阪急京都線「摂津市駅」を中心に高架化 阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業 事業完了時のイメージパース
-阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業-
阪急電鉄京都線は、「大阪(梅田)」と「京都(河原町)」を結ぶ鉄道で、2010年3月14日の「摂津市駅」の開業により、駅東側では摂津市立コミュニティプラザや集合住宅等が整備されました。
しかしながら、摂津市駅周辺の踏切では、開かずの踏切などにより慢性的な交通渋滞が発生し、また、鉄道により地域が分断され、地域活動の支障となっています。
「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」は、大阪府が事業主体となり、阪急京都線摂津市駅を中心に、山田川から大正川付近(一部茨木市域)までの全長約2.1kmの区間で、線路を高架にすることによって5ヶ所の踏切を無くします。
引用資料 摂津市・公式ホームページ
連続立体交差推進課
連続立体交差事業により鉄道を高架化し、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また消防車等緊急車両の迅速性が確保されるなど、地域の発展に大きく寄与します。
● 事業完了時のイメージパース
久しぶりにホームページを見たら「事業完了時のイメージパース」が公開されていました「摂津市駅周辺、坪井踏切付近、産業道路踏切付近、庄屋二丁目付近」における事業完了時のイメージパースです。
引用資料 摂津市・公式ホームページ
阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業について
阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業の概要
◆ 事業区間-大阪府摂津市庄屋一丁目~大阪府茨木市丑寅二丁目
◆ 計画延長-約2,550m(線路線数2)
◆ 事業延長-約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)
◆ 構造形式-嵩上式(約1,430m)、地表式(約1,120m)
◆ 高架化される駅-摂津市駅
◆ 踏切除却数-5ヶ所(うち開かずの踏切2ヶ所)
◆ 事業者-大阪府、摂津市、茨木市、阪急電鉄
◆ 用地取得-2018年度~
◆ 工事着手-2023年度予定
◆ 事業完了-2033年度予定
「坪井踏切付近」のイメージパースです。
「産業道路踏切付近」のイメージパースです。
「庄屋二丁目付近」のイメージパースです。
事業延長は、約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)です。
南西側半分の「平面図」と「縦断図」です。
北東側半分の「平面図」と「縦断図」です。
摂津市駅部の「断面図」です。
高架部の「断面図」です。
阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」のホームです。2010年3月14日に開業しました。相対式の2面2線の地上駅となっています。いかにも暫定的な造りになっているのは、将来的に高架化されるためです。
阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」です。
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