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2026年8月23日 (日)

(仮称)大阪IRプロジェクト 成功の鍵を握る「オリックス」 2027年3月期連結決算予想 アナリスト予想(コンセンサス)では、営業利益6,000億円超え!

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-大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業-
 2030年秋頃に大阪市でカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指す「大阪IR株式会社」は2024年10月15日に、準備工事に着手しました。仮囲いや現場事務所、電力網などを整備した後、2025年4月24日に「起工式」を執り行い、本体工事に着工しました。

 施工者は、 ”(仮称)大阪IRプロジェクト ブロックB本体建物工事共同企業体「竹中工務店、竹中土木、銭高組、南海辰村建設、浅沼組、松村組、森組」” と「大林組・大鉄工業・TSUCHIYA・富国建設共同企業体」となっています。

 「大阪IR株式会社」は、2025年5月9日に「MGM大阪株式会社」に社名変更しました。ラスベガスのカジノホテル「MGMグランド」などを運営する米MGMリゾーツ・インターナショナルの知名度を生かし、ブランド力を高めるのが狙いです。

 引用資料 大阪市・公式HP(2024/06/10)
 大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 環境影響評価書

● 初期投資が約2400億円増加して1兆5130億円に!
 大阪府・大阪市は2025年9月12日に、2030年秋頃の開業を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)の初期投資額が従来の約1兆2700億円から約1兆5130億円に増額されると明らかにしました。

 増額は物価高に伴う建設資材費や労務費などの上昇が主な理由で計画全体に大きな変更はありません。増額分は運営会社「MGM大阪」の主要株主である米MGMリゾーツ・インターナショナルの日本法人とオリックスが、それぞれ出資額を約1200億円増やすことで対応します。

● オリックスの貢献が大!
 「(仮称)大阪IRプロジェクト」の建設が本格化していますが、ここまで来たのは、「大阪オンリー」を貫いた「MGMリゾーツ・インターナショナル」の功績が大きいですが、私は日本と大阪を熟知したパートナーの「オリックス」の存在が非常に大きいと思っています。

 また、「(仮称)大阪IRプロジェクト」は開業したら終わりではありません。むしろ開業してからが本番です。ギャンブル依存症対策やその他の規制が、競合するシンガポールやマカオなどより厳しいので、初年度から黒字化するような爆発的な成功は望めないと思います。

 私は何年もかけて黒字化する方法を採用すると思っています。そのためには「オリックス」の財務体質が盤石である必要があります。アナリスト予想(コンセンサス)では、2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)は、営業利益604,550百万円(前年同期比32.5%増)と6,000億円を超える予想をしています。開業までに年間の営業利益が1兆円に近いレベルま伸ばして欲しいと私は思っています。

(仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区夢洲中一丁目1-17ほか
◆ 交通-Osaka Metro中央線「夢洲」駅
◆ 階数-地上27階、地下1階
◆ 高さ-最高部126.22m
◆ 敷地面積-101,713.11㎡
◆ 建築面積-83,743.77㎡
◆ 延床面積-527,320.70㎡(容積対象面積467,473.70㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(管理人の推測)
◆ 用途-ホテル、遊技場、観覧場(劇場)、店舗、飲食店、駐車場
◆ 建築主-MGM大阪株式会社(大阪IR株式会社から社名変更)
◆ 設計者-竹中工務店・日本設計設計共同体
◆ 施工者-(仮称)大阪IRプロジェクト ブロックB本体建物工事共同企業体「竹中工務店、竹中土木、銭高組、南海辰村建設、浅沼組、松村組、森組」  
◆ 着工-2025年04月24日(起工式、着工)
◆ 竣工-2030年07月末予定


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「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業」のイメージです。

