グラングリーン大阪 地上39階、高さ約181mの「南館(パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー)」 2025年3月21日のオープンが判明!
-グラングリーン大阪 南館-
「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「グラングリーン大阪 北館」と「うめきた公園」の一部がオープンしました。2025年春頃には「グラングリーン大阪 南館」とJR西日本の「うめきたグリーンプレイス」がオープンする予定です。
その前の2024年7月31日には、「JPタワー大阪」の新たな商業施設「KITTE大阪」と「イノゲート大阪」の商業施設「バルチカ03」がオープンしています。
「グラングリーン大阪 南館」の「パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー」には、新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。最先端の都市型ライフスタイルの先駆けとして、国際色豊かなレストランやショップが出店します。
関西最大級の都市型スパには天然温泉や、うめきた公園を見渡せるインフィニティプールが備わり、ウェルネスハブとして、健康や美容、エクササイズ、リラクゼーションなど、高い付加価値を有する体験機会を提供します。
ホテルは、ヒルトン系の最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪(全252室)」と「ホテル阪急グランレスパイア(全482室)」が開業する予定です。
現在でも梅田の重心がかなり西側に移動しています。それにより梅田周辺の商業地図に大きな変化が起こっています。「グラングリーン大阪 南館」と「うめきたグリーンプレイス」の開業が梅田の重心が西側に移動する決定打となります。
● 2025年3月21日にオープン!
うめきた2期地区の「グラングリーン大阪」で最大の商業施設になる「南館」が、2025年3月21日にオープンすることがわかりました。「南館」は2025年春のオープン予定で、詳細は明らかにされていませんでした。
読売テレビ(2024/10/02)
【独自】『グラングリーン大阪』の商業施設「南館」来年3月21日開業へ 店舗や2つのホテルなど入居
● 苦境の茶屋町地区
大阪市は人口が増加していますが、近畿圏は人口が減少しています。梅田周辺を訪れる人々が今後大幅に増える事は考えられません。パイが増加しない中で梅田の西側に次々と商業施設がオープンすると苦境に陥る場所が必ず出てきます。梅田の東側の「茶屋町地区」が苦境に陥る事は安易に想像出来ます。
茶屋町にある「梅田ロフト」は、2025年春に、現梅田ロフトを営業終了し、キタエリア内にて移転し、「新生・梅田ロフト」としてリスター
トを予定しています。
「NU 茶屋町」は2005年10月20日にオープンしました。「NU 茶屋町」と言えば茶屋町の象徴で流行に発信地でした。その「NU 茶屋町」が空きテナントだらけという衝撃なYouTube動画を見ました。私はコロナ禍以降は「NU 茶屋町」には行っていませんが、全く知らなかったので大ショックでした。街の栄枯盛衰は仕方が無いですが、なんとか復活して欲しいです!
YouTube だいまつのどこでも探検隊
【何故?】日本有数の繁華街・梅田のおしゃれ街がガラガラ…テナントが取られて閉店と移転相次ぐ「梅田・茶屋町」
グラングリーン大阪 南街区賃貸棟の概要
◆ 南街区賃貸棟の正式名称-パークタワー、サウスタワー、ゲートタワー
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番39の一部 他
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-(西棟)地上39階、地下3階、(東棟)地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部181.50m
◆ 敷地面積-25,262.07㎡
◆ 建築面積-17,586.72㎡
◆ 延床面積-317,249.30㎡(容積対象面積277,882.77㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-(ウォルドーフ・アストリア大阪)252室、(ホテル阪急グランレスパイア)482室
◆ 建築主-三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店
◆ 監理者-三菱地所設計、日建設計
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2020年12月上旬
◆ 竣工-2024年11月下旬予定
◆ 開業-2025年03月21日予定
商業施設「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」の配置図です。「南館」は2025年3月21日にオープンすることが判明しました。新たに店舗面積約20,120㎡、店舗数55店舗の商業施設が誕生します。
「グラングリーン大阪 南館」です。2025年3月21日の開業が梅田の重心が西側に移動する決定打となると思います。
● ウォルドーフ・アストリア
私が大阪に一番進出して欲しかったのが世界最高級のホテルの1つである「ウォルドーフ・アストリア」です。進出するだけで都市の格が上がるくらいの超高級ホテルです。大阪市への富裕層のインバウンドや国際会議にも有利に働くのは間違いないです。
北側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
下層階の様子です。
東側から見た様子です。手前が「ゲートタワー」、奥が「パークタワー」、左側が「サウスタワー」です。
南東側から見た様子です。
下層階の様子です。
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