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2023年3月

2023年3月31日 (金)

阪神「鳴尾・武庫川女子大前」・「武庫川」駅間の高架下 葬祭会館「エテルノ鳴尾武庫川」を2023年9月に開業!

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-エテルノ鳴尾武庫川-

 「阪急メディアックス」は、「阪神電気鉄道」及び「阪急阪神不動産」が開発中の阪神本線「鳴尾・武庫川女子大前」・「武庫川」駅間の高架下において、葬祭会館「エテルノ鳴尾武庫川」を2023年9月に開業することとなりました。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2023/03/28)
 阪神「鳴尾・武庫川女子大前」・「武庫川」駅間の高架下に葬祭会館「エテルノ鳴尾武庫川」を本年9月に開業します ~エテルノ初の阪神沿線、高架下立地での開業~

 「エテルノ」は、阪急メディアックスの葬祭サービスのブランドで、現在、阪急沿線を中心に5会館を展開していますが、「エテルノ鳴尾武庫川」は、エテルノ初の阪神沿線、高架下立地での開設となります。

 「鳴尾・武庫川女子大前」駅から徒歩6分、「武庫川」駅から徒歩7分の場所に位置しており、また幹線道路小曽根線に面し、駐車場も備えていますので、阪神沿線のみならず、西宮市南部や尼崎市からも来館してもらえる立地になっています。

 2022年5月に開業25周年を迎えた「エテルノ西宮」とは車で約 15 分圏内ですので、相互に連携することで、地域の方々に心から満足してもらえるサービスの提供に努めます。

エテルノ鳴尾武庫川の概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市小松西町二丁目144番1他(地番)
◆ 交通-阪神「鳴尾・武庫川女子大前」駅徒歩6分、阪神「武庫川」駅徒歩7分
◆ 階数-平屋建て
◆ 敷地面積-1,347.44㎡(付帯駐車場含む)
◆ 延床面積-293.68㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 営業内容-一日一組の葬儀施行、葬儀の事前相談、相続や遺品整理などのご相談、各種法要の手配、会員向けセミナー・イベントなど
◆ 運営事業者-阪急メディアックス
◆ 着工-2023年01月
◆ 竣工-2023年08月予定
◆ 開業-2023年09月予定


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「エテルノ鳴尾武庫川 式場イメージ」です。


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「エテルノ鳴尾武庫川 会食室イメージ」です。


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「エテルノ鳴尾武庫川 周辺地図」です。



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2023年3月30日 (木)

広島市のランドマークとなる大規模複合再開発事業 本通3丁目地区市街地再開発事業 高さ約185mの超高層ツインタワーと判明! 

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-本通3丁目地区市街地再開発事業-
 中国地方最大の商店街である「本通商店街」で大規模な再開発ビルの建設を計画している「本通3丁目地区市街地再開発準備組合」は、広島市本通エリアにおける市街地再開発事業において2021年3月26日に設立総会の開催を経て、準備組合を設立し、事業協力者を「野村不動産」に決定しました。

 引用資料 野村不動産(2021/04/15)
 広島市のランドマークとなる大規模複合再開発事業 『本通3丁目地区市街地再開発準備組合』設立 ~ 事業協力者を野村不動産(株)に決定 ~(本通3丁目地区市街地再開発準備組合・野村不動産)

 今後は、具体的な計画策定に着手し、早期の事業化を目指します。本通3丁目地区では、広島市の中心市街地の商業集積地である「本通商店街」の玄関口に立地する約1.5haの市街地再開発事業を予定しています。

 「本通商店街」を挟んで、南北に2棟のビルを建設します。低層部分はデッキでつなぎ、商業や広場機能を持たせます。高層階はオフィスやホテル、マンションなどを入れ、最短で10年程度での完成を目指します。区域内で被爆壁の一部を残す「広島アンデルセン」は、維持される見通しです。

● 高さ約185mの超高層ツインタワー!
 「本通3丁目地区市街地再開発事業」の概要が判明しました。「北棟」が、地上34階、塔屋2階、高さ約185m、「南棟」が、地上46階、塔屋2階、高さ約185m、「低層棟」が、地上3階、地下2階 (駐車場部分地上6階)、高さ約21m、総延床面積約153,000㎡です。

 引用資料 広島市・公式HP(2023/03/29)
 手続き実施中の事業: 本通3丁目地区市街地再開発事業

本通3丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-広島県広島市中区本通6番他(地番)
◆ 交通-広島電鉄「本通」停留場徒歩1分、アストラムライン「本通」駅徒歩1分
◆ 階数-(北棟)地上34階、塔屋2階、(南棟)地上46階、塔屋2階、(低層棟)地上3階、地下2階 (駐車場部分地上6階)
◆ 高さ-(北棟)最高部約185m、(南棟)最高部約185m、(低層棟)約21m
◆ 敷地面積-約11,500㎡(本通り面積約1,100㎡を含む)
◆ 建築面積-約10,700㎡
◆ 延床面積-約153,000㎡
◆ 用途-事商業施設、業務施設、ホテル、住宅、 駐車場、駐輪場 等
◆ 建築主-本通3丁目地区市街地再開発(予定)
◆ 事業協力者-野村不動産
◆ 着工-2028年度予定
◆ 竣工-2032年度予定
◆ 供用開始-2033年度予定


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2023年3月29日時点の「配置図」です。下記の2021年4月15日時点と比べると再開発事業の範囲が変更になっています。北西側に「銀泉広島ビル」が新たに加わり、南東側の「広島アンデルセン」は外れています。


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2021年4月15日時点の「本通3丁目地区市街地再開発事業 検討地区」です。


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「位置図」です。


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「本通3丁目地区市街地再開発事業」の予定地です。「本通商店街」は、中国地方最大の商店街です。



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2023年3月29日 (水)

名古屋市 旧教育館跡地暫定活用事業 事業予定者を「三菱地所」に決定!

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-旧教育館跡地暫定活用事業-

 中区錦三丁目16番街区の旧教育館の建物が解体されて更地となった跡地において、本格整備に先立ち、栄地区の賑わい向上に資することを目的とした暫定的な活用を図るため、広く民間事業者からの事業提案を2022年12月1日より募集していました。

 旧教育館跡地暫定活用事業提案に係る意見聴取会での評価結果を受け、事業予定者が「三菱地所」に決定しました。2023年6月に工事着手、2023年10月に開業・営業開始、2028年3月末に事業終了の予定です。

 引用資料 名古屋市・公式HP(2023/03/28)
 旧教育館跡地暫定活用事業の事業予定者決定について

 「個人×地域×地球のWell-being」を生み出す市民コミュニティの形成拠点を目指します。フィットネス、飲食、サウナ、エステ等により、心身のコンディションを整え、多様な人との繋がりを介して社会的に良好な状態を得られる拠点を整備します。コミュニティ同士の交流を促進するとともに、ビジネス創発の実証拠点としての機能も有し、地域の経済活性、コミュ二ティ活性を実現します。


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「北側から見た広場での活動イメージ」です。


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「人々が集う3階のルーフトップバー」です。


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「心身を癒す緑豊かな外気浴スペース」です。


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「配置図」です。



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2023年3月28日 (火)

旧大阪中央郵便局敷地 地上39階、高さ約188mの「JPタワー大阪」 ホテル名称を「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」に決定!

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-梅田3丁目計画(仮称)建設工事-
 「日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB」は、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区を開発しています。概要は、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ188.00m、延床面積約229,000㎡です。JR大阪駅に整備される新改札口と直結します。

 「ジェイアール西日本ホテル開発」が、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区で開発している「梅田3丁目計画(仮称)」に、ジェイアール西日本ホテル開発が運営する新たなホテルブランドをオープンします。開業時期は2024年夏を予定しています。

 「日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB」および「日本郵政不動産」は、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区において開発を進めている「梅田 3 丁目計画(仮称)」の建物名称を「JPタワー大阪」に決定しました。併せて、「JPタワー大阪」内の商業施設名称を「KITTE大阪」にしました。

 引用資料 日本郵便(2023/03/07)
 梅田3丁目計画(仮称)の建物名称および同建物内商業施設名称を「JPタワー大阪」および「KITTE大阪」に決定

● THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection
 「ジェイアール西日本ホテル開発」は、「日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル」および「JTB」が旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区において開発を進める「JPタワー大阪」に、JR西日本ホテルズの新ブランドのホテル名称を「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)」に決定しました。

 引用資料 JR西日本(PDF:2023/03/27)
 大阪駅西地区「JPタワー大阪」内のJR西日本ホテルズ新ブランドホテル名称が決定! 「THE OSAKA STATION HOTEL,Autograph Collection」

 客室数は418室(客室フロア30階~38階)、客室面積は40㎡(標準客室)、付帯施設は宴会場(7F)、レストラン(29F)、フィットネスジム(30F)など、開業は2024年夏の予定です。

JPタワー大阪の概要
◆ 計画名-梅田3丁目計画(仮称)建設工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神電鉄「大阪梅田」駅、Osaka Metro「梅田」駅、Osaka Metro「西梅田」駅
◆ 階数-地上39階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.00m
◆ 敷地面積-12,893.31㎡(ニュースリリースでは約12,920㎡)
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約229,000㎡(ニュースリリースでは約227,000㎡)
◆ 容積対象面積-約193,500㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、劇場、店舗(飲食、物販)、自動車車庫、公衆浴場、倉庫(倉庫業を営まない倉庫)
◆ 客室数-418室(客室フロア30階~38階)
◆ 建築主-日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(竹中工務店・西松建設・錢高組JV)
◆ 解体工事-2020年07月01日
◆ 着工-2020年09月30日
◆ 竣工-2024年03月31日予定
◆ 開業-2024年07月予定(商業施設)、2024年夏(ホテル)


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「THE OSAKA STATION HOTEL」ロゴマークです。


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「ロビーラウンジ(29階)イメージ」です。


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「客室イメージ」です。


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「フロアマップ」です。


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「位置図」です。



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2023年3月27日 (月)

広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 参加型ワークショップの実施と参加者募集!

