« グラングリーン大阪 南館 うめきた地区に新たな魅力 天然温泉や屋外インフィニティプールなどを備えた「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」 | トップページ | 「南海電気鉄道」と「泉北高速鉄道」が合併! 路線名は「泉北線」 合併に伴い「南海電気鉄道」の駅は105駅、営業キロは169.0kmに拡大! »

2024年11月13日 (水)

グラングリーン大阪 北館 敷地をかなり嵩上げしているのに地盤面は1階床の高さ 階数感覚がバグる理由は?

Kita2409112
-グラングリーン大阪 北館-
 「三菱地所」を代表企業とするうめきた2 期開発事業者JV9社は、2024年9月6日に「うめきた公園」の一部と「グラングリーン大阪 北館」をオープンしました。

 商業施設の名称は「グラングリーン大阪 ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」です。JR大阪駅から徒歩7分とかなり距離が離れている事もあり、店舗面積約2,640㎡、店舗数15店舗とかなり控え目です。

 ホテルは、客室数308室のヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」です。「ノースタワー」の1階と10階~25階に入居しています。

グラングリーン大阪 ノースタワー(北館)の概要
◆ 計画名-(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1番40ほか(地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅
◆ 階数-地上26階、地下3階
◆ 高さ-最高部124.30m
◆ 敷地面積-8,402.88㎡
◆ 建築面積-5,350.00㎡
◆ 延床面積-65,421.20㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 客室数-308室(キャノピーby ヒルトン大阪梅田)
◆ 建築主-三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社(大林組が出資するSPC)
◆ 設計者-日建設計、竹中工務店
◆ 監理者-日建設計
◆ 施工者-うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組JV)
◆ 着工-2021年02月16日
◆ 竣工-2024年04月下旬
◆ 開業-2024年09月06日(ショップ&レストラン、キャノピーby ヒルトン大阪梅田)


Kita2409113
「グラングリーン大阪 ノースタワー」は、地上26階、地下3階、高さ124.30mです。


Kita241151
「うめきた公園 ノースパーク」は土砂を盛って高さを嵩上げしています。


Kita241152
嵩上げしているので2階くらいの高さになっていますが、「グラングリーン大阪 北館」ではこの高さを1階床の高さとしているので、階数の感覚がちょっとバグります。


Kita241153
街区東側の「イチョウ並木」沿いです。


Kita241154
「KEEPGREEN OSAKA(キープグリーン オオサカ)」です。


Kita241155
東側の出入口です。


Kita241156
東側の階段です。


Kita241157
階段を上から見た様子です。


Kita241158
この部分も1階です。こうやって見るとこの部分は0.5階のような感覚です。これが階数感覚がバグる理由です。「パタゴニア大阪・梅田」は異様に階高が高い事が分かります。階高の高さで嵩上げ分を調整しています。


Kita241159
西側の「階段」と「エスカレーター」です。この角度から見ると嵩上げ部分は完全に2階に見えます。


Kita241160
西側から見た様子です。この高さを嵩上げしています。



|

« グラングリーン大阪 南館 うめきた地区に新たな魅力 天然温泉や屋外インフィニティプールなどを備えた「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」 | トップページ | 「南海電気鉄道」と「泉北高速鉄道」が合併! 路線名は「泉北線」 合併に伴い「南海電気鉄道」の駅は105駅、営業キロは169.0kmに拡大! »

03 グランフロント大阪(うめきた)」カテゴリの記事