「JR東日本」と「JR西日本」が車両の装置・部品共通化の検討を開始 調達コストの削減、設計・開発を省力化することで労働力不足に対応!
-JR東日本とJR西日本が車両の装置・部品共通化-
「JR東日本」と「JR西日本」は 2024年4月に覚書を締結し、共同で在来線車両の装置・部品共通化の検討を開始しました。今後、効率的でサステナブルな車両製造を目指すことで、より持続的で安定した輸送サービスを提供します。
引用資料 JR西日本(PDF:2024/07/05)
JR東日本とJR西日本が車両の装置・部品共通化の検討を開始
「JR東日本」と「JR西日本」は、在来線全体で計約1万5千両を保有しています。物価高騰が深刻化する中、調達コストを抑えるほか、部品の設計や開発の過程を省力化することで労働力不足に対応する狙いもあります。
「JR東日本」と「JR西日本」は、北陸新幹線E7系/W7系の共同設計、相互直通運転を行っており、同一路線の新幹線を共同で運行しています。2023年4月には覚書を締結し、E7系/W7系系をベースとした新幹線の自動運転の実現に向けた技術検討も協力して進めています。新幹線ではこのような技術協力を行ってきましたが、今回のような在来線における技術的な連携は初めてとなります。
JR西日本の最新の通勤形電車である「323系電車(大阪環状線)」です。
JR東日本の最新の通勤形電車である「E235系電車(山手線)」です。
JR東日本「E235系電車(山手線)」です。
JR東日本の主力の通勤形電車である「E233系電車(南武線)」です。投入車両数は3,000両以上にも及び、JRグループでは最多の車両数を誇ります。
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