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-広島駅ビルの建替え計画-

 「西日本旅客鉄道(JR西日本)」では、「JR西日本不動産開発」および「中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発」と共に、2014年9月に広島市が策定した「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づいて、広島駅ビルの建替えを検討してきました。

 新駅ビルは、広島・せとうちの玄関にふさわしく、広島に新たな賑わいや交流、感動を創出する施設となることを目指しています。特に、路面電車が乗り入れる2階広場や屋上広場については、広島を訪れる人々に玄関口としての広島らしさが感じられ、地域の人々には賑わいや親しみを感じられる象徴的な広場を目指します。

 
JR西日本グループでは、広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づいて、2020年4月から広島駅ビル建替え工事を進めてきました。現駅ビル撤去工事や設計が予定通り進捗したことから、2021年3月から駅ビル新築工事に着手しました。

 引用資料 JR西日本(PDF:2021/02/18)
 広島新駅ビルの広場デザイン決定について

● 参加型ワークショップの実施と参加者募集!
 JR西日本グループは、2019年3月15日に「広島駅ビルの建替え計画について」で発表し、2025年春開業予定である広島新駅ビルの開発を進めていますが、この度、施設名称等のネーミングプロジェクトが始動しました。また併せて、ワークショップ参加者募集の開始についても案内します。

 引用資料 JR西日本(PDF:2023/03/22)
 ~広島の皆様から愛される駅ビルを目指して~“みんなでつくる広島新駅ビル”参加型ワークショップの実施と参加者募集について

広島駅ビルの建替え計画の概要
◆ 計画名-広島駅南口ビル新築他工事
◆ 所在地-広島県広島市南区松原町2番37他
◆ 階数-(駅ビル棟)地上20階、塔屋2階、地下2階、(立体駐車場棟)地上6階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-97.9m
◆ 敷地面積-39,711.65㎡
◆ 建築面積-(駅ビル棟)17,730.93㎡、(立体駐車場棟)3,009.05㎡
◆ 延床面積-(駅ビル棟)113,754.26㎡、(立体駐車場棟)15,883.72㎡
◆ 容積対象面積-(駅ビル棟)89,045.39㎡、(立体駐車場棟)2,123.60㎡
◆ 構造-(駅ビル棟)鉄骨造、(立体駐車場棟)鉄骨造
◆ 用途-(駅ビル棟)物販店舗、飲食店舗、ホテル、映画館、自動車車庫、自転車駐車場、(立体駐車場棟)自動車車庫、自転車駐車場
◆ 客室数-428室(ホテルヴィスキオ広島)
◆ 建築主-西日本旅客鉄道(JR西日本)
◆ 基本設計・監修-ジェイアール西日本コンサルタンツ・東畑建築事務所設計共同体
◆ 実施設計-広島駅南口ビル新築他工事特定建設工事共同企業体(大林組・広成建設JV)
◆ 施工者-広島駅南口ビル新築他工事特定建設工事共同企業体(大林組・広成建設JV) 
◆ 駅ビル撤去工事-2020年04月
◆ 着工-2021年03月22日
◆ 竣工-2025年02月28日予定
◆ 開業-2025年春予定
◆ 全体事業費-約600億円


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2階に乗り入れる路面電車のイメージです(引用:JR西日本)。


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2階広場のイメージ

 2階広場は、駅ビルに路面電車が乗り入れ、JR広島駅と繋がる最も象徴的な場所です。大きなガラス面から太陽の光が降り注ぎ、川の水面がゆらめく商業施設の壁面や、水辺にせり出す雁木をイメージした3階テラスなど、穏やかな水辺空間を表現します。商業施設の賑わいが広場に広がることで、一体的な空間として賑わいある広場を演出します(引用:JR西日本)。


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「2階広場のイメージ」です(引用:JR西日本)。


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屋上広場のイメージ
 屋上広場は7階から9階まで重層的につながり、広島を訪れる人々や地域の人々に、賑わいや交流、憩いなど様々なシーンで利用してもらえる空間とします。穏やかな広島の風景をアースカラーで表現します。

 7階屋上広場には雁木のような大階段を設け、路面電車駅前大橋ルートの直上のロケーションから路面電車や広島の街を眺めたり、屋外イベントや憩いの場として利用できる空間とします(引用:JR西日本)。


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「フロア構成イメージ」です。ホテルは、「ホテルグランヴィア広島」が運営する客室数428室の「ホテルヴィスキオ広島」となります(引用:JR西日本)。


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「配置図(2階レベル)」です(引用:JR西日本)。



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2023年3月26日 (日)

日本GLP 総延床面積約329,000㎡の複数棟大型物流施設「GLP ALFALINK 茨木」 「GLP ALFALINK 茨木2」の起工式を2023月3月16日に挙行!

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-GLP ALFALINK 茨木-

 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である「日本GLP」は、2021年6月15日に大阪府茨木市で延床面積約320,000㎡の複数棟大型物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)茨木」を開発する事を発表しました。

 1年後の2022年6月15日に「GLP ALFALINK 茨木」の具体的な開発プロジェクト内容について発表がありました。今回の開発は、南目垣・東野々宮地区の土地区画整理事業の敷地内に3棟の物流施設を建設するものす。

 引用資料 日本GLP(2022/06/15)
 GLP ALFALINKシリーズ第3弾 「GLP ALFALINK 茨木」開発進捗を発表

● GLP ALFALINK茨木2を着工!
 
次世代の社会インフラである物流施設、データセンター、再生可能エネルギーと関連テクノロジーのビジネスビルダーであり、施設の開発・運営を行う「日本GLP」は、大阪府茨木市で延床面積約44,000㎡の大型物流施設「GLP ALFALINK茨木2」を着工し、2023月3月16日に起工式を執り行いました。

 引用資料 日本GLP(2023/03/16)
 大阪府茨木市で「GLP ALFALINK茨木2」を着工 顧客ニーズに寄り添う汎用性の高い先進的物流施設

 「GLP ALFALINK茨木2」は、大規模面開発を通して新たな価値を提供する「ALFALINK」ブランドの第3弾である「GLP ALFALINK茨木」の第2棟目で、汎用性の高いマルチテナント型先進的物流施設として、2024年7月の竣工を予定しています。

GLP ALFALINK 茨木の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市南目垣・野々宮区画整理事業地内
◆ 交通-「吹田JCT」から約6.2km
◆ 敷地面積-約136,000㎡(プロジェクト全体)
◆ 延床面積-約329,000㎡(プロジェクト全体)
◆ 施設数-3棟

GLP ALFALINK 茨木2の概要
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 敷地面積-約20,000㎡
◆ 延床面積-約44,000㎡
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 着工-2023月03月16日(起工式)
◆ 竣工-2024年07月予定


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「GLP ALFALINK茨木2」外観イメージです。


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「カフェテリア」です。


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「GLP ALFALINK 茨木」完成イメージです。


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「GLP ALFALINK茨木」広域図です。



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2023年3月25日 (土)

福岡地所 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ!

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-キャナルシティ博多-

 「福岡地所」は、福岡市博多区祇園町に位置する「キャナルシティ博多イーストビル」について、建替計画に着手しました。九州初の大型複合施設として誕生した「キャナルシティ博多」は、開業以来、地元・福岡だけでなく、九州、アジアからも多くの人々が来場、新しい価値やエンターテインメントを提供してきました。

 これからのキャナルシティ博多は、福岡 x アジアのミックスカルチャーを生みだす「職住遊」が融合した⼈々の豊かな暮らしの場へ進化していきます。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/03/24)
 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ -着工まで期間限定広場で多彩なイベントを開催-

 現在のイーストビルについては、2023年5月に閉館し、将来的には、都心部の洗練されたライフスタイルを実現する商業施設やハイクラス賃貸レジデンス、短期から長期滞在まで国内外の顧客の幅広い要望に応えるサービスアパートメントなどからなる複合施設の開発を計画しています。なお、(仮称)新イーストビルは福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結しキャナルシティ博多本館ともつながる予定です。


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「再開発後の俯瞰イメージ」です。


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「再開発後の低層部イメージ」です。


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「期間限定広場のイメージ」です。


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「キャナルシティ博多」付近の衛星写真です(Googleマップの衛星写真3Dモードを引用)。



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2023年3月24日 (金)

大阪府最大規模 シニアのためのサービスレジデンス 総居室数548室の「パークウェルステイト千里中央」 2023年3月27日に開業!

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-パークウェルステイト千里中央-

 「三井不動産レジデンシャル」は、大阪府豊中市において、大阪府最大規模となるシニアレジデンス「パークウェルステイト千里中央」を 2023年3月27日に開業します。

 「パークウェルステイト千里中央」は、三井不動産レジデンシャルウェルネスが運営し、ライフサポートサービスなど、入居者へのホスピタリティサービスを提供します。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2023/03/23)
 大阪府最大規模、シニアのためのサービスレジデンス 第3弾 「パークウェルステイト千里中央(総居室数548室)」3月27日開業 ~ご入居者様お一人おひとりに応じたきめ細かなサービスを提供、多彩な共用施設と充実したアクティビティ~

パークウェルステイト千里中央の概要
◆ 所在地-大阪府豊中市北緑丘一丁目7番5(住居表示)
◆ 階数-地上13階、地下0階
◆ 敷地面積-17,909.32㎡
◆ 延床面積-45,120.16㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-住宅型有料老人ホーム
◆ 総戸数-548室(一般居室470室、介護居室78室)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2020年12月
◆ 竣工-2023年02月
◆ 開業-2023年03月27日


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「離れ」です。


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「屋上庭園」です。


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「完成イメージ」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月23日 (木)

JR岐阜駅北側 地上34階、高さ130mの超高層ツインタワー「岐阜駅北中央東地区・岐阜駅北中央西地区」 市街地再開発組合の設立!

