32 大阪市・中部②

(2009年~)

2024年3月29日 (金)

Osaka Metroが中央線「森ノ宮駅~(仮称)森之宮新駅」間の軌道事業の特許を申請 「(仮称)森之宮新駅」は大規模アリーナの玄関口!

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-森之宮新駅構想-
 「Osaka Metro」は、大阪城東部地区に位置する森之宮検車場内に、新駅を設置する方針を決定しました。新駅の開業時期は、大阪城東部地区まちづくりの1.5期開発に間に合うよう、2028年春を目指します。

 引用資料 Osaka Metro(2022/12/21)
 森之宮新駅構想について

 大阪メトロの新しい駅は、森ノ宮駅から北東の「森之宮検車場」の敷地内に設置される予定です。新駅は、隣の森ノ宮駅から延伸する終着駅となり、車両の検査などを行う検車場に向かう線路を活用するということでホームも地上に造られる予定です。

● 軌道事業の特許を申請!
 「Osaka Metro」は、「Osaka Metro 中央線 森ノ宮駅」から「(仮称)森之宮新駅」に至る区間に軌道を敷設し、一般旅客の運輸事業を行うため、軌道法第三条に基づき、軌道事業の特許を2024年3月27日(水)に国土交通大臣あてに申請しました。

 引用資料 Osaka Metro(2024/03/27)
 Osaka Metro 中央線 森ノ宮駅から(仮称)森之宮新駅間の軌道事業の特許を申請しました

 Osaka Metro は、大阪府・大阪市を中心にまちづくりの開発計画が進む「森之宮」を東の拠点として位置づけており、西の拠点として位置づける「夢洲」と合わせて東西軸の強化を行うことで、大阪の発展に寄与することを目指しています。開業時期は、2028年春を予定しています。


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「路線計画図」です。


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アリーナ・ホール等の整備
 
第6回大阪城東部地区まちづくり検討会では、1.5期開発の具体的な土地利用・基盤整備の方針を示す1.5期開発の開発方針について意見交換を行いました。

 大阪城の東側に広がる「大阪城東部地区」の街づくりで、大阪メトロが2028年春の完成を目指す「1.5期」事業としてB地区(2ha)に「収容人数1万人以上のアリーナ・ホール等の整備」が明記されました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2024/02/13)
 第6回大阪城東部地区まちづくり検討会

● (仮称)森之宮新駅は大規模アリーナの玄関口!
 「収容人数1万人以上のアリーナ・ホール等の整備となっているので、1万人以上を輸送する鉄道インフラが必要です。「(仮称)森之宮新駅」は「JR大阪城公園駅」と共にアリーナの玄関口になります。


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「(仮称)森之宮新駅」の設置想定場所です。



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2024年3月27日 (水)

「三井住友銀行大阪中央支店」を建て替え 地上31階、 高さ約150mの「高麗橋一丁目特定街区」 外観イメージを公開!

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-高麗橋一丁目特定街区-

 「大阪市」では、「特定街区(高麗橋一丁目特定街区)」の都市計画原案に関する公聴会を2023年10月25日に開催しました。所在地は、大阪市中央区高麗橋一丁目内の堺筋沿いの「三井住友銀行大阪中央支店」を含む街区で面積は約3,000㎡です。

 容積率は1,050%で、高層部は150m、中層部は23m、低層部は16m・7m・4mです。歴史的建築物の保存・活用及び業務・交流機能の集積を図り、良好な環境、健全な形態を有する建物を建設し有効な空地を確保する計画です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2023/10/25)
 報道発表資料 令和5年度第3回大阪市都市計画公聴会の開催及び公述申出書の受付について

● 外観イメージを公開!
 「三井住友銀行」は、大阪中央支店ビルについて、2023年5月16日付で大阪市指定有形文化財に指定された本館部分を保存・活用するとともに、隣接する新館の建替えを一体的に行うことで、新たなランドマークを創出することを目指し、検討を進めてきました。

 2024年3月26日に、大阪市の都市計画審議会において、建替え計画に係る都市計画案が「特定街区」として審議・可決され、都市計画決定される見込みとなりました。それに伴い「三井住友銀行」から外観イメージが公開されました。

 引用資料 三井住友フィナンシャルグループ(PDF:2024/03/26)
 三井住友銀行大阪中央支店ビル建替え計画に関するお知らせ

 開業後は、「三井住友フィナンシャルグループ」の中核拠点としての活用を計画しています。また、文化財として魅力的な本館内部空間を活かした各種イベントの開催、ビジネスマッチングやセミナーの実施、スタートアップ支援機能の整備等、にぎわい施設として地域に開かれた交流拠点として活用することも検討しています。

麗橋一丁目特定街区の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋一丁目8番13号
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線「北浜」駅、京阪本線「北浜」駅
◆ 階数-地上31階、地下2階
◆ 高さ-約150m
◆ 敷地面積-約2,700㎡ 
◆ 延床面積-約33,400㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(三井住友フィナンシャルグループの中核拠点)、店舗
◆ 開業-2030年度予定


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下層階のイメージです。堺筋沿いの大阪市指定有形文化財に指定された本館部分を保存・活用します。


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「配置図(高さ27m未満の部分」です。


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「配置図(高さ27m以上の部分」です。高さの最高限度は、高層部約150mです。


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「位置図」です。 すぐ南側は「The Kitahama(北浜タワー)」です。



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2024年3月24日 (日)

大阪市 難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業 難波宮跡公園北部ブロックの整備に着手!

