31 大阪市・北部②

(2009年~)

2020年1月26日 (日)

「電通大阪ビル」の跡地 地上49階、高さ約195mの「(仮称)堂島2丁目計画」 2020年1月21日の状況

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-(仮称)堂島2丁目計画-

 日本最大手の広告代理店である「電通」の本社は「汐留シオサイト」にありますが、関西支社は大阪市北区堂島の「電通大阪ビル」にありました。「電通大阪ビル」は、1985年には「BCS賞(第26回受賞作品)」を受賞しています。

 「電通」の関西支社は、2017年11月13日から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しています。「電通大阪ビル」は、「東京建物」に売却されています。

 「旧電通ビル既存建物解体工事」が完了し、現在は「(仮称)堂島2丁目計画に伴う地下解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2019年2月15日~2020年2月28日(予定)となっています。

 シンガポールの不動産会社「ホテルプロパティズ」と「東京建物」がジョイントベンチャー契約を結び、超高層複合ビルを新設します。 最大180室のホテルと最大450戸のマンションが入る予定です。

(仮称)堂島2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島二丁目17番5(地名地番)
◆ 階数-地上49階、地下1階
◆ 高さ-最高部195.00m
◆ 敷地面積-4,828.17㎡
◆ 建築面積-約2,470㎡
◆ 延床面積-約85,000㎡(容積対象面積約57,938㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、ホテル
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年12月上旬予定
◆ 竣工-2024年09月下旬予定


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「堂島二丁目特定街区」の範囲です。高さの最高限度は195mとなっています。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(2018/08/30)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します


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南東側から見た様子です。「オールケーシング掘削機」により「地中障害物」の撤去が行われています。解体工事の工事名は「(仮称)堂島2丁目計画に伴う地下解体工事」です。解体工事の工期は、2019年2月15日~2020年2月28日(予定)となっています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「(仮称)堂島2丁目計画」の建築計画のお知らせです。高さは最高限度195mいっぱいの195.00mです。容積率は容積対象面積約57,938㎡÷4,828.17㎡=1,200%となっています。


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建築計画のお知らせの「東立面図」です。最高部の高さが195.00mです。




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建築計画のお知らせの「配置図」です。平行四辺形で、なおかつ北西側と南東側がアール状になっています。



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2020年1月25日 (土)

(仮称)堂島ホテル建替計画 マリオット・インターナショナルが展開する「Aloft 大阪堂島(仮称)」 2020年1月21日の建設状況

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-(仮称)
堂島ホテル建替計画-
 大阪・キタの社交場として親しまれた「堂島ホテル」は、老朽化もあって2016年12月27日夜の宴会利用と館内レストランのディナー営業をもって閉館を迎え、32年の歴史に幕を閉じました。

 「堂島ホテル」は、1984年に開業し、1994年には高級ホテルを目指して大幅に改装されました。客室の内装も豪華で、「いつかは泊まりたい憧れのホテル」として定着していました。「堂島ホテル」は解体され、跡地には「(仮称)堂島ホテル建替計画」が建設されます。

 「堂島ホテル」は、マリオット・インターナショナルの展開する関西初出店(1号店は東京銀座に建築中)のアップスケールホテルブランドである「Aloft(アロフト)」として生まれ変わります。「Aloft 大阪堂島(仮称)」の新築工事に2019年6月5日にに着工しました。

 ウェルス・マネジメント(PDF:2019/06/05)
 大阪堂島ホテル再開発事業 Aloft 大阪堂島(仮称)着工に関するお知らせ

 「Aloft 大阪堂島(仮称)」は、客室数 約300室、レストランやバー、フィットネス、ビジネスセンター(予定)を備えたライフスタイル提案型ホテルとなります。2020年度の開業を視野に入れています。

Aloft 大阪堂島(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)堂島ホテル建替計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜二丁目1番2
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-55.30m
◆ 敷地面積-1,607.68㎡
◆ 建築面積-1,178.30㎡
◆ 延床面積-14,083.13㎡(容積対象面積12,817.82㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室
◆ 建築主-合同会社アール・アンド・ケイ
◆ 設計者-梓設計、戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 解体工事-2017年10月02日~2018年10月31日
◆ 着工-2019年01月05日
◆ 竣工-2020年12月20日予定


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「Aloft 大阪堂島(仮称)」の建設現場を北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南側は「サントリー本社(大阪オフィス)」です。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2020年1月24日 (金)

「東洋紡」が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に本社の移転を検討 移転後に北区堂島浜二丁目の「東洋紡本社ビル」が再開発されるかも?

