任天堂 研究開発機能の強化 建物建設費は1,210億円 延床面積49,305.87㎡の「任天堂株式会社 技術開発棟」 完成イメージや概要を公表!
-任天堂株式会社 技術開発棟-
「京都市」では、市有地(元創業支援工場及び元資器材・防災センター西側用地)について、企業の事業用地として有効活用を図るため、公募型プロポーザルにより有効活用事業者の募集を行ったところ、4社から申し込みがありました。
「京都市市民等提案制度による市有地有効活用事業者選定委員会」における審査を経て、2022年4月12日に有効活用事業者を「任天堂」に選定しました。入札額は50億円でした。
引用資料 任天堂(2022/04/12)
本社隣接市有地の取得について
「任天堂」が本社の隣に2027年に完成を予定しているゲーム開発向けビルについて、規模の拡大を検討しています。従来の計画では地上12階、高さ約72m、延床面積約38,000㎡でしたが、長期的な開発人員の増加を見越して計画を拡張します。
● 技術開発棟の完成イメージや概要を公表!
「任天堂」は2026年6月25日に、2022年に京都市より取得した土地に建築を進めている「技術開発棟」について完成イメージや概要を公表しました。建物建設費は1,210億円(有価証券報告書に記載の現時点の概算)です。また、「本社第二開発棟(仮称)」と呼称していた社屋の名称を変更しました。
引用資料 任天堂(2026/06/25)
技術開発棟の建築について
「技術開発棟」は、任天堂のソフトウェアおよびハードウェアの新たな研究開発拠点として、開発者が従事するオフィスのほか、開発用のサーバー設備など、今後の研究開発に必要となる機能・設備を設置し、継続的に投資を行っていく予定です。
技術開発棟の概要
◆ 施設名-任天堂株式会社 技術開発棟(Nintendo Co., Ltd. Technology Development Center)
◆ 所在地-京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線「十条駅」と近鉄京都線「十条駅」もしくは「上鳥羽口駅」
◆ 階数-地上9階、地下1階(地上12階、塔屋2階、地下0階から変更)
◆ 高さ-67.570m<塔屋を含まない>(約72mから変更)
◆ 敷地面積-10,028.55㎡(元創業支援工場3,110.91㎡、元資器材・防災センター西側用地6,917.64㎡)
◆ 建築面積-6,084.00㎡
◆ 延床面積-49,305.87㎡(約38,000㎡から変更)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス(研究開発施設)
◆ 建築主-任天堂
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ・竹中工務店設計共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2025年12月中旬
◆ 竣工-2029年03月末予定(2027年12月予定から変更)
◆ 建物建設費-1,210億円(有価証券報告書に記載の現時点の概算)
変更前の完成イメージ図
変更前の「完成イメージ図」です。大幅にデザインが変更されています。
任天堂村
「位置図」です。南側から「任天堂本社、任天堂株式会社 技術開発棟、任天堂本社開発棟」が連続する事になります。正に「任天堂村」が誕生する事になります。ちなみに2022年4月に竣工した「京都市上下水道局 総合庁舎(本館の延床面積33,648.20㎡)」のテナント部分にも「任天堂」が入居しています。
任天堂本社開発棟
「任天堂」の研究開発の総本山は、「任天堂本社開発棟」です。本社のすぐ北西側の元ゴルフ練習場跡地に建設され、2014年6月18日から業務を開始しています。
地上7階、地下1階、延床面積約50,229㎡、総工費約190億円で、本社の開発部門の全社員約1,000人と東山区のソフト開発拠点「京都リサーチセンター」の約100人を集約しました。
約4haの広大な敷地の中で、北西側に建物を配置し、南側、東側にまとまった空地を確保し、外構面積のおよそ50%を緑化することで周辺環境に緑の潤いをもたらしています。本社との景観的な関係に配慮し、シンプルで深みのある外観としています。
任天堂本社開発棟の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条南松田町2番地1
◆ 所在地-京都市営地下鉄烏丸線「十条駅」と近鉄京都線「十条駅」もしくは「上鳥羽口駅」
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 敷地面積-約40,000㎡
◆ 延床面積-約50,229㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-オフィス(研究開発施設)
◆ 建築主-任天堂
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2012年01月
◆ 竣工-2014年01月
◆ 業務開始-2014年06月18日
◆ 総工費-約190億円
任天堂の連結決算(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
1998年3月 431,806百万円 100.217百万円
1999年3月 467,109百万円 131,616百万円
2000年3月 530,665百万円 145,030百万円
-----------------------------------------
2001年3月 462,502百万円 84,697百万円
2002年3月 554,868百万円 119,151百万円
2003年3月 504,135百万円 100,120百万円
2004年3月 514,805百万円 107,683百万円
2005年3月 515,292百万円 111,522百万円
2006年3月 509,249百万円 90,349百万円
2007年3月 966,534百万円 226,024百万円
2008年3月 1,672,423百万円 487,220百万円
2009年3月 1,838,622百万円 555,263百万円
2010年3月 1,434,365百万円 356.567百万円
-----------------------------------------
2011年3月 1,014,345百万円 171,076百万円
2012年3月 647,652百万円 △37,320百万円
2013年3月 635,422百万円 △36,410百万円
2014年3月 571,726百万円 △46,425百万円
2015年3月 549.780百万円 24,770百万円
2016年3月 504,459百万円 32,881百万円
2017年3月 489,095百万円 29,362百万円
2018年3月 1,055,682百万円 177,557百万円
2019年3月 1,200,560百万円 249,701百万円
2020年3月 1,308,519百万円 352,370百万円
-----------------------------------------
2021年3月 1,758,910百万円 640,634百万円
2022年3月 1,695,344百万円 592,760百万円
2023年3月 1,601,677百万円 504,375百万円
2024年3月 1,671,865百万円 528,941百万円
2025年3月 1,164,922百万円 282,553百万円
2026年3月 2,313,051百万円 360,117百万円
2027年3月予想
2027年3月 2,050,000百万円 370,000百万円(会)
2027年3月 2,388,258百万円 450,699百万円(コ)
(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2026年6月26日時点の数値です。
| 固定リンク
« 阪急阪神ホールディングス 「阪急村」を半世紀ぶりに大規模再開発 大阪新阪急ホテル解体工事 2026年6月24日の解体状況 | トップページ | 「大阪マルビル」の建て替え 地上40階、高さ約190mの「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト(本体工事)」 2026年6月24日の状況 »
「61 京都府」カテゴリの記事
- ファーストリテイリング 京都随一の繁華街「河原町通り」 国内5カ所のグローバル旗艦店「ユニクロ 京都」が2026年11月6日(金)オープン!(2026.08.12)
- 村田製作所 生成 AIブームで世界シェアNo1の「MLCC(積層セラミックコンデンサ)」が活況 2027年3月期連結決算予想を発表 大幅な上方修正!(2026.08.03)
- 日本電気硝子 滋賀県大津市にある本社をJR京都駅前に移転 (仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト 2026年10月に着工!(2026.07.22)
- 日本血液製剤機構 新たに北海道千歳市に新工場を建設 既存の「千歳工場、京都工場」の再整備 製造能力拡大に2,000億円投資!(2026.07.14)
- 京都市に本社を置くグローバルニッチ企業「TOWA」 半導体チップを樹脂で保護・封止する「モールディング装置」で世界シェアトップ!(2026.07.15)

