阪急阪神ホールディングス 曽根崎2丁目計画(梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画)に関する基本協定の締結!
-大阪日興ビル・梅田OSビル-
「阪急阪神ホールディングス」は、「大阪日興ビル」と「梅田OSビル」の一体開発を検討しています。一体的な開発に向けて、テナントの退出が進んでいます。
「大阪日興ビル」に入る「SMBC日興証券」の大阪支店は、2021年9月9日に「梅田阪急ビルオフィスタワー(現:大阪梅田ツインタワーズ・ノース)」の25階に移転しました。「梅田OSホテル」は、2021年12月30日の宿泊利用をもって営業を終了しました。
● 梅田セントラルビルも参画!
「阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神不動産」は、「平成ビルディング」を含む4社間で、大阪市北区曽根崎二丁目所在の「梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビル」の共同建替を行う「曽根崎2丁目計画」について、今後、具体的な検討を協力して推進していくため、基本協定を締結しました。
引用資料 阪急電鉄(PDF:2023/05/26)
曽根崎2丁目計画(梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画)に関する基本協定の締結について
計画地は、大阪梅田エリアに位置しており、大阪メトロ東梅田駅に直結しているほか、大阪メトロ梅田駅及び阪神大阪梅田駅から徒歩約4分、JR大阪駅から徒歩約7分、阪急大阪梅田駅から徒歩約8分でそれぞれアクセスできるなど、非常に交通利便性の高い場所にあります。
3棟のビルを一体で建て替えることで、3,085.69㎡の敷地を確保することができるので、大阪のメインストリートである御堂筋沿いに、シンボリックで視認性の高いビルを開発することが可能となります。
「位置図」です。3棟の総敷地面積3,085.69㎡です。
梅田セントラルビル
「梅田セントラルビル」は、地上12階、地下4階、 敷地面積873.31㎡、延床面積9,582.31㎡となっています。1965年11月に竣工しました。
梅田セントラルビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目11-16(地番)
◆ 階数-地上12階、地下4階
◆ 敷地面積-873.31㎡
◆ 延床面積-9,582.31㎡
◆ 所有者(信託受益権者)-平成ビルディング
◆ 竣工-1965年11月
大阪日興ビル
「大阪日興ビル」は、地上10階、地下3階、 敷地面積1,259.60㎡、延床面積13,148.41㎡となっています。1972年9月に竣工しました。
大阪日興ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目51番(地番)
◆ 階数-地上10階、地下3階
◆ 敷地面積-1,278.40㎡
◆ 延床面積-13,148.41㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 所有者(信託受益権者)-阪急電鉄67%(オーエスの34%を阪急電鉄に売却)、阪神電気鉄道33%
◆ 竣工-1972年09月
梅田OSビル(梅田OSホテル)
「梅田OSビル(梅田OSホテル)」は、地上19階、塔屋2階、地下2階、客室数283室(313人)です。敷地面積933.98㎡、延床面積9,387.65㎡となっています。「梅田OSホテル」は、2021年12月30日の宿泊利用をもって営業を終了しました。
梅田OSビル(梅田OSホテル)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曾根崎二丁目50番(地番)
◆ 階数-地上19階、塔屋2階、地下2階
◆ 敷地面積-933.98㎡
◆ 延床面積-9,387.65㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 客室数-283室(313人)
◆ 譲受人-阪急電鉄(譲渡人 オーエス)
◆ 竣工-1974年10月
◆ 開業-1974年10月17日
清和梅田ビル
すぐ北側の「清和梅田ビル」は、敷地面積1,941.27㎡で、地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mです。「梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビル」を一体的に再開発すると高さ100mを超えると思われます。
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