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-難波宮跡公園-

 大阪市は、「難波宮跡公園(北部ブロック)の整備検討に向けたマーケットサウンディング(市場調査)を実施しました。民設民営の公園施設の整備に向けて、北部ブロックの整備事業提案とあわせて南部ブロックを含めたソフト事業提案について民間事業者から提案を受け付けました。

 2025年に大阪・関西万博が開催されることが決定し世界へ大阪をアピールする絶好の機会が訪れることから、2025年の北部ブロック全体の公園整備に向け、難波宮跡公園の歴史魅力あふれる公園整備の実現をめざし、提案内容を踏まえ「難波宮跡整備計画検討委員会議」での議論を進めるとともに、事業者公募に向けた具体的な事業条件等について検討を進めて行きます。

  「大阪市」と「大阪府」は、2050年の難波宮跡遷都1400年に向け、国指定史跡の「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図り、未来へと継承するために、歴史魅力あふれる難波宮跡のイメージを体感できるよう、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した公園整備や、難波宮跡全体を活用したにぎわい創出を担う整備・運営事業者の募集を行いました。

 学識経験者で構成した「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業者及び難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業者選定会議」による審査と評価を経て、設置等予定者を決定しました。設置等予定者は、難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクト、(代表構成員)エヌ・ティ・ティ都市開発、(構成員)NTTアーバンバリューサポート、NTTファシリティーズとなっています。

● 難波宮跡公園北部ブロックの整備に着手!
 難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクトは、「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業」の一環として、難波宮跡公園北部ブロックにおいて難波宮の後期内裏正殿基壇部・回廊の復元や、公園の利便性を高める商業施設・駐車場等の整備に着手しました。2025年3月頃の完了、2025年4月の開業を予定しています。

 引用資料 NTT都市開発(2024/03/22)
 難波宮跡公園北部ブロックの整備に着手 ~難波宮の歴史を伝える遺構表示、公園の魅力を高める芝生広場・商業施設を整備~


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「北西(大阪府警察署)からの園地・商業施設イメージ」です。


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「南東 園地からの商業施設イメージ」です。


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「南西(谷町四丁目駅方面)からの商業施設イメージ」です。


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「位置図」です。


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「北部ブロック」です。


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「北部ブロック」を少し角度を変えて見た様子です。


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「南部ブロック」です。史体験の場として市民に開放されています。



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2024年3月14日 (木)

御堂筋の玄関口にランドマークビル 地上31階、高さ約149mの「淀屋橋駅東地区都市再生事業」 2024年3月12日の建設状況

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-淀屋橋駅東地区都市再生事業-
 「日本土地建物(現:中央日本土地建物)」と「京阪ホールディングス」は、淀屋橋駅東地区都市再生事業の都市計画案が、大阪市の都市計画審議会で、都市再生特別地区として可決されたことを発表しました。

 日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で、地上31階、地下3階、高さ149.205mの超高層ビルに建て替え、新たなランドマーク形成を目指します。

● 2022年7月8日に新築工事に着手!
 「中央日本土地建物」と「京阪ホールディングス」は、淀屋橋駅東地区都市再生事業について、2022年7月8日に新築工事に着手しました。竣工は、2025年5月の予定です。

 引用資料 中央日本土地建物(PDF:2022/07/12)
 御堂筋の玄関口に、高さ約150mのランドマークビル 「淀屋橋駅東地区都市再生事業」着工

淀屋橋駅東地区都市再生事業の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目1番1他(地番)
◆ 交通-京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部149.205m
◆ 敷地面積-3,940.82㎡
◆ 建築面積-2,686.83㎡
◆ 延床面積-72,910.04㎡(容積対象面積62,978.99㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、物販店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者―竹中工務店
◆ 解体工事-2020年10月10日~2022年04月30日
◆ 着工-2022年07月08日
◆ 竣工-2025年05月30日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2025年夏頃予定


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ(北西上空より)」です。


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「完成イメージ(北西角地上空より)」です。


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「完成イメージ(立体多目的広場)」です。


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「完成イメージ(VOID 空間内のリフレッシュスペース)」です。


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「完成イメージ(ビジネスラウンジ)」です。


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「完成イメージ(自然換気)」です。


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「完成イメージ(駅コンコース接続部)」です。


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「用途構成」です。


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「基準階平面計画」です。基準階面積約1,600㎡(約480坪)となっています。


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「位置図」です。


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「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の2024年3月12日の建設状況です。


