大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 (仮称)大阪IRプロジェクト 初期投資が約2400億円増加して1兆5130億円に!
-大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業-
大阪府と大阪市は2021年9月28日に、大阪市湾岸部の人工島「夢洲(ゆめしま)」に誘致を目指す「カジノを含む統合型リゾート(IR)」について、アメリカのMGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの連合体を正式に事業者に選んだと発表しました。
大阪府と大阪市は2021年12月21日に「第5回 副首都推進本部(大阪府市)会議」を開き、「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画(案)骨子等について」を提示しました。2020年代後半としていた開業時期を2029年頃と定め、IR建設時の近畿圏での経済波及効果が約1兆5800億円に上ると試算しました。
「大阪府」と「大阪市」は、大阪でのカジノを含む統合型リゾートの開業に必要な取り決めをまとめた実施協定案を公表し、開業時期について、当初予定していた「2029年秋~冬頃」から「2030年秋頃」に延期するとしました。
引用資料 大阪市・公式HP(2024/06/10)
大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 環境影響評価書
● 2025年4月24日に起工式および本体工事に着工!
2030年秋頃に大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指す「大阪IR株式会社」は2024年10月15日に、準備工事に着手しました。仮囲いや現場事務所、電力網などを整備した後、2025年4月24日に「起工式」を執り行い、本体工事に着工しました。
施工者は、 ”(仮称)大阪IRプロジェクト ブロックB本体建物工事共同企業体「竹中工務店、竹中土木、銭高組、南海辰村建設、浅沼組、松村組、森組」” と「大林組・大鉄工業・TSUCHIYA・富国建設共同企業体」となっています。
「大阪IR株式会社」は、2025年5月9日に「MGM大阪株式会社」に社名変更しました。ラスベガスのカジノホテル「MGMグランド」などを運営する米MGMリゾーツ・インターナショナルの知名度を生かし、ブランド力を高めるのが狙いです。
● 初期投資が約2400億円増加して1兆5130億円に!
大阪府・大阪市は2025年9月12日に、2030年秋頃の開業を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の初期投資額が従来の約1兆2700億円から約1兆5130億円に増額されると明らかにしました。同日、施設の概要や資金計画などをまとめた「区域整備計画」の変更を国に届け出ました。
日本経済新聞(2025/09/12)
大阪IR、物価高で初期投資が約2400億円増加 1兆5130億円に
増額は物価高に伴う建設資材費や労務費などの上昇が主な理由で計画全体に大きな変更はありません。増額分は運営会社「MGM大阪」の主要株主である米MGMリゾーツ・インターナショナルの日本法人とオリックスが、それぞれ出資額を約1200億円増やすことで対応します。
最近の建設資材費や労務費の高騰を見ていると、私は1兆8000億円くらいに増額されるんじゃないか?と覚悟していました。約2400億円の増額に収まったのが逆に不思議なくらいです。
(仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区夢洲中一丁目1-17ほか
◆ 交通-Osaka Metro中央線「夢洲」駅
◆ 階数-地上27階、地下1階
◆ 高さ-最高部126.22m
◆ 敷地面積-101,713.11㎡
◆ 建築面積-83,743.77㎡
◆ 延床面積-527,320.70㎡(容積対象面積467,473.70㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(管理人の推測)
◆ 用途-ホテル、遊技場、観覧場(劇場)、店舗、飲食店、駐車場
◆ 建築主-MGM大阪株式会社(大阪IR株式会社から社名変更)
◆ 設計者-竹中工務店・日本設計設計共同体
◆ 施工者-(仮称)大阪IRプロジェクト ブロックB本体建物工事共同企業体「竹中工務店、竹中土木、銭高組、南海辰村建設、浅沼組、松村組、森組」
◆ 着工-2025年04月24日(起工式、着工)
◆ 竣工-2030年07月末予定
「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業」のイメージです。
大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区夢洲中一丁目の一部ほか
◆ 交通-Osaka Metro中央線「夢洲」駅
◆ 高さ-最高部約130m
◆ 計画地面積-約642.000㎡(太陽光発電事業計画候補地を含む)、約492.000㎡(大阪IR)
◆ 延床面積-約769,000㎡
◆ 用途-会議施設、展示等施設、劇場、ミュージアム、飲食施設、バスターミナル、フェリーターミナル、係留施設、宿泊施設、カジノ、駐車場、太陽光発電設備
◆ 来場想定者数-(年間)来場者数約1,987万人、(日)最大来場者数約10万人
◆ 駐車台数-約3,200台
◆ 着工-2024年10月15日(準備工事)、2025年04月24日(起工式、着工)
◆ 竣工-2030年07月31日予定
◆ 供用開始-2030年秋頃予定
◆ 初期投資額-約1兆5130億円(約1兆2700億円から変更)
「本事業の対象範囲」です。
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