大阪城東部地区1.5期開発の開発方針 「B地区」に収容人数1万人以上のアリーナ等の整備 「JR大阪城公園駅」とは歩行者デッキで接続!
-アリーナ・ホール等の整備-
「大阪府」と「大阪市」は、2028年春開業予定のOsaka Metro「森之宮新駅」周辺における「大阪城東部地区 1.5期開発の開発方針」を策定しました。新駅の設置にあわせた駅ビルの整備、大規模アリーナ・ホール等の導入を計画しています。2028年春からのまちびらきを目指します。
引用資料 大阪府・大阪市(PDF:2024/05)
大阪城東部地区 1.5期開発の開発方針
駅前立地と大規模用地を活かした、1万人以上の大規模集客・交流施設を中心とした複合的な機能の導入を計画しています。国内外からの集客や「大阪城ホール」との相乗効果を発揮するとともに、大阪公立大学を中心とした学術交流・ビジネス交流促進や、市民の交流にも寄与するアリーナ・ホール等を中心とした複合開発により、集客・交流空間の形成を図ります。
「開発方針」です。
大阪城公園接続デッキ
「JR大阪城公園駅」と接続する「大阪城公園接続デッキ」を整備します。このデッキの整備により東西の移動が格段に便利にになります。JR大阪城公園駅-(仮称)森之宮新駅-新アリーナ-大阪公立大学が一本の動線で結ばれます。
● 第二寝屋川に親水空間を整備
北端の「第二寝屋川」沿いには、水辺空間を生かし、にぎわい創出に資する歩行者空間を整備します。これも楽しみですね。
「1.5期開発の想定スケジュール」です。
大阪城ホールとの相乗効果を発揮!
「大阪城ホール」は、1983年10月の開館しました。最大収容人数は約16,000人(アリーナ席が最大4,500席、スタンド席が8,928席、立ち見が2,500人)です。
大阪城ホールの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3番1号
◆ 交通-JR「大阪城公園」駅より徒歩5分、Osaka Metro「大阪ビジネスパーク」駅より徒歩5分、JR・Osaka Metro「京橋」駅より徒歩15分、JR・Osaka Metro「森ノ宮」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 敷地面積-36,351.60㎡
◆ 建築面積-19,351.22㎡
◆ 延床面積-36,173.80㎡
◆ 最大収容人数-約16,000人
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、プレストレスコンクリ-ト造)
◆ 用途-興行場
◆ 建築主-財団法人大阪城ホール(現:株式会社大阪城ホール)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成建設・松村組共同企業体
◆ 着工-1982年04月
◆ 竣工-1983年09月
◆ 開業-1983年10月01日
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