難波千日前地区地区計画 「関電不動産開発、南海電気鉄道、大阪メトロ」が高さ100m超の大型複合ビルの建設 2024年5月14日の状況
-難波千日前地区地区計画-
「大阪市」では、「難波千日前地区地区計画」の都市計画原案に関する公聴会を2023年10月25日に開催しました。所在地は、大阪市中央区難波千日前、難波五丁目及び浪速区難波中二丁目地内です。
引用資料 大阪市・公式HP(2023/10/25)
報道発表資料 令和5年度第3回大阪市都市計画公聴会の開催及び公述申出書の受付について
「A地区」は、なんさん通沿いの「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地」や「難波センタービル」がある一帯です。「難波センタービル」は、「なんばロフト、タワーレコード難波店、無印良品難波店」が2022年10月10日に営業を終了しており、全テナントの退去が完了しています。
「B地区」は、三休橋千里前線沿いの「YES・NAMBAビル」です。なんばグランド花月向かいの「YES・NAMBAビル」の1~3階のジュンク堂跡地に、「ドン・キホーテ なんば千日前店」、4~7階には「上方演芸資料館(ワッハ上方)」が入っています。
● 高さ100m超の大型複合ビルの建設!
「関電不動産開発、南海電気鉄道、大阪メトロ」が中心となり、高級ホテルや商業施設などを備えた高さ100m超の大型複合ビルの建設を計画していることが分かりました。
引用資料 産経新聞(2024/04/05) リンク切れ
<独自>大阪・難波に高級ホテルや商業施設入る大型複合ビル 関電不動産、南海、メトロ
敷地面積は約3,200㎡、延床面積は約50,000㎡、地下街と直結し、低層階には商業施設やオフィスなどを備え、上層階には4つ星ランクのホテルの入居を計画します。関西国際空港へのアクセスに優れる利便性を生かし、訪日客需要の取り込みを狙います。2031年頃の完成を目指します。
A地区の「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地、難波センタービル」とB地区の「YES・NAMBAビル」で構成されています。
「配置図」です。
「なんさん通り」です。
「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地」は解体工事が終わっています。
閉鎖された「難波センタービル」です。
街区を南側から見た様子です。
「なんさん通り」を挟んで西側は「高島屋大阪店」です。私的には、商業施設は「髙島屋」が専門店ゾーンとして運営して、「玉川髙島屋 S.C.、日本橋髙島屋 S.C.、京都髙島屋 S.C.」のようになればいいのに!と思っています。「大阪髙島屋 S.C.」を見て見たいです。
道路の一部を閉鎖して工事が行われています。標識を見ても何の工事かは分かりませんでした。
「電線類地中化」の工事だったらうれしいのですが・・・
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