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-東洋紡本社ビル-

 繊維を中心に化成・バイオ・医薬など高機能製品の開発・製造を行う 「東洋紡」は2017年9月22日に、大阪市北区堂島浜二丁目の「東洋紡本社ビル」のビルと土地を売却する事を発表しています。

 東洋紡 IR情報(2017/09/22)
 固定資産(信託受益権)の譲渡および特別利益計上に関するお知らせ

 物件引渡は2017年10月20日に完了しています。譲渡益約95億円は「固定資産売却益」として特別利益に計上されました。売却額は約200億円とみられています。

 土地面積は5,643.92㎡です。譲渡先は国内法人1社ですが、譲渡先との守秘義務により明らかにしていません。「東洋紡」はビルは賃貸して業務を続けています。

東洋紡が本社を移転?
 2019年12月に一部マスコミが、「東洋紡」が、大阪市北区堂島浜二丁目から本社の移転を検討していると報道しました。移転先は2022年春に完成する「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。

 あくまでも私の妄想で、なんの根拠もありませんが、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」への移転が事実なら、2022年春以降に「東洋紡本社ビル」が再開発される可能性があります。今の堂島地区の再開発の勢いを見ると実現しそうな気がします。


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「東洋紡本社ビル」を南側から見た様子です。1980年5月竣工、土地面積は5,643.92㎡です。


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すぐ西側には「阪神高速道路11号池田線」の高架橋があります。


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「東洋紡本社ビル」を北西側から見た様子です。


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「東洋紡本社ビル」を北東側から見た様子です。


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同じ街区の東側には「堂島アクシスビル」が建っています。ビルヲタの私は「一体的に再開発されたらうれしいのに!」と妄想してしまいます(笑)。



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「ホテルインターゲート大阪 梅田」が出店 (仮称)新サンケイビル立替プロジェクト 2020年1月21日の建設状況

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-ホテルインターゲート大阪 梅田-
 大阪市北区梅田二丁目に「新サンケイビル」と「サンケイビル別館」がありましたが、閉鎖されての解体工事が行われました。跡地には、地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ69.745m、延床面積16,961.30㎡のホテル、オフィス、店舗で構成される複合ビル「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」が建設されています。

 グループ傘下の「グランビスタ ホテル&リゾート」の新ホテルブランド「INTERGATE HOTELS」の第5号物件となる「ホテルインターゲート大阪 梅田」として、2021年春の開業を予定しいます。

 引用資料 サンケイビル(PDF:2019/02/01)
 ホテル 「INTERGATE HOTELS」第5号物件 『ホテルインターゲート大阪 梅田』開発着手のお知らせ

ホテルインターゲート大阪 梅田の概要

◆ 計画名-(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田二丁目33-1、33-2、34-1、34-8(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro四つ橋線「西梅田駅」徒歩3分、JR東西線「北新地駅」徒歩5分・「大阪駅」徒歩5分、阪神電鉄本線「阪神梅田駅」徒歩5分
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-69.745m
◆ 敷地面積-1,738.29㎡
◆ 建築面積-1,046.85㎡
◆ 延床面積-16,781.54㎡(容積対象面積15,345.93㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、オフィス、店舗
◆ 客室数-389室(818名)予定
◆ 建築主-サンケイビル
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2018年02月01日~2019年01月31日
◆ 着工-2019年02月01日
◆ 竣工-2020年10月30日予定
◆ 開業-2021年春予定


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「位置図」です。


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「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」の建設現場を南東側から見た様子です。


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タワークレーン1基で建設しています。


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地上部分の「鉄骨建方」が行われていますが、「養生シート」で囲われて見えなくなりました。


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北東側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2020年1月23日 (木)

