阪神電気鉄道 尼崎駅(1番線・2番線ホーム)におけるホームドアの設置 2024年春頃に完成予定!
-阪神電鉄・尼崎駅-
「阪神電気鉄道」では、更なる安全性向上を図るため、ホームドアの整備を推進していくこととしていますが、この度、尼崎駅の1番線・2番線ホームへのホームドアの設置に着手することとしました。2024年春頃の完成に向けて工事を進めます。
引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2022/11/21)
尼崎駅(1番線・2番線ホーム)におけるホームドアの設置について
● 鉄道駅バリアフリー料金制度の活用
「阪神電気鉄道」では、ホームドア整備をはじめとしたバリアフリー施設の設置・更新・維持管理を着実かつスピード感を持って進めるため、2021年12月に国により創設された「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用することとし、2022年8月3日、国土交通省近畿運輸局に同料金制度を活用した料金設定及び整備等計画を届け出ました。 運賃に加算して収受する同料金は、各種バリアフリー施設の設置・更新・維持管理費等に充当します。
阪神電鉄・尼崎駅のホームドアの概要
◆ 設置箇所-1番線ホーム(大阪梅田方面ゆき)、2番線ホーム北側及び南側(大阪梅田方面ゆき)
◆ 設置時期-1番線・2番線ホーム:2024年春頃に完成予定
◆ ホームドアの種別-大開口(二重引き戸)型 (注)一部の範囲は従来(一重引き戸)型も設置
設置計画図
車両長やドアの位置が決まっている「1番線・2番線ホーム」を先行してホームドアを整備するようです。”3番線~6番線ホームについては、引き続き設置に向けた検討を進めてまいります。” となっています。
「阪神なんば線」は、阪神車両と近鉄車両が混在しています。阪神車両と近鉄車両は、車両長やドアの位置が異なります。そのため通常のホームドアは整備出来ません。神戸三宮駅と同じ「昇降ロープ式ホーム柵」を採用すると思われます。
● 阪神電鉄尼崎駅のホーム
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
大開口(二重引き戸)型
ホームドアは「大開口(二重引き戸)型」を採用します。「二重引き戸型」は初登場の時は感動しましたが、今は当たり前の技術になりました。
阪神電気鉄道の「尼崎駅」です。
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