難波千日前地区地区計画 関電不動産開発・南海電気鉄道 地上28階、高さ約128mの「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事」
-難波千日前地区地区計画-
マスコミは「大阪・関西万博」を非難しないと死んでしまう病気にでも感染しているんでしょうか? 「東京2020オリンピック」の開幕前も酷かったですが、嬉々として日本下げをするこのマスコミの体質が日本衰退の大きな要因の1つのように思えます。
本題に戻って、「大阪市」では、「難波千日前地区地区計画」の都市計画原案に関する公聴会を2023年10月25日に開催しました。所在地は、大阪市中央区難波千日前、難波五丁目及び浪速区難波中二丁目地内です。
「A地区」は、なんさん通沿いの「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地」や「難波センタービル」がある一帯です。「難波センタービル」は、「なんばロフト、タワーレコード難波店、無印良品難波店」が2022年10月10日に営業を終了しており、全テナントの退去が完了しています。
「B地区」は、三休橋千里前線沿いの「YES・NAMBAビル」です。なんばグランド花月向かいの「YES・NAMBAビル」の1~3階のジュンク堂跡地に、「ドン・キホーテ なんば千日前店」、4~7階には「上方演芸資料館(ワッハ上方)」が入っています。
「関電不動産開発、南海電気鉄道、大阪メトロ」が中心となり、高級ホテルや商業施設などを備えた高さ100m超の大型複合ビルの建設を計画していることが分かりました。
敷地面積は約3,200㎡、延床面積は約50,000㎡、地下街と直結し、低層階には商業施設やオフィスなどを備え、上層階には4つ星ランクのホテルの入居を計画します。関西国際空港へのアクセスに優れる利便性を生かし、訪日客需要の取り込みを狙います。2031年頃の完成を目指します。
● (仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事
読者の方からメールを頂きました。現地に「建築計画のお知らせ」が掲示されたようです。計画名は「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事」です。概要は、地上28階、地下2階、高さ約128m、 延床面積49,617.94㎡(容積対象面積46,486.35㎡)です。
引用資料 日本経済新聞(2025/05/20)
関電不動産開発と南海電鉄、難波の複合ビル28階建てに 31年完成
(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波千日前6番3 他
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅、Osaka Metro千日前線「なんば」駅、南海高野線「なんば」駅、近鉄難波線・阪神なんば線「大阪難波」駅
◆ 階数-地上28階、地下2階
◆ 高さ-約128m
◆ 敷地面積-3,053.35㎡
◆ 建築面積-2,240.50㎡
◆ 延床面積-49,617.94㎡(容積対象面積46,486.35㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、飲食店、オフィス
◆ 建築主-関電不動産開発、南海電気鉄道
◆ 設計者-IAO竹田設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2027年03月01日予定
◆ 竣工-2031年03月31日予定
A地区の「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地、難波センタービル」とB地区の「YES・NAMBAビル」で構成されています(引用:大阪市)。
「配置図」です(引用:大阪市)。
「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト新築工事」の建設予定地です。
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