なんさん通り 歩いて楽しい歩行者重視の安全・安心な空間の創出(電線類地中化を含む) 2025年1月10日の整備状況
-なんば駅周辺における空間再編推進事業-
「南海電気鉄道」では、大阪市・地域団体等と共に、官民合同で2017年3月にとりまとめた「なんば駅周辺道路空間の再編に係る基本計画」に基づき、世界を惹きつける観光拠点として上質で居心地の良い空間の創出に向け、より歩行者にとって安全で安心な空間となるよう、なんば駅周辺道路空間の再編に向けた検討を官民連携で進めています。
周辺町会・商店街・企業27団体で構成する「なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会」2021年11月から12月にかけて、道路空間再編(歩行者空間拡大)の社会実験を実施し、交通や経済活動への影響、及び歩行者空間の回遊性の向上について検証しました。
「戎橋筋商店街振興組合、なんさん通り商店会、南海電気鉄道、髙島屋、丸井」で構成される「なんば広場マネジメント法人設立準備委員会」は、2023年11月23日より「なんば広場」を供用開始しました。
「なんば広場」は、大阪市と地域関係者が官民一体となって進める「なんば駅周辺における空間再編推進事業」の一環として整備されたスペースです。引き続き「なんさん通り」の整備が行われています。
● なんさん通りの整備
現在は「なんさん通り」の整備が行われています。車道と歩道に石畳風の路面ブロックが敷かれています。歩道は拡幅されて「無電柱化(電線類地中化)」が行われています。
「なんさん通りの将来イメージ」です(引用:南海電気鉄道)。
「なんさん通りの将来イメージ」です(引用:南海電気鉄道)。
「なんさん通り」の2025年1月10日の整備状況です。「なんさん通り(北)」部分です。基本的には「歩行者天国」ですが、午前1時~午前9時までは「貨物車両通行可能」となっています。
車道には石畳風の「路面ブロック」が敷かれています。
歩道は拡幅されて石畳風の「路面ブロック」が敷かれています。
「無電柱化(電線類地中化)」も行われる予定です。
東側の歩道です。「路面ブロック」が準備されています。
「なんさん通り(北)」部分を南側から見た様子です。手前は「なんさん通り(南)」部分です。
歩道の整備が行われています。
歩道が拡幅されています。
「なんさん通り」の南端から北側を見た様子です。「なんさん通り(南)」部分は、24時間歩車分離(24時間貨物車両通行可能)となっています。
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