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2025年6月12日 (木)

「ヨドバシ梅田タワー」がオープンして5年半経過 すっかり梅田の巨大商業施設として定着! 「ヨドバシホールディングス」は札幌市に同規模の施設を建設中!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を建設しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」です。

 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日にグランドオープンしました。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。総売場面積約90,700㎡の巨大な商業施設が誕生しました。

 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を合わせ、初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標としました。しかし、開業直後に、世界をコロナ禍が襲いました。

● すっかり梅田の巨大商業施設として定着!
 「ヨドバシ梅田タワー」が2019年11月16日にオープンして約5年半が経過しました。すっかり梅田の巨大商業施設として定着しています。コロナ禍が明けた2023年度や2024年度の売上高はどれくらいなのでしょうか? 売上高が公開されていないのでよく分かりません・・・

 「ヨドバシホールディングス」は、現在はJR札幌駅前に「ヨドバシ梅田タワー」とほぼ同規模の「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」を建設中です。「ヨドバシカメラマルチメディア札幌」と「リンクス サッポロ」になるのでしょうか?

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日
◆ 開業-2019年11月16日(商業施設)、2019年11月27日(ホテル)


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を北西側から見た様子です。オープンして約5年半が経過しました。すっかり梅田の巨大商業施設として定着しています。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」を南西側から見た様子です。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」を南東側から見た様子です。


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札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業
 「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」は、JR札幌駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置し、延床面積約203,000㎡の第一種市街地再開発事業です。2024年1月26日には札幌市より組合設立の認可を受け、「札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合」を設立しました。

 「平和不動産」は、JR札幌駅前において、参加組合員として権利者とともに進めている「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」について、2024年7⽉25⽇付で札幌市⻑より権利変換計画の認可を受けました。

 「建築工事期間(予定)」によると、工期は2024年8月~2028年7月となっています。2024年8月から既存建物の解体工事が始まり、2025年3月に本体工事に着工予定、2028年7月に竣工予定となっています。支出金166,691百万円(内工事費135,215百万円)となっています。総事業費は約1,667億円のようです。

 引用資料 平和不動産(2024/08/09)
 JR 札幌駅前に位置する「北 4 ⻄ 3 地区第⼀種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ

● 2025年3月3日に起工式を挙行!
 札幌駅前の旧西武跡地に建設される再開発ビル「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の起工式が2025年3月3日に執り行われました。地上9階と地上33階の2棟で構成され、地下3階~地上8階は「ヨドバシホールディングス」が運営する商業施設となり、100店舗以上のテナントが入居する予定です。

札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北4条西3丁目
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-(南棟)地上33階、地下5階、(北棟)地上9階、塔屋1階、地下7階
◆ 高さ-(南棟)最高部158.57m、(北棟)最高部56.97m
◆ 敷地面積-(南棟)5,328.28㎡、(北棟)5,328.28㎡
◆ 建築面積-(南棟)4,755.39㎡、(北棟)4,814.42㎡
◆ 延床面積-(南棟)128,270.28㎡、(北棟)74,507.83㎡
◆ 構造-(南棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、商業、駐車場等
◆ 建築主-札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合(参加組合員 ヨドバシホールディングス<代表者>、平和不動産、中央日本土地建物、ダイビル)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・五洋・東急・伊藤・岩田地崎・田中・中山特定業務代行共同企業体
◆ 解体工事-2024年08月
◆ 着工-2025年03月03日(起工式)
◆ 竣工-2028年07月31日予定
◆ 総事業費-166,691百万円(内工事費135,215百万円)


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「断面イメージ」です(引用:平和不動産)。


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「ヨドバシホールディングス」を代表者とする「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」の2025年6月3日の建設状況です。



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