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2026年6月 1日 (月)

自動倉庫システムメーカー マテハン業界で世界首位級の大阪の「ダイフク」 AIブームで、半導体生産ライン向けの自動搬送システムが好調!

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-ダイフク-
 「ダイフク」の本社(大阪)は、大阪府大阪市西淀川区御幣島三丁目2-11、東京本社は東京都港区海岸一丁目2番3号の「汐留芝離宮ビルディング」にあります。1937年5月20日に「坂口機械製作所」として設立、1947年に「大福機工株」に社名変更、1984年に「ダイフク」に社名変更しました(引用:Googleマップの衛星写真3Dモード)。

 「ダイフク」は世界的な物流システムメーカーです。コンサルティング、エンジニアリングから設計・製造・据付・アフターサービスまでの一貫体制を構築しています。

 「マテリアルハンドリング(Material Handling)」とは、生産拠点や物流拠点での原材料や半製品、製品といった「モノの移動」に関する取り扱いを指すものです。略語で「マテハン」が用いられるのが一般的です。

 ネットショッピングの爆発的な普及に伴う需要の急増によって、「大規模物流施設」の建設ラッシュになっています。物流業界では人手不足が深刻化しています。そこで注目を集めている「自動倉庫システム」です。

 「自動倉庫システム」は、原料の載ったパレット、部品の入ったコンテナ、製品の段ボールケースなど様々な荷物を、クレーンやシャトル台車が棚に自動で運び、保管し、仕分けする、コンピュータ管理された倉庫のことです。

 日本では、大阪市に本社を置く「ダイフク」と京都市に本社を置く「村田機械(非上場)」が2強となっています。世界的にも「ダイフク」は非常に強く、マハテン業界では「ダイフク」は世界首位級となっています。

● ダイフクもAI関連銘柄!
 「人工知能(AI)」の普及で半導体工場の設備投資が急激に増えて、「ダイフク」の半導体生産ライン向けの自動搬送システムが恩恵を受けています。株式市場は「ダイフク」を半導体関連銘柄として注目するようになっており、株価がじりじりと上昇しています。2026年5月29日(金)の終値時点の時価総額は2,776,939百万円とあと少しで3兆円に届きそうです。

 ダイフク・公式HP → 半導体生産ライン向けシステム


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滋賀事業所などに約520億円を投資!

 「ダイフク」は、2030年売上高1兆円に向けた成長投資として、2026年~2029年に約520億円の投資を行います。ダイフクグループでは、成長を加速させるため、2027年中期経営計画において、通常の設備投資や研究開発費とは別枠で800億円の戦略投資枠を設定しており、今回の投資はその一環です。

 引用資料 ダイフク(PDF:2026/05/28)
 2030年売上高1兆円に向けた成長投資について

 マザー工場である滋賀事業所(滋賀県日野町)では、2024年から生産能力の増強、工場物流の最適化などを目的とした再開発を実施しています。2025年7月に一般製造業・流通業向けシステム事業、2026年4月に半導体生産ライン向けシステム事業の新棟をそれぞれ稼働させました。再開発に向けた継続投資として、約300億円を投じ、新たに2つの棟を建設します。さらに、小牧事業所(愛知県小牧市)にも約100億円の投資を行い、1つの既存棟を全面改修し、生産体制を強化します。また、自動車生産ライン向けシステム事業では、ドイツ・Eisenmann GmbHを2026年7月に買収予定で、取得額は約120億円を見込んでいます。


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ダイフクの連結決算
 2026年12月期 第1四半期の連結業績(2026年1月1日~2026年3月31日)は、売上高172,710百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益26,291百万円(前年同期比13.2%増)でした。

 ダイフク(PDF:2026/05/14)
 2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2026年12月期の連結業績予想
 2026年12月期(2026年1月1日~2026年12月31日)の連結業績予想は、売上高700,000百万円(前年比+5.9%)、営業利益105,000百万円(前年比+4.2%)となっています。

ダイフクの連結決算(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
1998年03月   149,321百万円      3,420百万円
1999年03月   130,153百万円      △676百万円
2000年03月   116,123百万円      2,248百万円
-----------------------------------------
2001年03月   131,078百万円      3,474百万円
2002年03月   134,628百万円      2,203百万円
2003年03月   144,108百万円      4,660百万円
2004年03月   138,660百万円      5,358百万円
2005年03月   166,231百万円    10,790百万円
2006年03月   198,810百万円    16,517百万円
2007年03月   232,703百万円    18,836百万円
2008年03月   231,619百万円    20,677百万円
2009年03月   242,182百万円    15,015百万円
2010年03月   154,208百万円          80百万円
-----------------------------------------
2011年03月   159,263百万円      1,726百万円
2012年03月   198,052百万円      4,217百万円
2013年03月   202,337百万円      8,010百万円
2014年03月   241,811百万円    12,556百万円
2015年03月   267,284百万円    14,883百万円
2016年03月   336,184百万円    20,878百万円
2017年03月   320,825百万円    23,099百万円
2018年03月   404,925百万円    39,924百万円
2019年03月   459,486百万円    54,681百万円
2020年03月   443,694百万円    40,497百万円
-----------------------------------------
2021年03月   473,902百万円    44,566百万円
2022年03月   512,268百万円    50,252百万円
2023年03月   601,922百万円    58,854百万円
2024年03月   611,477百万円    62,079百万円
2024年12月   563,228百万円    71,546百万円(9ヶ月決算)
2025年12月   660,724百万円  100,816百万円

2026年12月予想
2026年12月   700,000百万円  105,000百万円(会)
2026年12月   712,120百万円  113,150百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは202年6月1日時点の数値です。



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