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北西側から見た様子です。


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高さ50mラインです。


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竹中工務店カラーのシルバーマストのタワークレーン2基で建設しています。


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西側から見た様子です。南北に細長いビルです。


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南西側から見た様子です。


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下層階の様子です。


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「(仮称)淀屋橋プロジェクト」の建築計画のお知らせです。



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2024年3月13日 (水)

淀屋橋駅直結のランドマークビル 地上29階、高さ約135mの「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」 2024年3月12日の建設状況

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-淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事-
 大阪市は、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」の大阪都市計画第一種市街地再開発事業を決定しています。「淀屋橋駅西地区市街地再開発組合」は、大阪市中央区北浜四丁目で事業を推進する「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」において、2020年7月17日に市街地再開発組合の設立認可を受け、2020年8月6日に総会を開催し、組合を設立しました。

 市街地再開発事業の施行により敷地及び建物を共同化し、大阪の国際競争力の強化に資するハイグレードなオフィスを整備するとともに、低層部には御堂筋の上質なにぎわいを創出する商業機能の導入や、水辺の新たなにぎわいを創出する環境整備を行い、環境負荷低減や防災性の向上に資する建物を整備します。

 「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」には、「大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発」が地権者かつ参加組合員として参画しており、今後も引き続き再開発組合とともに事業を推進していきます。

● 2022年11月1日に着工!
 「淀屋橋駅西地区市街地再開発組合」とその参加組合員である「大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発」は、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」について、2022年11月1日に着工しました。

 引用資料 大和ハウス工業(2022/11/01)
 御堂筋・玄関口の新たなランドマークとなるオフィスビルが誕生 「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」着工

淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜四丁目1番他
◆ 交通-京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結
◆ 階数-地上29階、地下2階
◆ 高さ-最高部134.99m
◆ 施行区域面積-約17,000㎡
◆ 敷地面積-7,206.23㎡
◆ 建築面積-5,169.89㎡
◆ 延床面積-132,331.56㎡
◆ 容積対象面積-115,249.18㎡(容積率約1,600%)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、、飲食店、物販店舗、サービス店舗ほか
◆ 建築主-淀屋橋駅西地区市街地再開発組合(参加組合員 大和ハウス工業、住友商事、関電不動産開発)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2021年08月20日
◆ 着工-2022年11月01日
◆ 竣工-2025年12月予定
◆ 開業-2026年予定
◆ 概算事業費-約668億円


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「夜景イメージ」です。


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「空撮イメージ」です。


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地上50mの眺望テラス

 御堂筋に面した高さ50mの基壇部屋上階(地上11階)に、一般の人も利用できる眺望空間(基壇部屋上庭園、カフェラウンジ等)を整備し、中之島を一望できる新たなVIEW SPOTを創出します。


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「完成イメージ」です。


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基準階平面図
 敷地の共同化・大街区化により、「大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅」直結の好立地において、ワンフロア貸室面積が約940~1,110坪、総貸室面積が約23,500坪のハイグレードオフィスを整備します。平面計画はセンターコア方式を採用することで、ワンプレートとしても分割してもレイアウトしやすく、東西南北・四方向が窓に面した快適な執務空間を提供します。


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「断面構成」です。


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「配置図」です。


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「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」の2024年3月12日の建設状況です。


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大林組カラーの「パッションオレンジ」のタワークレーン4基で建設しています。


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北東側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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5階(吹抜け+3層)まで到達しているようです。


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南東側から見た様子です。


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アップです。


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「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」の建築計画のお知らせです。


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「北立面図」です。



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2024年2月15日 (木)

「大阪城ホール」より大規模! 大阪城東部地区1・5期街づくり 「B地区」に収容人数1万人以上のアリーナ・ホール等の整備を明記!

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-アリーナ・ホール等の整備-
 
第6回大阪城東部地区まちづくり検討会では、1.5期開発の具体的な土地利用・基盤整備の方針を示す1.5期開発の開発方針について意見交換を行いました。

 大阪城の東側に広がる「大阪城東部地区」の街づくりで、大阪メトロが2028年春の完成を目指す「1.5期」事業としてB地区(2ha)に「収容人数1万人以上のアリーナ・ホール等の整備」が明記されました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2024/02/13)
 第6回大阪城東部地区まちづくり検討会

● 大阪城ホールより大規模!
 大阪メトロのアリーナは近くにある「大阪城ホール」と連携し、差別化していきます。大阪城ホールより「もっと大きくする」方針です。多様なイベントに対応するために可動式観客席の導入も検討しています。2025年度以降に設計に着手する見通しです。

 「大阪城公園駅」を挟んで西側に「大阪城ホール」があります。「B地区」にアリーナが建設されると横浜市のようにアリーナ集積のメリットが発揮されます。少しでも関西のライブ過疎化を止めて欲しいです。

