神戸の都心の一角をなすエリアである神戸駅前を見違える空間に! 神戸駅前広場の再整備デザインが決定!
-神戸駅前広場-
「神戸駅」は、1874年(明治7年)に、国内2番目の鉄道である大阪駅~神戸駅間の路線の終着駅として開業しました。現在の駅舎は、1930年(昭和5年)、三代目駅舎として開業し、その後も、周辺ではデュオ神戸や神戸ハーバーランドが開業するなど、観光・商業・居住等の複合的な機能を支える、神戸を代表する駅の1つとなっています。
神戸駅周辺は神戸の都心の一角をなすエリアであり、湊川神社や中央図書館などの文化観光施設、元町や新開地などの商業施設が立地し、歴史や文化が息づくエリアにもかかわらず、神戸の中心地としての活気やにぎわいがないといった課題があります。
神戸駅周辺を活性化させるため、交通の結節点であり、ハーバーランド-大倉山の南北軸と元町-新開地の東西軸が交差する、重要な回遊の拠点である神戸駅前広場を再整備します。
● 神戸駅前広場の再整備デザインが決定!
「神戸市」では、神戸の都心の一角をなすエリアであり、交通結節点としても重要な機能を有する神戸駅周辺を活性化させるため、駅前広場における基本的な機能配置や、駅前空間の再整備の方向性を示す「神戸駅前広場再整備基本計画」を2021年10月に策定しました。
2022年2月より設計に着手し、神戸の名を冠するにふさわしい高質で風格のある駅前空間の実現に向けて、基本計画に基づく再整備計画について検討を進めています。このたび、神戸駅前広場の再整備デザインが決定しました。
引用資料 神戸市・公式・HP(2023/04/14)
神戸駅前広場が生まれ変わります!
「再整備計画図」です。
「駅中央口からの眺望」です。
「大屋根軒下から湊川神社方面の眺望」です。
「大屋根軒下から湊川神社方面の眺望」です。
「湊川神社方面の眺望」です。
地下タワー式駐輪場の整備イメージ
現在、広場空間の多くを占めている駐輪場を広場の地下に集約し、神戸市内初の地下タワー式駐輪場を整備することにより、広場空間の有効活用を図るともに、駐輪場不足の解消や利用者の利便性向上を図ります。
● 機械式駐輪場「エコサイクル」?
地下タワー式駐輪場というと全国各地で、高知県高知市に本社がある「技研製作所」の機械式駐輪場「エコサイクル」が採用されています。神戸駅前広場も「エコサイクル」の可能性があります。ちなみに私は「高知県」の出身です。
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