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2024年7月10日 (水)

JR西宮駅前 地上35階、高さ約129mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」 総事業費が100億円増の313億円となる見込み!

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-JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業-

 JR西宮駅南西地区には、民設の西宮東地方卸売市場が立地しており、地区内には老朽木造建築物が密集し、建物の不燃化、耐震化への対応が十分でないことや、広場などの都市基盤施設が十分に整備されていないことから、地震火災等による大きな被害が予測され、大規模災害時の緊急輸送道路である国道2号の機能を確保するためにも、沿道建物の不燃化、耐震化は当地区喫緊の課題となっています。

 このため、「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」の実施により、卸売市場の再生整備とともに、都市核にふさわしいにぎわいと魅力ある都市空間の形成を推進し、地区全体の都市機能の更新と合理的かつ健全な土地利用を図るものです。

 引用資料 西宮市・公式ホームページ
 JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業について

 「東急不動産」が、参加組合員予定者に選定されています。「東急不動産」は、保留床取得に加え、再開発の事業計画や管理運営計画の提案、事業推進支援なども担います。再開発コンサルタント業務は「アール・アイ・エー」、事業協力者は「竹中工務店」が担当しています。

● 総事業費が100億円増の313億円となる見込み!
 JR西宮駅南西の旧西宮市卸売市場跡で進められている再開発事業について、西宮市は総事業費が当初計画と比べ約100億円増の約313億円に上る見込みと発表しました。物価高騰に伴う資材費や人件費の増加が影響しており、今後も資材の単価上昇が続き、事業費が増える懸念がある」としています。

 神戸新聞(2024/07/08)
 旧西宮市卸売市場跡に35階建て複合施設 再開発総額、100億円増の313億円

JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市池田町の一部
◆ 交通-JR東海道本線「西宮」駅徒歩約1分、阪神本線「西宮」駅徒歩約9分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下0階(C街区)
◆ 高さ-最高部129.520m、建築物122.920m、軒高122.220m(C街区) 
◆ 敷地面積-約13,100㎡(A街区約6,000㎡、B街区約1,000㎡、C街区約6,100㎡)
◆ 建築面積-約8,600㎡(A街区約4,100㎡、B街区約700㎡、C街区約3,800㎡)
◆ 延床面積-約51,900㎡(A街区約5,200㎡、B街区約1,300㎡、C街区約45,400㎡)
◆ 容積対象面積-約35,600㎡(A街区約4,200㎡、B街区約1,100㎡、C街区約30,300㎡)
◆ 構造-(A街区)鉄筋コンクリート造、(B街区)鉄筋コンクリート造、(C街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(A街区)卸売市場、駐車場、(B街区)店舗、事務所、駐車場、(C街区)共同住宅、店舗等、駐車場
◆ 総戸数-377戸
◆ 施行者-JR西宮駅南西地区市街地再開発組合
◆ 事業コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 事業協力者-竹中工務店
◆ 着工-2021年12月(解体工事含む)
◆ 竣工-2027年06月予定(全街区竣工)
◆ 総事業費-約313億円(2024年04月時点)


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「イメージパース」です。


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「断面図」です。


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高さは、最高部129.520m、建築物122.920m、軒高122.220mとなっています。


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「建築物配置図」です。


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解体工事が始まる前の「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。



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