北九州市の隠れた優良企業 超精密金型に強み 「リードフレーム」や「モーターコア」の世界的企業である「三井ハイテック」
-三井ハイテック-
「北九州市」に本社がある企業と言えば、衛生陶器や住宅設備機器の「TOTO」、産業用ロボットの「安川電機」、ホームセンターの「ナフコ」などが有名です(引用:Googleマップの衛星写真3Dモード)。
超精密金型に強みを持ち、半導体チップを支える金属製の土台である「リードフレーム」やモーターの中心部の「モーターコア」の世界的企業である「三井ハイテック」の本社も北九州市にあります。「三井ハイテック」の本社は、福岡県北九州市八幡西区小嶺二丁目10番1号にあります。
「三井ハイテック」は、1949年1月に「三井工作所」として創業しました。1984年5月に「三井ハイテック」に社名に変更しました。「三井」と言っても財閥系の「三井グループ」とは一切関係がありません。
私は1982年頃から半導体産業が大好きです。1991年には私の半導体知識のバイブルとも言えるNHKスペシャル「電子立国日本の自叙伝」が放送されました。「第1回 新・石器時代」、「第2回 トランジスタの誕生」、「第3回 石になった電気回路」、「第4回 電卓戦争」、「第5回 8ミリ角のコンピューター」、「第6回 ミクロン世界の技術大国」の全6回です。
1991年9月29日に放送された「第6回 ミクロン世界の技術大国」の中で、「リードフレーム」の解説がありましたが、その中で「三井ハイテック」の創業者の「三井孝昭氏(当時会長)」が出てきました。1968年に「シリコンバレー」に見分旅行に行った際に、たまたま落ちていた「リードフレーム」を拾い、「リードフレーム」の生産を始めたそうです。最初は全く売れなかったそうですが、アメリカの半導体メーカー「TI(テキサス・インスツルメンツ)」から大量注文があり軌道に乗ったそうです。
三井ハイテックの連結決算
「三井ハイテック」は、日本の企業では珍しい1月決算を採用しています。2026年1月期の連結業績(2025年2月1日~2026年1月31日)は、売上高218,329百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益12,651百万円(前年同期比21.0%減)でした。
三井ハイテック(PDF:2026/03/11)
2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
● 2027年1月期の連結業績予想
2027年1月期(2026年2月1日~2027年1月31日)の連結業績予想は、売上高254,000百万円(前年比16.3%増)、営業利益14,500百万円(前年比14.6%増)の予想をしています。
三井ハイテック(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
2018年1月 78,727百万円 2,142百万円
2019年1月 81,985百万円 499百万円
2020年1月 86,970百万円 19百万円
-----------------------------------------
2021年1月 97,351百万円 3,790百万円
2022年1月 139,429百万円 14,959百万円
2023年1月 174,615百万円 22,586百万円
2024年1月 195,881百万円 18,119百万円
2025年1月 214,890百万円 16,017百万円
2026年1月 218,329百万円 12,651百万円
2027年1月期予想
2027年1月 254,000百万円 14,500百万円(会)
2027年1月 245,580百万円 14,400百万円(コ)
(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2026年6月20日時点の数値です。
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