大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区夢洲中一丁目の一部ほか
◆ 交通-Osaka Metro中央線「夢洲」駅
◆ 高さ-最高部約130m
◆ 計画地面積-約642.000㎡(太陽光発電事業計画候補地を含む)、約492.000㎡(大阪IR)
◆ 延床面積-約769,000㎡
◆ 用途-会議施設、展示等施設、劇場、ミュージアム、飲食施設、バスターミナル、フェリーターミナル、係留施設、宿泊施設、カジノ、駐車場、太陽光発電設備
◆ 来場想定者数-(年間)来場者数約1,987万人、(日)最大来場者数約10万人
◆ 駐車台数-約3,200台
◆ 着工-2024年10月15日(準備工事)、2025年04月24日(起工式、着工)
◆ 竣工-2030年07月31日予定
◆ 供用開始-2030年秋頃予定
◆ 初期投資額-約1兆5130億円(約1兆2700億円から変更)


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オリックス
 「オリックス」は、1964年4月に「オリエント・リース」として設立されました。リース事業からスタートして隣接分野に進出し、新たな専門性を獲得することにより事業を進化させてきました。

 その結果、現在は法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など多角的に事業を展開しています。

 オリックスには「東京本社」と「大阪本社」があります。「東京本社」は、東京都港区浜松町二丁目4番1号の「世界貿易センタービル南館」、「大阪本社」は、大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号の「オリックス本町ビル」にあります。

● オリックスの連結決算
 「オリックス」は、2026年8月6日に「2027年3月期 第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結)」を発表しました。2027年3月期第1四半期(2026年4月1日~2026年6月30日)の連結決算では、営業収益876,628百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益133,919百万円(前年同期比11.7%増)となりました。

 オリックス 決算短信(PDF:2026/08/06)
 2027年3月期 第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結)

● 2027年3月期の連結業績予想
 「オリックス」は、2027年3月期の連結業績予想を公表していません。「当社株主に帰属する 当期純利益」のみ公表しています。アナリスト予想(コンセンサス)では、2027年3月期の連結業績予想(2026年4月1日~2027年3月31日)は、営業収益3,864,017百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益604,550百万円(前年同期比32.5%増)と予想しています。

オリックスの連結決算(営業収益/営業利益)
-----------------------------------------
(米国基準)
1999年3月      593,941百万円     31,042百万円
2000年3月      616,513百万円     52,886百万円
-----------------------------------------
2001年3月      586,149百万円     57,148百万円
2002年3月      658,462百万円     75,369百万円
2003年3月      683,645百万円     38,083百万円
2004年3月      720,773百万円     84,775百万円
2005年3月      928,730百万円   131,713百万円
2006年3月      947,824百万円   217,338百万円
2007年3月   1,142,500百万円   282,166百万円
2008年3月   1,151,500百万円   187,990百万円
2009年3月   1,075,800百万円     54,739百万円
2010年3月      912,294百万円    28,710百万円
-----------------------------------------
2011年3月      946,878百万円    75,296百万円
2012年3月      970,821百万円   124,467百万円
2013年3月   1,065,638百万円   150,598百万円
2014年3月   1,375,292百万円   203,048百万円
2015年3月   2,174,283百万円   256,829百万円
2016年3月   2,369,202百万円   287,741百万円
2017年3月   2,678,659百万円   329,224百万円
2018年3月   2,862,771百万円   336,195百万円
2019年3月   2,434,864百万円   329,438百万円
2020年3月   2,280,329百万円   269,681百万円
-----------------------------------------
2021年3月   2,292,708百万円   258,814百万円
2022年3月   2,520,365百万円   302,083百万円
2023年3月   2,666,373百万円   313,988百万円
2024年3月   2,814,361百万円   360,713百万円
2025年3月   2,874,821百万円   331,826百万円
2026年3月   3,330,831百万円   456,248百万円

2027年3月期予想
2027年3月   3,864,017百万円   604,550百万円(コ)

(備考)「オリックス」は、2027年3月期の連結業績予想を公表していません。(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2026年8月23日時点の数値です。



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