難波千日前地区地区計画 「関電不動産開発、南海電気鉄道、大阪メトロ」が高さ100m超の大型複合ビルの建設 2025年1月10日の状況
-難波千日前地区地区計画-
「大阪市」では、「難波千日前地区地区計画」の都市計画原案に関する公聴会を2023年10月25日に開催しました。所在地は、大阪市中央区難波千日前、難波五丁目及び浪速区難波中二丁目地内です。
「A地区」は、なんさん通沿いの「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地」や「難波センタービル」がある一帯です。「難波センタービル」は、「なんばロフト、タワーレコード難波店、無印良品難波店」が2022年10月10日に営業を終了しており、全テナントの退去が完了しています。
「B地区」は、三休橋千里前線沿いの「YES・NAMBAビル」です。なんばグランド花月向かいの「YES・NAMBAビル」の1~3階のジュンク堂跡地に、「ドン・キホーテ なんば千日前店」、4~7階には「上方演芸資料館(ワッハ上方)」が入っています。
● 高さ100m超の大型複合ビルの建設!
「関電不動産開発、南海電気鉄道、大阪メトロ」が中心となり、高級ホテルや商業施設などを備えた高さ100m超の大型複合ビルの建設を計画していることが分かりました。
引用資料 産経新聞(2024/04/05) リンク切れ
<独自>大阪・難波に高級ホテルや商業施設入る大型複合ビル 関電不動産、南海、メトロ
敷地面積は約3,200㎡、延床面積は約50,000㎡、地下街と直結し、低層階には商業施設やオフィスなどを備え、上層階には4つ星ランクのホテルの入居を計画します。関西国際空港へのアクセスに優れる利便性を生かし、訪日客需要の取り込みを狙います。2031年頃の完成を目指します。
A地区の「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地、難波センタービル」とB地区の「YES・NAMBAビル」で構成されています(引用:大阪市)。
「配置図」です(引用:大阪市)。
「なんさん通り」です。
「難波千日前地区地区計画」の予定地の2025年10月10日の状況です。
少し角度を変えて見た様子です。
「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地」は解体工事が終わっています。
「難波センタービル」の解体工事の様子です。
「難波センタービル」の解体工事を南側から見た様子です。
解体工事の工事名は、「難波センタービル解体工事 難波センタービル解体に係る大阪地下街設備移設工事」で、「竹中工務店」の施工で行われています。
「労災保険関係成立票」です。解体工事の工期は、2024年3月1日~2025年4月30日(予定)となっています。
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