51 兵庫県・神戸市②

(2009年~)

2017年11月17日 (金)

神戸の中心地・三宮の新たなランドマーク 「神戸阪急ビル東館 建替計画 2017年11月13日の建設状況

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-神戸阪急ビル東館 建替計画-
 阪急電鉄では、2021年春の竣工を目指して、地上29階、地下3階、高さ約120mの「神戸阪急ビル東館 建替計画」を進めています。既存建物等の解体工事が完了し、2017年7月3日より新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2017/07/03)
 神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークを目指して 神戸阪急ビル東館の新築工事に着手します

 新しいビルは、ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは、阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居する予定です。

 最上階となる29階に展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるようにするとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討している産学交流拠点を誘致する考えです。

神戸阪急ビル東館 建替計画の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町四丁目2番1号
◆ 階数-地上29階、地下3階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約7,100㎡(駅高架下範囲等を含む)
◆ 延床面積-約28,850㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年07月03日
◆ 竣工-2021年春予定


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(段階1) 東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)


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(段階2) 西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)


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「神戸阪急ビル増築工事」の建設現場を北東側から見た様子です。


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外から全く内部が見えないので、「基礎工法は? 順打ち工法もしくは逆打ち工法のどちら? どこまで工事が進んでいる?」のかさっぱり分かりません・・・


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東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。



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2017年11月15日 (水)

近代洋風建築「ファミリアホール」の跡地 地上33階、高さ約117mの「ザ・パークハウス 神戸タワー」 2017年11月13日の建設状況

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ザ・パークハウス 神戸タワー
 
神戸の近代洋風建築「ファミリアホール(旧三菱銀行神戸支店)」の外観を保存、復元するための解体作業が行われました。

 「ファミリアホール」は、1900(明治33)年に建てられ、ルネサンス様式の石造りの外観などが特徴です。子ども服メーカーの「ファミリア」が1977年に取得しました。
 老朽化によりファミリアは本社を移転しており、「ファミリアホール」や隣接する「ファミリア旧本社屋」などが建つ敷地面積3,051.00㎡を「三菱地所レジデンス」など4社に売却しています。

 跡地には、地上33階、塔屋2階、地下1階、高さ116.95m、総戸数352戸の超高層タワーマンションが建設されます。マンション建設の際には、石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。正式名称は「ザ・パークハウス 神戸タワー」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・パークハウス 神戸タワー

ザ・パークハウス 神戸タワーの概要 
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区相生町一丁目1番1号(地番)
◆ 交通-JR東海道本線「神戸」駅より徒歩5分、神戸高速線東西線「西元町」駅より徒歩2分、神戸高速線東西線「高速神戸」駅より徒歩6分、市営海岸線「みなと元町」駅より徒歩6分、市営海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩6分、神戸高速線東西線「花隈」駅より徒歩7分、市営西神・山手線「大倉山」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上33階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-116.95m
◆ 敷地面積-3,051.00㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,594.29㎡
◆ 延床面積-39.520.55㎡(容積対象面積27,426.74㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-352戸
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、JR西日本不動産開発、三菱倉庫、安田不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2019年11月下旬予定
◆ 入居開始-2020年02月下旬予定


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低層部は、「ファミリアホール」の石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。


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北側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「ザ・パークハウス 神戸タワー」の公式ホームページはイメージを重視していて構造等が載っていません。基礎が直接基礎なのか? 場所打ちコンクリート拡底杭なのか? 分かりませんでした。神戸市は大阪市と違って「直接基礎」の超高層タワーマンションが結構多いです。


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週間の「作業工程」です。「杭工事・土工事」となっています。「杭工事」となっているので、基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」なのでしょうか?


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東側から見た様子です。基礎工法が「場所打ちコンクリート拡底杭」ならば「アースドリル掘削機」が稼働しているはずですが見当たりません。

 前回の撮影が2017年6月13日で、5ヶ月間撮影をさぼっていました。その間に「アースドリル掘削機」が稼働していたのかも知れません。


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南側から見た様子です。



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2017年10月27日 (金)

予想を遥かに上回る素晴らしい内容! 神戸市 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」優先交渉権者の決定!