堂島の「古河大阪ビル & 古河大阪ビル西館」が閉館して「仮囲い」の設置が始まる! 「三井不動産レジデンシャル」が土地の持ち分の6割超を取得

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-古河大阪ビル&古河大阪ビル西館-
 
「建設ニュース」によると「三井不動産レジデンシャル」は、「古河大阪ビル」と隣接する「古河大阪ビル西館」の2棟が建つ土地の持ち分の6割超を取得するそうです。

 建設ニュース(2019/12/18)
 古河大阪ビル2棟を取得へ/土地持ち分の6割超を売買予約/三井不動産レジデンシャル

 「三井不動産レジデンシャル」は、三井不動産グループの住宅分譲会社です。跡地には「パークタワー」シリーズの超高層タワーマンションが建設される可能性が高いです。「三井不動産レジデンシャル」の持ち分は6割超と100%ではないので、他の事業者がホテルを併設させる可能性もあります。


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「古河大阪ビル」を北側から見た様子です。


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「古河大阪ビル」は閉館しています。


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「古河大阪ビル」のテナントはすべて退去して、2019年12月27日に閉館しました。


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「古河大阪ビル」を北西側から見た様子です。


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「古河大阪ビル」を南東側から見た様子です。


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「古河大阪ビル」は閉館しています。


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「古河大阪ビル西館」を南西側から見た様子です。「古河大阪ビル西館」も閉館しています。


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「古河大阪ビル西館」の南側では「仮囲い」の設置が行われています。


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「仮囲い」の内部です。


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「古河大阪ビル」と「古河大阪ビル西館」を合わせると敷地は「L字型」になります。


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街区の北西側には、昭和初期の近代建築「中央電気倶楽部」があります。



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2020年1月18日 (土)

地上56階、高さ約191mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 2020年1月15日の建設状況

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「住友不動産」は、大阪市北区曽根崎二丁目にて開発を推進していた「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築工事に2018年7月4日に着工しました。ホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。

 引用資料 住友不動産(PDF:2018/07/04)
 大阪市中心部に誕生する地上56 階建て大規模複合タワー 「(仮称)梅田曽根崎計画」 着工 ~旧大阪北小学校跡地開発、曽根崎の記憶と共に街と人をつなぐ~

 「日本経済新聞」によると「(仮称)梅田曽根崎計画」の総戸数836戸の全住戸を賃貸にするそうです。住友不動産の高級賃貸住宅「ラ・トゥール」となる予定です。

(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部191.675m
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 建築面積-4,940.65㎡
◆ 延床面積-107,560.37㎡(容積対象面積75,160.24㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS(デュアル・フレーム・システム) *管理人の推測
◆ 用途-共同住宅(賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸
◆ 客室数-202戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年07月04日
◆ 竣工-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想図・南立面」です。設計者・施工者は「大林組」です。地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。


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「お初天神通り商店街から望む・『リンクプラザ』」です。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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かなり高くなってきました。


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横アングルです。


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最高部です。


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地震対策として「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用しています。中央の心棒となる「フリーウォール」は、五重塔でも使われていた制震技術「心柱」のような役目を果たします。「フリーウォール」の内部の空洞は「立体駐車場」として使用されます。


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デュアル・フレーム・システム
 大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」は、一つの建物を独立した二つの構造体(心棒、超高層住宅棟)で構成し、それぞれを制振装置(ダンパー)で連結する制振構造システムです。硬い心棒と超高層の柔かい住宅棟をダンパーでつなぐことで、お互いの揺れを更に小さくすることができます。

 引用資料 大林組(PDF)
 デュアル・フレーム・システム


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アップです。


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東側の躯体工事の様子です。西側に「エレベーター」や「非常階段」などの「コア」部分を配置しています。


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西側の躯体工事の様子です。



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2020年1月 4日 (土)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北1工区 地上から建設現場をじっくり探索してみました!

