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2026年8月 6日 (木)

旧:クボタ本社跡地の再開発 街区全体を「Kubota field(クボタフィールド)」、多目的アリーナを「(仮称)Kubota LaLa arena(クボタららアリーナ)」に!

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-クボタ- 
 
「クボタ」は、1890年2月に「大出鋳造所」として創業しました。1953年に「久保田鉄工」に社名変更、1990年に創業100周年に伴い「クボタ」に社名変更しました。産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのなどを製造しています。農機・農業機器メーカーとしては国内首位、世界で3位です。

 クボタは2026年5月をめどに本社を大阪・梅田地区に移転します。西日本最大のターミナル駅、JR大阪駅の大型再開発地区「グラングリーン大阪(うめきた2期)」に完成するオフィスビルの主要テナントになります。

 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号の現本社は「なんばパークス」の近くに位置し、グループ従業員約2,700人が勤務しています。2021年から建て替えも含めた検討を行っていましたが、建設費の高騰などもありテナントとして移転することに決定しました。

 移転先は「グラングリーン大阪 パークタワー」の15階~19階です。クボタがオフィスとして占める部分の面積は現本社に比べ狭くなりますが、1フロア当たりの面積は約5.5倍となるため効率的な運用が可能になります。JR大阪駅と直結するため、従業員の利便性も向上します。

 クボタが2026年5月をめどに移転する大阪市内の本社跡地で「アリーナ」を中心とした再開発に乗り出すことが分かりました。アリーナは1万2000人規模と大阪城ホールなどに次ぐ大阪府内で最大級となります。梅田などの「キタ」に続き、なんばの「ミナミ」の再開発が本格化します。

 「クボタ」は、2025年10月初旬に不動産デベロッパーなどの開発候補者に対して募集要項を送付しました。商業施設などを含む複合型の再開発が前提で、敷地面積は保有する隣接地の住宅展示場「なんば住宅博」を含めて約24,000㎡です。

● 三井不動産・関電不動産開発に優先交渉権!
 「クボタ」は2026年5月1日(稼働開始日2026年5月7日)に、「グラングリーン大阪 パークタワー」に本社を移転しました。新本社では、社内コミュニケーションの活性化や社内外の多様な人材との交流・共創によるイノベーションの加速などにより、持続的な成長と企業価値の向上につなげていきます。

 「クボタ」は2026年5月11日に、大阪市浪速区にある旧本社跡地の再開発について、優先交渉権者を「三井不動産、関電不動産開発」の2社に決定したと発表しました。約12,500人を収容する多目的アリーナを核に、ホテルや商業施設なども含む複合施設を建設します。開業は2032年以降を予定しています。

 クボタ(2026/05/11)
 旧本社跡地活用に関する優先交渉権者の決定について

 「クボタ」が所有する約24,000㎡の土地を「三井不動産、関電不動産開発」に貸し出して開発します。多目的アリーナは、スポーツや音楽イベントなどでの利用を想定します。総工費は未定です。

● Kubota field(クボタフィールド)
 「クボタ」は、旧本社の老朽化により「グラングリーン大阪」に本社を移転しましたが、約130年にわたって食料・水・環境分野における社会課題の解決に取り組み、長年にわたり事業を営んできた大阪・なんばエリアへの感謝を念頭に、今後も街全体のにぎわい創出に加え、クボタグループの企業価値向上およびレガシー継承に資する取り組みを実施していきます。この想いのもと、「クボタ、三井不動産、関電不動産開発」は、事業の街区全体を「Kubota field(クボタフィールド)」とすることを決定しました。

 また、街区に整備予定の多目的アリーナの名称は、このエリアをスポーツイベントや音楽イベントを通じてともに活性化させることを企図して、三井不動産グループが運営する多目的アリーナ「LaLa arena」とクボタを掛け合わせ、「(仮称)Kubota LaLa arena(クボタららアリーナ)」とする予定です。

 クボタ(2026/08/05)
 三井不動産・関電不動産開発 クボタ旧本社跡地活用に関する基本協定締結 多目的アリーナ「(仮称) Kubota LaLa arena」を核とした複合開発を始動 街区名称を「Kubota field」に決定