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-JR岐阜駅北に超高層ツインタワー-
 
 岐阜市などは2022年2月28日に、JR岐阜駅北側の再開発事業として駅正面に超高層ビル2棟を建設する計画を発表しました。2025年度の着工を目指し、2028年中の完成を計画しています。

 引用資料 市街地再開発準備組合(PDF:2022/02/28)
 岐阜駅北中央西地区市街地再開発準備組合 事業参加者の決定及び事業概要について

 地権者による2区画それぞれの再開発準備組合が2021年に事業計画を募り、2022年に入って事業参加者に「野村不動産」と「積水ハウス」をそれぞれ代表とする2つの企業グループが決定しました。

● 市街地再開発組合の設立!
 「積水ハウス、野村不動産、共栄ライフパートナーズ」は、「岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業」、また野村不動産・共栄ライフパートナーズは、「岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業」 の事業参加者として権利者の皆様と事業推進してきましたが、両事業は2023年2月24日に市街地再開発組合設立について、それぞれ岐阜県知事の認可を受け、正式に参加組合員として事業に参画することとなりました。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2023/03/22)
 JR 岐阜駅北側 2 地区一体の再開発 岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業及び岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業 市街地再開発組合設立のお知らせ

岐阜駅北中央東地区の概要
◆ 計画名-岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-岐阜県岐阜市吉野町五丁目・金町八丁目・住田町二丁目
◆ 交通-JR「岐阜」駅、名鉄「名鉄岐阜」駅
◆ 階数-地上34階、地下1階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-約2,700㎡
◆ 建築面積-約1,750㎡
◆ 延床面積-約39,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、業務施設、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-約200戸
◆ 建築主-岐阜駅北中央東地区市街地再開発組合(参加組合員 積水ハウス、野村不動産、共栄ライフパートナーズ)
◆ 事業参加者-(代表企業)積水ハウス、(参加企業)野村不動産、共栄ライフパートナーズ、清水建設、都市研究所スペーシア
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 事業費-約190億円

岐阜駅北中央西地区の概要
◆ 計画名-岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-岐阜県岐阜市吉野町六丁目・問屋町四丁目・金町八丁目
◆ 交通-JR「岐阜」駅、名鉄「名鉄岐阜」駅
◆ 階数-地上34階、地下1階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-約3,240㎡
◆ 建築面積-約2,080㎡
◆ 延床面積-約44,700㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、業務施設、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-約250戸
◆ 建築主-岐阜駅北中央西地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、共栄ライフパートナーズ)
◆ 事業参加者-(代表企業)野村不動産、(参加企業)共栄ライフパートナーズ、清水建設、都市研究所スペーシア
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 事業費-約210億円


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「再開発建物完成イメージ(左から岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業、岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業)」です。


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「岐阜駅北中央西地区南東よりビルを望む」です(引用:岐阜市役所公式ツイッター)。


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「岐阜駅北中央東地区南東よりビルを望む」です(引用:岐阜市役所公式ツイッター)。


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「位置図」です。


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再開発予定地です。「岐阜駅北中央西地区」と「岐阜駅北中央東地区」です。


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岐阜駅北口駅前広場ペデストリアンデッキ

 2棟の再開発ビルは、JR岐阜駅と「岐阜駅北口駅前広場ペデストリアンデッキ」で直結します。



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2023年3月22日 (水)

神戸市新長田駅南第2-C地区 病院×住宅の複合施設「ASMACI 神⼾新⻑⽥」が完成 2023年3月16日に竣⼯記念式典を開催!

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-ASMACI神戸新長田-

 「ミサワホーム、京阪電鉄不動産、医療法人一輝会」の3者は、特定建築者として計画を進める、神戸市新長田駅南第2-C地区震災復興第二種市街地再開発事業「大橋7第2工区」において、神戸市の再開発で初となる分譲マンションと病院の複合施設「ASMACI神戸新長田」を着工しました。

 病院との連携により住民の健康増進に寄与し、将来にわたり安心できる住環境を提供するとともに、病院前広場の活用により地域交流と健康を育む場として2023年1月に竣工予定です。 

● 2023年3月16日に竣⼯記念式典を開催!
 「神⼾市」を施⾏者として、特定建築者である「ミサワホーム、京阪電鉄不動産、特定医療法⼈⼀輝会」の3者が建設していた複合施設「ASMACI神⼾新⻑⽥」がこのたび完成、2023年3月16日、地域活性化への思いをこめて竣⼯記念式典を開催しました。

 引用資料 ミサワホーム(PDF:2023/03/16)
 地域の賑わいを生む、地域医療の新たなランドマーク 病院×住宅の複合施設「ASMACI神戸新長田」が完成

ASMACI神戸新長田の概要
◆ 計画名-神戸国際港都建設事業新長田駅南第2-C地区震災復興第二種市街地再開発事業(大橋7第2工区)
◆ 所在地-兵庫県神戸市長田区大橋町七丁目1番1(地番)
◆ 交通-神戸市営地下鉄西神・山手線、海岸線「新長田」駅徒歩5分、JR神戸線(山陽本線)「新長田」駅徒歩6分、神戸高速線・山陽電車本線「西代」駅徒歩15分
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 敷地面積-3,736.70㎡
◆ 建築面積-2,308.40㎡
◆ 延床面積-15,073.54㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院(地上1階~5階)、分譲マンション(地上6階~14階)
◆ 総戸数-80戸(ファインレジデンス神戸新長田)
◆ 病床数-142床(荻原記念病院)
◆ 建築主-ミサワホーム、京阪電鉄不動産、医療法人一輝会(売主 ミサワホーム、京阪電鉄不動産)
◆ 設計者・監理者-伊藤喜三郎建築研究所・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年03月
◆ 竣工-2023年01月下旬(竣工)、2023年03月16日(竣工式)
◆ 開院-2023年04⽉


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複合施設「ASMACI 神⼾新⻑⽥」イメージです。ミサワホームと京阪電鉄不動産が共同で販売する全80戸の分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」と、一輝会が運営する病床数142床の「荻原記念病院」との複合施設です。


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「マンションのエントランスホール」です。


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「コワーキングスペースを備えたオーナーズラウンジ」です。


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「位置図」です。



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2023年3月21日 (火)

阪急京都線「摂津市駅」を中心に高架化 「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」 2023年2月末時点で用地買収進捗5割弱!

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-阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業-
 阪急電鉄京都線は、「大阪(梅田)」と「京都(河原町)」を結ぶ鉄道で、2010年3月14日の「摂津市駅」の開業により、駅東側では摂津市立コミュニティプラザや集合住宅等が整備されました。

 しかしながら、摂津市駅周辺の踏切では、開かずの踏切などにより慢性的な交通渋滞が発生し、また、鉄道により地域が分断され、地域活動の支障となっています。

 「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」は、大阪府が事業主体となり、阪急京都線摂津市駅を中心に、山田川から大正川付近(一部茨木市域)までの全長約2.1kmの区間で、線路を高架にすることによって5ヶ所の踏切を無くします。

 引用資料 摂津市・公式ホームページ
 連続立体交差推進課  

 連続立体交差事業により鉄道を高架化し、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また消防車等緊急車両の迅速性が確保されるなど、地域の発展に大きく寄与します。

● 用地買収進捗5割弱!
 大阪府と摂津市、茨木市、阪急電鉄が進める「阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」で、事業区間の用地買収が、2023年2月末時点で5割弱まで進捗していることが分かりました。2023年度も引き続き用地買収を推進し、付け替え道路や仮設駅前広場の整備にも着手する予定です。

 日刊建設工業新聞(2023/03/16)
 大阪府ら/阪急京都線摂津市駅付近連立事業の用地買収進捗5割弱、事業延長2・1キロ

阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業の概要
◆ 事業区間-大阪府摂津市庄屋一丁目~大阪府茨木市丑寅二丁目
計画延長-約2,550m(線路線数2)
事業延長-約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)
構造形式-嵩上式(約1,430m)、地表式(約1,120m)
高架化される駅-摂津市駅
踏切除却数-5ヶ所(うち開かずの踏切2ヶ所)
事業者-大阪府、摂津市、茨木市、阪急電鉄
◆ 用地取得-2018年度~
◆ 工事着手-2023年度予定
◆ 事業完了-2033年度予定


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事業延長は、約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)です。


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南西側半分の「平面図」と「縦断図」です。


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北東側半分の「平面図」と「縦断図」です。


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摂津市駅部の「断面図」です。


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高架部の「断面図」です。


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阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」のホームです。2010年3月14日に開業しました。相対式の2面2線の地上駅となっています。いかにも暫定的な造りになっているのは、将来的に高架化されるためです。



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2023年3月20日 (月)

祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 近未来的な地下コンコース編!

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-うめきた(大阪)地下駅-
 2023年3月18日は、ダイヤ改正に合わせて、東西で大きな出来事がありました。首都圏では新路線「相鉄・東急新横浜線」の開業、関西では、大阪駅(うめきたエリア)に新たに地下ホームが開業しました。

 2023年3月18日(土)に大阪駅(うめきたエリア)に新たに地下ホームが開業し、関西エリアの「玄関口」である大阪駅の拠点性がさらに高まり、関西エリア全体のネットワークがより強化されました。新駅は2期区域の東側に位置し、地下1階に改札口やコンコース、地下2階に島式のホームを2面設置しました。


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大阪駅の構内図

 「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」の構内図です。

 引用資料 JR西日本(PDF)
 大阪駅構内図


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浸水を防ぐために巨大な「防水扉」が設置されています。もちろん反対側にも設置されています。


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特徴的な天井です。


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コンコースです。


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「発車標」です。


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コンコースです。


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新改札の「うめきた地下口」です。


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実証実験が行われている顔認証ゲート

 パナソニックの顔認証技術を採用している「顔認証ゲート」です。近未来的なデザインで、双方向に対面通行が可能となっています。既存のICカードでも通行できます。

 JR西日本(PDF:2023/03/02)
 大阪駅(うめきたエリア)における「顔認証改札機」実証実験に向けてモニターの募集を開始!


