51 兵庫県・神戸市②

(2009年~)

2025年11月 3日 (月)

阪神電気鉄道本線 元町駅 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」が運用開始!

Kobehanshin251111
-元町駅(阪神電気鉄道)-

 「阪神電気鉄道」の「元町駅」では従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」を設置し、2025年9月から運用開始しています。「阪神電気鉄道」としては、従来の「可動式ホーム柵」、「昇降ロープ式ホーム柵」に続いて、第3のホームドアになります。

 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」ですが、コストダウンの意味合いも大きいと思います。JR東日本の「スマートホームドア、スリットフレームホームドア」、JR西日本の「改良型可動式ホーム柵」などの簡易なタイプのホームドアが増えています。

 コストダウンのためにはしかたがないと思いますが、JR東日本の「スマートホームドア、スリットフレームホームドア」、JR西日本の「改良型可動式ホーム柵」、阪神電気鉄道の「新型ホームドア」、いずれも従来のホームドアよりもちょっと安っぽく見えるのが残念です・・・


Kobehanshin251112
阪神電気鉄道本線元町駅で「新型ホームドア」が運用開始されています。


Kobehanshin251113
ドアが閉じた状態です。


Kobehanshin251114
ドアが開いた状態です。


Kobehanshin251115
フレーム構造の「新型ホームドア」です。同じくフレーム構造のJR東日本の「スリットフレームホームドア」に似ています。ガラスが無くて風が抜ける構造になっています。ドア部分がかなり軽量になっています。


Kobehanshin251116
ドア部分です。


Kobehanshin251117
戸袋部分です。


Kobehanshin230412
阪神電気鉄道本線の「壁構造」の従来のホームドアです。これから設置されるホームドアは、割高な従来のホームドアの採用はどんどん減っていくと思われます。



|

2025年10月30日 (木)

再開発が進む三ノ宮駅周辺 「新バスターミナルビル周辺デッキ」 & 「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」 2025年10月21日の建設状況

Kobesannomiya251011_20251029142001
-三宮駅周辺歩行者デッキの整備関連工事-

 三宮駅周辺で官民連携で整備を行う「えき≈まち空間」においては、改札口のレベルが地下・地上・2階・3階と異なる三宮周辺地区内の6つの駅(JR、阪急、阪神、地下鉄西神・山手線、地下鉄海岸線、ポートライナー)があたかも一つの大きな「えき」となるような空間、また「えき」と「まち」が行き来しやすく、より便利で回遊性を高める空間を目指しています。

 「えき≈まち空間」の実現のために、地上レベルの広場空間「三宮クロススクエア」に加えて、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」をつなぐ歩行者の回遊性の向上を目的とした歩行者デッキを整備します。

 「えき≈まち空間」の目指すべき空間像を実現し、デザイン性が高く、通行機能のほか、滞留空間や三宮クロススクエアを臨む視点場、周辺建物と一体となった賑わいを創出するデッキを整備するため、設計競技(コンペ)を実施しました。

歩行者デッキの工事が本格化!
 都心・三宮再整備事業の一つとして、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」との回遊性の向上を目的に、歩行者用デッキの整備を進めています。

 大規模再開発である「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」と「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の工事が本格化しています。それに合わせて歩行者デッキの工事も本格化しています。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ
 三宮駅周辺歩行者デッキの整備関連工事


Kobesannomiya241111
「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」と「新バスターミナルビル周辺デッキ」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobesannomiya251012_20251029142101
「新バスターミナルビル周辺デッキ」の建設現場の西端です。「ミント神戸」の南側になります。


Kobesannomiya251013_20251029142101
「新バスターミナルビル周辺デッキ」の建設現場を東側に見た様子です。2025年1月に着工、2027年度に完成予定です。


Kobesannomiya251012
「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」南側の「新バスターミナルビル周辺デッキ」の建設現場です。


Kobesannomiya251014_20251029142201
「新バスターミナルビル周辺デッキ」の建設現場の東端です。「マークラー神戸ビル」の南側になります。


Kobesannomiya251015_20251029142201
「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」の建設予定地です。まだデッキの工事には着手していません。2029年度に完成予定です。



|

2025年10月25日 (土)

神戸三宮 「ダイワロイネットホテル」が出店「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」 2025年10月21日の建設状況

Kobedaiwa250911
-(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事-

 神戸市中央区雲井通五丁目に地上32階、塔屋2階、地下3階、高さ約163mの超高層複合ビル「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」を建設中ですが、「国道2号線」を挟んだ南側に立体駐車場の「サンベル400」がありました。

