JR岐阜駅北側 地上34階、高さ130mと地上32階、高さ120mの超高層ツインタワーを建設 完成イメージパースを公開!
-JR岐阜駅北に超高層ツインタワー-
岐阜市などは2022年2月28日に、JR岐阜駅北側の再開発事業として駅正面に超高層ビル2棟を建設する計画を発表しました。2025年度の着工を目指し、2028年中の完成を計画しています。
引用資料 市街地再開発準備組合(PDF:2022/02/28)
岐阜駅北中央西地区市街地再開発準備組合 事業参加者の決定及び事業概要について
地権者による2区画それぞれの再開発準備組合が2021年に事業計画を募り、2022年に入って事業参加者に「野村不動産」と「積水ハウス」をそれぞれ代表とする2つの企業グループが決定しました。
「岐阜駅北中央西地区」は、敷地面積約3,200㎡、地上32階、高さ約120m、延床面積約48,000㎡、「岐阜駅北中央東地区」は、地上34階、高さ約130mを計画しています。
「岐阜駅北中央西地区」の事業概要です。西地区は、代表企業が「野村不動産」、設計者・施工者が「清水建設」となります(引用:岐阜駅北中央西地区市街地再開発準備組合)。
「岐阜駅北中央西地区南東よりビルを望む」です(引用:岐阜市役所公式ツイッター)。
「岐阜駅北中央東地区南東よりビルを望む」です(引用:岐阜市役所公式ツイッター)。
「位置図」です。「岐阜駅北中央西地区」が約3,200㎡、「岐阜駅北中央東地区」が約2,700㎡です(引用:岐阜市)。
再開発予定地です。「岐阜駅北中央西地区」と「岐阜駅北中央東地区」です。
岐阜駅北口駅前広場ペデストリアンデッキ
2棟の再開発ビルは、JR岐阜駅と「岐阜駅北口駅前広場ペデストリアンデッキ」で直結します。
JR岐阜駅前には、2棟の高さ100mを超える超高層ビルがあります。
岐阜シティ・タワー43
「岐阜シティ・タワー43」は、JR岐阜駅前に「岐阜駅西地区第一種市街地再開発事業」として建設された地上43階、地下1階、 高さ162.82mの超高層ビルです。「シティタワー」ではなく「シティ・タワー」です。住友不動産が展開する「シティタワーシリーズ」と直接は関係ありません。
下層階は、1階・2階と4階の一部が商業施設、3階が医療・福祉施設、4階が「岐阜放送」のスタジオ、5階がエントランスとなっています。
6階~14階が108戸の岐阜県住宅供給公社の高齢者向け優良賃貸住宅「ラシュールメゾン岐阜」、15階~42階が、243戸の分譲マンション「スカイアークス」です。
43階は、岐阜市が所有する「スカイラウンジ」となっています。展望室と展望レストランが開設され、展望室は無料開放されており、エレベーターを利用すれば、1階から約45秒で行くことが出来ます。
岐阜スカイウイング37
「岐阜スカイウイング37」は、JR岐阜駅前に「問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」として建設さた超高層ビルです。名称は、施設全体が「岐阜スカイウイング37」で、タワーマンション部分が「ザ・ライオンズ一条タワー岐阜」となっています。
地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ135.89mの「東棟」と、ビジネスホテルが入る「西棟」、「パーキング棟」で構成されます。「東棟」の1階は銀行、アパレル(繊維問屋)、2階は店舗、3階・4階はオフィスフロア、5階~37階は270戸(他に集会室1戸、スカイラウンジ1戸)の分譲マンションとなっています。
地上11階の「西棟」は、1階が店舗、2階~5階がオフィス、6階~11階が客室数151室のホテルです。ホテルは、ビジネスホテルチェーンの「ドーミーイン」の「天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前」です。
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