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斬新すぎる「駅弁自販機」です(笑)。


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パット見は奥に大画面があるように見えます。


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映像が投影されている部分は「仮囲い」です。この先は工事中です。「大阪駅(うめきたエリア)」はまだまだ工事中のエリアが多いです。



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2023年3月19日 (日)

祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 フルスクリーンホームドアがある地下ホーム編!

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-うめきた(大阪)地下駅-
 昨日(2023年3月18日)は、ダイヤ改正に合わせて、東西で大きな出来事がありました。首都圏では新路線「相鉄・東急新横浜線」の開業、関西では、大阪駅(うめきたエリア)に新たに地下ホームが開業しました。

 多くの「YouTuber(ユーチューバー)」が、速攻で動画をUPしていました。中には1日で、「相鉄・東急新横浜線」と「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」の両方をUPしていたツワモノもいました(笑)。

 2023年3月18日(土)に大阪駅(うめきたエリア)に新たに地下ホームが開業し、関西エリアの「玄関口」である大阪駅の拠点性がさらに高まり、関西エリア全体のネットワークがより強化されました。新駅は2期区域の東側に位置し、地下1階に改札口やコンコース、地下2階に島式のホームを2面設置しました。


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2023年3月18日(土)は、開業日という事もあり、関係者がたくさんいました。


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あらゆる車種に対応できる世界初の方式である「フルスクリーンホームドア」です。電車の到着前に、ドアのスクリーンが警告色の「黄色」に変わります。

● フルスクリーンホームドアは21番線のみ
 2023年3月18日の開業時には、「フルスクリーンホームドア」は「21番線」のみにしか設置されていません。「22番線・23番線・24番線」への設置時期は現時点では未定です。


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電車が到着しました。


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ドアが開きます。


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アップです。


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上段のスクリーンがドアの位置に合わせて表示が変更されます。

 

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「21番線・22番線」の「発車標」です。


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大阪駅の次が「西九条駅(にしくじょうえき)」というのがなんとも新鮮です。


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「23番線・24番線」の「発車標」です。


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「23番線ホーム」です。「フルスクリーンホームドア」は設置されていません。


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「24番線ホーム」です。「フルスクリーンホームドア」は設置されていません。

● フルスクリーンホームドアの設置は?
 「22番線・23番線・24番線」への設置時期は現時点では未定です。ハーフハイト型のホームドアと違って、「フルスクリーンホームドア」の後からの設置は非常に難しそうです。何日間か設置ホームを閉鎖する必要がありそうです。



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2023年3月18日 (土)

「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 いとLab+(いと・らぼ・ぷらす) 2023年4月8日に開業!

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-いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)

 「大和ハウス工業、西部ガス都市開発、九州TSUTAYA、正晃、大和情報サービス」は、2020年11月20日に福岡市から「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」の事業予定者に選定され、2020年12月25日に「福岡市、ダイハツ九州」と基本協定書の締結を行いました。

 「元岡地区研究開発次世代拠点形成事業」は、福岡市が九州大学と連携して次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有する土地を活用する事業です。

 「大和ハウス工業」と西部ガスグループの「西部ガス都市開発」は、2022年3月11日、福岡市西区九大新町において「研究開発次世代拠点」を着工しました。呼称は「元岡地区研究開発次世代拠点」から「九大新町研究開発次世代拠点」に変更されています。

 「研究開発次世代拠点」は、九州大学と連携した次世代の研究開発拠点の形成を進めるため、ダイハツ九州と福岡市が所有していた土地を活用した事業です。「大和ハウス工業」と「西部ガス都市開発」が事業主体者として31,224.68㎡の土地を購入し、「知と感性と創造を育む『結び目』となる拠点」をコンセプトに、研究開発施設を主体とした複合施設を開発します。

● 2023年4月8日に開業!
 「大和ハウス工業」と西部ガスグループの「西部ガス都市開発」は、2023年4月8日に、福岡市西区九大新町において研究開発次世代拠点「いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)」を開業します。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2023/03/17)
 「いとLab+」が令和5 年4 月8 日(土)にオープンします!

 引用資料 大和ハウス工業(2023/03/17)
 研究開発次世代拠点「いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)」を2023年4月8日(土)にオープンします

いとLab+(いと・らぼ・ぷらす)の概要
◆ 計画名-九大新町研究開発次世代拠点
◆ 所在地-福岡県福岡市西区九大新町5番1他
◆ 交通-JR筑肥線「九大学研都市駅」より昭和バスにて約9分
◆ 敷地面積-31,224.68㎡
◆ 延床面積-28,296.86㎡(研究開発棟面積9,177.58㎡、物販店舗棟面積2,983.43㎡、店舗棟面積1,375.31㎡、住居棟面積14,837.28㎡)
◆ 用途-研究開発棟(レンタルオフィス・ラボ)、商業棟(BOOK & CAFE)、テナント棟、学生向け賃貸マンション(住居棟)
◆ 事業主体-大和ハウス工業、西部ガス都市開発
◆ 基本設計-(研究開発棟・商業棟)梓設計、スタジオアキリ、(住居棟)上村建設
◆ 実施設計-(研究開発棟・商業棟)溝江建設、(実施設計)上村建設
◆ 施工者-上村建設、溝江建設
◆ 着工-2022年03月11日
◆ 竣工-2023年03月28日
◆ 開業-2023年04月08日


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「完成予想図」です。


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「完成予想図」です。


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「蔦屋書店(完成予想図)」です。


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「ITO GRAND(完成予想図)」です。


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「LOWYA(完成予想図)」です。


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「位置図」です。福岡市は「九州大学」の移転が決まった時に、必死で福岡市外への移転を防ぎましたが、旧帝国大学の「九州大学」を福岡市内の残したのは大正解でした。「九州大学伊都キャンパス」の周辺には、研究開発拠点がどんどん集積していくと思われます。



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2023年3月17日 (金)

シリコンアイランド九州 熊本県菊池市 「三菱電機」が炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の生産体制強化に向け新工場棟を建設!

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-三菱電機-
 九州は、1980年代~1990年代前半頃は、アメリカのシリコンバレーにならって「シリコンアイランド九州」と呼ばれていました。しかし、日本の半導体業界の衰退と共に「シリコンアイランド九州」の名称はほとんど使われなくなりました。しかし、「シリコンアイランド九州」の復活が現実味を帯びてきました。

 「三菱電機」は、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の8インチウエハー生産に対応する新工場棟を熊本県菊池市に建設し、2026年4月に稼働します。熊本県合志市のSiC6インチ対応の既存工場も増強します。

 SiCのウエハー枚数ベースの生産能力は2026年度に2022年度比約5倍に増やします。2021年~2025年度のパワー半導体の設備投資計画は従来比2倍の約2,600億円に引き上げ、脱炭素社会に向けた省エネルギーや電動車向けのニーズを取り込みます。

 引用資料 三菱電機(2023/03/14)
 三菱電機 SiCパワー半導体の生産体制強化に向け新工場棟を建設 従来計画から倍増し、2021年度から2025年度でパワーデバイス事業へ2,600億円を投資
 
 新工場棟は液晶モジュールを生産していた拠点の敷地内に建設すします。拠点の既存の2棟も活用します。合志市の6インチ対応の既存工場の能力増強と合わせた投資額は約1,000億円を見込みます。その他に、福岡市西区の拠点は約100億円を投資して後工程の新工場棟を建て、海外も中国安徽省合肥市などの後工程の増強に約200億円を投資します。


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熊本県菊池市泗水町住吉1576番地1の「三菱電機株式会社 液晶事業統括部の事業所」付近の衛星写真です(Googleマップの衛星写真を引用)。


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TSMCとソニーの半導体合弁事業
 「TSMC、ソニーセミコンダクタソリューションズ、デンソー」は、TSMCの半導体受託製造子会社で、TSMCが株式の過半を所有する「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing」に対して、デンソーが約3.5億米ドルの少数持分出資を行うことを発表しました。この出資により、デンソーはJASMの10%超の株式を取得します。

 ソニーグループ(2022/02/15)
 デンソーによる、JASMへの少数持分出資について

 新工場は2022年4月21日に着工、2024年末までに生産開始を目指しています。TSMCは市場ニーズに応えるため、既に公表済みの22/28ナノメートルに加えて、12/16ナノメートル FinFETプロセス技術による製造も担えるようJASMの能力を強化し、月間生産能力を55,000枚(300mmウェーハ)に増強する予定です。

● TSMCの第2工場も熊本県に、総投資額は1兆円以上の見通し!
 「TSMC」が日本で検討している2番目の工場を熊本県菊陽町付近に建設する方向で調整に入ったと、2月24日付の「日刊工業新聞」が報じました。総投資額は1兆円以上の見通しだとしています。

 ブルームバーグ(2023/02/24)
 TSMC第2工場も熊本、総投資額は1兆円以上の見通し-報道

 2024年末に稼働する最初の工場と同等規模以上で、5-10ナノメートルの先端プロセスを採用する可能性があると伝えています。稼働開始は2020年代後半になる見込みです。二つの工場で人材や設備を共有できる点を重視しており、2023年内に詳細を決める方針だとしています。



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2023年3月16日 (木)

福岡市 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多FDビジネスセンター」が竣工!

