この20年間でこんなに梅田周辺が発展すると予想していた方はいますか? 次の再開発は「梅田スカイビル」周辺か?
-約20年間で劇的に発展した梅田周辺-
私がホームページ「超高層ビルとパソコンの歴史」をオープンしたのは、2003年8月24日です。もうすぐ20年になります。この20年間で大阪市は私が予想していた以上に発展しました。
特に梅田周辺、その中でもJR大阪駅の北側の発展が凄まじいです。20年前には「うめきた」という愛称も存在しませんでした。梅田周辺がこんなに発展するとは私は夢にも思っていませんでした。
梅田周辺が発展したのは「梅田貨物駅」という広大な未開発用地が広がっていたのも大きいです。逆に言うと「梅田貨物駅」の再開発が終わると未開発用地がほとんど無くなるので、再開発が難しくなります。
今後は、「阪急村」の再開発などの既存の建物の建て替えが中心となります。私は、次の再開発は「阪急村」および「梅田スカイビル」周辺になると予想しています。
● 梅田スカイビル周辺が劇的に便利に!
うめきた2期地区の「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」が完成すると「梅田スカイビル」周辺が劇的に便利になります。Googleマップの衛星写真を見ると、私には「梅田スカイビル」周辺は宝の山に見えます。
梅田スカイビル(新梅田シティ)
「新梅田シティ」は、「梅田スカイビル」、「ウェスティンホテル大阪」などで構成される大規模複合施設です。梅田貨物駅の西側のダイハツディーゼルや東芝の施設などがあった敷地に建設されました。
中心となる「梅田スカイビル」は、地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約173mです。「タワーイースト(東棟)」と「タワーウエスト(西棟)」の2棟で構成されています。「梅田スカイビル」は、当初は、3棟連結で考えられましたが、ホテル棟が自立する事になり2棟連結に変更になりました。
梅田スカイビルの3棟連結構想
バブル期の梅田スカイビルの「3棟連結構想」の模型です。現在と違って「開口部」が東西方向を向いています。
バブル期の「3棟連結構想」の完成イメージです。
「3棟連結構想」のパネルです。
3棟連結構想は現在も生きている!
バブル期の「3棟連結構想」とは配置や向きががかなり異なりますが、「3棟連結構想」は現在も生きています。
敷地北側の花野・新里山が建設予定地
3棟目の建設予定地です。現在の配置図になっています。敷地北側の「花野・新里山(花野~新梅田シティの里山)」が3棟目の建設予定地となっています。是非とも実現して欲しいです!
「花野・新里山(花野~新梅田シティの里山)」です。
大阪北郵便局・大阪中央郵便局大淀分館
梅田スカイビルの北側には、「大阪北郵便局」と「大阪中央郵便局大淀分館」があります。旧大阪中央郵便局敷地の「JPタワー大阪」が竣工すると、次は「大阪北郵便局」と「大阪中央郵便局大淀分館」の再開発が検討されると私は予想しています。
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