岡山市 新アリーナの新たなイメージ図と概要を公表 最大収容人数10,000人(スポーツ時5,000席以上、コンサート時7,000席~8,000席)
-岡山市多目的屋内施設(アリーナ)整備事業-
岡山市は2023年11月27日に、岡山市内を拠点とするプロスポーツ3チームを支援するため、岡山市北区野田の市営住宅跡地への整備を検討している新アリーナの基本計画素案を発表しました。
物価高騰などを加味した結果、新アリーナ本体の整備費は約118億円で、昨年の基礎調査時に算出した約80億円から増加しています。周辺施設、各種設備も含めた総事業費は概算で計約145億円と試算しました。
素案では、本体はバレーボールコート3面分で、観客席5,000席以上のメインアリーナとコート2面分のサブアリーナのほか、VIP室やラウンジなどを備えます。施設面積は基礎調査から約2,300㎡拡大して約13,300㎡としています。
加えて、観客を安全に誘導するため、アリーナと隣接する「北長瀬未来ふれあい総合公園」を結ぶ歩行者用のペデストリアンデッキの建設も計画、デッキや映像設備の整備に伴う事業費は概算で約27億円と示しました。
● 最大収容人数10,000人に規模拡大!
「岡山市」が建設を計画している新アリーナについて検討会議が開かれ、2025年4月30日に新たなイメージ図と概要などを記したリーフレットが公表されました。新アリーナは、最大収容人数10,000人(スポーツ時5,000席以上、コンサート時7,000席~8,000席)で、事業費は275億から280億円が見込まれています。
「外観イメージ」です(引用:岡山市)。
「鳥瞰イメージ」です。たくさんの緑や岡山ドームがある部分は、「北長瀬未来ふれあい総合公園」です(引用:岡山市)。
「内観イメージ(トップスポーツ利用)」です(引用:岡山市)。
「内観イメージ(コンサート利用)」です(引用:岡山市)。
「敷地利用計画」です(引用:岡山市)。
最寄り駅となる「JR北長瀬駅」の駅前広場です。「北長瀬駅」は下り線の「岡山駅」の次の駅です。
「JR北長瀬駅」のホームです。相対式2面2線の地上駅で橋上駅舎となっています。
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