● 関西はライブ過疎地になってしまった!
 東京ドームで7公演を行った「ブルーノ・マーズ」も東京ドームで4公演を行った「テイラー・スウィフト」も「京セラドーム大阪」でのライブはありませんでした。昔なら外国人アーティストは、東京ドームで4公演を行ったら「京セラドーム大阪」では2公演くらい行っていました。

 しかし、世界の国々は豊かになりどこでもライブが開けるようになりました。競合都市が増えたため、日本では「東京」だけになりました。逆にアジアのハブになっている「シンガポール」では、「テイラー・スウィフト」は2024年3月に6公演も行う予定です。

 首都圏では猛烈なアリーナの建設ラッシュになっています。特に横浜市は、1万人以上を収容出来るのアリーナ会場が、「Kアリーナ横浜(座席数20,033席)、横浜アリーナ(収容人数17,000人)、ぴあアリーナMM(収容人員12,141人」の3カ所になりました。

 実際にいろいろなアーティストやアイドルのアリーナクラスのライブ(コンサート)の日程を見ると横浜市が独占しそうな勢いです。アリーナが集積する強味を存分に発揮しています。正に「アリーナの聖地」と言ってもいい状況です。

 ライブを頻繁に見る人は全国を渡り鳥のように旅します。私の友人は大阪からライブに頻繁に首都圏に行っています。ここ最近は、ほぼ毎月、多い時は月に2回首都圏に行っています。中でも横浜市が非常に多いです。この事からも首都圏、特に横浜市にライブが集中している状況が分かります。

 すでにアリーナクラスのライブでは、全国アリーナツアー以外は、首都圏でのみライブが開催されている状況になっています。首都圏以外の人は、「交通費・宿泊費を払ってライブを観に行く」という悲しい状況になっています。


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大阪城ホール
 「大阪城ホール」は、1983年10月の開館しました。最大収容人数は約16,000人(アリーナ席が最大4,500席、スタンド席が8,928席、立ち見が2,500人)です。

大阪城ホールの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3番1号
◆ 交通-JR「大阪城公園」駅より徒歩5分、Osaka Metro「大阪ビジネスパーク」駅より徒歩5分、JR・Osaka Metro「京橋」駅より徒歩15分、JR・Osaka Metro「森ノ宮」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 敷地面積-36,351.60㎡
◆ 建築面積-19,351.22㎡
◆ 延床面積-36,173.80㎡
◆ 最大収容人数-約16,000人
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、プレストレスコンクリ-ト造)
◆ 用途-興行場
◆ 建築主-財団法人大阪城ホール(現:株式会社大阪城ホール)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成建設・松村組共同企業体
◆ 着工-1982年04月
◆ 竣工-1983年09月
◆ 開業-1983年10月01日


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神戸アリーナプロジェクト

 「NTT都市開発」は、「神戸アリーナプロジェクト」について、2023年4月着工、2025年大阪・関西万博の開催にあわせた4月開業に向けて本格始動します。

 「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアであるウォーターフロントエリアに位置し、270度海に囲まれる絶景のロケーションです。神戸空港や新幹線とのアクセスの良さ、都市機能が集積する三宮エリアや異国情緒溢れる旧居留地との回遊性はもとより、メリケンパーク、ハーバーランドといった神戸を代表するスポットを望み、水際の魅力を最大限に活かしたシンボリックなアリーナとなります。

 プロバスケットボールB.LEAGUEに所属する「神戸ストークス」の本拠地をはじめとするスポーツ興行や音楽興行、MICEなど、多様な興行や演出に対応できる収容客数約1万人規模の最先端アリーナが、神戸の新たなランドマークとなり、魅力的なスポーツ・エンターテイメントのコンテンツを通し、市民だけでなく国内外から、人びとが何度も訪れ交流が生まれる賑わい拠点を創造します。

 「NTT都市開発」が開発を行い、「One Bright KOBE」が運営を担う「神戸アリーナプロジェクト」は、2025年2月竣工、大阪・関西万博の開幕時期の2025年4月開業に向け、2023年4月18日に起工し、「地鎮祭」を執り行いました。

● ジーライオンアリーナ神戸
 神戸港の新港第2突堤に2025年春に開業するアリーナについて、運営会社は2024年2月8日に、名称を「ジーライオンアリーナ神戸(GLION ARENA KOBE)」とすると発表しました。

 引用資料 GLIONグループ(2024/02/08)
 「神戸アリーナプロジェクト」新アリーナ名称「GLION ARENA KOBE」に決定!株式会社One Bright KOBEと「オフィシャルトップパートナー」の契約を締結

 「ネーミングライツ(命名権)」を、自動車小売業などを手がける「ジーライオン(神戸市中央区)」が獲得しました。内部には、飲食しながら観戦できるVIPフロアを整備します。また周辺にはテラス付きの飲食店などを開設する予定です。