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-博多FDビジネスセンター-

 「福岡地所、第一生命保険」は、福岡市博多区に共同で開発を進めてきた「博多FDビジネスセンター」が、2023年2月28日に竣工しました。天神や博多に次ぐビジネスエリアである呉服町エリアで稀少な大型区画を持ち、充実の BCP 機能を備えたオフィスビルです。

 更に、建築デザイナーにはデンマークの「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」を起用しており、デザイン性が高く、居心地の良い空間を兼ね備えたハイスペックなオフィスビルが誕生しました。

 引用資料 福岡地所(PDF:2023/03/10)
 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多 FD ビジネスセンター」竣工のお知らせ 入居者のウェルビーイングを促進する空間を実現

 建築デザインは「デンマーク王立図書館」をはじめ世界20数か国で文化施設、商業・業務施設、住居施設に多くの実績を持つ建築デザイン事務所「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」(デンマーク)のKristian Lars Ahlmark と勝目雅裕が担当しました。

博多FDビジネスセンターの概要
◆ 所在地-福岡県福岡市博多区綱場町2番1号
◆ 交通-福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩1分、福岡市地下鉄空港線「中洲川端」駅徒歩4分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-約55m
◆ 敷地面積-2,815.15㎡
◆ 建築面積-2,094.75㎡
◆ 延床面積-21,786.97㎡
◆ 構造-コンクリート充填鋼管造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-福岡地所、第一生命保険
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2021年11月04日
◆ 竣工-2023年02月28日


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「エントランス」です。


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「断面図」です。上に行くほど広くなる日本では珍しいオフィスビルです。


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「12階平面図」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月15日 (水)

広島市 T&D保険グループの「大同生命保険」 「大同生命広島ビル新築計画」の新築工事に着手!

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-大同生命広島ビル新築計画-

 T&D保険グループの「大同生命保険」は、広島市中区紙屋町一丁目で進めている「大同生命広島ビル新築計画」の新築工事に着手しました。計画地は、広島市のメインストリートである相生通りに位置し、周辺には広島県庁をはじめとする官公庁や金融機関が集まるエリアです。

 引用資料 大同生命保険(PDF:2023/03/10)
 「大同生命広島ビル」新築工事に着工 〜紙屋町・相生通りに、高い環境性能を備えた最新オフィスビルを2025年竣工予定〜

 「大同生命広島ビル新築計画」は2019年に取得したビルを建替えるもので、2025年4月の竣工を予定しています。ビルで利用する電力に再生可能エネルギーの導入を予定しているほか、高い環境性能を備えた建物とすることで、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価にて最高ランクである5つ星、ならびに「ZEB Oriented」認証などを取得しています。

 大同生命保険は、「大同生命広島ビル新築計画」により、環境負荷低減への取組みを進めるとともに、最新機能を備えた快適なオフィス空間の提供を通じて、持続可能な地域社会の発展に貢献できるよう努めます。

 (仮称)大同生命広島ビル新築計画の概要
◆ 所在地-広島県広島市中区紙屋町一丁目2-27他
◆ 交通-広島電鉄「紙屋町東」停留場徒歩1分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩3分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-62.54m
◆ 敷地面積-863.91㎡
◆ 建築面積-697.20㎡
◆ 延床面積-10,215.11㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、自動車車庫
◆ 建築主-大同生命保険
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)大林組
◆ 監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2022年12月下旬
◆ 竣工-2025年04月末予定


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「エントランスイメージ」です。


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「位置図(狭域図)」です。広島電鉄「紙屋町東」停留場徒歩1分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩3分の立地です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月14日 (火)

JR九州 「鹿児島中央駅」と直結 延床面積31,869.75㎡の「JR鹿児島中央ビル」 2023年4月頃開業予定!

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-鹿児島中央駅西口複合ビル(仮称)-

 「JR九州」は、2004年の九州新幹線部分開業を契機に、アミュプラザ鹿児島などの開発により、鹿児島中央駅周辺にて、「住みたい、働きたい、訪れたい、まちづくり」を進めています。

 そして現在では、その「まちづくり」を鹿児島中央駅西口エリアにも広げていくべく、鹿児島中央駅西口のJR九州用地の敷地面積約9,500㎡において、オフィスをはじめとした複合ビル開発及び住居等開発計画を進めています。

 鹿児島中央駅西口用地における「まちづくり」のⅠ期開発として、2021年11月18日に複合ビルの工事に着手するとともに、安全祈願祭を執り行いました。

● JR鹿児島中央ビル
 鹿児島中央駅西口地区においては、鹿児島市による周辺道路整備事業に併せて、JR九州が鹿児島市道敷地を取得し歩行者空間として整備を行い、安心安全な基盤整備を進めています。

 今回のまちづくりに伴う開発は2つの段階に分けて進めていますが、そのうちのⅠ期開発(敷地面積6,485.07㎡)である「(仮称)鹿児島中央駅西口複合ビル」の名称を「JR鹿児島中央ビル」に、商業ゾーンの名称を「AMU WE(アミュ ウィー)決定しました。開業日は2023年4月頃を予定しています。

 引用資料 JR九州(PDF:2023/01/26)
 「JR鹿児島中央ビル」誕生! ~建物、商業ゾーン名称及び出店テナント決定のお知らせ~

JR鹿児島中央ビルの概要
◆ 所在地-鹿児島中央駅西口複合ビル(仮称)
◆ 所在地-鹿児島県鹿児島市武一丁目2番10号
◆ 交通-JR「鹿児島中央」駅徒歩1分
◆ 階数-地上11階、地下0階
◆ 高さ-54.21m
◆ 敷地面積-6,485.07㎡(Ⅰ期開発) 
◆ 延床面積-31,869.75㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス(4階~10階)、商業施設(1階~3階)、立体駐車場
◆ 建築主-JR九州
◆ 設計者・管理者-清水建設
◆ 施工者-清水・九鉄特定建設工事共同企業体(清水建設・九鉄工業JV)
◆ 着工-2021年11月18日(着工及び安全祈願祭)
◆ 開業-2023年04月頃予定


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「4階ラウンジイメージ」です。


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「1階商業イメージ」です。


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「2階商業・オフィスエントランスイメージ」です。


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「基準階平面図」です。


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「フロア構成図」です。


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「商業ゾーンマップ」です。



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2023年3月13日 (月)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 東灘高架下(阪神本線魚崎駅・芦屋駅間)  深江駅1階に新店舗が2023年3月18日にオープン!

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-高架下空間(東灘高架下)-

 「阪神電気鉄道」と「阪急阪神不動産」では、阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業によって新たに誕生した、阪神本線魚崎駅・芦屋駅間の東西約3.5km にわたる高架下空間(東灘高架下)の活用に当たり、東灘高架下に位置する深江駅の1階において、ドラッグストア「ココカラファイン阪神深江駅店」を2023年3月18日(土)にオープンします。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2023/03/07)
 新たな高架下空間 東灘高架下 深江駅1階に新店舗が3月18日オープン ~東灘高架下(阪神本線魚崎駅・芦屋駅間)の活用を進めてまいります~

 今後、東灘高架下の活用を順次進めるに当たり、この空間をイメージしたロゴマークを策定しました。高架下の特徴である細長く連続する空間に、つながりやデザインの統一感を持たせるためのツールの一つとして用い、施設のポイントとなる場所や案内サイン等、東灘高架下の様々な場面で本ロゴマークを展開します。

深江駅1階店舗の概要
◆ 名称-ココカラファイン阪神深江駅店
◆ 所在地-兵庫県神戸市東灘区深江北町四丁目1番8号
◆ 階数-平屋建て
◆ 延床面積-約700㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 着工-2022年09月
◆ 竣工-2023年02月
◆ 開業-2023年03月18日


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東灘高架下ロゴマーク

 東灘高架下を構成する4つの駅(魚崎、青木、深江、芦屋)が高架でつながり、その内、中央2つの青木駅・深江駅とその前後は高架となって上に上がったこと、そして東灘高架下が位置する神戸の特徴である山や海をイメージしました。


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「店舗配置図」です。


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「東灘高架下位置図」です。



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2023年3月12日 (日)

京都駅の周辺エリア 京都市立芸術大学新キャンパス隣接地(将来活用地)の活用に係る公募の実施!

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-京都市立芸術大学新キャンパス隣接地(将来活用地)-

 「京都市」では、京都の玄関口であり、悠久の歴史と暮らしが今なお息づく京都駅の周辺エリアにおいて、「京都市立芸術大学・京都市立銅駝美術工芸高等学校(京都市立美術工芸高等学校に改称予定)」の移転・開校を控えて、「文化芸術都市・京都」の新たなシンボルゾーンを創出する取組を進めています。

 この京都市立芸術大学新キャンパスに隣接する約4,000㎡の市有地(将来活用地)を活用し、SDGsの理念の下、京都市民や企業と共に、京都の未来を創造し、日本・世界に発信する新たな拠点を生み出すプロジェクトを始動します。

● 契約候補事業者の公募!
 「京都市」では、京都市立芸術大学新キャンパスに隣接する約4,000㎡の市有地において、SDGsの理念の下、民間の知恵と活力を最大限発揮してもらい、京都の未来を創造し、日本・世界に発信する新たな拠点を生み出すプロジェクトに取り組んでいます。

 「SDGsの実現と文化芸術都市・京都の未来を共に創造・発信する交流共創拠点」の整備・運営事業者を広く募集するため、京都市と優先的に交渉する契約候補事業者の公募を実施します。

 引用資料 京都市情報館(2023/03/08)
 京都市立芸術大学新キャンパス隣接地(将来活用地)の活用に係る公募の実施について


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正確な面積は、4,002.10㎡(仮換地地積)です。


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「将来活用地」です。京都市立芸術大学「C地区」の南側に隣接する約4,000㎡の市有地です。


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「エリアの広域図」です。


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京都市立芸術大学の移転
 「京都市立芸術大学」は、1880年に日本初の公立の絵画専門学校として創設された「京都府画学校」を起源とし、今日まで自由で独創的な研究を行うとともに、次世代の芸術文化を先導する創造的な人物を生み出し、国内外の芸術文化の発展に寄与してきました。

 1980年には、それまで別々の地にあった美術学部と音楽学部を一つのキャンパスとして、洛西ニュータウン付近の京都市西京区大枝沓掛に移転し、教育研究活動に取り組んできました。

 しかし、移転から歳月が経過する中で、立地条件や建物の耐震性、バリアフリーの問題など各種の課題が顕在化したことから、これらの課題を解消するため、京都市に対し、「崇仁地域への移転・整備に関する要望書」を提出しました。

 これを受け、京都市では、芸術大学として一層飛躍するため、京都の玄関口・京都駅の東に位置する崇仁地域へ移転整備する方針を決定し、移転整備の基本的な方向性を明らかにする「京都市立芸術大学移転整備基本構想」が策定されました。

 現在は移転新築工事が本格的に行われており、「京都市立美術工芸高等学校(京都市立銅駝美術工芸高等学校から改称予定)」が2023年4月に開校予定、「京都市立芸術大学」がが2023年10月に開校予定です。



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2023年3月11日 (土)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの隣接地 此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業 事業予定者を「合同会社桜島開発」に決定!

