大阪駅前地下道東広場改築その他工事 「古くなった地下構造物」が新しく生まれ変わる 「東広場」が激変 2025年3月4日の建設状況
-大阪駅前地下道東広場改築その他工事-
「神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
大阪駅前地下道東広場は、建設後80年近くが経過し老朽化が進行していることから、大規模な改築とリニューアルを行います。工事期間中は、広場の地上部分を通っている国道176号(阪神前交差点及び周辺エリア)の交通を規制し、通行できる車線を減少させ、東広場の地下空間も一部通行を制限しながら工事を行うことになります。工期は、2019年7月1日~2025年3月31日までの終日を予定しています。
「工事箇所」です。
「施工手順の一例」です。柱と天井のリニューアル工事だけではなく、「新設躯体構築」を行っています。
「大阪駅前地下道東広場改築その他工事」の2025年3月4日の建設状況です。「大阪城ホール」で行われた「Perfume(パフューム)」のライブ「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1」に行く前に撮影いました。
● 阪急うめだ本店~JPタワー大阪間の地下空間
梅田はJR線北側の「うめきた」ばかり注目されていますが、JR線南側も激変しています。ちょっと前までは、阪急うめだ本店~JPタワー大阪間の地下空間は、昭和感がかなり残っていましたが、拡幅と美装化されて見違えるように美しくなっています。
阪急うめだ本店~JPタワー大阪間の凄い所は、歩行者の移動ルートが地下1階、地上、地上2階(歩行者デッキ)の3層ある事です。日本各地を見回しても移動ルートが3層ある場所は極めて珍しいです。
工期は2019年7月1日~2025年3月31日予定なので、工事はほぼ完了していると思います。
プロジェクトを見ていつも思うのですが、日本のほとんどのプロジェクトはちゃんと完成するんですよね。
地下洞窟のような雰囲気がします。
シンガポールの近未来植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」になんか雰囲気が似てますね。
天井の「照明」が面白いです。
「照明」はランダムに配置されています。
それにしても不思議な形状の柱ですね。
「巨大キノコ」のようにも見えます。
柱にはこのような模様があります。
「ホワイティうめだ」への入口です。
大阪城ホール
「Perfume(パフューム)」は、全国アリーナツアー「Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1」を行っていますが、2025年3月4日(火)と3月5日(水)に「大阪城ホール」でライブが行われました。
VIPエリア席
お金が散財しましたが、オプションの「VIPエリア席」を選択したので9列目の良席でした。VIPエリア席はアップグレード特典として「パフュームロマンスシート、VIP限定Tシャツ、VIP限定ラミネートPASS(来場日付入り)」が特典として付いてきます。
「マフラータオル」です。
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