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-新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業-

 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の優先交渉権者が決定しました。私は、「事業区域全体の鳥瞰図イメージ」を見て、思わず心の中でガッツポーズしました!

 最近の神戸市に欠けていたのは、こういう心の底からワクワクするプロジェクトです。兵庫県民である私は、地元である神戸市に対して、辛辣な意見を書き続けていましたが、昨夜は久しぶりに興奮して眠れませんでした。

 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」で、神戸市は10月26日、第1候補となる優先交渉権者に、「住友不動産」を代表とする5社連合を選んだと発表しました。
 6棟、総延床面積約113,100㎡の建物を建て、水族館や商業施設、オフィス、住宅などを組み合わせて、にぎわいを生み出す提案で、総事業費は約460億円です。

 引用資料 神戸市公式ホームページ(2017/10/26)
 新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業 優先交渉権者の決定 

 鳥瞰図イメージを見ると地上27階、高さ約100m、総戸数700戸の超高層ツインタワーマンションが目を引きます。 「シンボル施設の外観イメージ」も素晴らしいです。

● ポーアイしおさい公園からの高さ規制
 今回のプロジェクトは、私の予想を遥かに上回る素晴らしい内容ですが、唯一残念なのが高さです。神戸市独自の高さ規制が無かったら、同じ総戸数でも高さ150mくらいの超高層ツインタワーマンションになっていたと思います。

 「横浜みなとみらい21地区」にはマンションの高さ100m規制があります。そのためみなとみらい21のマンションは太いマンションが多いです。
 新港突堤西地区のマンションも横幅が広いです。横浜市も神戸市も高さ規制が景観を良くしているとは、私にはとても思えません。


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「事業計画提案の概要」です。


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「シンボル施設の外観イメージ」です。


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「山側の近景」です。


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「位置図」です。面積は、事業用地約34,000㎡(うち土地譲渡面積は約24,500㎡)です。


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「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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南側の区画を南西側から見た様子です。


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東側の「住友倉庫」が加わるともっと理想的な敷地形状になりますが、ここも遠くない未来に再開発されると思います。


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北側の区画を南西側から見た様子です。



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2017年10月25日 (水)

「神戸市営地下鉄西神・山手線」と「阪急神戸本線」の相互直通 神戸市長が表明!

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-神戸市営地下鉄と阪急神戸本線の相互直通-
 
神戸市長は、「神戸市営地下鉄西神・山手線」と「阪急神戸線」の相互乗り入れを本格的に検討すると明らかにしました。神戸市西部の新興住宅地と大阪・梅田を直結して利便性を高め、人口減少対策につなげるのが狙いです。

 「阪急電鉄」は、2004年頃から「神戸市」にずっと「秋波」を送っていましたが、神戸市は三宮が素通りされる事による三宮の拠点性低下などを懸念して、首を縦に振りませんでした。

 これとは反対に横浜市では、「相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線」の建設が佳境を迎えています。相模鉄道が、横浜市の拠点である「横浜駅」を素通りして東京と直結する、横浜市にとっては屈辱的なプエオジェクトですが、横浜市は反対しませんでした。

● 何事にも判断が遅すぎる神戸市
 この判断がもっと早かったらすでに工事は着工していたと思います。この間に環境が激変しました。「インバウンド(訪日外国人旅行)」の急増です。「インバウンド」の急増により、「大阪市」や「関西国際空港」の評価が急上昇しています。

阪急電鉄の4本の新線構想
(1) うめきた新駅(なにわ筋線直結)-十三駅(地下)
(2) 十三駅(地下)-新大阪駅
(3) 阪急宝塚線・曽根駅-伊丹空港の新駅(地下)
(4) 神戸市営地下鉄と阪急神戸本線の相互直通

 新線は、かなりの部分を国や地方公共団体が負担しますが、「阪急電鉄」の負担もかなりの金額になります。阪急電鉄の企業体力では、すべて着工するのは不可能で、取捨選択する必要があります。