ジーライオンアリーナ神戸(GLION ARENA KOBE)の概要
◆ 計画名-新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業、神戸アリーナプロジェクト
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町130番1一部、130番2、130番1地先一部
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部46.163m
◆ 敷地面積-23,693.50㎡
◆ 建築面積-12,865.01㎡
◆ 延床面積-31,774.62㎡(ニュースリリースでは約32,300㎡)
◆ 容積対象面積-30,814.58㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-観覧場、飲食、物販店舗
◆ 収容人数-約10,000人
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(運営会社 One Bright KOBE)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2023年04月18日(地鎮祭)
◆ 竣工-2025年02月28日予定
◆ オープン-2025年04月予定


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万博記念公園駅前周辺地区活性化事業

 「大阪府」は2019年9月17日に、「万博記念公園(吹田市)」に15,000人以上が収容できるアリーナを整備する計画を明らかにしました。民間事業者が整備して運営する民設民営の方式で、「夢洲(ゆめしま)」での「国際博覧会(大阪・関西万博)」が開かれる2025年までの開業を目指します。大阪府知事は記者会見で「世界規模のスポーツ大会やコンサートができる施設にしたい」と話しました。

 大阪府は、「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」を公募し、「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」で構成する共同企業体を事業予定者に決定しました。最大18,000人を収容するアリーナを中心に、「商業・カジュアルホテル棟、ホテル棟、オフィス棟、共同住宅」を整備します。

● 新しい「外観イメージパース」を公開!
 
大阪府は、「大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点」を実現するため、「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」で構成する共同企業体との間で、万博記念公園駅前周辺地区に関する基本協定書を締結しました。

 2023年9月22日に「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」からリリースがあり、新しい「外観イメージパース」が公開されました。 

 引用資料 三菱商事都市開発(2023/09/22)
 「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」に関する大阪府との基本協定締結

 2025年6月末までに造成工事に着手し、2029年1月末までにアリーナ棟、商業・カジュアルホテル棟、住宅棟の第Ⅰ期をオープンし、2037年3月末までにすべて開業する予定です。

アリーナ棟の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園
◆ 交通-大阪モノレール「万博記念公園」駅
◆ 延床面積-約69,550㎡
◆ 最大収容人数-18,000人(固定観客席13,400席)
◆ 想定年間イベント-165回
◆ 想定来館者数-約180万人/年
◆ 招聘交渉可能な国際スポーツ大会-世界フィギュアスケート選手権、プロテニスWTAツアー、NBA(北米プロバスケットボールリーグ)公式戦 など
◆ 開業目標-2029年01月末予定


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「イメージパース(アリーナ棟)」です。



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2024年2月 6日 (火)

住友電気工業 「ワイヤーハーネス」で世界3強の1社 2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024年3月期は売上高4兆3500億円を予想

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-住友電気工業-

 「住友電気工業」の本社(大阪)は、大阪府大阪府大阪市中央区北浜四丁目5-33の「住友ビル本館」にあります。本社(東京)は、東京都港区元赤坂一1丁目3-13の「赤坂センタービルディング」にあります。

 かつては、住友グループの本社の多くが大阪にありましたが、ほとんどが東京に本社を移転しています。その中でも「住友電気工業」は、大阪に本社を置いています。

 1897年に大阪で創業した「住友電気工業」は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展開しています。

● 主力製品はワイヤーハーネス
 「住友電気工業」の主力製品は「ワイヤーハーネス」です。ワイヤーハーネスは、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線の束と、端子やコネクタで構成された集合部品です。

 自動車の車内配線など、高性能かつ多機能な機械装置の内部に数多く張り巡らされており、ワイヤーハーネスは人間でいえばいわば神経や血管に相当する非常に重要な部品です。

 また、モーターを動力として使用する「(EV(電気自動車)」は、バッテリーからモーターなどに高い電圧を安全・確実に供給する高電圧ワイヤーハーネスが必要です。


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住友電気工業の連結決算

 「住友電気工業」は、2024年2月5日に「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~2023年12月31日)の連結決算では、売上高3,221,926百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益148,332百万円(前年同期56.4%増)となりました。
 
 住友電気工業 決算短信(PDF:2024/02/05)
 2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
 
● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上高4,350,000百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益215,000 百万円(前年同期比21.2%増)と、売上高・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

 半導体不足の解消で世界の自動車生産が回復し、主力のワイヤハーネスなどが好調に推移しています。そのため2回の上方修正が行われています。当初は売上高4,100,000百万円(営業利益180,000百万円)と予想していましたが、1回目の上方修正で売上高4,300,000百万円(営業利益200,000百万円)、今回の2回目の上方修正で売上高4,350,000百万円(営業利益215,000百万円)に修正されています。

