「茶屋町地区地区計画」の第三弾 「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可 再開発事業が本格始動!
-茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業-
「茶屋町B-2・B-3地区再開発準備組合」および「東急不動産」は、「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」を推進してきました。2023年8月30日に大阪市長より市街地再開発組合の設立認可を受け、2023年9月13日に開催された組合設立総会を経て茶屋町B-2・B-3地区市街地再開発組合が設立されました。組合設立総会をもって、「東急不動産」は組合員及び参加組合員として参画することとなり、再開発組合による再開発事業が本格始動します。
引用資料 東急不動産(2023/09/13)
「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ ~大阪梅田 茶屋町地区における再開発事業が本格始動~
「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」は、大阪市北区茶屋町にある茶屋町地区地区計画区域内のB-2地区及びB-3地区にて構成される約0.6haの区域を一体的に整備する再開発事業です。
地区幹線道路の未整備区間の整備を行い、低・未利用地の有効活用や敷地の共同化を促進するとともに、都市機能の更新・拡充を推進し、業務、商業、文化、交流、宿泊、地域コミュニティ等の導入を図ります。
また、周辺地域との連続性や回遊性に配慮しつつ、にぎわいのある都市空間を形成するとともに、敷地内に十分なオープンスペースを確保し、ゆとりと潤いのある都市空間の形成、回遊性に配慮した安全で快適な歩行者ネットワークの形成を図ります。
今後は再開発組合と共に2027年度(B-2地区)、2028年度(B-3地区)の開業に向けて、早期の権利変換計画認可、着工の実現を目指し事業を推進していきます。
茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町30番5他
◆ 階数-(B-2地区)地上17階、地下1階、(B-3地区)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(B-2地区)約80m、(B-3地区)約8m
◆ 施行面積-約6,000㎡
◆ 敷地面積-(B-2地区)約3,120(B-3地区)約120㎡
◆ 延床面積-(B-2地区)約30,900㎡、(B-3地区)約120㎡
◆ 用途-店舗、オフィス、ホテル 等
◆ 施行者-茶屋町B-2・B-3地区市街地再開発組合(参加組合員 東急不動産)
◆ 着工-2024年09月予定(B-2地区解体着工)、2027年07月予定(B-3地区解体着工)
◆ 竣工-2027年度予定(B-2地区竣工)、2028年度予定(B-3地区竣工)
「計画地」です。
茶屋町地区地区計画
大阪市は、阪急梅田駅に隣接する茶屋町地区の約2.2haを再開発するために容積率を緩和し、地区を高層化へ誘導しています。第一弾して「A-1地区」にヤンマーの新本社ビル「YANMAR FLYING-Y BUILDING」、第二弾して「A-2地区」に「大阪工業大学 梅田キャンパス OIT梅田タワー」が完成しています(引用:大阪市公式HP)。
「B-2地区」を南東側から見た様子です。
「B-2地区」を南西側から見た様子です。かつて梅田東小学校だった「梅田東コミュニィ会館」です。
茶屋町B-2地区市街地再開発事業(2017年10月12日時点)
約6年前(2017年10月12日)に公開された茶屋町B-2地区市街地再開発事業の「提案時外観イメージ」です。大幅に変更される事が予想されます。
「東急不動産」と「茶屋町B-2地区再開発準備組合」は、「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結しています。
引用資料 東急不動産(2017/10/12)
~茶屋町B-2地区複合再開発 ~「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」締結について
この協定は、「東急不動産」が、茶屋町B-2地区再開発事業にかかる事業協力者として選定されたことに伴い、事業協力の範囲や役割等を定め、事業の円滑な推進を図ることを目的としています。
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