梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ) 「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段の架け替えが完了 Ⅰ期部分のオープンから7年越しの課題が解決!
-梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ)-
JR大阪駅前の「阪急うめだ本店」と「阪神梅田本店」を結ぶ「梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ)」が2024年10月に60年を迎えました。駅前の交通渋滞の激化を懸念した「松下電器産業(現パナソニックホールディングス)」の創業者・松下幸之助氏の意向で、松下電器産業が寄贈しました。
「梅田新歩道橋」は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の建設に合わせて大規模なリニューアルが行われ、「阪神梅田本店」のⅠ期部分が開業した2018年6月1日に開通しました。
しかし、「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段が以前のままで残されていました。そのため歩道橋の床面の高さの違います。私は、「阪神梅田本店」のⅡ期部分の開業に合わせて階段の架け替えが行われると思っていましたが、行われませんでした。
● 7年越しの課題が解決!
階段の架け替えが行われて、遂に供用開始されました。階高の違いを調整するために歩道橋の床面の高さが違う2重構造がやっと解消しました。これで7年越しの課題がやっと解決しました。
(2018年6月の状態)
「阪神梅田本店」のⅠ期部分は2018年6月1日に開業しました。「阪神梅田本店」は以前より階高が高くなったので、この部分はスロープ状になっています。階高の違いを調整するために歩道橋の床面の高さが違う2重構造になって、境目には柵が設置されました。
(2018年6月の状態)以前の歩道橋と比べ床面がかなり高くなっていることが分かります。
歩道橋の床面です。写真右側の新しい部分が嵩上げされた部分です。床面が同じ高さになったため非常に歩きやすくなりました。
Ⅰ期部分のオープンから7年越しでやっと課題が解決しました。
「阪急うめだ本店」方面を見た様子です。
階段を南側から見た様子です。
階段を北側から見た様子です。
階段が架け替えられて新たな床面に高さに嵩上げされて合わせています。
階段を上から見た様子です。
上に振り返った様子です。
階段を一番下から見た様子です。
階段が架け替えは終わりましたが、周辺の工事はまだまだ続きます。
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