梅田のオフィスビル「東阪急ビルディング」の立て替え 「（仮称）東阪急ビル建替計画」 2025年10月に新築工事に着手！

－（仮称）東阪急ビル建替計画－
　「阪急電鉄」と「阪急阪神不動産」は、大阪市北区で進めている「（仮称）東阪急ビル建替計画」について、2025年10月より建物の新築工事に着手することになりました。

　引用資料　阪急阪神不動産（2025/09/30）
　「（仮称）東阪急ビル建替計画」１０月より新築工事に着手します ～２０２７年１２月に竣工予定・阪急阪神不動産が入居します～　ZEB Ready 認証およびDBJ Green Building 認証（プラン認証）５つ星を取得済み

　「（仮称）東阪急ビル建替計画」は、1966年竣工のオフィスビル「東阪急ビルディング」を、2024年6月～2025年9月にかけて解体し、新たな地上10階、地下1階建のオフィスビルを建築するものです。2027年12月に竣工し、「阪急阪神不動産」が入居する予定です。

　建物の外装は木立をモチーフとしたデザインを採用します。1階のエントランスの天井材には木材を使用し、屋内緑化とあわせて空間全体で自然を感じられる意匠とします。また、2階に設置する全周バルコニーや南角のバルコニーに植栽帯を配置し、地上の歩行者が少し目線を上げるだけで都市の緑を感じられるようにします。

（仮称）東阪急ビル建替計画の概要
◆ 所在地－大阪府大阪市北区角田町16番、16番9（地番）
◆ 交通－阪急「大阪梅田」駅徒歩4分
◆ 階数－地上10階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ－51.00m
◆ 敷地面積－1,534.75㎡
◆ 延床面積－13,878.29㎡
◆ 構造－鉄骨造
◆ 用途－オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主－阪急電鉄
◆ 設計者－アール・アイ・エー
◆ 施工者－鴻池組
◆ 着工－2025年10月
◆ 竣工－2027年12月予定



「外観イメージ」です。



「1階エントランスの内装イメージ」です。



「屋上テラスのイメージ」です。



「位置図」です。