 事業主体は、多目的アリーナが「三井不動産」、ホテルが「関電不動産開発」、商業施設が「関電不動産開発」となります。開業は2032年以降の予定です。「オフィス」の記述が無いのでオフィスは設けないようです。


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バブル期の1989年3月30日の新聞記事
 1989年3月30日の「難波再開発」の新聞記事です。前日の3月29日に発表されたイメージ模型の写真が掲載されています。当時関西ではテレビや新聞に大々的に取り上げられ大変話題になりました。具体的に個々の計画が決まっていた訳ではありませんが、当時の「南海電鉄、久保田鉄工、大阪スタジアム興業、高島屋、ニッピ」の5社が「難波再開発」で合意したものです。具体化できるかどうかは未定としながらも 、総事業費2,500~3,000億円で全体の完成目標は1995年を予定していました。

 当時も実際の完成予想ではなくイメージ模型だと断っていますが、この発表を見たときは大変興奮を覚えたのを今でも思い出します。私はこの頃は自宅で「日経新聞」を朝夕購読していたのですが、「日経新聞」以外の記事も見たかったので通勤電車に乗る前にコンビニに直行しました。

 北端(写真の右)には来春 (1990年)完成予定の「南海サウスタワーホテル」、その南に100mクラスの超高層ビルが約3棟、そして最も凄いのは地上60階建て高さ250mのインテリジェントビルが3棟、そしてその南にも100mクラスの超高層ビルが2棟見ることができます。結局南海サウスタワーホテルは完成しましたが、バブルが崩壊して他の計画はすべて中止されました。

● イメージとは大きく異なるが難波再開発が完了へ!
 旧:クボタ本社跡地の再開発が完了すると「難波再開発」がすべて完了する事になります。1989年3月29日に発表されたイメージ模型の写真とは大きく異なりますが、バブル崩壊やリーマンショックを乗り越えてよくここまでもってきたなあ!と感慨無量です。


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「クボタ本社」の配置図です。かなり広い敷地です。


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(稼働していた頃のクボタ本社)「正門」の西側は「パークス通」に面しています。


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(稼働していた頃のクボタ本社) 西側から見た様子です。


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(稼働していた頃のクボタ本社)「本社ビル」です。


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(稼働していた頃のクボタ本社)「第二ビル」です。


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(稼働していた頃のクボタ本社)南西側から見た様子です。手前のビルは「第一別館」です。


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(稼働していた頃のクボタ本社)北東側から見た様子です。かまぼこ型の屋根は「体育館」です。手前は「なんば住宅博」です。再開発される際は「なんば住宅博」と一体的に再開発されます。


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LaLa arena TOKYO-BAY(2024年05月29日開業)
 「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に、大規模物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備しましたが、北側のJR京葉線沿いに「ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場」がありました。「三井不動産」と「MIXI(ミクシィ)」は、ららぽーとTOKYO-BAY第10駐車場に新アリーナを建設しました。

 新アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」は、2024年4月17日に竣工し、5月29日にお披露目イベント、7月6日・7日にこけら落としとなる「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催しました。

LaLa arena TOKYO-BAYの概要

◆ 計画名-船橋市浜町2丁目計画
◆ 所在地-千葉県船橋市浜町二丁目5番15号
◆ 交通-JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅徒歩約6分
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 高さ-30.95m
◆ 敷地面積-19,978.52㎡
◆ 建築面積-13,368.05㎡
◆ 延床面積-29,409.08㎡(建築物全体30,947.96㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-観覧場
◆ 収容客数-約11,000人(アリーナ面に座席を配置した場合)
◆ 建築主-三井不動産、ミクシィ
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 外装コンセプトデザイン-HKS
◆ ランドスケープデザイン-SWA Group
◆ 着工-2022年02月
◆ 竣工-2024年04月17日(竣工)
◆ 開業-2024年05月29日(お披露目イベント)、2024年07月06日(こけら落とし公演)


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「LaLa arena TOKYO-BAY」は、三井不動産グループが運営する多目的アリーナ「LaLa arena」の第一弾となります。



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