佐賀空港 滑走路を2,000mから2,500mへ延長 「佐賀空港滑走路延長事業計画段階環境配慮書の概要」の縦覧!
-佐賀空港滑走路延長事業-
「佐賀空港」は、アジアに近く、九州各地へのアクセスに優れており、佐賀空港がめざす将来像においては、「基幹路線である東京便を中心としながらLCC拠点空港化を進め、九州におけるゲートウェイ空港としての地位を確立すること」と定めています。
これまで、佐賀空港に就航中の国際線航空会社からは、2,000m滑走路のため、経験豊富なパイロットで運航するなどの特別な対応が必要であることから、2,500m化への早期実現を望まれています。
2,500m化することで既存の航空会社による路線展開の自由度が増し、東南アジア諸国等との直行便の就航も可能となります。これにより、国際線の増便や新規路線の就航による更なる国際交流の促進も見込まれ、また、観光立国の推進にも寄与することから、滑走路を現在の2,000m から2,500mに延長するものです。
佐賀県では、滑走路を延長するため、環境影響評価法の規程に基づき、「計画段階環境配慮書」をとりまとめたので公表します。配慮書とは、事業の位置・規模等の検討段階において、環境保全のために配慮すべき事項について検討結果をまとめた図書です。
引用資料 佐賀県(PDF:2023/08/18)
佐賀空港滑走路延長事業計画段階環境配慮書の概要
「案1(滑走路を東側に500m延長)」と「案2(滑走路を西側に100m、東側に400m延長)」です。
「事業実施想定区域の位置」です。
「空港全体平面時」です。
「佐賀空港の概要」です。
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