住友電気工業の連結決算(売上高/営業利益)
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1998年3月   1,297,082百万円     61,214百万円
1999年3月   1,281,099百万円     54,083百万円
2000年3月   1,308,563百万円     63,690百万円
-----------------------------------------
2001年3月   1,478,740百万円     95,169百万円
2002年3月   1,485,021百万円     46,165百万円
2003年3月   1,488,914百万円     29,832百万円
2004年3月   1,542,402百万円     48,203百万円
2005年3月   1,740,198百万円     81,429百万円
2006年3月   2,007,134百万円   105,495百万円
2007年3月   2,384,395百万円   128,745百万円
2008年3月   3,107,027百万円   127,216百万円
2009年3月   2,918,580百万円   113,926百万円
2010年3月   1,836,352百万円     51,728百万円
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2011年3月   2,033,827百万円   103,810百万円
2012年3月   2,059,344百万円     86,946百万円
2013年3月   2,159,942百万円     76,790百万円
2014年3月   2,568,779百万円   120,058百万円
2015年3月   2,822,811百万円   134,457百万円
2016年3月   2,933,089百万円   143,476百万円
2017年3月   2,814,483百万円   150,583百万円
2018年3月   3,082,247百万円   173,139百万円
2019年3月   3,177,985百万円   166,260百万円
2020年3月   3,107,027百万円   127,216百万円
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2021年3月   2,918,580百万円   113,926百万円
2022年3月   3,367,863百万円   122,195百万円
2023年3月   4,005,561百万円   177,443百万円

2024年3月予想
2024年3月   4,350,000百万円   215,000百万円(会)
2024年3月   4,310,001百万円   202,063百万円(コ)
 
(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2024年2月6日時点の数値です。


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セグメント別業績予想
 「住友電気工業」と言えば、電線や光ファイバーのイメージがありますが、主力はワイヤーハーネスを中心とする「自動車部品」です。ワイヤハーネスの世界市場は、「住友電気工業、矢崎総業、アプティブ(アメリカ)」が3強です。自動車部品が売上高の5割を超えており、もはや自動車部品メーカーと言っても過言ではありません。

● 2022年度は自動車部品が54.6%!
 2022年度は、自動車部品の売上高2兆1868億円です。全体で4兆56億円なので、21,868÷40,056=54.6%となります。約55%が自動車部品となっています。2023年度は、23,000÷41,000=56.1%の予想をしています(引用:住友電気工業)。



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2023年12月28日 (木)

関西のライブ過疎地化を防ぐために是非とも実現して欲しい! 大阪城東部地区1・5期街づくり 「B地区」にアリーナなど大規模集客施設を計画!

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-アリーナなど大規模集客施設を計画-

 大阪城の東側に広がる「大阪城東部地区」の街づくりで、大阪メトロが2028年春の完成を目指す「1・5期」事業としてB地区(2ha)にアリーナやホールなどの大規模集客施設を整備する開発構想案が公表されました。

 日刊建設工業新聞(2023/12/27)
 大阪メトロ/大阪城東部1・5期街づくり、駅ビル・アリーナなど大規模集客施設を計画

● このままでは関西はライブ過疎地になる!
 横浜市を中心に首都圏では猛烈なアリーナの建設ラッシュになっています。これまでも首都圏でのライブの一極集中は進んでいましたが、横浜市の1万人超のアリーナが既存の「横浜アリーナ」に加えて、新たに1万人超のアリーナ2カ所オープン(ぴあアリーナMM、Kアリーナ横浜)したことより、ますます首都圏でのライブ一極集中が加速しています。すでに全国アリーナツアー以外は、首都圏でのみライブが開催されている状況になっています。

 そんな中で、「大阪城東部地区」の街づくりでのアリーナ建設はうれしいニュースです。まだ実現するのかは分かりませんが、是非とも実現して欲しいです。出来れば1万人超のアリーナを期待したいです。そしてB.LEAGUEのプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」のホームアリーナになって欲しいです。


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「大阪城ホール」です。「大阪城公園駅」を挟んで西側に「大阪城ホール」があります。「B地区」にアリーナが建設されると横浜市のようにアリーナ集積のメリットが発揮されます。


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神戸アリーナプロジェクト
 「NTT都市開発」は、「神戸アリーナプロジェクト」について、2023年4月着工、2025年大阪・関西万博の開催にあわせた4月開業に向けて本格始動します。

 引用資料 NTT都市開発(2022/12/15)
 「神戸アリーナプロジェクト」開発計画本格始動 スポーツ・エンターテイメントの最先端アリーナ、都心・ウォーターフロントの新たなランドマーク

 「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアであるウォーターフロントエリアに位置し、270度海に囲まれる絶景のロケーションです。神戸空港や新幹線とのアクセスの良さ、都市機能が集積する三宮エリアや異国情緒溢れる旧居留地との回遊性はもとより、メリケンパーク、ハーバーランドといった神戸を代表するスポットを望み、水際の魅力を最大限に活かしたシンボリックなアリーナとなります。

 プロバスケットボールB.LEAGUEに所属する「西宮ストークス」の本拠地をはじめとするスポーツ興行や音楽興行、MICEなど、多様な興行や演出に対応できる収容客数約1万人規模の最先端アリーナが、神戸の新たなランドマークとなり、魅力的なスポーツ・エンターテイメントのコンテンツを通し、市民だけでなく国内外から、人びとが何度も訪れ交流が生まれる賑わい拠点を創造します。