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-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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北1工区の工区位置図と施工ステップ

 「北1工区」の工区位置図と施工ステップです。「梅田貨物線」の現在線を仮線に切り替えて、現在線跡地に「地下函体」を構築します。


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北1工区
 北側から見た「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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しばらく南下すると工事が始まります。


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北側に振り返った様子です。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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このように何ヶ所か「架道橋」があるので内部を見る事が出来ます。


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北側に振り返った様子です。軌道の「盛土」が撤去されています。


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南側を見た様子です。「梅田貨物線」を東側の「仮線」に移設が終わり、跡地で「地下函体」を構築する工事が本格化しています。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「三連型アースオーガ」で、「地下函体」を構築するための「土留め壁」の構築しています。


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「北1工区」の南端の「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋です。高架橋の直下も「北1工区」になります。



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2019年12月27日 (金)

地上56階、高さ約191mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 2019年12月24日の建設状況

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「住友不動産」は、大阪市北区曽根崎二丁目にて開発を推進していた「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築工事に2018年7月4日に着工しました。ホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。

 引用資料 住友不動産(PDF:2018/07/04)
 大阪市中心部に誕生する地上56 階建て大規模複合タワー 「(仮称)梅田曽根崎計画」 着工 ~旧大阪北小学校跡地開発、曽根崎の記憶と共に街と人をつなぐ~

 「日本経済新聞」によると「(仮称)梅田曽根崎計画」の総戸数836戸の全住戸を賃貸にするそうです。住友不動産の高級賃貸住宅「ラ・トゥール」となる予定です。

(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部191.675m
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 建築面積-4,940.65㎡
◆ 延床面積-107,560.37㎡(容積対象面積75,160.24㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS(デュアル・フレーム・システム) *管理人の推測
◆ 用途-共同住宅(賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸
◆ 客室数-202戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年07月04日
◆ 竣工-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想図・南立面」です。設計者・施工者は「大林組」です。地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。


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「お初天神通り商店街から望む・『リンクプラザ』」です。
 

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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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かなり高くなってきました。


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地震対策として「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用しています。中央の心棒となる「フリーウォール」は、五重塔でも使われていた制震技術「心柱」のような役目を果たします。「フリーウォール」の内部の空洞は「立体駐車場」として使用されます。


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デュアル・フレーム・システム
 大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」は、一つの建物を独立した二つの構造体(心棒、超高層住宅棟)で構成し、それぞれを制振装置(ダンパー)で連結する制振構造システムです。硬い心棒と超高層の柔かい住宅棟をダンパーでつなぐことで、お互いの揺れを更に小さくすることができます。

 引用資料 大林組(PDF)
 デュアル・フレーム・システム


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東側の躯体工事の様子です。西側に「エレベーター」や「非常階段」などの「コア」部分を配置しています。


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西側の躯体工事の様子です。


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ボイドスラブ(中空スラブ)

 「ボイドスラブ」は、このように床材に「発泡スチロール」が埋め込まれています。この上に鉄筋を配筋して、コンクリートを打設します。「ボイドスラブ」は、多くのマンションで採用されています。

 
「ボイドスラブ」は、床が厚いので遮音性に優れています。スラブ全体が主梁の役目を担うため、主梁以外の小梁を無くすことができ、室内空間の天井面がフラットに仕上ることが出来ます。

 床を厚くすると重くなります。そのためコンクリートスラブを一部発泡スチロールに置き換えています。「発泡スチロール」はコンクリートと比べればほとんど重さが無いようなもので、重量を軽くすることが出来ます。内部に「空隙(ボイド)」ができたような状態にるので、「ボイドスラブ(中空スラブ)」と呼ばれています。



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2019年12月26日 (木)

日本生命・京阪ホールディングス・関電不動産開発 中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業 基本合意書を締結!

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-中之島4丁目用地-
 遅れている「カジノを含む統合型リゾート施設(IR)」がますます遅れそうです。収賄容疑でIR担当副大臣だった国会議員が逮捕され、野党はここぞとばかりに、カジノを禁止する法案を年明けの通常国会に野党合同で提出する考えを明らかにしました。

 与党にも野党にもガッカリです。なんなんだこの国は! 日本が世界からどんどん取り残され、ガラパゴス化していく状況を「指をくわえて見る」ことしかできない状況にフラストレーションがたまる毎日です・・・(怒)

 本題に戻って、「日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス、関電不動産開発」は、大阪市主催の「中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業に関する開発事業者募集プロポーザル」に、3社グループで応募し、優先交渉権者に選定されました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2019/02/07)
 中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる優先交渉権者を決定しました

