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2025年12月26日 (金)

シリコンアイランド九州 半導体生産で世界最大手の「TSMC(台湾積体電路製造)」 「第2工場」の工事中断 先端品「4ナノ」に計画変更か?

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-TSMC-
 熊本県菊陽町の「TSMC」の「第1工場」は、2022年4月21日に着工、建屋が2023年末に完成しました。2024年2月24日には「開所式」を開きました。2024年末に本格出荷を開始しています(写真提供@祥明氏)。 

 「第2工場」の敷地の造成工事を始めたことが2024年6月26日に明らかになりました。TSMCの子会社JASMによると2024年6月22日から造成工事が始まっています。

 トランプ関税の影響で、「第2工場」の先行きが不透明になっていました。アメリカへの投資を最優先して「第2工場」の建設を延期が伝えられていました。アメリカへの総投資額は1,650億ドルになると言われています。

● 「第2工場(菊陽町)」を2025年10月24日に本格着工!
 「第2工場」の着工時期は複数回延期されました。現地では造成工事に向けて杭打ち機の搬入が進んでいます。2025年10月24日の記者会見で「きょうの立地協定締結を経て本格的に着工した」と述べました。

 「TSMC」の熊本工場を運営する子会社のJASM(熊本県菊陽町)は2025年10月24日に、第2工場建設地の菊陽町と立地協定を締結しました。2027年12月に稼働させ、第1工場よりも先端の回路線幅6ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体を主に製造する計画です。投資額は約139億ドル(1$=152円として約2兆1000億円)で、「経済産業省」は最大7,320億円を補助します。

● 工事が中断 
 「第2工場」の工事は2025年10月に始まりました。11月には多くの重機が林立していましたが、12月上旬までにほとんど姿を消す「異変」が起きています。工事が中断しています。

 新工場の計画を変更し、先端半導体の生産を検討しているようです。人工知能(AI)向けで主流となっている回路線幅4ナノメートル(ナノは10億分の1)の製造設備導入に向けて調整を始めたようです。実現すればAI半導体の国内安定供給につなががります。

 日本経済新聞(2025/12/11)
 TSMC、熊本でAI半導体生産を検討 先端品「4ナノ」に計画変更

 いろいろなウワサが飛び交っており、熊本県で建設する日本第2工場で最先端の2ナノメートル(ナノは10億分の1)の製造を検討しているという話まで出ています。

第1工場
◆ 着工-2022年04月21日
◆ 竣工-2023年12月末
◆ 開所式-2024年02月24日
◆ 稼働-2024年12月
◆ 投資額-約86億ドル

第2工場
◆ 造成-2024年06月22日
◆ 着工-2025年10月24日
◆ 竣工-(不明)
◆ 稼働-2027年12月予定(大幅延期が予想される)
◆ 投資額-約139億ドル予定(大幅増額が予想される)


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東端に配置されている「オフィス棟」です(写真提供@祥明氏)。


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「オフィス棟」の北側の駐車場です(写真提供@祥明氏)。


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TSMC(台湾積体電路製造)
 「第2工場」は「第1工場」の東側の隣接地に建設します(Googleマップの衛星写真を引用)。



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