神戸市役所本庁舎2号館の建て替え 地上29階、高さ約135mの「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」 2026年7月28日の建設状況
-(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業-
神戸市役所の「本庁舎2号館」は建設から60年以上(竣工1957年4月26日)を過ぎており老朽化の問題だけでなく、阪神・淡路大震災においても被害を受けていることもあり、建て替えを検討していく時期に来ています。
神戸市は、「神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)」を公表しました。2号館跡に延床面積約55,000㎡の超高層の新庁舎・にぎわい施設を建設します。また、1号館にエネルギーを供給し、1号館や新庁舎・にぎわい施設を渡り廊下でつなぐ連絡ロビー・エネルギー施設を整備します。
「神戸市」は2022年8月31日に、神戸市役所本庁舎2号館の建て替えの概要を正式に発表しました。落札者は「(代表企業)オリックス不動産、(構成企業)阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産、(協力企業)日建設計」となっています。
概要は、地上24階、地下2階、高さ約125m、延床面積約73,000㎡(1号館等、同一敷地の施設を含む)となりました。地震対策として「中間階免震構造」を採用します。その後規模が拡大され、地上28階、地下2階、高さ約140m、延床面積約77,000㎡となりました。
● 優良な民間都市再生事業計画として認定!
2026年4月24日に、国土交通大臣は、「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」を特定都市再生緊急整備地域(神戸都心・臨海地域)における優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。
引用資料 国土交通省(2026/04/24)
神戸で市庁舎など多様な機能を有する賑わい拠点を形成 ~神戸市役所2号館跡地の再整備プロジェクトを国土交通大臣が認定~
● 2026年6月12日に起工式を挙行!
「オリックス不動産」を代表企業として、「阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産」から構成されるコンソーシアムは、「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」において、2026年6月12日に「起工式」を挙行し、建設工事に本格着手するとともに、施設の詳細について公表しました。
引用資料 オリックス不動産(2026/06/12)
「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」建設工事に本格着手 ~ヒルトンのラグジュアリーブランド、「コンラッド」が兵庫県初進出~
2026年06月12日
地上4階および高層20階~28階には、兵庫県初進出となるヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド」が出店します。ホテル事業の幹事会社である「オリックス不動産」と「ヒルトン」は運営委託契約を締結し、ホテル名称を「コンラッド神戸」に決定しました。客室数は全136室で、開業は2030年を予定しています。
(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 交通-JR東海道本線「三ノ宮」駅、阪神電気鉄道本線「神戸三宮」駅、阪急電鉄神戸本線・神戸高速線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅、神戸新交通ポートアイランド線「三宮」駅
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-約135m
◆ 敷地面積-(神戸市役所本庁舎敷地)9,512.87㎡、(本庁舎旧2号館跡地部分)4,889.33㎡
◆ 建築面積-4,321.50㎡ ※1号館等、同一敷地の施設を含む
◆ 延床面積-76,699.14㎡ ※1号館等、同一敷地の施設を含む
◆ 容積対象面積-70,220.27㎡ ※1号館等、同一敷地の施設を含む
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-中間階免震構造
◆ 用途-(行政機能)市庁舎、市民利用空間、(民間機能)ホテル、オフィス、商業施設
◆ 客室数-全136室(コンラッド神戸)
◆ 建築主-(代表企業)オリックス不動産、(構成企業)急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店・日建設計 設計共同体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2026年06月12日(起工式)
◆ 竣工-2029年09月予定
◆ 供用開始-2029年09月予定(以降順次供用開始予定)
「夜間時の外観(イメージ)」です。
「サンクンガーデンに面した商業施設(イメージ)」です。
「正面エントランス前空間(イメージ)」です。
「(仮称)市民利用空間(イメージ)」です。
「コンラッド神戸」の「レセプションロビー(イメージ)」です。
「コンラッド神戸」の「ボールルーム(イメージ)」です。
「集客・交流を促進する機能(イメージ)」です。
解体前の「本庁舎2号館」です。
本庁舎2号館の概要(解体済)
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部24.20m、軒高19.90m
◆ 敷地面積-9,512.87㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-2,674.09㎡
◆ 延床面積-15,856.23㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造(地下1~4階)、鉄骨造(5階)
◆ 竣工-1957年04月26日(地震後の改修:1996年03月15日)
本庁舎1号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部132.00m、軒高125.00m
◆ 敷地面積-9,512.87㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-1,862.40㎡
◆ 延床面積-52,288.87㎡
◆ 構造-鉄骨造(3階以上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(1階~3階)、鉄筋コンクリート(地下3階~地下1階)
◆ 竣工-1989年08月31日
「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」の2026年7月28日の建設状況です。
敷地に南端です。
「三点式パイルドライバ」が稼働しています。
「ロックオーガ」が装着されています。「山留め壁」を構築する部分の「地中障害物」を「ロックオーガ」で打ち抜いていると思われます。
TRD工法機
「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築しています。地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、 鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、「地中連続壁」を構築する工法です。
「神戸市役所1号館24階展望ロビー」から見た様子です。
敷地北端です。
「油圧ショベル」で掘削しています。
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