 「日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス、関電不動産開発」は、「中之島MultiーlinkS」と銘打ち、未来医療の産業化・国際化の加速に向け、未来医療に関わる人や最先端の情報が集まる"知の循環"を促進する仕組として、未来医療の創造を牽引するR&Dセンター、実践を牽引するMEDセンター、共有を推進する国際フォーラムの3つの施設を整備することを提案しました。

● 基本合意を締結!
 「日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス、関電不動産開発」の3社グループは、大阪市主催の「中之島4 丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業に関する開発事業者募集プロポーザル」において、大阪市、大阪府、一般財団法人未来医療推進機構と基本合意書を締結し、開発事業者として参画することとなりました。

 引用資料 日本生命保険相互会社(PDF:2019/12/25)
 大阪市北区の中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業への参画について

中之島4丁目用地の概要
◆ 計画名-中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島四丁目32番17
◆ 階数-地上17階、地下0階
◆ 高さ-最高部86.10m
◆ 敷地面積-約8,600㎡
◆ 建築面積-約5,247㎡
◆ 延床面積-約57,799㎡(容積対象面積約52,441㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-複合研究施設、複合医療・健診施設、交流施設
◆ 優先交渉権者-日本生命保険相互会社(代表事業者)、京阪ホールディングス(共有者) 、関電不動産開発(共有者)
◆ 竣工-2023年12月予定


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「配置図」です。


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「施設構成」です。


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「当拠点のイメージ」です。


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「中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業」の予定地です。


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南西側から見た様子です。


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北側の道路に接する部分です。


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南側の道路に接する部分です。



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2019年12月21日 (土)

「リニア中央新幹線」や「北陸新幹線延伸」の構想もある新大阪エリア じっくり見ると開発が可能な広大な用地がたくさんあります!

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-新大阪エリア-

 鉄道交通の要所となっている新大阪駅ですが、更に「リニア中央新幹線」や「北陸新幹線延伸」の構想もあり、今後も交通の要所としてますますの発展が見込まれます。

 今後ますますビジネスの拠点として発展が期待できる新大阪駅周辺ですが、新大阪駅周辺には、開発が可能な用地がたくさんあり、いろいろと妄想するのが楽しいです。


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東海道・山陽新幹線の「新大阪駅」の南側は、とても有効に利用しているとは言えません。逆に言えば広大な開発可能な用地とも言えます。


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南側から見た様子です。


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在来線の「新大阪駅」の南側も開発可能です。ホームや線路上なので超高層ビルは無理ですが、橋上駅舎を拡張して大規模なエキナカ商業施設などの整備が可能です。


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宮原総合運転所
 
「宮原総合運転所」は、新大阪駅の南西に位置しています。「Wikipedia」によると敷地面積は146,189㎡となっています。さすがに全廃は無理だと思いますが、一部を機能移転して新大阪駅側を集約化するだけでもかなりの開発用地が生まれそうです。


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新大阪駅は大深度地下の島式2面4線の可能性
 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」は、「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書」の中で「新大阪駅」のイメージを公表しています。「新大阪駅」は、高度に市街地化がすすむエリアに設置することから、現在の新大阪駅の地下につくる島式2面4線(幅約45m)の地下駅で計画しています。東海道・山陽新幹線や在来線、地下鉄御堂筋線、タクシー・観光バスとの乗り継ぎを考慮したかたちになります。

 引用資料 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(2019/11/26)
 北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書【大阪府】

 大阪府内は、トンネル構造とし、大阪市とその周辺の都市トンネルは、可能な限り道路等公共用地の下の活用を考慮します。必要に応じて「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」の活用も検討していきます。

 「北陸新幹線」の「新大阪駅」をどのあたりに設置するのか非常に興味があります。東海道・山陽新幹線の「新大阪駅」の地下のようですが、「リニア中央新幹線」の「新大阪駅」との兼ね合いもあり、興味が尽きません。


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「地下駅の施工イメージ(2面4線の地下駅、開削工法の場合)です。「うめきた(大阪)地下駅」と同じ「開削工法」ですが、「うめきた(大阪)地下駅」は地上に何もありませんが、「新大阪駅」の場合は、在来線や新幹線の駅舎、「Osaka Metro御堂筋線」や「新御堂筋」の高架橋、その他にもたくさんの地上構造物があるので、超難工事になります。



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