阪急電鉄 「大阪梅田駅」を大規模リニューアル 各線の列車が停止する位置を約14m十三側に移動、「可動式ホーム柵」を全ホームに設置!

-阪急電鉄・大阪梅田駅-
阪急電鉄の「大阪梅田駅」は、1973年に頭端式ホームの10面9線のホームを持つ日本最大の規模を誇る駅として移転開業しました。1日120万人の乗降客に対応できる駅として誕生しました。1980年代の最盛期には1日65万人超まで伸びました。この頃の「京都線」の特急の途中停車駅は、「十三駅-大宮駅-烏丸駅」の3駅のみでした。十三駅を出ると大宮駅までかっ飛ばしていました。懐かしいなあ・・・
現在は少子高齢化により約50万人規模となっています。今の「大阪梅田駅」は明らかにオーバースペックです。オーバースペックを解消するには、ホーム数を減らすか、編成を短くするかです。阪急電鉄は、編成を短くする方を選択しました。阪急電車の2025年2月21日をもって、「神戸線」での10両編成が運行終了しました。すでに「宝塚線」と「京都線」から10両編成が消滅していました。
阪急電鉄の車両長は1両約19mです。10両編成から8両編成になると19m×2両=38mとなります。計算上は「大阪梅田駅」に南北38mの開発用地が誕生しています。
「阪急電鉄」は、2022年に阪急阪神ホールディングスが発表した「梅田ビジョン」の実現に向け、「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定しました。その具体化に向けて、2026年1月より大阪梅田駅のリニューアル工事に着手します。
引用資料 阪急電鉄(PDF:2025/11/2)
「梅田ビジョン」にもとづく「大阪梅田駅の将来のありたい姿」を策定 「芝田1丁目計画」に向けて2026年1月よりリニューアル工事に着手
「阪急電鉄」は、大阪・梅田エリアを「世界と関西をつなぐ国際交流拠点」とすることを目指す「梅田ビジョン」の主要プロジェクトの1つとして、大阪梅田駅周辺の価値向上を目的とする「芝田1丁目計画」を進めています。
● 大阪梅田駅の将来のありたい姿
まずは大阪梅田駅3階コンコース・ホームのリニューアルを行います。駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現するため、また将来の「芝田1丁目計画」における阪急ターミナルビルの建替などに向けて、2026年1月頃から神戸線、2026年年春頃より宝塚線、2026年年秋頃より京都線の列車停止位置を約14m十三側に移動させる工事を行います(車両1両は約19m)。
さらに、ホーム床面の改良に続き、2031年頃から全ホームに可動式ホーム柵を設置する工事を順次開始する予定です。また、茶屋町口改札口においては、バリアフリー化に向け2026年春頃からエレベーターを設置する工事を開始します。
「3階のリニューアル工事のイメージ図」です。
駅設備の充実などを見据えた列車停止位置の変更
各線の列車が停止する位置を約14m十三側に移動させ、駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現します。
可動式ホーム柵の設置
「可動式ホーム柵」を全ホームに設置します。ホームと車両の段差・隙間を低減します。また、茶屋町口改札口にエレベーターを新設します。
改札内コンコースです。各線の列車が停止する位置を約 14m十三側(北側)に移動させ、駅設備の充実やゆとりのあるコンコース空間を実現します。
「改札口」と「阪急ターミナルビル」との間です。「阪急ターミナルビル」の建て替え時にこの部分も新ビルの用地になると思われます。
阪急ターミナルビル
「阪急17番街」のある「阪急ターミナルビル」も将来的には再開発される予定です。高さ・延床面積共に制限いっぱいの巨大ビルに建て替えられると思われます。
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