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-此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業-

 此花西部臨港緑地エリアは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接し、年間1400万人を超える集客エリアであるとともに、対岸の天保山エリアには、世界最大級の水族館である海遊館や大型客船の発着する岸壁があります。

 また、本エリアが位置する大阪港は、大阪港港湾計画において、魅力的な観光・集客拠点の形成と臨海部の活性化を図ることとされており、本エリアが位置する淀川水系西大阪ブロックは、淀川水系西大阪ブロック河川整備計画において、水都大阪の中心である中之島エリアと夢洲を含むベイエリアとを結ぶ主要な舟運ルートとしてさらなる舟運の活性化を図ることとされています。

 さらに、本エリアにほど近い此花区の夢洲においては、大阪・関西万博の開催を控え、さらには統合型リゾート(IR)を含む国際観光拠点の形成に向けたまちづくりが進められようとしており、まさに此花区の臨海部は、大阪・関西全体の賑わいを押し上げる役割を担うことが期待されます。

● 事業予定者が決定!
 此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり協議会は、「此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり構想」に基づき、公募型プロポーザル方式により水辺遊歩空間の賑わいづくり等を行う事業者を募集しました。

 応募事業者からの提案内容について、2023年2月27日に協議会審査部会においてプレゼンテーション及び審査を実施するとともに、2023年3月9日に協議会への報告・承認を経て、事業予定者が決定しました。事業予定者は「合同会社桜島開発」です。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2023/03/10)
 此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業にかかる事業予定者が決定しました


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「提案区域(東側エリア)」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。


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「事業の基本計画案(イメージパース)」です。



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2023年3月10日 (金)

広島県庁舎敷地有効活用事業 「エヌ・ティ・ティ都市開発」を代表法人とするグループを事業運営予定者に決定!

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-広島県庁舎敷地有効活用事業-

 広島県では、広島県公共施設等マネジメント方策に基づき、県有施設について、時代の流れに伴う県民のニーズの変化に対応するため、地域の街づくりに積極的に関与し、エリアの特色に応じた機能の提供やカーボンニュートラルなどの観点を取り入れたSDGsへの貢献を図ることとしています。

 こうした中、県庁舎周辺でサッカースタジアムの建設や広島駅ビル開発など、大規模再開発計画が本格化する中、県庁舎敷地についても、紙屋町・八丁堀地区における交通の結節点である広島バスセンターと近接しており、広島都市圏の中枢拠点性の向上を図る上において有効に活用することで、新たな魅力拠点を創出し、効果的に地域の活性化が期待できる利活用を実施するため、県庁舎敷地の一部を事業用地として貸し付けることとし、本敷地上に施設を整備し管理運営を行う事業運営予定者の公募(プロポーザル)を行いました。

● エヌ・ティ・ティ都市開発を事業運営予定者に選定!
 広島県は、公募型プロポーザルを採用した「広島県庁舎敷地有効活用事業」の事業提案審査結果を公表しました。事業運営予定者(最優秀提案者)を「MOTOMACHI CONNECT<代表法人>エヌ・ティ・ティ都市開発、<その他の構成法人>NTTアーバンバリューサポート、デイ・ナイト、日本駐車場開発、アマノマネジメントサービス」に選定しました。

 引用資料 広島県広・公式HP(2023/03/03)
 広島県庁舎敷地有効活用事業に係る事業運営予定者の募集について


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「完成予想パース」です。


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「完成予想パース」です。


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「完成予想パース」です。


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「完成予想パース」です。


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「完成予想パース」です。


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「配置図」です。


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「計画地」です。



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2023年3月 9日 (木)

天神ビッグバン 「水鏡天満宮」を那珂川沿い移設して街区を一体的な再開発「天神⼀丁⽬15・16番街区」 建物規模は延床面積約119,000㎡!

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-天神⼀丁⽬15・16番街区-
 疾風怒濤の勢いで再開発が進む福岡市の天神地区ですが、天神東部地区で、「西日本鉄道」などの地権者が一体的な再開発を進めることが判明しました。大半の地権者が2022年12月9日に、福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の活用を目指す方針を確認しました。

 福岡市の「天神⼀丁⽬15・16番街区」において、地区内有志の地権者により、複数街区にまたがる、段階的および連鎖的なプロジェクトとして、計画概要書が提出され、受理しました。

 引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2022/12/23)
 天神ビッグバンにおける新たなプロジェクト 『天神⼀丁⽬15・16番街区』の計画概要公表について

 「天神⼀丁⽬15・16番街区」には、天神の名前の由来となった水鏡天満宮(すいきょうてんまんぐう)や国の重要文化財である赤煉瓦文化館等の歴史・文化資源、那珂川に面した立地環境等、天神の中でも他にはない貴重な資源があります。

 また、更新時期を迎える建物が多いこと(築30年~70年程度)、天神通線が計画されていること等の背景を踏まえ、地区内有志の地権者にて、歴史・文化資源と水辺の恵まれた環境を最大限に活かした、街区を越えたまちづくりの可能性を検討してきました。

● 建物規模は延床面積約119,000㎡!
 福岡市は2023年3月8日に、「天神一丁目15・16番街区再開発準備組合」が計画する市街地再開発事業の原案の概要を明らかにしました。街区内にあり天神という地名の由来となった「水鏡天満宮」を東側の那珂川沿いに移設し、毎日福岡会館など複数のビルを1棟に集約建て替えます。

 日刊建設工業新聞(2023/03/09)
 天神一丁目15・16再開発(福岡市博多区)、規模は延べ11・9万平米/準備組合

 地区の街区面積は約2.5ha(敷地面積約1.2ha)、建築面積は約7,160㎡、延床面積は約119,000㎡です。オフィスや文化施設、交流施設、ホテル、店舗などで構成します。

 容積率の最高限度を200%引き上げ800%とし、低層部へのにぎわい施設の配置など街づくりの取り組みに応じて容積率を最大400%加算して1,200%とします。


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「まちづくりのイメージ」です。


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再開発予定地です(Googleマップの衛星写真3Dモードを引用)。


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「位置図」です。


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「天神明治通り地区(約17ha)」の範囲です。規制緩和前の高さ制限は約76mでした。「渡辺通」の西側か、約115m(NTTコム福岡天神ビル避雷針と同等)、東側が約76m(福岡市役所避雷針と同等)~約100mまで緩和されました。


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「水鏡天満宮(2区画)」がある区画は、高さ制限約78m~約91mの区画に入っています。



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2023年3月 8日 (水)

旧大阪中央郵便局敷地 地上39階、高さ約188mの「梅田3丁目計画(仮称)」 建物名称を「JPタワー大阪」、商業施設名称を「KITTE大阪」に決定!

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-梅田3丁目計画(仮称)建設工事-
 「日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB」は、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区を開発しています。概要は、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ188.00m、延床面積約229,000㎡です。JR大阪駅に整備される新改札口と直結します。

 「ジェイアール西日本ホテル開発」が、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区で開発している「梅田3丁目計画(仮称)」に、ジェイアール西日本ホテル開発が運営する新たなホテルブランドをオープンします。開業時期は2024年夏を予定しています。

● JPタワー大阪(KITTE大阪)
 「日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTB」および「日本郵政不動産」は、旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区において開発を進めている「梅田 3 丁目計画(仮称)」の建物名称を「JPタワー大阪」に決定しました。併せて、「JPタワー大阪」内の商業施設名称を「KITTE大阪」にしました。

 引用資料 日本郵便(2023/03/07)
 梅田3丁目計画(仮称)の建物名称および同建物内商業施設名称を「JPタワー大阪」および「KITTE大阪」に決定

 「梅田 3 丁目計画(仮称)」は、商業施設・劇場・ホテル・オフィスからなる大型複合施設を整備するもので、「KITTE大阪」のグランドオープンは 2024年7月を予定しています。事務所貸室面積約68,000㎡、商業施設貸室面積約16,000㎡となっています。

JPタワー大阪の概要
◆ 計画名-梅田3丁目計画(仮称)建設工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神電鉄「大阪梅田」駅、Osaka Metro「梅田」駅、Osaka Metro「西梅田」駅
◆ 階数-地上39階、塔屋2階、地下3階(地上40階、塔屋2階、地下3階から変更)
◆ 高さ-最高部188.00m
◆ 敷地面積-12,893.31㎡(ニュースリリースでは約12,920㎡)
◆ 建築面積-約9,800㎡
◆ 延床面積-約229,000㎡(ニュースリリースでは約227,000㎡)
◆ 容積対象面積-約193,500㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、劇場、店舗(飲食、物販)、自動車車庫、公衆浴場、倉庫(倉庫業を営まない倉庫)
◆ 客室数-418室(客室フロア30階~38階)
◆ 建築主-日本郵便、JR西日本(西日本旅客鉄道)、大阪ターミナルビル、JTB
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(竹中工務店・西松建設・錢高組JV)
◆ 解体工事-2020年07月01日
◆ 着工-2020年09月30日
◆ 竣工-2024年03月31日予定
◆ 開業-2024年07月予定(商業施設)


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「南東広場イメージ(JR大阪駅南側から)」です。


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「アトリウムイメージ」です。


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「アトリウムイメージ(商業フロアから)」です。

● KITTE大阪
 「KITTE大阪」は、JR大阪駅からの抜群のアクセス性という立地を生かした商業施設として、日本のいいものや地域の食文化など、日本各地のさまざまなヒト、モノ、コト、想いが集まり、日本の良さを再認識し、発見できる場所として2024年7月に誕生します。 


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「ホテルエントランスイメージ」です。

● オートグラフ コレクション
 JR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと初めて提携し、個性あふれる独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション」
ブランドのホテルを出店。初代大阪駅の跡地でもあるこの土地の記憶を継承し、地域の歴史や文化を未来へ紡ぎ、驚きや新たな価値を提供する、唯一無二の時空(とき)を超える旅の基点として、愛されるホテルを目指します。


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「劇場客席イメージ」です。

● 劇場
 自由度の高い舞台機構と最新設備を備えた劇場で、演劇・ミュージカル・音楽・演芸など国内外の一流エンターテインメントをお届けするほか、関西文化の育成や発信、賑わいの場を生む拠点を目指します(運営はMBSライブエンターテインメント)。


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「屋上庭園イメージ」です。


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「フロアマップ」です。


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「位置図」です。



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2023年3月 7日 (火)

箕面市 川合・山之口地区及び彩都粟生地区における都市計画等の変更について パブリックコメントの手続きに着手!