● 2023年4月18日に地鎮祭を挙行!
 「NTT都市開発」が開発を行い、「One Bright KOBE」が運営を担う「神戸アリーナプロジェクト」は、2025年2月竣工、大阪・関西万博の開幕時期の2025年4月開業に向け、2023年4月18日に起工し、「地鎮祭」を執り行いました。

 引用資料 NTT都市開発(2023/04/18)
 「神戸アリーナプロジェクト」における新築工事着工についてB.LEAGUE「西宮ストークス」本拠地、多様なイベントに対応する次世代アリーナ

神戸アリーナプロジェクトの概要
◆ 計画名-新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町130番1一部、130番2、130番1地先一部
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部46.163m
◆ 敷地面積-23,693.50㎡
◆ 建築面積-12,865.01㎡
◆ 延床面積-31,774.62㎡(ニュースリリースでは約32,300㎡)
◆ 容積対象面積-30,814.58㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-観覧場、飲食、物販店舗
◆ 収容人数-約10,000人
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(運営会社 One Bright KOBE)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2023年04月18日(地鎮祭)
◆ 竣工-2025年02月28日予定
◆ オープン-2025年04月予定


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万博記念公園駅前周辺地区活性化事業

 「大阪府」は2019年9月17日に、「万博記念公園(吹田市)」に15,000人以上が収容できるアリーナを整備する計画を明らかにしました。民間事業者が整備して運営する民設民営の方式で、「夢洲(ゆめしま)」での「国際博覧会(大阪・関西万博)」が開かれる2025年までの開業を目指します。大阪府知事は記者会見で「世界規模のスポーツ大会やコンサートができる施設にしたい」と話しました。

 大阪府は、「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」を公募し、「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」で構成する共同企業体を事業予定者に決定しました。最大18,000人を収容するアリーナを中心に、「商業・カジュアルホテル棟、ホテル棟、オフィス棟、共同住宅」を整備します。

● 新しい「外観イメージパース」を公開!
 
大阪府は、「大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点」を実現するため、「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」で構成する共同企業体との間で、万博記念公園駅前周辺地区に関する基本協定書を締結しました。

 2023年9月22日に「三菱商事都市開発、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group, Inc)、関電不動産開発」からリリースがあり、新しい「外観イメージパース」が公開されました。 

 引用資料 三菱商事都市開発(2023/09/22)
 「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」に関する大阪府との基本協定締結

 2025年6月末までに造成工事に着手し、2029年1月末までにアリーナ棟、商業・カジュアルホテル棟、住宅棟の第Ⅰ期をオープンし、2037年3月末までにすべて開業する予定です。

アリーナ棟の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園
◆ 交通-大阪モノレール「万博記念公園」駅
◆ 延床面積-約69,550㎡
◆ 最大収容人数-18,000人(固定観客席13,400席)
◆ 想定年間イベント-165回
◆ 想定来館者数-約180万人/年
◆ 招聘交渉可能な国際スポーツ大会-世界フィギュアスケート選手権、プロテニスWTAツアー、NBA(北米プロバスケットボールリーグ)公式戦 など
◆ 開業目標-2029年01月末予定


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「イメージパース(アリーナ棟)」です。



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2023年10月27日 (金)

「The Kitahama(北浜タワー)」のすぐ北側 高麗橋一丁目特定街区 「三井住友銀行大阪中央支店」を高さ約150mの超高層ビルに建て替え!

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-高麗橋一丁目特定街区-

 「大阪市」では、「特定街区(高麗橋一丁目特定街区)」の都市計画原案に関する公聴会を2023年10月25日に開催しました。所在地は、大阪市中央区高麗橋一丁目内の堺筋沿いの「三井住友銀行大阪中央支店」を含む街区で面積は約3,000㎡です(Googleマップの衛星写真3Dモードを引用)。

 容積率は1,050%で、高層部は150m、中層部は23m、低層部は16m・7m・4mです。歴史的建築物の保存・活用及び業務・交流機能の集積を図り、良好な環境、健全な形態を有する建物を建設し有効な空地を確保する計画です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2023/10/25)
 報道発表資料 令和5年度第3回大阪市都市計画公聴会の開催及び公述申出書の受付について

 配置図を見ると堺筋沿いの大阪市指定有形文化財に指定された「三井住友銀行大阪中央支店」の本館部分は保存し、敷地東側の増築部分を高さ約150mの超高層ビルに建て替えるようです。

麗橋一丁目特定街区の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋一丁目8
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線「北浜」駅、京阪本線「北浜」駅
◆ 面積-約3,000㎡
◆ 容積対象面積-約31,500㎡(容積率1,050%) 管理人が容積率から推測
◆ 高さ-最高限度(高層部)約150m、(中層部)約23m、(低層部)16m、7m、4m


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「配置図(高さ27m未満の部分」です。


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「配置図(高さ27m以上の部分」です。高さの最高限度は、高層部約150mです。