 優先順位の1位は普通に考えると、なにわ筋線と直結する「うめきた新駅-十三駅」間です。神戸市営地下鉄と阪急神戸本線の相互直通は、神戸市がかなり阪急電鉄に有利な条件を示さないと実現不可能だと思います。

 恋愛もそうですが、すべてものにはタイミングがあります。彼女(阪急電鉄)が盛んにアプローチしていた時に無視しておいて、自分(神戸市)がモテなくなったら「やっぱり付き合って!」と交際を申し込むみたいなものです。

 私は、小学校の授業で「ポートアイランド」の建設を知って、それ以来ずっと神戸市を応援していました。1970年代~1980年代の神戸市は本当に凄かった!
 こんなに大規模プロジェクトが好きになったのは神戸市のおかげです。あんなに大好きだった「神戸市」が、どうしてこんな停滞してしまったのか・・・


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神戸市営地下鉄西神・山手線の「三宮駅」のコンコースは地下1階にあります。神戸市営地下鉄西神・山手線の「三宮駅」は、地下駅で、ホームは2層式の単式2面2線となっています。

● 三宮駅での合流はかなり難しい
 道路が狭いので、島式1面2線や相対式2面2線の構造が不可能だったので、1番ホームの「新神戸・谷上方面」が地下2階、2番ホームの「名谷・西神中央方面」が地下3階となっています。

 2層式の単式2面2線という構造なので、三宮駅での合流はかなり難しいです。阪急電鉄は、合流地点は三宮付近を想定しているようですが、合流地点を三宮駅意外にする案も考えているようです。全部で5つのルート案があるようです。


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地下2階の「1番ホーム(新神戸・谷上方面)」です。単式1面1線となっています。


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地下3階の「2番ホーム(名谷・西神中央方面)」です。単式1面1線となっています。



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2017年7月15日 (土)

神戸の中心地・三宮の新たなランドマーク  「神戸阪急ビル東館 建替計画」の新築工事に着手!

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-神戸阪急ビル東館 建替計画-
 阪急電鉄では、2021年春の竣工を目指して、地上29階、地下3階、高さ約120mの「神戸阪急ビル東館 建替計画」を進めています。既存建物等の解体工事が完了し、2017年7月3日より新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2017/07/03)
 神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークを目指して 神戸阪急ビル東館の新築工事に着手します

 新しいビルは、ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは、阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居する予定です。

 最上階となる29階に展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるようにするとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討している産学交流拠点を誘致する考えです。

神戸阪急ビル東館 建替計画の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町四丁目2番1号
◆ 階数-地上29階、地下3階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約7,100㎡(駅高架下範囲等を含む)
◆ 延床面積-約28,850㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年07月03日
◆ 竣工-2021年春予定


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(段階1) 東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)


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(段階2) 西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)


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「神戸阪急ビル増築工事」の予定地を北東側から見た様子です。この現場は「建築計画のお知らせ」が掲示されていません。昨年の10月に掲示されましたが、すぐに撤去されました。情報公開の観点からも、建設中は「建築計画のお知らせ」を掲示して欲しいです。


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少し角度を変えた様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「ロックオーガ」を装着しているようです。「山留め壁」を構築する部分の地中障害物を撤去していると思われます。この現場はこの段階をもって新築工事に着工としているようです。


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東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。「建設現場事務所」は、敷地北側の高い場所に設けられています。敷地に余裕が無い上に、この下でも工事が行われるので、邪魔にならないように嵩上げされています。



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神戸市 日本イーライリリーの新本社となる「(仮称)磯上オフィス新築工事」 2017年7月12日の建設状況

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-(仮称)磯上オフィス新築工事-

 「イーライリリー・アンド・カンパニー」は、アメリカのインディアナポリス市に本社を置く国際的な製薬会社です。日本法人である「日本イーライリリー」の本社は、神戸市中央区磯上通七丁目の「三宮プラザビル」にあります。

 「磯上公園」の北側に「IPSXパーキング」がありましたが、この土地に「有限会社 建隆マネジメント」が、大型オフィスビル「(仮称)磯上オフィス新築工事」を建設し、「日本イーライリリー」が本社を移転します。