 「サンベル400」は解体され、跡地には大和ハウス工業により「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」が建設中です。「ダイワロイネットホテル」が出店するようです。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ(PDF)
 (仮称)小野柄通5丁目プロジェクト

(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区小野柄通五丁目317番
◆ 交通-JR線「三ノ宮」駅、阪神線「神戸三宮」駅、阪急線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-46.3m
◆ 敷地面積-約1,531㎡
◆ 建築面積-約1,184㎡
◆ 延床面積-約10,937㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、事務所、オフィス
◆ 建築主-大和ハウス工業(注文者 大和ハウスリアルティマネジメント)
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2025年07月18日
◆ 竣工-2027年05月31日予定


Kobedaiwa251011
「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」の2025年10月21日の建設状況です。


Kobedaiwa251012
北東側から見た様子です。


Kobedaiwa251013
東側から見た様子です。


Kobedaiwa251014
西側から見た様子です。


Kobedaiwa250915
「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」の標識です。


Kobedaiwa250916
「労災保険関係成立票」です。



|

2025年10月23日 (木)

JR西日本 ドレスを身にまとった優雅なデザイン 地上30階、高さ約156mの「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」 2025年10月21日の建設状況

Kobejr240311
-(仮称)JR三ノ宮新駅ビル-
 2021年10月5日に臨時会見があり、「神戸市、西日本旅客鉄道株式会社、独立行政法人都市再生機構の三者連携による協定締結 ~JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区再整備の推進にかかる連携・協力~」が発表されました。

 「JR西日本(西日本旅客鉄道)、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)、神戸市」は、JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区の再整備の検討を進めています。新駅ビルにおいて、JR西日本グループ・UR都市機構との共同事業としての推進並びに開発方針の方向性がまとまりました。

 「JR西日本」は、JR三ノ宮駅前に計画する新駅ビル開発について、設計者・施工者を「竹中工務店・大鉄工業JV」に決定しました。現在は設計を進めており、2029年度の開業を目指しています。総事業費は約500億円です。

 「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の図書の縦覧が、2023年12月26日~2024年1月15日まで行われました。また住民説明会が、2024年1月9日に開催されました。

 概要が、地上32階、地下2階、高さ約160m、延床面積約100,000㎡から地上30階、地下2階、高さ156.2m、延床面積約91,528㎡に規模が縮小されています。

● 2024年3月6日に起工式を挙行!
 「JR西日本、独立行政法人都市再生機構、JR西日本不動産開発」は 2023年6月より「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル開発」に向けた準備工事を進め、仮囲い拡幅による工事エリアの拡大をしてきましたが、2024年4月以降新駅ビルの工事着手を行うこととなりました。工事着手に先立ち、2024年3月6日に安全祈願祭及び起工式を執り行いました。

(仮称)JR三ノ宮新駅ビルの概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区雲井通八丁目1番2号
◆ 交通-JR「三ノ宮」駅、阪急「神戸三宮」駅、阪神「神戸三宮」駅、ポートライナー「三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮・花時計前」駅
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約156.2m
◆ 敷地面積-8,583.13㎡
◆ 建築面積-8,063.89㎡

◆ 延床面積-91,781.24㎡(容積対象面積83,494.11㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄筋鉄骨コンクリート)

◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、駐車場、駐輪場、駅前広場
◆ 客室数-約250室
◆ 建築主-JR西日本、UR都市機構、JR西日本不動産開発
◆ 設計者-(基本設計)安井建築設計事務所、(実施設計)竹中工務店、大鉄工業JV
◆ 施工者-竹中工務店、大鉄工業JV
◆ 準備工事-2023年06月(新駅ビル準備工事着手)
◆ 着工-2024年03月06日(安全祈願祭及び起工式)、2024年04月01日(新駅ビル本体工事着手)
◆ 竣工-2030年03月31日予定
◆ 総事業費-約500億円


Kobejr240211
「完成予想図」です(引用:神戸市)。


Kobesannomiya241111
「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」と「新バスターミナルⅠ期ビル」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobejr241111_20241126131701
「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル 低層部」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobejr241112_20241126131801
「三宮クロススクエア(第1段階)」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobejr241113
「駅前広場上空デッキ(待合・イベント空間)」の完成イメージです。「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」と「ミント神戸」の間にこんな素敵な広場が出来るんですね!(仮囲いを撮影)


