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2026年3月 7日 (土)

「大阪マルビル」の建て替え 地上40階、高さ約190mの「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト(本体工事)」 2026年3月4日の状況

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-大阪マルビルを建て替え-
 「大和ハウス工業」と「大阪マルビル」は、ホテルや飲食店などで構成される複合ビル「大阪マルビル」の建て替え計画を決定しました。また、解体工事後の敷地を活用して、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催期間中はバスターミナルとして敷地を貸し出し、バスの発着場、待機場として活用します。

 「大阪マルビル」は、大阪の超高層ビルの先駆けとして1976年に竣工し、その円筒形のユニークな形状から大阪のランドマーク的な存在として長らく親しまれてきました。

 しかし、50年近くを経過し、建物・設備の老朽化や周辺施設との競争力の低下が課題となってきました。そこで、大和ハウス工業および大阪マルビルは、建て替えを決定し、より質の高い商品・サービスを提供でき、大阪の新たなランドマークとなりうる施設として刷新することとしました。

 2030年春の完成を目指します。工事期間に開催される2025年日本国際博覧会への貢献を考え、2025年4月13日~10月13日の開催期間中に、万博会場にアクセスするバスのターミナルとして敷地を提供しますした。

● (仮称)大阪マルビル建替プロジェクト
 「大和ハウス工業」は2024年11月19日に、「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト」の概要を発表しました。地上40階、地下4階、高さ約192m、延床面積約74,000㎡で、用途は、展望スペース、ミュージアム、ホテル、イノベーションオフィス、コンサートホール・舞台、商業施設などとなります。

 引用資料 大和ハウス工業(2024/11/19)
 ホテルやイノベーションオフィス、コンサートホール・舞台、商業施設など多種多様な複合施設「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト」本格始動

 ホテルは、ラグジュアリーホテルや都市型ホテルを誘致し、総客室数約280室を計画しています。イノベーションオフィスは、多種多様な人や情報が集まるワークスペースを設置し、入居するスタートアップ企業の成長を支援するプログラムやコミュニティの提供を目指します。

 コンサートホール・舞台は、クラシックコンサートを主にしながら、舞台・客席の規模を変更できる設備を採用することで、多目的での技術体験ができる空間を設計となります。商業施設は、「大阪マルビル」の雰囲気を継承した空間にとなる予定です。

(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト(本体工事)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目4番1 ほか6筆(地名地番)
◆ 交通-JR「大阪駅」徒歩3分、阪神「大阪梅田駅」徒歩3分、Osaka Metro四つ橋線「梅田駅」徒歩3分、Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」徒歩7分
◆ 階数-地上42階・地下3階
◆ 高さ-最高部190.35m
◆ 敷地面積-3,246.69㎡
◆ 建築面積-2,490.63㎡
◆ 延床面積-72,763.72㎡(容積対象面積64,752.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、劇場、オフィス、飲食店舗、美術館、自動車車庫
◆ 客室数-<ホテルA:ラグジュアリーホテル>136室(272名)、<ホテルB:都市型ホテル>148室(306名)
◆ 建築主-大和ハウス工業、大阪マルビル
◆ 設計者-日建設計・フジタ設計共同体
◆ 施工者-(仮称)フジタ・大和ハウス工業特定建設工事共同企業体
◆ 解体工事-2023年05月08日~2024年10月31日
◆ 着工-2026年12月初旬予定
◆ 竣工-2030年12月末日予定


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「施設構成」です。「展望スペース」の設置は本当にうれしいですね!


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デザインイメージ

 大阪マルビルの「回る電光掲示板」継承に向け、建物頂部にうめきたを含む大阪駅周辺からも視認できるデザインを施す検討を進めています。


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球体デジタルアトリウム
 LEDディスプレイの投影映像に没入できる球体のデジタルアトリウムを設置する計画です。地下2階から地上4階までの巨大な球体を施設内に形成します。デジタル映像を360度投影するアトリウムを地下と地上を結ぶ結節点として大阪駅周辺の新たなスポットとします。


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各施設の完成イメージです。


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周辺整備のイメージです。


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「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト(本体工事)」の2026年3月4日の状況です。退院直後で当分撮影に行けないだろうと優しい友人が撮影に行ってくれました。本当に感謝しかありません。


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地下解体工事
 「(仮称)大阪マルビル建替計画に伴う先行地下解体工事」が行われています。


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埋め戻し
 同時に「良土(水分や微粒分を適切に処理し、強度を高めた再生土)」で埋め戻しも行っています。埋め戻しを行っているので、本体工事は大阪の他の超高層オフィスビルと同じく、基礎は「場所打ちコンクリート拡底杭」、工法は「逆打ち工法」で行われると思われます。


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ブルドーザーで「良土」を整地しています。


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アングルを変えて見た様子です。


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「良土」は敷地外から「ダンプトラック」で運んできます。


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「ゲート」から内部を見た様子です。


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「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト(本体工事)」の建築計画のお知らせです。


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「東側立面図」です。


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「配置図」です。



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