 引用資料 神戸市・景観デザイン協議(PDF)
 (仮称)磯上オフィス新築工事

 支持地盤が浅いこと、転石が多いことから地下階は設けません。そのため2階が駐車場となります。地震対策として「免震構造」を採用します。

(仮称)磯上オフィス新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区磯上通五丁目2番1号他
◆ 階数-地上10階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-49.82m
◆ 敷地面積-3,490.16㎡
◆ 建築面積-2,876.61㎡
◆ 延床面積-23,560.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス(日本イーライリリーの本社)、店舗、駐車場
◆ 建築主-有限会社 建隆マネジメント
◆ 設計者・監理者-昭和設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月26日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年04月30日予定(労災保険関係成立票より)


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2階には窓がありません。2階が駐車場となります。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を南西側から見た様子です。


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柱が「プレキャストコンクリート」となっています。


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梁は「S造(鉄骨造)」です。
 
● 柱がRC造、梁がS造の「RCS工法」
 柱が「RC造(鉄筋コンクリート造)」、梁が「S造(鉄骨造)」のハイブリッド構造となっています。この工法は、各ゼネコンにより独自の名称がいろいろ付けられています。
 名称が「SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)」に似ていてややこしいですが、一般的には「RCS工法(RCS構法)」と呼ばれています。

 圧縮に強いコンクリートを柱に、曲げとせん断に強く軽量な鉄骨を梁に、適材適所の考え方から生まれた混合構造です。梁を「S造」とするため、ロングスパン構造物に適しています。
 柱が「RC造(鉄筋コンクリート造)」なので、価格が高い「鉄骨」の使用料が大幅に減ります。それによりコストダウンが図れます。

 近年、倉庫やショッピングセンターやオフィスビルなどでよく見かけるようになりました。特に建設ラッシュとなっている巨大物流倉庫は、「RCS工法」が非常によく採用されています。



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2017年6月17日 (土)

近代洋風建築「ファミリアホール」の跡地 地上33階、高さ約117mの「ザ・パークハウス 神戸タワー」 2017年6月13日の建設状況

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ザ・パークハウス 神戸タワー
 
神戸の近代洋風建築「ファミリアホール(旧三菱銀行神戸支店)」の外観を保存、復元するための解体作業が行われました。

 「ファミリアホール」は、1900(明治33)年に建てられ、ルネサンス様式の石造りの外観などが特徴です。子ども服メーカーの「ファミリア」が1977年に取得しました。
 老朽化によりファミリアは本社を移転しており、「ファミリアホール」や隣接する「ファミリア旧本社屋」などが建つ敷地面積3,051.00㎡を「三菱地所レジデンス」など4社に売却しています。

 跡地には、地上33階、塔屋2階、地下1階、高さ116.95m、総戸数352戸の超高層タワーマンションが建設されます。マンション建設の際には、石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。

 計画名は「(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画」でしたが、正式名称は「ザ・パークハウス 神戸タワー」に決まりました。公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・パークハウス 神戸タワー

ザ・パークハウス 神戸タワーの概要 
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区相生町一丁目1番1号(地番)
◆ 交通-JR東海道本線「神戸」駅より徒歩5分、神戸高速線東西線「西元町」駅より徒歩2分、神戸高速線東西線「高速神戸」駅より徒歩6分、市営海岸線「みなと元町」駅より徒歩6分、市営海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩6分、神戸高速線東西線「花隈」駅より徒歩7分、市営西神・山手線「大倉山」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上33階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-116.95m
◆ 敷地面積-3,051.00㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-約1,500㎡
◆ 延床面積-39.520.55㎡(容積対象面積27,426.74㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-352戸
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、JR西日本不動産開発、三菱倉庫、安田不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2019年11月下旬予定
◆ 入居開始-2020年02月下旬予定


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低層部は、「ファミリアホール」の石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。


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北側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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西側から見た様子です。敷地の南西側も道路に接しているので、敷地の3方向で道路に接している事になります。


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「三点式パイルドライバ」です。三連型の「アースオーガ」で「山留め壁」を構築しています。