Kobejr250811
「施設構成・断面図」です(引用:国土交通省)。


Kobejr251011
「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の2025年10月21日の建設状況です。


Kobejr251012
国道2号線の「中央幹線における車線切り替え及び車線規制」が行われています。


Kobejr251013
東側から見た様子です。


Kobejr251014
2025年10月27日からデッキが閉鎖

 2025年10月27日から「デッキ改築工事」のためデッキが閉鎖されます。絶好の撮影ポイントですが、ここからの撮影が出来なくなります。本当に残念です・・・


Kobejr251015
北東側から見た様子です。このあたりは「駅前広場(人の広場)」の地下になります。


Kobejr251016
地下階の鉄筋の配筋が行われています。


Kobejr251017
北側部分です。


Kobejr251018g
北側に掘削の範囲が広がっています。


Kobejr251019
直接基礎・順打ち工法

 「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の基礎工法は「直接基礎」で、「順打ち工法」で建設するようです。


Kobejr251020
敷地西側です。「オールケーシング掘削機」で、「地中障害物」の撤去が行われています。



|

2025年10月15日 (水)

神戸市 地上32階、高さ約163mの「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」 2期ビルの規模は延床面積約69,000㎡!

Kobesannomiya230711
-神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業-

 神戸市と地権者らで構成する「雲井通6丁目北地区再開発準備組合」は、三宮再整備の一環で整備するツインタワーのうち西側の2期ビル建設に向け、2023年7月中にも事業協力者の公募・選定手続きに着手します。冬までに事業協力者を決定し、施設規模などを検討後、2024年度の都市計画決定を目指します。

 2期ビルには商業施設や700席の中ホールが入る予定で、具体的な規模などを事業協力者の決定後に検討していきます。2027年12月の1期ビル完成を予定し、完成後に2期ビルの建設工事を開始、2030年度の完成を目指しています。

 「神戸市中央区の雲井通6丁目北地区市街地再開発準備組合」は、JR三ノ宮駅東側で計画する市街地再開発事業の事業協力者の公募で、「竹中工務店」を優先交渉権者に選定しました。2023年11月30日の臨時総会で決定しました。

● 2期ビルの規模は延床面積約69,000㎡!
 「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の2期ビルの規模は延床面積約69,000㎡だと判明しました。2025年度内の都計決定を目指します。

 建設通信新聞(2025/10/14)
 雲井通再開発プロジェクト 2期ビルの規模は6.9万㎡/25年度内の都計決定目指す


Kobesannomiya231211
「2期ビル」の建設予定地を南東側から見た様子です。「1期ビル」の西側になります。


Kobesannomiya231213
下層階の様子です。


Kobesannomiya251011
「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。


Kobesannomiya230911
神戸三宮雲井通5丁目地区(第1期)

 「三菱地所(代表事業者)、三菱倉庫、神鋼不動産、東畑建築事務所、再開発評価」の5社は、「雲井通5丁目再開発株式会社」が神戸市中央区の三宮駅前で検討を進めている「雲井通5丁目地区再整備事業」における事業協力者の募集に応募し、事業協力者の候補となる優先交渉権者に選定されています。

 「雲井通5丁目再開発株式会社」では、神戸市が策定した「新たな中・長距離バスターミナルの整備に向けた雲井通5・6丁目再整備基本計画」に基づき、雲井通5丁目地区において、市街地再開発事業の事業化に向けた準備を進めています。

 「雲井通5丁目再開発株式会社、神戸市」、特定事業参加者として参画している「三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産」、特定業務代行者として参画している「大林組」は、ともに進めている「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」が、権利変換計画の認可を受けました。

 「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」において、2022年6月より、従前建物の解体工事を進めていましたが、2023年9月より再開発ビル建設工事に本格着工、事業関係者においては、2023年9月7日に「起工式」を執り行いました。

神戸三宮雲井通5丁目地区の概要
◆ 計画名-神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区雲井通四丁目345番の一部、346番、347番の一部、五丁目301番、302番、303番、317番、18番、319番、320番の一部、322番の一部、323番、324番
◆ 交通-JR線「三ノ宮」駅、阪神線「神戸三宮」駅、阪急線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下3階(第1期)
◆ 高さ-最高部約163m(最高部約165mの可能性あり)
◆ 敷地面積-約8,228㎡(第1期)
◆ 建築面積-約7,636㎡(第1期)
◆ 延床面積-約99,422㎡(第1期)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-バスターミナル施設、公益施設、商業施設、業務施設、宿泊施設、駐車場
◆ 施行者-雲井通5丁目再開発株式会社
◆ 特定事業参加者-三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産
◆ 設計者-大林組、坂茂建築設計、東畑建築事務所、三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2022年06月
◆ 竣工-2023年09月07日(起工式)
◆ 竣工-2027年12月予定
◆ 総事業費-約870億円


Kobesannomiya231011
「雲井通5丁目再開発ビルの構成」です。



|

2025年10月13日 (月)

地上28階、高さ約140mの「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」 ヒルトングループの最上級ブランド「コンラッド」が進出する方向!

