エイチ・ツー・オー リテイリング 阪急阪神百貨店 2024年度(2025年3月期)の店舗別売上ランキングを発表 「阪急梅田本店」は、売上高365,349百万円!
-エイチ・ツー・オー リテイリング-
「エイチ・ツー・オー リテイリング」が2025年5月13日に「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。それに付随して「2024年3月期 決算補足資料」も公開されました。その中に2024年4月1日~2025年3月31日までの「店別売上高」があります。
引用資料 エイチ・ツー・オー リテイリング(PDF:2025/05/13)
2025年3月期 決算補足資料
1位の「阪急梅田本店」は、売上高365,349百万円(前年比16.3%増)です。日本全体で2位となります。日本で1位は「伊勢丹新宿本店」421,283百万円(前年比12.1%増)です。「三越伊勢丹の店舗別売上高ランキング」はもう1つのブログにUPしたので下記にリンクを貼っておきます。
2位の「博多阪急」は、売上高69,358百万円(前年比 11.3%増)です。「阪神梅田本店」を抜いて遂に2位になりました。3位の「阪神梅田本店」は、売上高64,756百万円(前年比2.0%減)です。かつては売上高1,000億円超の常連だった「阪神梅田本店」ですが、2期に分けての建て替え時に顧客が「阪急梅田本店」に大量に流れて回復していません。
◆ 三越伊勢丹の店舗別売上高ランキング
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◆ 高島屋の店舗別売上高ランキング
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◆ 大丸松坂屋百貨店の店舗別売上ランキング
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2024年度(2025年3月期)の阪急阪神百貨店舗別売上ランキング
01位 阪急本店-365,349百万円(16.3%増)
02位 博多阪急-69,358百万円(11.3%増)
03位 阪神梅田本店-64,756百万円(2.0%減)
04位 神戸阪急-42,981百万円(6.3%増)
05位 高槻阪急スクエア-24,859百万円(4.6%増)
06位 西宮阪急-24,774百万円(0.8減))
07位 阪急メンズ東京-13,966百万円(2.6%増)
08位 千里阪急-13,536百万円(4.9%減)
09位 川西阪急-12,362百万円(3.5%減)
10位 宝塚阪急-6,958百万円(1.4%増)
11位 大井食品館-4,475百万円(1.4%減)
12位 阪神・にしのみや-4,220百万円(3.0%増)
13位 都筑阪急-3,214百万円(0.1%増)
14位 あまがさき阪神-3,094百万円(1.0%減)
15位 阪神・御影-628百万円(9.7%増)
2023年度(2024年3月期)の阪急阪神百貨店舗別売上ランキング
01位 阪急本店-314,028百万円(20.3%増)
02位 阪神梅田本店-66,088百万円(19.4%増)
03位 博多阪急-62,339百万円(23.3%増)
04位 神戸阪急-40,429百万円(21.7%増)
05位 西宮阪急-24,979百万円(3.0%増)
06位 高槻阪急スクエア-23,755百万円(8.7%増)
07位 千里阪急-14,238百万円(3.6%増)
08位 阪急メンズ東京-13,613百万円(13.3%増)
09位 川西阪急-12,806百万円(0.4%増)
10位 宝塚阪急-6,859百万円(1.4%増)
11位 大井食品館-4,538百万円(1.6%増)
12位 阪神・にしのみや-4,096百万円(0.7減)
13位 都筑阪急-3,211百万円(0.1%増)
14位 あまがさき阪神-3,124百万円(2.6%増)
15位 阪神・御影-572百万円(10.7%増)
(1位)阪急梅田本店
2024年度(2025年3月期)の売上高は、365,349百万円(前年比16.3%増)でした。 日本全体で2位となります。 日本全体で1位は「伊勢丹新宿本店」の売上高421,283百万円(前年比12.1%増)です。
(2位)博多阪急
2024年度(2025年3月期)の売上高は、69,358百万円(前年比 11.3%増)でした。「阪神梅田本店」を抜いて遂に2位になりました。
● 当初は「高島屋」の出店が有力だった!
出店レースでは、当初は全国制覇を狙う「高島屋」が有力でしたが、より広い売場面積を要求した高島屋とJR九州の交渉がまとまらず、結局核テナントとして「阪急百貨店」が入居する事に決定しました。阪急百貨店の売場面積は41,835㎡です。「高島屋」は50,000㎡以上を要望していたと言われています。
福岡市内では、「株式会社岩田屋三越」の2024年度(2025年3月期)の売上高は、132,914百万円(前年比6.7%増)でした。その中で、「岩田屋本店」の売上高は900億円超なので、「博多阪急」は福岡市内で2位の売上高となります。
(3位)阪神梅田本店
2024年度(2025年3月期)の売上高は、64,756百万円(前年比2.0%減)でした。かつては売上高1,000億円超の常連だった「阪神梅田本店」ですが、2期に分けての建て替え時に顧客が「阪急梅田本店」に大量に流れて回復していません。
(4位) 神戸阪急
2024年度(2025年3月期)の売上高は、42,981百万円(前年比6.3%増)でした。
● そごう神戸店
かつては「そごう神戸店」でしたが、2017年10月1日に「セブン&アイ・ホールディングス」から事業承継、2019年10月5日より「神戸阪急」として営業開始しました。
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