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-川合・山之口地区及び彩都粟生地区-

 大阪府箕面市は、川合・山之口地区の都市計画の変更などに必要な市民の意見を聞くパブリックコメントの手続きに着手しました。公表した土地区画整理事業素案によると、場所は粟生間谷東1、2で、面積は約20.3haです。市街化調整区域から市街化区域に変更することで、商業施設や物流施設、データセンターなどが立地する市街地の形成を計画しています。

 日刊建設工業新聞(2023/03/07)
 大阪府箕面市/川合・山之口地区20ヘクタール区画整理、市民意見4月4日まで受付

 引用資料 箕面市・公式HP
 川合・山之口地区及び彩都粟生地区における都市計画等の変更について

 川合・山之口地区では、1995年~から2000年まで、モノレール彩都線の延伸に伴う(仮称)川合駅新設と連動させた駅周辺地区の土地区画整理事業が地元まちづくり協議会において検討されていましたが、地権者合意が整わず最終的にはまちづくりを断念しました。

 しかし、2018年に川合・山之口地区を含む粟生間谷全地区の自治会長連名で、「新駅設置」と「周辺地区のまちづくりの再開への市の支援」を項目に含む要望書が市へ提出されたことを皮切りに、まちづくりに対する検討は再開され、2021年8月には箕面市川合・山之口土地区画整理準備組合が設立され、2022年3月には業務代行予定者が決定しました。

 以上の状況を踏まえ、箕面市は川合・山之口地区の自然環境の保全や景観等との整合を図りつつ、公共施設の整備改善と宅地の利用増進に努め、健全な市街地を形成することを目的として、都市計画及び景観計画の変更、追加に係る検討をしています。


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「計画図」です。


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「計画図」です。



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2023年3月 6日 (月)

「積水化学工業」の本社がある「堂島関電ビル」 積水化学工業の本社機能を維持しながら、大規模リニューアル工事に着手!

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-堂島関電ビル-

 「関電不動産開発」は、主要テナントである「積水化学工業」と共同で、「堂島関電ビル」において「ESG×SDGs」に配慮したオフィスビルへの大規模リニューアルを実施することとし、2023年3月11日に工事に着手します。

 堂島関電ビルは 1972年6月に竣工したビルで、物件の運用について検討を進めてきましたが、積水化学工業の本社機能を維持しながら、リニューアルを実施することになりました。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2023/03/03)
 堂島関電ビル大規模リニューアル工事に着手

 今回のリニューアルにあたって、「堂島関電ビル」は、利用するワーカーの「健康性・快適性」向上を目的にオフィス空間を再構築し、「CASBEE スマートウェルネスオフィス」における最高位評価(Sランク)の評価認証を取得しました。築30年を超えるテナントビルとして全国初となります。

 ちなみに、「積水ハウス」は、1960年3月に「積水化学工業」にハウス事業部を設置した事により始まります。1960年8月に積水化学工業ハウス事業部を母体とし、「積水ハウス産業」を設立、1963年10月に「積水ハウス」に商号変更しました。かつての親会社だった「積水化学工業」ですが、出資比率がどんどん下がって、2022年1月31日現在では3.28%しか出資していません。

堂島関電ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区西天満二丁目4番4号
◆ 階数-地上12階、地下2階
◆ 敷地面積-3,702.61㎡
◆ 延床面積-25,769,87㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-関電不動産(現:関電不動産開発)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-1972年06月

リニューアル工事の概要
◆ 事業主-関電不動産開発、積水化学工業
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 内装設計・施工-スペース
◆ 着工-2023年03月11日
◆ 竣工-2025年04月予定


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「現状外観」です。


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「1階 通用口」です。


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「2階 エントランス」です。


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「完成イメージ」です。



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2023年3月 5日 (日)

なんばパークスの南側 エリアの正式名称を「なんばパークス サウス」に決定 2023年3月25日に一部開業し、7月1日にグランドオープン!

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-なんばパークス サウス-

 「南海電気鉄道、大成建設、関電不動産開発、Centara Osaka Japan、ホテル京阪、ニッピ」は、難波中二丁目計画として開発を進めているエリアの正式名称を「なんばパークス サウス」に決定し、2023年3月25日に一部開業、2023年7月1日にグランドオープンすることになりました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2023/03/01)
 新-街区「なんばパークス サウス」が誕生! ~日本初進出の高級ホテルやSHOPS&RESTAURANTSなど~

 総エリア面積約8,915.34㎡の新街区「なんばパークス サウス」は、日本初進出となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」、なんばエリアに新しいオフィス空間を提供する「パークス サウス スクエア」、自宅のようなくつろぎの空間を提供する「ホテル京阪 なんば グランデ」の主に3つの施設で構成された新エリアです。

センタラグランドホテル大阪の概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1(地名地番)
◆ 交通-南海電鉄「なんば」駅、Osaka Metro各線「なんば」駅、近鉄「大阪難波」駅、JR「難波」駅
◆ 階数-地上34階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-141.56m
◆ 敷地面積-4,404.72㎡
◆ 建築面積-3,600.83㎡
◆ 延床面積-39,123.38㎡(容積対象面積35,142.46㎡)
◆ 構造-鉄骨造(一部CFT造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-515室
◆ 建築主- Centara Osaka 特定目的会社(センタラ・ホテル&リゾート、大成建設、関電不動産開発が出資する特定目的会社)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 埋蔵文化財発掘調査-2019年10月01日~2020年03月31日
◆ 着工-2020年04月01日
◆ 竣工-2023年03月31日
◆ 開業-2023年07月01日予定

パークス サウス スクエアの概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画工事
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目11番18号
◆ 交通-南海電鉄「なんば」駅、Osaka Metro各線「なんば」駅、近鉄「大阪難波」駅、JR「難波」駅
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-58.35m
◆ 敷地面積-2,505.78㎡
◆ 建築面積-2,179.47㎡
◆ 延床面積-19,683.10㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス(7階~14階)、店舗(2階)、駐車場(1階及び3階~6階)
◆ 建築主-なんば開発特定目的会社(南海電気鉄道、双日、日本政策投資銀行)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成・南海辰村特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2020年11月16日
◆ 竣工-2023年01月10日

ホテル京阪 なんば グランデの概要
◆ 計画名-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちC敷地計画
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目11番13号、14号
◆ 交通-南海電車「難波」駅、Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 高さ-36.15m
◆ 敷地面積-2,004,84㎡
◆ 建築面積-1,142.15㎡
◆ 延床面積-9,377.55㎡(容積対象面積8,613.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-227室(ダブルルーム×49室、ツインルーム×154室、コンセプトルーム×21室、ユニバーサルルーム×3室)
◆ 建築主-大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2021年07月15日
◆ 竣工-2023年01月10日
◆ 開業-2023年03月25日


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「外観」です。


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「なんばパークス サウス」ロゴです。


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「位置図」です。



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2023年3月 4日 (土)

「カルビー」創業の地である広島 設備投資額約520億円で新工場建設 2023年4に着工、2024年12月より順次稼働開始予定!

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-カルビー-

 「カルビー」は、1949年に広島県広島市にて、「松尾糧食工業株式会社」として設立しました。1955年に会社名を「カルビー製菓株式会社」に、1973年に「カルビー株式会社」に変更しました。

 「カルビー」は広島県広島市佐伯区に新工場を建設する計画を決め、2020年5月20日に広島県と立地協定を締結しました。将来的には、広島県内の既存2工場の機能を新工場に移転・集約する計画です。この新工場は、広島港五日市地区の新規造成地に所在し、面積はカルビー最大規模の約100 000㎡となります。

 2023年4月にスタートする第1期計画で建設する新工場は、2024年4月の操業開始を予定しており、現在の広島西工場の機能が移転します。既存施設の老朽化への対応に加え、商品需要の拡大や労働力不足に対応すべく、設備の自働化や生産効率の向上を進めるほか、省エネルギーによる環境負荷の低減を図ります。

● 2023年4月に着工予定!
 新工場は、デジタルトランスフォーメーション(DX)や地球環境に配慮した設備の導入により、環境負荷の低減や生産効率の向上を実現します。投資額は約520億円を予定しています。

 引用資料 カルビー(2023/02/21)
 創業の地・広島での新工場建設計画のお知らせ ~優れた環境性能・生産性向上・作業環境改善を実現する最新鋭マザー工場~

 既存商品の供給能力拡大にとどまらず、将来的な新規技術・事業展開も視野に入れながら、次世代型生産体制の確立に向けた人財育成を進める拠点としての役割を担います。
 
 カルビーは新たな成長戦略のもと、創業の地である広島において、事業環境の変化に対応した強固な基盤を確立し、変革と挑戦による持続的な成長の実現に取り組んでいきます。

新広島工場(仮称)の概要
◆ 所在地- 広島県広島市佐伯区五日市港1-2-3
◆ 交通-JR西日本山陽本線「五日市」駅、広島電鉄宮島線「広電五日市」駅
◆ 階数-(生産棟)地上4階、(原料供給棟)平屋建て
◆ 敷地面積-約100,010㎡
◆ 延床面積-(生産棟)約51,164㎡、(原料供給棟)約3,675㎡
◆ 構造-(生産棟)鉄骨造、(原料供給棟)鉄骨造
◆ 主な製造商品-ポテトチップス、Jagabee、小麦系スナック
◆ 生産能力-年間約280億円
◆ 着工-2023年04月予定
◆ 操業開始-2024年12月より順次稼働開始予定(現在の広島西工場を移転・拡張、2037年以降に現在の広島工場を移転・集約予定)
◆ 設備投資額-約520億円(内訳 土地38億円、建物及び構築物245億円、機械装置及び運搬具220億円、ソフトウエア他17億円)


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「新工場(完成イメージ)」です。


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「新広島工場(仮称)」の予定地です(Googleマップの衛星写真を引用)。


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「位置図」です。



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2023年3月 3日 (金)

「北九州空港」の滑走路長を2,500mから3,000mに延長 国土交通省が、滑走路を延長する計画の事業化に向け最終調整!