Kobeorix251011
-(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業-
 神戸市役所の「本庁舎2号館」は建設から60年以上(竣工1957年4月26日)を過ぎており老朽化の問題だけでなく、阪神・淡路大震災においても被害を受けていることもあり、建て替えを検討していく時期に来ています。

 神戸市は、「神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)」を公表しました。2号館跡に延床面積約55,000㎡の超高層の新庁舎・にぎわい施設を建設します。また、1号館にエネルギーを供給し、1号館や新庁舎・にぎわい施設を渡り廊下でつなぐ連絡ロビー・エネルギー施設を整備します。

 「神戸市」は2022年8月31日に、神戸市役所本庁舎2号館の建て替えの概要を正式に発表しました。落札者は「(代表企業)オリックス不動産、(構成企業)阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産、(協力企業)日建設計」となっています。

 概要は、地上24階、地下2階、高さ約125m、延床面積約73,000㎡(1号館等、同一敷地の施設を含む)となりました。地震対策として「中間階免震構造」を採用します。

 概要が、地上24階、地下2階、高さ約125m、延床面積約73,000㎡から地上28階、地下2階、高さ約140m、延床面積約77,000㎡に規模が拡大されました。

● 最上級ブランド「コンラッド」が進出する方向!
 「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」に、アメリカのホテル大手ヒルトングループの最上級ブランド「コンラッド」が進出する方向で最終調整していることが分かりました。神戸市には高級ホテルが少なく、市や地元経済界は、訪日外国人客ら富裕層を呼び込む起爆剤にしたい考えです。

 読売新聞オンライン(2025/10/11)
 神戸市役所に最上級ホテル「コンラッド」、建て替え予定28階建てビル…富裕層誘致へ最終調整

(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 交通-JR東海道本線「三ノ宮」駅、阪神電気鉄道本線「神戸三宮」駅、阪急電鉄神戸本線・神戸高速線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅、神戸新交通ポートアイランド線「三宮」駅
◆ 階数-地上28階、地下2階
◆ 高さ-約140.0m
◆ 敷地面積-(神戸市役所本庁舎敷地)9,512.87㎡、(本庁舎旧2号館跡地部分)約4,889㎡
◆ 建築面積-約4,350㎡ ※1号館等、同一敷地の施設を含む
◆ 延床面積-約77,000㎡ ※1号館等、同一敷地の施設を含む
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-中間階免震構造
◆ 用途-(行政機能)市庁舎、市民利用空間、(民間機能)ホテル、オフィス、商業施設
◆ 落札者-(代表企業)オリックス不動産、(構成企業)阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産、(協力企業)日建設計
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2025年予定(当初計画)
◆ 竣工-2028年予定(当初計画)
◆ 開業-2029年予定(当初計画)


Kobeorix241112
高層部です(仮囲いを撮影)。


Kobeorix241113
低層部です(仮囲いを撮影)。


Kobeorix241114
全体の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobeorix230418
「配置図」です。赤い部分は「連絡ロビー・エネルギー施設棟」です。


Kobeorix220919
解体前の「本庁舎2号館」です。

本庁舎2号館の概要(解体済)
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部24.20m、軒高19.90m
◆ 敷地面積-9,512.87㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-2,674.09㎡
◆ 延床面積-15,856.23㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造(地下1~4階)、鉄骨造(5階)
◆ 竣工-1957年04月26日(地震後の改修:1996年03月15日)

本庁舎1号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部132.00m、軒高125.00m
◆ 敷地面積-9,512.87㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-1,862.40㎡
◆ 延床面積-52,288.87㎡
◆ 構造-鉄骨造(3階以上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(1階~3階)、鉄筋コンクリート(地下3階~地下1階)
◆ 竣工-1989年08月31日


Kobeorix241115
「(仮称)神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」の建設予定地です。


Kobeorix241116
北側から見た様子です。


Kobeorix241118
「連絡ロビー・エネルギー施設棟」を北東側から見た様子です。すでに竣工しています。


Kobeorix240118
現地に掲示されていた「景観影響建築行為に係る説明会開催のお知らせ」の標識です(現在は撤去されています)。



|

2025年9月13日 (土)

理化学研究所 富士通およびNVIDIAとの国際連携による「富岳NEXT」開発体制を始動 「NVIDIA」の技術無しには次世代機の開発は不可能!

