地上20階、 総戸数541戸の「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」 2024年9月12日に安全祈願祭を挙行!
-三田駅南側の市街地再開発事業-
兵庫県の「三田駅南側の市街地再開発事業」は、1982年に三田市が約5haをA~Dの4区画に分ける構想を打ち出しました。Aブロックは商業施設「キッピーモール」や駐車場、Bブロックは住居や高齢者施設など、Dブロックはホテルとし、2017年までに整備を終えました。
「Cブロック」のみが最後まで残されていました。「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR・神戸電鉄三田駅の南に位置していますが、脆弱な都市基盤に老朽化した低層建築物が密集し、かつ空閑地が混在していることから、再開発事業により合理的かつ安全な土地利用を図り、商業、業務、住宅等の複合的な都市機能の立地を誘導することを目的とします。
「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」の再開発準備組合は2021年9月下旬に三田市を経由して兵庫県知事に再開発組合設立を申請し、11月15日に認可を受けました。事業主体となる組合の設立総会が12月18日に開かれました。
「三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合」が計画する第1種市街地再開発事業が2022年11月10日に、兵庫県から事業計画変更の認可を受けました。
● 2024年9月12日に安全祈願祭を挙行!
「阪急阪神不動産」と「旭化成不動産レジデンス」は、両社が参加組合員として参画している「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」において、2024年9月中の着工を予定しており、2024年9月12日に安全祈願祭を執り行いました。
引用資料 阪急阪神不動産(2024/09/12)
「三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業」着工 駅前再開発の集大成となる[住・商・官]複合ビッグプロジェクト
引用資料 公式ホームページ
(仮称)JR「三田」駅前再開発プロジェクト
三田駅前Cブロック地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-(仮称)JR「三田」駅前再開発プロジェクト
◆ 所在地-兵庫県三田市駅前町1008(地番)
◆ 交通-JR福知山線「三田」駅徒歩2分、神戸電鉄三田線「三田」駅徒歩2分
◆ 階数-(住宅棟)地上20階、地下0階、(商業棟)地上5階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)60.0m、(商業棟)約19m
◆ 敷地面積-11,646.14㎡
◆ 建築面積-8,620.10㎡
◆ 延床面積-68,482.47㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗・業務、駐車場
◆ 総戸数-541戸(1工区348戸、2工区193戸)、(非分譲住戸48戸含む、他店舗5区画)
◆ 建築主-三田駅前Cブロック地区市街地再開発組合(参加組合員 阪急阪神不動産、旭化成不動産レジデンス)
◆ 設計者・監理者-大建設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 解体工事-2023年10月中旬
◆ 着工-2024年09月12日(安全祈願祭)、2024年09月中(着工)
◆ 竣工-(第1工区)2026年12月下旬予定、(第2工区)2027年09月下旬予定
◆ 入居開始-(第1工区)2027年01月下旬予定、(第2工区)2027年10月下旬予定
「外観イメージパース(JR三田駅側より)」です。
「立地概念図」です。
「位置図」です。
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