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2023年11月28日 (火)

岡山市 新アリーナの基本計画素案を発表 観客席5,000席以上のメインアリーナ 事業費は概算で約145億円と試算

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-岡山市がアリーナ整備-

 岡山市は2023年11月27日に、岡山市内を拠点とするプロスポーツ3チームを支援するため、岡山市北区野田の市営住宅跡地への整備を検討している新アリーナの基本計画素案を発表しました。

 物価高騰などを加味した結果、新アリーナ本体の整備費は約118億円で、昨年の基礎調査時に算出した約80億円から増加しています。周辺施設、各種設備も含めた総事業費は概算で計約145億円と試算しました。

 引用資料 山陽新聞デジタル(2023/11/27)
 アリーナ整備 総事業費145億円 岡山市素案 歩行者用デッキも計画

 素案では、本体はバレーボールコート3面分で、観客席5,000席以上のメインアリーナとコート2面分のサブアリーナのほか、VIP室やラウンジなどを備えます。施設面積は基礎調査から約2,300㎡拡大して約13,300㎡としています。

 加えて、観客を安全に誘導するため、アリーナと隣接する「北長瀬未来ふれあい総合公園」を結ぶ歩行者用のペデストリアンデッキの建設も計画、デッキや映像設備の整備に伴う事業費は概算で約27億円と示しました。岡山市は新アリーナを巡り、財政負担を含めて岡山県に協力要請を続けていますが、現時点で進展はありません。


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「新アリーナの完成イメージ」です。岡山市が示した素案によると、メインアリーナやサブアリーナなどを整備、メインアリーナには5,000席以上の観客席を設けるなどして、各プロスポーツの上位リーグの参入条件を満たすようにします。


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「新アリーナの完成イメージ」です。アリーナはどこ? と探してしまいますが、完成イメージの右上に小さく描かれています。

● 北長瀬未来ふれあい総合公園
 たくさんの緑や岡山ドームがある部分は、「北長瀬未来ふれあい総合公園」です。岡山操車場跡地に総合公園として整備しています。私的には、前から「北長瀬未来ふれあい総合公園にアリーナを整備したらいいのに、そうしたらJR北長瀬駅もより近いのに・・・」と思っていましたが、実現しないようです。

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最寄り駅となる「JR北長瀬駅」の駅前広場です。「北長瀬駅」は下り線の「岡山駅」の次の駅です。


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「JR北長瀬駅」のホームです。相対式2面2線の地上駅で橋上駅舎となっています。



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