Koberiken250311
-富岳NEXT-

 「理化学研究所」は、運用中のスーパーコンピュータ「富岳」の後継機の開発を開始しました。開発上のコードネームは「富岳NEXT(ネクスト)」で、2030年頃に稼働する計画です。

 シミュレーションでの実効性能を5~10倍に高めるほか、活用が急速に進むAI(人工知能)に必要な性能で世界最高水準を目指します。増大する計算資源の需要に応え、科学研究を加速する「AI for Science(フォー・サイエンス)」への活用などを通じ、わが国の科学技術・イノベーションが世界を先導するための計算基盤を目指します。

 「理化学研究所」は、スーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステム「富岳NEXT」について、神戸市中央区港島南町のポートアイランド(第2期用地)にある理研神戸地区隣接地に整備することを決定しました。

 引用資料 理化学研究所(2025/03/28)
 「富岳NEXT」を理化学研究所 神戸地区隣接地に整備 -計算科学/計算機科学に関する最先端の研究開発拠点の形成-

 「富岳NEXT」を設置する建屋を新たに建設する予定です。文部科学省HPCI計画推進委員会「次世代計算基盤に関する報告書 最終取りまとめ」で示された、「京」から「富岳」移行時のようなシステム入れ替えによる「端境期」を極力生じさせないという観点や、既存の「富岳」関連施設を活用するとともに、施設の増強を行うことが、合理的かつ経済的であると判断しました。

● NVIDIAとの国際連携!
 「富岳」のCPUは、富士通が開発、TSMCが製造した「A64FX」を搭載しています。しかし、「富岳」後に半導体技術は猛烈に進歩し、「NVIDIA」の最新のGPU「Blackwell」は日本がいくら頑張っても開発が不可能なくらいの超高性能です。国家予算並みの兆単位の研究開発費が投入できる「NVIDIA」には絶対にかないません。

 「Blackwell」さえ確保出来れば「スーパーコンピュータ」が開発出来る状態です。自主開発にこだわると莫大な資金を投入してもそこそこの性能の「スーパーコンピュータ」しか開発出来ません。私は「理化学研究所はどうするのか?」と思って見守っていました。

 「理化学研究所」は、「富士通、NVIDIA」とともに、スーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステム(開発コードネーム:「富岳NEXT」)に関して、理研を開発主体とした国際連携により設計および開発を開始することとしました。

 理化学研究所(2025/08/22)
 理化学研究所、富士通およびNVIDIAとの国際連携による「富岳NEXT」開発体制を始動

 日本のフラッグシップシステムとしては初めて「GPU(グラフィック処理装置)」を加速部に採用し、NVIDIAがそのGPU基盤に関する設計を主導します。全体システムおよび計算ノード、CPU(中央演算装置)の基本設計においては、すでに理研とともに検討を進めている「富士通」が推進します。三者は連携して、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の基盤として計算による課題解決を支える「AI-HPCプラットフォーム」の構築を進めます。

 「富岳NEXT」のAI向けの計算能力は、設計上の性能(ピーク性能)で1秒当たり10垓(がい、1垓は1兆の1億倍)回の計算処理がこなせる「ゼタ級」の実現を目指します。高度なシミュレーションの計算でも富岳の5〜10倍以上に能力を高めます。

 「スーパーコンピュータ」は、GPUやCPUの性能だけでは決まりません。全体のシステム設計も非常に重要です。今回のGPUは「NVIDIA」、全体のシステム設計は「日本」という選択は非常に現実的だと思います。


Koberiken250312
「理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)」です。


Koberiken250315
富岳NEXTの整備予定地
 敷地南側の更地に新たに建屋を建設する予定です。新たな建屋にスーパーコンピュータ「富岳」の次世代となる「富岳NEXT」を整備します。


