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2024年7月 4日 (木)

尼崎市 阪神タイガース2軍の新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」 「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落とし 2025年3月上旬に巨人戦!

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-ゼロカーボンベースボールパーク-

 「阪神電気鉄道」と「阪神タイガース」は、阪神本線・阪神なんば線「大物駅(だいもつえき)」のすぐ近くにある「小田南公園(兵庫県尼崎市杭瀬南新町)」へ阪神タイガースのファーム施設を誘致する旨、2021年5月13日付けで「尼崎市」から正式に申入れを受けました。

 これを受け、2021年5月21日に、「阪神電鉄、阪神タイガース」及び「尼崎市」の連携による小田南公園の整備・管理運営の実現に向けて、基本協定を締結しました。今後、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)移転実現を目指し、関係三者が協力して進めていきます。

 太陽光発電・蓄電池の導入や廃棄物発電の活用、省エネの徹底による「脱炭素化」をはじめ、ペットボトル・プラスチックカップの回収・リサイクルや雨水・井水の活用といった環境に優しい取り組みを行う「ゼロカーボンベースボールパーク」として整備、運営することで脱炭素社会や循環型社会に資する新しい野球場、公園を創造していきます。2023年5月18日に「起工式」を執り行いました。

 引用資料 阪神電気鉄道
 ゼロカーボンベースボールパーク

● こけら落としは2025年3月上旬に巨人戦!
 「阪神タイガース」が2025年3月に開場予定の2軍新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」のメイン球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとして、巨人と2軍戦を行う計画が進んでいることが分かりました。3月上旬の週末に巨人2軍を迎えて試合を開催する計画です。

 デイリースポーツ(2024/07/02)
 阪神2軍新球場 巨人と伝統の一戦でこけら落とし 25年3月開催へ 最大収容4400人「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」

 「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のメイン球場の観客席は、鳴尾浜球場の7倍以上となる最大収容4,400人(約3,600席+臨時外野席800人)が収容できます。両翼95m、中堅118m、内野は黒土、外野は天然芝と甲子園と同じ仕様となっています。


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公園全体イメージパース

 阪神タイガースファーム本拠地として、「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎、タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウス」を新設します。また、阪神タイガース選手が試合や練習に励む雰囲気を身近に感じながら野球を楽しめる小田南公園野球場やくつろげる広場、散歩やランニングができる周遊コースも整備するなど、ここにしかない、魅力ある公園がに誕生します。


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日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎

 「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」の名称は、ネーミングライツ(命名権)を建築用鋼板メーカー「日鉄鋼板」が取得しました。「SGL」は、日鉄鋼板が開発した従来の3倍の耐久性を持つ新素材の名称です。命名権の使用期限は2028年3月末までです。

日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎の概要
◆ 階数-地上3階
◆ 建築面積-約7,120㎡
◆ 延床面積-約10,918㎡
◆ フィールド-内野黒土、外野天然芝
◆ 観客席-客席数約3,600席(うち車いす席18席)、その他800人収容の臨時外野席


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「室内練習場」の完成イメージです。


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「選手寮兼クラブハウス」の完成イメージです。


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「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」の建設現場です。


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「室内練習場」の建設現場です。



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