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2024年4月 7日 (日)

名神湾岸連絡 「名神高速道路・阪神高速3号神戸線」と「阪神高速5号湾岸線」を接続 「阪神高速会社」と「西日本高速会社」が参画!

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-名神湾岸連絡線-

 2021年3月30日に、「国土交通省」から、「名神湾岸連絡線」が2021年度予算における新規事業箇所として公表されました。「名神湾岸連絡線」は、既に着工している大阪湾岸道路西伸部と一体的に整備されることによって、渋滞の緩和はもとより、沿道環境の改善、物流の活性化、災害時の緊急輸送や代替路の確保などに資する重要な道路です。

 引用資料 西宮市・公式ホームページ
 名神湾岸連絡線について

 「名神湾岸連絡線」は、名神高速道路、阪神高速3号神戸線(大阪方面)と阪神高速5号湾岸線を接続する自動車専用道路の計画(道路延長約3km)であり、阪神間の慢性的な交通渋滞の緩和や沿道環境の改善、交通安全の確保、災害に強い道路ネットワークの形成、物流の活性化などの整備効果が見込まれています。

● 阪神高速会社と西日本高速会社が参画!
 名神高速道路と阪神高速湾岸線を結ぶ「名神湾岸連絡線(延長2.7km)」への有料道路事業導入が決まり、阪神高速道路会社と西日本高速道路会社が事業者として参画することになりました。

 日刊建設工業新聞(2024/04/05)
 名神湾岸連絡線/阪神高速会社と西日本高速会社が参画、有料道路事業を導入

 用地を含めた全体事業費は約1,050億円を見込ます。このうち有料道路事業に約530億円を投資します。2024年3月末に国土交通大臣から公共事業と有料道路事業による合併施行方式導入の許可を受けました。完成予定は2032年3月末となっています。

 計画では「名神高速道路」と「阪神高速3号神戸線」が接続する「(仮称)西宮JCT・IC」から、「阪神高速5号湾岸線」と接続する「(仮称)西宮浜JCT・IC」間に2車線の高速道路を整備します。

 完成すれば、神戸線と国道43号に集中する交通を湾岸線で分散でき、周辺地域の交通渋滞の解消や交通の安全、沿道環境の改善が期待されます。神戸側では湾岸線の延伸区間として大阪湾岸道路西伸部の整備が進んでおり、阪神高速神戸線とのダブルネットワークで物流ネットワークの強化にもなります。災害時の緊急輸送や被災地の復旧活動にも寄与します。


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「都市計画対象道路事業実施区域」です。「(仮称)西宮JCT・IC」と「(仮称)西宮浜JCT・IC」を接続します。「名神湾岸連絡線」の構想はかなり前から存在していましたが、なかなか実現しませんでした。


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「(仮称)西宮JCT・IC」です。


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「(仮称)西宮浜JCT・IC」です。


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「名神湾岸連絡線」の車線の数は、2車線(片側1車線)となります。



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