Nvidia230812
エヌビディア(NVIDIA)
 アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」の本社所在地は「2788 San Tomas Expressway Santa Clara, CA 95051 USA」です。「シリコンバレー」のど真ん中であるカリフォルニア州サンタクララにあります。「ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港」のすぐ西側です。「アップル」の本社とも比較的近いです。

 「エヌビディア」は、1993年4月5日に設立されました。設立から約32年で、「GAFAM」を抜く時価総額世界一を誇る超優良企業に成長しました。2025年9月12日の終値時点での時価総額は4,329,383,540.00千ドルです。1$=147円で計算すると約636兆円です。ちなみに日本の上場企業すべての時価総額を合計しても約1,100兆円です。凄すぎる・・・

 
「エヌビディア」が得意とする「GPU(Graphics Processing Unit)」は、画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサです。現在は、生成AIのプロセッサとして必需品となっています。

● エヌビディアの連結決算
 「楽天証券」は、「エヌビディア」の2026年1月決算の予想をしています。売上高207,000,000千ドル、営業利益123,300,000千ドルです。1$=147円で計算すると、売上高30.4兆円、営業利益18.1兆円です。売上高営業利益率は驚異の59.5%です。

 もはやとモンスター級の「NVIDIA」にはライバルがいない状況でが、アメリカの凄い所は、「ブロードコム(Broadcom)」という半導体企業が急速に成長しているところです。2025年9月12日の終値時点での時価総額は1,692,638,101.00千ドルです。1$=147円で計算すると約248兆円です。

エヌビディアの連結決算(売上高/営業利益) 
-----------------------------------------
2011年1月       3,543,309千ドル         255,747千ドル
2012年1月       3,997,930千ドル         648,299千ドル
2013年1月       4,280,159千ドル         648,239千ドル
2014年1月       4,130,162千ドル         496,227千ドル
2015年1月       4,681,507千ドル         758,989千ドル
2016年1月       5,010,000千ドル         747,000千ドル
2017年1月       6,910,000千ドル      1,934,000千ドル  
2018年1月       9,714,000千ドル      3,210,000千ドル
2019年1月     11,716,000千ドル      3,896,000千ドル
2020年1月     10,918,000千ドル      2,846,000千ドル
-----------------------------------------
2021年1月     16,675,000千ドル      4,532,000千ドル
2022年1月     26,914,000千ドル    10,041,000千ドル
2023年1月     26,974,000千ドル      4,224,000千ドル 
2024年1月     60,922,000千ドル    32,972,000千ドル
2025年1月   130,497,000千ドル    81,453,000千ドル

2026年1月予想(楽天証券予想)
2026年1月   207,000,000千ドル  123,300,000千ドル



|

2025年9月10日 (水)

神戸・三宮の顔 1970年~1978年に完成した「さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館」を再整備 建て替えに向けて議論が本格化!

Kobesannomiya250951
-さんプラザ・センタープラザ・センタープラザ西館-
 
かつて「負け組の星」として日本中を熱狂させた競走馬「ハルウララ(29歳)」が2025年9月9日未明に天国に旅立ったそうです。2004年に高知競馬で113連敗という前人未到(笑)の記録を打ち立て、国民的アイドルとなりました。

 私は地元である高知県ということもあり応援していました。「ウマ娘」のゲームやアニメが世界的に人気になっています。「ハルウララ」は人気キャラだったので悲しんでいる方も多いと思います。

 本題に戻って、三宮の顔である「さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館」など3棟の再開発については、昔から生まれては消えてを繰り返してきました。3棟の敷地面積は計約15,800㎡、3棟の総延床面積は約13万㎡です。

 3棟(さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館)は、1970年~1978年に完成しました。小売りや飲食の店舗、事務所など約670の区画があります。区分所有者は神戸市を含め、計約400人に上ります。「区分所有者は神戸市を含め、計約400人る」というだけで合意形成は困難を極めます。

● 建て替えに向けて議論が本格化!
 JR三ノ宮駅南西側のアーケード通り・三宮センター街に面する複数の老朽商業ビルの建て替えに向けて議論が本格化しています。アーケード北側の「さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館」の区分所有者らが2025年7月、一体的な建て替えを前提に再開発協議会の設立を目指す準備会を立ち上げました。

 南側の「第2・第4防災ビル」も区分所有者らが2023年12月に再開発協議会を設立し、事業計画の検討などが進みます。神戸市がコンサルを通じてこれらの地元組織を支援しており、建て替えの実現に向けて合意形成につなげたい考えです。