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2017年6月 8日 (木)

神戸医療産業都市 供用開始された「神戸医療イノベーションセンター( KCMI)」

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神戸医療イノベーションセンター(KCMI)-
 神戸市は、「神戸医療産業都市」を推進しているポートアイランド(第2期)において、神戸医療産業都市のさらなる発展と、周辺企業等の利便性向上、周辺用地の企業誘致促進を目的に、京コンピュータ前駅北側におけるパイロットビルの建設を進めました。

 規模は、地上5階、塔屋1階、延床面積9,467.30㎡です。計画名は「(仮称)「京コンピュータ前」駅前パイロットビル新築工事」ですが、正式名称は「神戸医療イノベーションセンター (KCMI)」となっています。

 「イノベーションセンター (KCMI)」が完成して、2017年3月30日に「竣工式」が行われました。2017年4月より供用開始しています。
 
 引用資料 神戸市・記者資料提供(2017/03/24)
 神戸医療イノベーションセンター竣工式の開催 ―神戸医療産業都市における新たな中核施設の供用開始―

神戸医療イノベーションセンター(KCMI)の概要

◆ 計画名-(仮称)「京コンピュータ前」駅前パイロットビル新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区港島南町六丁目3番5号
◆ 交通-ポートライナー「京コンピュータ前」駅直結(改札が2階部分に連絡)
◆ 階数-地上5階、塔屋1階
◆ 敷地面積-約5,000㎡
◆ 建築面積-2,397.31㎡
◆ 延床面積-9,467.30㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-既製コンクリート杭
◆ 用途-企業向けレンタルスペース機能(ウェットラボ、ポスト「京」にかかる研究開発スペース)、周辺企業・研究機関等を対象とした利便機能(店舗スペース、共用会議室)
◆ 建築主-(株)OMこうべ
◆ 設計者・監理者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-東洋・寄神特定建設工事共同企業体(東洋建設、寄神建設JV)
◆ 着工-2015年11月27日
◆ 竣工-2017年03月30日(竣工式)
◆ 供用開始-2017年04月
◆ 事業費-約34億円


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「神戸医療イノベーションセンター フロア図」です。


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南東側から見た様子です。


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ポートライナー「京コンピュータ前駅」から見た様子です。建物外装は、目隠しの「アルミパネル」となっています。


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「KCMI」のロゴです。KCMIIは「Kobe Center for Medical Innovaiton」の頭文字です。


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東側は駐車場となっています。


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外壁がオーバーハングしています。


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「京コンピュータ前駅」より歩行者デッキで2階レベルで接続されています。


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歩行者デッキです。


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1階のエントランス部分です。


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敷地を南西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。


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敷地の西側には、公園が整備されています。誰もいないので芝生はフカフカ状態です。



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2017年5月22日 (月)

近代洋風建築「ファミリアホール」の跡地 地上33階、高さ約117mの「(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画」 2017年5月18日の建設状況

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(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画
 
神戸の近代洋風建築「ファミリアホール(旧三菱銀行神戸支店)」の外観を保存、復元するための解体作業が行われました。

 「ファミリアホール」は、1900(明治33)年に建てられ、ルネサンス様式の石造りの外観などが特徴です。子ども服メーカーの「ファミリア」が1977年に取得しました。
 老朽化によりファミリアは本社を移転しており、「ファミリアホール」や隣接する「ファミリア旧本社屋」などが建つ敷地面積約3,051㎡を「三菱地所レジデンス」など4社に売却しています。

 跡地には、地上33階、地下1階、高さ116.95m、総戸数352戸の超高層タワーマンションが建設されます。マンション建設の際には、石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。

(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区相生町一丁目1番1
◆ 階数-地上33階、地下1階
◆ 高さ-116.95m
◆ 敷地面積-3,051.00㎡
◆ 建築面積-約1,500㎡
◆ 延床面積-39.520.55㎡(容積対象面積27,426.74㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-352戸
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、JR西日本不動産開発、三菱倉庫、安田不動産
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2020年03月31日予定

