「クボタ」が本社を「グラングリーン大阪 パークタワー」に移転 再開発が予想される浪速区敷津東一丁目の現本社敷地をじっくり見てみました!
-クボタ-
1967年創刊の老舗鉄道雑誌「鉄道ジャーナル」が休刊する事になりました。1月21日発売の2025年3月号誌面で休刊することを発表しました。ウェブ版へ移行する予定はなく、4月発売の6月号で休刊します。大ショック! 私が40年以上前から買っている月刊誌で廃刊・休刊していないのは、艦船総合情報誌「世界の艦船」だけになってしまいました・・・
本題に戻って、「クボタ」は、1890年2月に「大出鋳造所」として創業しました。1953年に「久保田鉄工」に社名変更、1990年に創業100周年に伴い「クボタ」に社名変更しました。産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのなどを製造しています。農機・農業機器メーカーとしては国内首位、世界で3位です。
クボタは2026年5月をめどに本社を大阪・梅田地区に移転します。す。西日本最大のターミナル駅、JR大阪駅の大型再開発地区「グラングリーン大阪(うめきた2期)」に完成するオフィスビルの主要テナントになります。
大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号の現本社は「なんばパークス」の近くに位置し、グループ従業員約2,700人が勤務しています。2021年から建て替えも含めた検討を行っていましたが、建設費の高騰などもありテナントとして移転することに決定しました。
移転先は「グラングリーン大阪 パークタワー」の15階~19階です。クボタがオフィスとして占める部分の面積は現本社に比べ狭くなりますが、1フロア当たりの面積は約5.5倍となるため効率的な運用が可能になります。JR大阪駅と直結するため、従業員の利便性も向上します。
「クボタ本社」の配置図です。かなり広い敷地です。
「正門」の西側は「パークス通」に面しています。
「本社ビル」です。
「第二ビル」です。
北西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。手前のビルは「第一別館」です。
北東側から見た様子です。かまぼこ型の屋根は「体育館」です。手前は「なんば住宅博」です。再開発される際は「なんば住宅博」と一体的に再開発されると思われます。
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