 日刊建設工業新聞(2025/09/09)
 三宮センター街周辺再整備/南北で議論本格化/商業ビル建て替えへ神戸市が支援

 
Kobesannomiya250952
さんプラザ

 1970年に竣工した「さんプラザ」は、地上6階、地下2階、延床面積約41,000㎡です。当初は地上10階でしたが、「阪神・淡路大震災」で上層階が「座屈崩壊」したため減築されました。


Kobesannomiya250953
センタープラザ

 1975年に竣工した「さんプラザ」は、地上19階、地下2階、延床面積約55,000㎡です。


Kobesannomiya250954
センタープラザ西館

 1978年に竣工した「センタープラザ西館」は、地上8階、地下2階、延床面積約33,000㎡です。



|

2025年9月 9日 (火)

神戸三宮 大和ハウス工業の複合ビル「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」 「ダイワロイネットホテル」が出店予定!

Kobedaiwa250911
-(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事-

 神戸市中央区雲井通五丁目に地上32階、塔屋2階、地下3階、高さ約163mの超高層複合ビル「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」を建設中ですが、「国道2号線」を挟んだ南側に立体駐車場の「サンベル400」がありました。

 「サンベル400」は解体され、跡地には大和ハウス工業により「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」が建設中です。「ダイワロイネットホテル」が出店するようです。

 引用資料 神戸市・公式ホームページ(PDF)
 (仮称)小野柄通5丁目プロジェクト

(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区小野柄通五丁目317番
◆ 交通-JR線「三ノ宮」駅、阪神線「神戸三宮」駅、阪急線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-46.3m
◆ 敷地面積-約1,531㎡
◆ 建築面積-約1,184㎡
◆ 延床面積-約10,937㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、事務所、オフィス
◆ 建築主-大和ハウス工業(注文者 大和ハウスリアルティマネジメント)
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2025年07月18日
◆ 竣工-2027年05月31日予定


Kobedaiwa250912
「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」の建設現場を北西側から見た様子です。「三点式パイルドライバ」が稼働しています。「ロックオーガ」で地中障害物を撤去しています。


Kobedaiwa250913
北側から見た様子です。


Kobedaiwa250914
東側から見た様子です。


Kobedaiwa250915
「(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事」の標識です。


Kobedaiwa250916
「労災保険関係成立票」です。



|

2025年9月 1日 (月)

総事業費約870億円 地上32階、高さ約163mの「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」 2025年8月23日の建設状況

Kobesannomiya230911
-神戸三宮雲井通5丁目地区-

 「三菱地所(代表事業者)、三菱倉庫、神鋼不動産、東畑建築事務所、再開発評価」の5社は、「雲井通5丁目再開発株式会社」が神戸市中央区の三宮駅前で検討を進めている「雲井通5丁目地区再整備事業」における事業協力者の募集に応募し、事業協力者の候補となる優先交渉権者に選定されています。

 「雲井通5丁目再開発株式会社」では、神戸市が策定した「新たな中・長距離バスターミナルの整備に向けた雲井通5・6丁目再整備基本計画」に基づき、雲井通5丁目地区において、市街地再開発事業の事業化に向けた準備を進めています。

 「雲井通5丁目再開発株式会社、神戸市」、特定事業参加者として参画している「三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産」、特定業務代行者として参画している「大林組」は、ともに進めている「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」が、権利変換計画の認可を受けました。

 「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」において、2022年6月より、従前建物の解体工事を進めていましたが、2023年9月より再開発ビル建設工事に本格着工、事業関係者においては、2023年9月7日に「起工式」を執り行いました。

● アシックスが本社を2028年1月に移転!
 スポーツ用品国内最大手のアシックスは、ポートアイランドにある「アシックス本社(兵庫県神戸市中央区)」をはじめ、「アシックスジャパン本社(東京都江東区)」、「アシックスジャパン関西オフィス(兵庫県尼崎市)」を移転することになりました。

 アシックス(2024/08/27)
 イノベーションの創出をより活性化するため国内各オフィスを移転

 「アシックス本社」は、「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の11階半フロア~14階に入居します。現在の本社で勤務している開発や営業部門の約650人が移る見込みです。

● シスメックスが本社を2028年春に移転!
 医療機器メーカーの「シスメックス」は2025年4月1日に、神戸市内の本社を2028年春に三宮に移転する計画を発表しました。「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の15階〜17階に入居します。