(備考)  「建築計画のお知らせ」の数値が変更されています。高さ120.15m → 116.95m、延床面積約41,000㎡ → 39.520.55㎡に変更されていました。


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低層部は、「ファミリアホール」の石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。


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北側から見た様子です。


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東側から見た様子です。解体工事が終わり、本格的に工事が始まっています。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「ロックオーガ」が装着されているように見えます。「山留め壁」を構築する部分の地中障害物を撤去していると思われます。


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南側から見た様子です。


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西側から見た様子です。敷地の南西側も道路に接しているので、敷地の3方向で道路に接している事になります。


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「(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画」の建築計画のお知らせです。高さ120.15m → 116.95m、延床面積約41,000㎡ → 39.520.55㎡に変更されていました。



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2017年5月20日 (土)

神戸市 ウォーターフロントで複合再開発 新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業 事業者の公募!

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-新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業-

 「日本政府観光局(JNTO)」は昨日、訪日外客数(2017年4月推計値)を発表しました。2017年4月の訪日外客数は、前年同月比23.9%増の257万9千人でした。単月として過去最高となりました(これまでの過去最高は2016年7月の229万6千人)。

 前年同月比が、2月が7.6%増、3月が9.8%増と2ヶ月連続10%を切っていたので心配していましたが、再び20%を超えたのでホッとしました。

 神戸港は2017年1月1日に開港150年を迎えました。この節目を記念して、神戸市では、新港突堤西地区(第1突堤基部)の再開発に着手することになりました。

 新たな魅力と活力ある都心・ウォーターフロントの創出に向け、民間事業者の企画力・ノウハウ・実行力等を最大限に発揮し、文化・集客・業務・商業・住機能等の複合再開発を自ら実施する事業者を広く公募します。

 引用資料 神戸市公式ホームページ(2017/05/17)
 新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業 事業者の公募

事業用地の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町71番地他14筆
◆ 面積-約34,000㎡(うち土地譲渡面積は約24,500㎡)
◆ 譲渡価格-1㎡あたり280,000円以上
◆ 提案申込受付-2017年08月10日~08月17日
◆ 優先交渉権者の決定-2017年09月上旬予定
◆ 土地譲渡契約の締結-2018年03月予定


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「位置図」です。


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「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。非常に素晴らしいロケーションですが、神戸市独自の高さ制限が大きなネックになりそうです・・・


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南側の区画を南西側から見た様子です。


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駐車場として使用されています。


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東側の「住友倉庫」が加わると理想的な敷地形状になるのですが・・・


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南側の区画を北西側から見た様子です。


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南側の区画と北側の区画の間の道路です。


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北側の区画を南西側から見た様子です。


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北側の区画を北西側から見た様子です。


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すぐ北側は「浜手バイパス」の高架橋です。


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すぐ南側には、「神戸新港第一突堤プロジェクト」で整備された宿泊棟「神戸みなと温泉 蓮」とコンベンション棟「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」が立地しています。


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ワクワク感が行方不明の今の神戸市
 神戸開港150年を記念して「メリケンパーク」ではリニューアルが実施されています。2017年4月21日に「スターバックスコーヒー 神戸メリケンパーク店」がオープンしました。

 久しぶりに訪れた「メリケンパーク」は、今まで見た事も無いくらい賑わっていました。神戸市にはまだまだ物凄いポテンシャルがあると感じました。

 神戸市の都心の開発姿勢を見ていると、他の政令指定都市と真逆の事をやっています。西日本では名古屋市・広島市・福岡市が、大幅な規制緩和により拠点駅前を猛烈な速度で再開発を行っています。それに比べて神戸市は国会の「牛歩戦術」並みに歩みが遅いです。

 「Perfume(パフューム)」に「Handy Man」という曲があります。 ♪ ぜんぜん やる気がおきないないあら おもしろくないもうすぐ あの時期とか来るのにわくわくが行方不明さ ♪
 私は、今の神戸市に対して「やる気が起きない 面白く無い ワクワク感が行方不明」の状態です。日本初を連発していた1970年代~1980年代のあの神戸市の開発精神はどこに行ったのでしょうか?



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