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「位置図」です。


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三井住友銀行大阪中央支店(引用Wikipedia)

 「三井住友銀行大阪中央支店」は、1936年に三井銀行の店舗として竣工しました。大阪市中央区高麗橋の堺筋沿いに所在する銀行建築で、2023年現在でも現役の銀行店舗として使用されています。大阪市教育委員会では、大阪市文化財保護条例に基づき、2023年5月16日付けで、「大阪市指定有形文化財」に指定されました。

 引用資料 Wikipedia
 三井住友銀行大阪中央支店


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The Kitahama(北浜タワー)

 すぐ南側は「The Kitahama(北浜タワー)」です。地上54階、塔屋2階、地下1階、高さ209.35m、延床面積79,605.68㎡(施設全体)で、2009年3月26日に竣工しました。



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2023年8月16日 (水)

住友電気工業 「ワイヤーハーネス」で世界3強の1社 2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024年3月期は売上高4兆1000億円を予想

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-住友電気工業-

 「住友電気工業」の本社(大阪)は、大阪府大阪府大阪市中央区北浜四丁目5-33の「住友ビル本館」にあります。本社(東京)は、東京都港区元赤坂一1丁目3-13の「赤坂センタービルディング」にあります。

 かつては、住友グループの本社の多くが大阪にありましたが、ほとんどが東京に本社を移転しています。その中でも「住友電気工業」は、大阪に本社を置いています。

 1897年に大阪で創業した「住友電気工業」は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展開しています。

● 主力製品はワイヤーハーネス
 「住友電気工業」の主力製品は「ワイヤーハーネス」です。ワイヤーハーネスは、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線の束と、端子やコネクタで構成された集合部品です。

 自動車の車内配線など、高性能かつ多機能な機械装置の内部に数多く張り巡らされており、ワイヤーハーネスは人間でいえばいわば神経や血管に相当する非常に重要な部品です。

 また、モーターを動力として使用する「(EV(電気自動車)」は、バッテリーからモーターなどに高い電圧を安全・確実に供給する高電圧ワイヤーハーネスが必要です。


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住友電気工業の連結決算

 「住友電気工業」は、2023年8月2日に「2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結決算では、売上高994,123百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益18,936百万円(前年同期0.3%減)となりました。

 住友電気工業 決算短信(PDF:2023/08/02)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上高4,100,000百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益180,000百万円(前年同期比1.4%増)と、売上高・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

住友電気工業の連結決算(売上高/営業利益)
-----------------------------------------
1998年3月   1,297,082百万円     61,214百万円
1999年3月   1,281,099百万円     54,083百万円
2000年3月   1,308,563百万円     63,690百万円
-----------------------------------------
2001年3月   1,478,740百万円     95,169百万円
2002年3月   1,485,021百万円     46,165百万円
2003年3月   1,488,914百万円     29,832百万円
2004年3月   1,542,402百万円     48,203百万円
2005年3月   1,740,198百万円     81,429百万円
2006年3月   2,007,134百万円   105,495百万円
2007年3月   2,384,395百万円   128,745百万円
2008年3月   3,107,027百万円   127,216百万円
2009年3月   2,918,580百万円   113,926百万円
2010年3月   1,836,352百万円     51,728百万円
-----------------------------------------
2011年3月   2,033,827百万円   103,810百万円
2012年3月   2,059,344百万円     86,946百万円
2013年3月   2,159,942百万円     76,790百万円
2014年3月   2,568,779百万円   120,058百万円
2015年3月   2,822,811百万円   134,457百万円
2016年3月   2,933,089百万円   143,476百万円
2017年3月   2,814,483百万円   150,583百万円
2018年3月   3,082,247百万円   173,139百万円
2019年3月   3,177,985百万円   166,260百万円
2020年3月   3,107,027百万円   127,216百万円
-----------------------------------------
2021年3月   2,918,580百万円   113,926百万円
2022年3月   3,367,863百万円   122,195百万円
2023年3月   4,005,561百万円   177,443百万円

2024年3月予想
2024年3月   4,100,000百万円   180,000百万円(会)
2024年3月   4,126,914百万円   183,571百万円(コ)
 
(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月16日時点の数値です。


Osakasumitomo230811
セグメント別業績予想
 「住友電気工業」と言えば、電線や光ファイバーのイメージがありますが、主力はワイヤーハーネスを中心とする「自動車部品」です。ワイヤハーネスの世界市場は、「住友電気工業、矢崎総業、アプティブ(アメリカ)」が3強です。自動車部品が売上高の5割を超えており、もはや自動車部品メーカーと言っても過言ではありません。

● 2022年度は自動車部品が54.6%!
 2022年度は、自動車部品の売上高2兆1868億円です。全体で4兆56億円なので、21,868÷40,056=54.6%となります。約55%が自動車部品となっています。2023年度は、23,000÷41,000=56.1%の予想をしています(引用:住友電気工業)。



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