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2023年8月28日 (月)

名古屋市 地上41階、高さ約212mの「(仮称)錦三丁目25番街区計画<コンラッド名古屋>」 2023年8月23日の建設状況

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-(仮称)錦三丁目25番街区計画-
 名古屋市の栄地区の中心地に位置する錦三丁目25番街区において、公有地を活用し、栄地区の魅力向上を先導する再開発をすすめるため、事業提案募集を実施、「三菱地所」を代表構成員とする事業候補者に決定しています。

 上質で洗練された文化・交流を創出する導入機能(ホテル、イノベーション拠点、オフィス、シアター)と高質な商業を有機的に複合することで、施設全体で平日休日問わず年間を通じて安定した賑わいを形成し、栄のブランド力向上に貢献します。

 「国土交通大臣」は、「(仮称)錦三丁目25 番街区計画」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置の支援が受けられます。

 引用資料 国土交通省(2022/06/08)
 名古屋の玄関口にふさわしい魅力ある都心核を創る ~(仮称)錦三丁目25 番街区計画を国土交通大臣が認定~

● 2022年7月1日に着工!
 「三菱地所、パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社」の5社は、名古屋市中区錦三丁目において推進する「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の新築工事に関し、2022年6月13日に起工式を執り行い、2022年7月1日に着工しました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/06/13)
 「(仮称)錦三丁目25番街区計画」着工 ~名古屋の新たなランドマークとなるシンボルタワーが栄に誕生~

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/06/13)
 ~ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が名古屋に初進出~ 名古屋・栄に「コンラッド名古屋」
2026年開業予定

物件の特徴
① 名古屋の新たなランドマークとなるシンボルタワー(約211m)が誕生
② ホテル、オフィス、シネコン、商業施設の4用途が集積し、国際競争力の強化と賑わいを増幅
・ホテルゾーンは米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出
・シネコンゾーンは「TOHOシネマズ」が栄エリア初進出
・商業ゾーンは「パルコ」による高級商業施設を整備
③ 地上・地下のネットワークと屋上広場の整備により、エリアの回遊性を向上
④ 環境に配慮した建物計画と防災性の向上

(仮称)錦三丁目25番街区計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦三丁目2501番1、2501番2、2514番
◆ 交通-名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅
◆ 階数-地上41階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-211.700m
◆ 事業区域面積-11,037.01㎡
◆ 敷地面積-4,866.40㎡
◆ 建築面積-4,620.07㎡
◆ 延床面積-109,679.74㎡(店舗約11,775㎡、ホテル約22,648㎡、オフィス約36,592㎡、シアター約6,268㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場
◆ 客室数-170室の客室(うちスイートルーム29室)
◆ 事業者-(代表構成員)三菱地所、(構成員)日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社、パルコ
◆ 設計者-三菱地所設計、竹中工務店
◆ 監理者-竹中工務店
◆ コンストラクションマネジメント-三菱地所設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2022年06月13日(起工式)、2022年07月01日(着工)
◆ 竣工-2026年03月31日予定
◆ 開業-2026年08月予定


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「昼間外観イメージ(南西側)」です。


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「夜間外観イメージ(南東側)」です。


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「1階エントランス(イメージ)」です。


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「低層部 4,5 階の屋上イメージ」です。


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「オールデイダイニング(イメージ)」です。


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「スカイロビー(イメージ)」です。


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「シネマコンプレックス(イメージ)」です。


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「権利関係と用途の概要」です。

● コンラッド・ホテルズ&リゾーツ
 ホテルゾーンは米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出し、国内外の富裕層観光客、VIPなど新たな顧客層の獲得に寄与することで名古屋の都市ブランド力向上に貢献します。31~41階に位置する計170室の客室(うち、スイートルームが29室)は、スタンダード客室で面積が約50㎡と、名古屋地区で最大級の広さとなります。


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「地下鉄・地下街との接続イメージ」です。


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「周辺地図 (狭域図)」です。


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「周辺地図 (広域図)」です。


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南東側から見た「(仮称)錦三丁目25番街区計画」の2023年8月23日の建設状況です。


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南側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北側から見た様子です。「ゲート」が開いています。


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内部の様子です。


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円形の緑色の部分は「構真柱」を溶接しやすいように回転させる装置です。「構真柱」そのものは見えませんが、この現場は「逆打ち工法」が採用される事が分かります。

● 逆打ち工法
 「構真柱」は分かりやすく言えば、地下階の柱です。「逆打ち工法」では先行して「構真柱」を建込みます。この現場は地下4階なので、地下1階→地下2階→地下3階→地下4階と下に向かって構築します。下に向かって構築するので「逆打ち工法」と言います。


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「アースドリル掘削機」が2台見えます。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築+「構真柱」を建込みます。


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「安定液タンク」が見えます。



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