 シスメックス(2025/04/01)
 2028年春、シスメックスグループ本社を神戸市内の新拠点に移転

 現在のシスメックス本社は「HAT神戸」にあり、賃貸ビル契約で入居しています。本社移転に関する対象社員は現在のところ約200人強とみられます。また同ビル内に開業予定の文化ホールのネーミングライツ契約を神戸市と締結しました。愛称は「シスメックス神戸文化ホール」で契約期間は28年4月から50年間です。
 
神戸三宮雲井通5丁目地区の概要
◆ 計画名-神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区雲井通四丁目345番の一部、346番、347番の一部、五丁目301番、302番、303番、317番、18番、319番、320番の一部、322番の一部、323番、324番
◆ 交通-JR線「三ノ宮」駅、阪神線「神戸三宮」駅、阪急線「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下3階(第1期)
◆ 高さ-最高部約163m
◆ 敷地面積-約8,228㎡(第1期)
◆ 建築面積-約7,636㎡(第1期)
◆ 延床面積-約99,422㎡(第1期)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-バスターミナル施設、公益施設、商業施設、業務施設、宿泊施設、駐車場
◆ 施行者-雲井通5丁目再開発株式会社
◆ 特定事業参加者-三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産
◆ 設計者-大林組、坂茂建築設計、東畑建築事務所、三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2022年06月
◆ 竣工-2023年09月07日(起工式)
◆ 竣工-2027年12月予定
◆ 総事業費-約870億円


Kobesannomiya241111
「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」と「新バスターミナルⅠ期ビル」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobesannomiya241112
「新バスターミナルⅠ期ビル 屋上庭園」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobesannomiya241113
「新バスターミナルⅠ期ビル 新・三宮図書館」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobesannomiya241114
「新バスターミナルⅠ期ビル 新・神戸文化ホール(大ホール)」の完成イメージです(仮囲いを撮影)。


Kobesannomiya231011
「雲井通5丁目再開発ビルの構成」です。


Kobesannomiya250911
「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の2025年8月23日の建設状況です。


Kobesannomiya250912
南側から見た「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


Kobesannomiya250913
地上部分の「鉄骨建方」が本格的行われています。


Kobesannomiya250914
少し角度を変えて見た様子です。


Kobesannomiya250915
南東側から見た様子です。


Kobesannomiya250916
近づいて見た様子です。


Kobesannomiya250917
敷地北側で、地上部分の「鉄骨建方」が本格的に行われています。


Kobesannomiya250918
1階床に「デッキプレート」が敷かれています。


Kobesannomiya250919
敷地南側です。



|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

01 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 02 大阪ステーションシティ① 02 大阪ステーションシティ② 03 グランフロント大阪(うめきた) 04 中之島フェスティバルタワー 08 JPタワー大阪 31 大阪市・北部② 32 大阪市・中部② 33 大阪市・南部① 33 大阪市・南部② 34 大阪市・湾岸部 41 大阪府・堺市 42 大阪府・高槻市 43 大阪府・豊中市 44 大阪府・守口市 49 大阪府・その他 51 兵庫県・神戸市① 51 兵庫県・神戸市② 55 兵庫県・姫路市 56 兵庫県・尼崎市 57 兵庫県・西宮市 58 兵庫県・宝塚市 59 兵庫県・その他 61 京都府 66 滋賀県 68 奈良県 69 和歌山県 71 愛知県 72 岐阜県 73 三重県 74 静岡県(浜松市) 75 富山県・石川県・福井県 77 岡山県・鳥取県 78 広島県・島根県 79 山口県 81 福岡県 82 熊本県 83 長崎県・佐賀県 84 鹿児島県 85 大分県・宮崎県 88 沖縄県 89 四国 91 鉄道編・JR 92 鉄道編・私鉄 93 鉄道編・阪神電鉄(山陽電鉄含む) 96 大学編 97 アーティストのライブ日記 グルメ・クッキング ニュース 旅行・地域 竣工済-The Kitahama(北浜タワー) 竣工済-あべのハルカス(阿部野橋ターミナルビル タワー館) 竣工済-シティタワー神戸三宮 竣工済-メガシティタワーズ 竣工済-大阪フクシマタワー 竣工済-御影タワーレジデンス 竣工済-新・大阪富国生命ビル 竣工済-梅田阪急ビル① 竣工済-梅田阪急ビル② 竣工済-水都・OSAKAαプロジェクト 竣工済-阿倍野地区再開発事業 竣工済-IPSアルファテクノロジ姫路工場 経済・政治・国際