自動倉庫システムメーカー マテハン業界で世界大手の京都の「村田機械」 AIブームで、半導体工場向け搬送システムが好調!

-村田機械-
「村田機械」の本社は、京都府京都市伏見区竹田向代町136にあります。ブランド名は「Muratec(ムラテック)」です。「村田製作所」とは資本・人材を含めて関連性はありません。ちなみに「村田機械」は未上場企業です。
1935年に「西陣ジャガード機製作所」として発足し、主に繊維機械を中心に展開していました。1961年に工作機械、1962年に物流機器分野に進出、1962年に「村田機械」に社名変更しました。
繊維機械、工作機械などの産業機械やデジタル複合機等の情報機器の他、自動倉庫や無人搬送システムを中核としたFAシステムやロジスティクスシステム、その中でも半導体工場向けのクリーンルーム対応FAシステムが急成長しています。
「マテリアルハンドリング(Material Handling)」とは、生産拠点や物流拠点での原材料や半製品、製品といった「モノの移動」に関する取り扱いを指すものです。略語で「マテハン」が用いられるのが一般的です。
ネットショッピングの爆発的な普及に伴う需要の急増によって、「大規模物流施設」の建設ラッシュになっています。物流業界では人手不足が深刻化しています。そこで注目を集めている「自動倉庫システム」です。
「自動倉庫システム」は、原料の載ったパレット、部品の入ったコンテナ、製品の段ボールケースなど様々な荷物を、クレーンやシャトル台車が棚に自動で運び、保管し、仕分けする、コンピュータ管理された倉庫のことです。日本では、大阪市に本社を置く「ダイフク」と京都市に本社を置く「村田機械」が2強となっています。
● 村田機械もAI関連企業!
「人工知能(AI)」の普及で半導体工場の設備投資が急激に増えて、「村田機械」の半導体工場向け搬送システムが好調です。「村田機械」は未上場企業ですが、仮に上場したとしたら時価総額は2兆円を超えると思います。
村田機械・公式HP → 半導体工場向け搬送システム
村田機械の連結決算
2026年3月期の連結業績(2025年4月1日~2026年3月31日)は、売上高520,826百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益87,634百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
村田機械(2026/06/02)
2026年3月期決算資料
● 2027年3月期の連結業績予想
2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)の連結業績予想は、売上高 693,500百万円(前年比33.1%増)、営業利益106,000百万円(前年比20.9%増)の予想をしています。
村田機械の連結決算(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
2016年3月 255,020百万円 21,685百万円
2017年3月 261,394百万円 34,726百万円
2018年3月 253,082百万円 34,405百万円
2019年3月 300,958百万円 44,217百万円
2020年3月 299,439百万円 42,648百万円
-----------------------------------------
2021年3月 256,780百万円 31,166百万円
2022年3月 391,826百万円 60,435百万円
2023年3月 466,133百万円 63,847百万円
2024年3月 497,452百万円 79,135百万円
2025年3月 526,076百万円 93,140百万円
2026年3月 520,826百万円 87,634百万円
2027年3月期予想
2027年3月 693,500百万円 106,000百万円(会)
(備考) 「村田機械」は未上場企業のため、アナリスト予想(コンセンサス)はありません。
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