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2023年4月23日 (日)

阪神・神戸三宮駅 可動式ホーム柵(1番線ホーム・3番線ホーム)、昇降ロープ式ホーム柵(2番線ホーム)の設置が完了!

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-神戸三宮駅-
 「阪神電気鉄道」では、駅ホームからの転落事故等を防止する対策として、神戸三宮駅の「1番線ホーム」と「3番線ホーム」に「可動式ホーム柵」の設置、「2番線ホーム」に「昇降ロープ式ホーム柵」を設置しました。これにより、神戸三宮駅の全てのホームへの設置が完了しました。 

 「1番線ホーム」と「3番線ホーム」の「可動式ホーム柵」は、2021年2月11日から供用開始しました。「2番線ホーム」の「昇降ロープ式ホーム柵」は、2022年3月28日から供用開始しました。


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「設置計画図」です。

1番線ホーム・3番線ホーム
 神戸三宮駅の「1番線ホーム」と「3番線ホーム」に「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置しました。可動式ホーム柵(ホームドア)は、「大開口(二重引き戸)型」を採用しています。ただし、一部の範囲は従来(一重引き戸)型も設置しています。可動扉部は一部透過型となっています。

2番線ホーム
 神戸三宮駅の「2番線ホーム」は阪神車両と近鉄車両が停車し、両社の車両の長さ及び乗降扉数が異なるため、既存の可動式ホーム柵の設置が技術的に困難でしたが、新たに改良された「昇降ロープ式ホーム柵」であれば設置可能と検証できたことから、1番線ホーム及び3番線ホームに続いて設置することになりました。


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可動式ホーム柵

 神戸三宮駅の「1番線ホーム」と「3番線ホーム」に「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置しました。2021年2月11日から供用開始しました。


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大開口(二重引き戸)型

 可動式ホーム柵(ホームドア)は、「大開口(二重引き戸)型」を採用しています。ただし、一部の範囲は従来(一重引き戸)型も設置しています。可動扉部は一部透過型となっています。


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可動式ホーム柵(ホームドア)が開きます。


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可動式ホーム柵(ホームドア)が開いた状態です。


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 昇降ロープ式ホーム柵

 神戸三宮駅の「2番線ホーム」は阪神車両と近鉄車両が停車し、両社の車両の長さ及び乗降扉数が異なるため、既存の可動式ホーム柵の設置が技術的に困難でしたが、新たに改良された「昇降ロープ式ホーム柵」であれば設置可能と検証できたことから設置することになりました。2022年3月28日から供用開始しました。


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「昇降ロープ」部分です。


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「支柱(ユニット)」部分です。近鉄「大阪阿部野橋駅」とほぼ同じタイプのようです。JR西日本のタイプと違って高さの高いタイプで、「支柱(ユニット)」は上下せず、「昇降ロープ」のみが上下します。

 阪神「神戸三宮駅」も近鉄「大阪阿部野橋駅」も製造メーカーは「日本信号」です。ちなみにJR西日本は製造メーカーが「JR西日本テクシア」のため異なります。



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