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2024年1月 9日 (火)

尼崎市 阪神タイガースファーム施設整備事業 ゼロカーボンベースボールパーク 球場名は「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」

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-ゼロカーボンベースボールパーク-

 「阪神電気鉄道」と「阪神タイガース」は、阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くにある「小田南公園(兵庫県尼崎市杭瀬南新町)」へ阪神タイガースのファーム施設を誘致する旨、2021年5月13日付けで「尼崎市」から正式に申入れを受けました。

 これを受け、2021年5月21日に、「阪神電鉄、阪神タイガース」及び「尼崎市」の連携による小田南公園の整備・管理運営の実現に向けて、基本協定を締結しました。今後、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)移転実現を目指し、関係三者が協力して進めていきます。

 太陽光発電・蓄電池の導入や廃棄物発電の活用、省エネの徹底による「脱炭素化」をはじめ、ペットボトル・プラスチックカップの回収・リサイクルや雨水・井水の活用といった環境に優しい取り組みを行う「ゼロカーボンベースボールパーク」として整備、運営することで脱炭素社会や循環型社会に資する新しい野球場、公園を創造していきます。

 引用資料 阪神電気鉄道
 ゼロカーボンベースボールパーク

● 2023年5月18日に起工式を挙行、地中から大量のがれきが見つかる
 2023年5月18日に、2025年2月に尼崎市に移転する2軍の新球場完成予定地で「起工式」を執り行いました。しかし、その後の工事で地中から大量のがれきが見つかりました。

 がれきは、太平洋戦争中の空襲で焼失した紡績工場の基礎とみられ、「阪神電鉄」が撤去・処分し、尼崎市が費用約8億円を全額負担する方針です。2025年2月の開業予定に影響は無い見込みです。


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公園全体イメージパース

 阪神タイガースファーム本拠地として、「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎、タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウス」を新設します。また、阪神タイガース選手が試合や練習に励む雰囲気を身近に感じながら野球を楽しめる小田南公園野球場やくつろげる広場、散歩やランニングができる周遊コースも整備するなど、ここにしかない、魅力ある公園がに誕生します。

● 阪神本線・阪神なんば線大物駅近くの好立地!
 阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くの好立地です。「鳴尾浜」は、かなりの虎ファンでも不便なので行くの躊躇します。「鳴尾浜」と比べると格段に便利になります。応援に行くファンが一気に増えると思います。


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日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎

 「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」の名称は、ネーミングライツ(命名権)を建築用鋼板メーカー「日鉄鋼板」が取得しました。「SGL」は、日鉄鋼板が開発した従来の3倍の耐久性を持つ新素材の名称です。命名権の使用期限は2028年3月末までです。

日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎の概要
◆ 階数-地上3階
◆ 建築面積-約7,120㎡
◆ 延床面積-約10,918㎡
◆ フィールド-内野黒土、外野天然芝
◆ 観客席-客席数約3,600席(うち車いす席18席)、その他800人収容の臨時外野席


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「室内練習場」の完成イメージです。


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「選手寮兼クラブハウス」の完成イメージです。



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