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-北九州空港滑走路延長計画-

 「北九州空港」は深夜・早朝時間帯も利用できる海上空港であることから、これまでも貨物専用機に利用されてきましたが、滑走路長が2,500mであるため、利用する際に制約が生じています。 航空会社は、この制約のために北九州空港では離着陸できないと判断し、別の空港を利用することがあります。

 代表的な貨物専用機「B747-8F型機」は、北米・欧州まで商用運航として成立する貨物量を搭載すると、滑走路長が2,500mでは重量オーバーとなり離陸することができません。

 「国(大阪航空局、九州地方整備局)」は、「北九州空港」における大型貨物機の長距離運航を可能とするため、現行の滑走路長2,500mを3,000mに延長整備する計画を検討しています。

 この計画の透明性を確保しつつ幅広い合意形成を図るため、関係者の連絡調整を図り、円滑かつ効率的な推進に資するため、関係地方公共団体(福岡県、北九州市、苅田町)と、国(大阪航空局、九州地方整備局)は、北九州空港施設計画検討協議会を設置しました。

 北九州空港施設計画検討協議会は、北九州空港の滑走路延長にともなう施設計画段階のパブリック・インボルブメント(略名:PI)の実施計画書をとりまとめ、2021年7月15日~8月16日にかけて、パブリック・インボルブメントを実施しました。

 引用資料 国土交通省
 北九州空港滑走路延長計画

 引用資料 国土交通省(PDF:2021/07/15)
 北九州空港滑走路延長計画について(PIレポート )

● 事業化に向け最終調整!
 「国土交通省」は、北九州空港の滑走路を現在の2,500mから3,000mに延長する計画の事業化に向け最終調整に入りました。事業期間は2023年度~2027年度で事業費は約130億円となる見込みです。実現すれば、大型貨物機による欧米などとの長距離飛行が可能となり、九州だけでなく広島県など西中国地方の需要に対応できる物流拠点となります。

 毎日新聞(2023/02/28)
 北九州空港、3000メートル事業化へ最終調整 国交省


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滑走路延長に伴う施設配置計画

 滑走路延長計画では、滑走路・誘導路などの基本施設、航空灯火、ILS施設などを整備します。


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滑走路を南側へ延長する理由

 滑走路を北側へ延長する場合には、滑走路延長用地の確保に新たな埋め立てや人工地盤の整備が必要になります。また、海上部に設置してある既存の標準式進入灯火も移設になります。そのため、潮流の変化による水質や海生動物の生息環境への影響などが生じる可能性があります。

 一方、滑走路を南側へ延長した場合は空港島の未利用地を活用し、空港用地造成に着手することができます。環境への影響については、新たに海を埋め立てる必要がなく、水質や動物の生育環境への影響も少ないため、北側へ延長した場合より優位となります。


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空港周辺の航空機騒音の変化
 滑走路延長後の航空機騒音について、「航空機騒音に係る環境基準(環境省告示)」の住宅地域における基準値(Lden57デシベル)は、概略の検討により、海上に収まることを確認しています。



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2023年3月 2日 (木)

沖縄県宮古島のトゥリバー地区 客室数329室の「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」 2023年6月18日にソフトオープン、8月26日にグランドオープン!

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-ヒルトン沖縄宮古島リゾート-

 私は、亜熱帯の「石垣島」と「宮古島」は日本の宝だと思っており、将来的には、「沖縄本島、宮古島、石垣島」は、国際的なリゾートになると思っています。

 2020年2月26日に、「三菱地所」と「ヒルトン」は、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の運営受託契約を2021年締結した事を発表しました。「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、三菱地所と鹿島建設が開発・建設し、ヒルトンが運営、開業を目指します。

 「三菱地所」及び「鹿島建設」は、事業主となって開発を行う「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の建設工事に着手しました。「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、ヒルトンが運営し、2023年初夏に開業予定です。

 引用資料 三菱地所(PDF:2021/03/22)
 三菱地所・鹿島初のビーチリゾートホテル 沖縄・離島にヒルトン初進出 「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」 2023年開業に向け着工

● 2023年6月18日のソフトオープン!
 「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、沖縄県の離島に進出する初のヒルトンです。年間を通して穏やかな気候で、サンゴ礁の美しい海やマングローブ林など豊かな自然を満喫できる宮古島のトゥリバー地区にあり、「宮古空港」から車で約15分、さらに「下地島空港」から車で約25分の距離に位置しています。2023年6月18日のソフトオープンを経て、2023年8月26日にグランドオープンを予定しています。

 引用資料 ヒルトン沖縄宮古島リゾート(2023/02/24)
 ヒルトン沖縄宮古島リゾート 2023年6月の開業に向け、2月24日より宿泊予約の受付開始

 オーシャンフロントでビーチに面し、伊良部大橋が見渡せる立地の良さを生かした全329室の客室に、プールや宴会場の他、オーシャンビューのルーフトップバー、レストラン、スパ、フィットネスジム、チャペル、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルーム等を備える予定です。

ヒルトン沖縄宮古島リゾートの概要
◆ 所在地-沖縄県宮古島市平良字久貝アゲタ550-7(地番)
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-38.82m
◆ 敷地面積-約53,909㎡
◆ 建築面積-6,478.77㎡
◆ 延床面積-28,368.43㎡
◆ 客室数-329室(ツインベッドルーム、キングベッドルーム、エグゼクティブルーム、スイートルーム、アクセシブルルーム)
◆ 共用施設-オールデイダイニング、シグネチャーレストラン、ロビーラウンジ、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルーム、ボールルーム(宴会場)、フィットネスルーム、スパ、キッズクラブ、屋内プール、屋外プール、プールバー、ウエディングチャペル
◆ 建築主-三菱地所、鹿島建設(ホテル運営 ヒルトン)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 設計監修-観光企画設計社
◆ 内装デザイン-Wimberly Interiors
◆ ランドスケープデザイン-WATG、ランドスケープデザイン
◆ コンストラクションマネジメント-三菱地所設計
◆ 施工者-鹿島・國場・大米特定建設工事共同企業体(鹿島建設、國場組、大米建設JV)
◆ 着工-2021年02月28日
◆ 竣工-2023年02月末
◆ 開業-2023年06月18日(ソフトオープン)、2023年08月26日(グランドオープン)


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「ホテル外観(イメージ)」です。


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「エントランス空間(イメージ)」です。


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「デラックスルーム(イメージ)」です。


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「オールデイダイニング(イメージ)」です。


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「位置図」です。「下地島、伊良部島、宮古島、池間島、来間島」の5島が橋で結ばれており、実質的には1つの島のようになっています。



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2023年3月 1日 (水)

旧大名小学校跡地活用事業 地上25階、高さ約111mの「ザ・リッツ・カールトン福岡」 2023年6月21日に開業決定!

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-ザ・リッツ・カールトン福岡-

 福岡市は、「福岡空港」に近いことから航空法による高さ制限が非常に厳しいです。「国家戦略特区」の規制緩和の一環として、旧大名小学校の跡地は建物の高さ制限が緩和され、これまでより39m高い、高さ115mの建物が建てられるようになりました。

 航空法による高さ制限は概ね76mですが、高さ115mの根拠は、より福岡空港に近い南東側にある「NTTコム福岡天神ビル」の避雷針の高さが約115mあるためです。

 再開発事業者の公募で、優先交渉権者を積⽔ハウスを代表とする12社で構成する企業グループ(代表企業:積水ハウス、構成員:西日本鉄道、三菱地所、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事、久米設計、醇建築まちづくり研究所、鴻池組、積和建設九州、西鉄ビルマネージメント、積和管理九州)に決定しました。

● 2023年6月21日に開業決定!
 「積水ハウス」および「マリオット・インターナショナル」は、2023年6月21日に「ザ・リッツ・カールトン福岡」の開業を決定しました。ザ・リッツ・カールトンブランドホテルとしては国内6軒目で、九州では初進出となります。

 引用資料 積水ハウス(2023/02/28)
 ザ・リッツ・カールトン福岡 2023年6月21日開業決定 ~ザ・リッツ・カールトンが九州初上陸~

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・リッツ・カールトン福岡

 「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、福岡市で進められている「天神ビッグバン」の一環として建設された「福岡大名ガーデンシティ」内に入居します。

 地上25階、高さ111mの建物1階にホテルエントランスとアライバルロビー、3階にウエディングチャペルおよび宴会場、18階にホテルのロビーを構え、同じく18階には、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ&バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェと、食の都「福岡」の魅力を凝縮させたダイニングエリアを展開します。

 19階~23階には、全室50㎡の広さの147室のゲストルームと20室のスイートを備え、24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーが、訪れるゲストに特別なひとときを提供します。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。



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