75 富山県・石川県・福井県

2023年12月11日 (月)

ロームと東芝がパワー半導体製造で連携 事業総額3,883億円 政府が対象事業総額の3分の1となる最大1,294億円を支援!

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-ロームと東芝がパワー半導体製造で連携-
 「ローム」と「東芝デバイス&ストレージ」は2023年12月8日に、共同申請していたパワー半導体の供給確保に関する計画が、経済産業省の「半導体の安定供給確保のための取組に関する計画(供給確保計画)」として認定されたと発表しました。事業総額は3,883億円で、経済産業省からの助成金は最大1,294億円を見込みます。

 ローム(PDF:2023/12/08)
 ロームと東芝デバイス&ストレージが共同で進める「パワー半導体の供給確保計画」が経済産業省より認定

 EE Times Japan(2023/12/08)
 ロームと東芝がパワー半導体製造で連携、政府が最大1294億円を支援

 今回認定された計画は、ロームがSiC(炭化ケイ素)パワー半導体、東芝D&Sがシリコンパワー半導体への投資を重点的に行うことで効率的に供給力を拡大するものです。パワー半導体分野での競争が激化する中、製造面で連携し、国際的な競争力の強化と国内サプライチェーンの強靭化を狙います。

 生産場所は、SiCパワー半導体およびSiCウエハーが、ロームのグループ会社であるラピスセミコンダクタの宮崎第二工場、シリコンパワー半導体が、東芝D&S傘下の加賀東芝エレクトロニクスです。

 事業総額は3,883億円(<ローム>ラピスセミコンダクタが2,892億円、<東芝デバイス&ストレージ>加賀東芝エレクトロニクスが991億円)です。最大助成金額1,294億円(上限が対象事業総額の3分の1)となります。

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ローム
 「ローム」は、「ソーラーフロンティア」と、宮崎県東諸県郡国富町田尻1815番地の旧国富工場の資産取得について基本合意しました。取得時期は2023年10月を予定しており、今後、ロームグループの主力生産拠点として活用します。

 引用資料 ローム(2023/07/12)
 ローム、ソーラーフロンティア 旧国富工場の資産取得について基本合意 ~SiCパワー半導体を中心に、ロームグループの生産能力の拡大を図る~

 脱炭素社会の実現に向けて、ロームの主力商品である半導体の役割は、ますます大きくなっています。特に、自動車や産業機器市場では、環境負荷の低減、カーボンニュートラルを達成するため、電動化を中心に技術革新が進んでおり、パワー半導体やアナログ半導体を中心に需要が増加しています。

 半導体市場のさらなる拡大が見込まれる中、居客への安定供給を実現するために、SiCパワー半導体を中心にロームグループにおける生産能力の拡大を図るものです。

 敷地面積約400,000㎡、建物延床面積約230,000㎡(生産棟約115,000㎡)です。一部敷地・建物については、ソーラーフロンティアが事業所として継続利用予定(貸与)です。


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東芝デバイス&ストレージ

 「
東芝デバイス&ストレージ」は、傘下の「加賀東芝エレクトロニクス」で、300mmウエハー対応のパワー半導体の新製造棟を着工しました。市場動向を見極めながら生産スペースを確保するため、2期に分けており、今回は第1期分の建設となります。2024年度中の稼働を予定しています。第1期分がフル稼働すればパワー半導体の生産能力は2021年度比で2.5倍に拡大する見込みです。

 引用資料 東芝デバイス&ストレージ(2023/04/24)
 300mmウエハー対応パワー半導体新製造棟の建設を開始

 新製造棟は、「免震構造」の採用や電源などの二重化で事業継続計画(BCP)対応を強化するとともに、使用電力を100%再生可能エネルギー由来でまかなう計画です。また、人工知能(AI)を活用し、製品品質や生産効率を向上させます。

 「加賀東芝エレクトロニクス」は、石川県能美市岩内町1番地1にあります。東芝は経営悪化で、NAND型フラッシュメモリは「キオクシア(旧:東芝メモリ)」に切り離しましたが、パワー半導体などのを受け持つ「東芝デバイス&ストレージ」は、東芝の100%出資です。

加賀東芝エレクトロニクス株式会社の概要
◆ 所在地-石川県能美市岩内町1番地1
◆ 設立-1984年12月
◆ 生産品目-ディスクリート半導体(パワー半導体、小信号デバイス、オプトデバイス)
◆ 従業員数-約1,000名(2023年3月末時点)



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2023年12月 8日 (金)

高さ約120mと高さ約107mの「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」 名称を「FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)」に決定!

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-福井駅前電車通り北地区A街区-
 「福井駅前電車通り北地区A街区」は、JR福井駅に面し、シンボル軸である中央大通りとにぎわい軸である駅前電車通りに挟まれた、福井市の最重要拠点に位置しています。その一方で、土地の細分化や、建物の老朽化、敷地の有効活用がなされていないなど、土地利用・防災・景観等の面で課題を抱えています。

 これらを踏まえ、2024年春の北陸新幹線福井駅開業に向けて、「文化、交流、居住、商業、業務」が複合した来街者や市民にとって新たな「福井の顔」となる交流拠点への都市再生を図るとともに、快適なオープンスペースの形成、回遊性の向上を図ることで、中心市街地全体の活性化に寄与するまちづくりを目指しています。

 「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」は、JR「福井」駅西口に地上27階、高さ約120mのホテル・オフィス棟及び地上28階、高さ約107mの住宅棟、駐車場棟で構成される複合施設です。

 「長谷工不動産、阪急阪神不動産、マリモ、コスモスイニシア」の4社は、参加組合員として参画している「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」について、2021年10月8日に新築工事の起工式が行われ、10月15日に着工しました。

 開発中の一般向け分譲マンションは「ザ・福井タワー スカイレジデンス」で、売主は「長谷工不動産、阪急阪神不動産、マリモ」です。開発中のアクティブシニアのための分譲マンションは「ザ・福井タワー イニシアグラン」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・福井タワー スカイレジデンス

● FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)
 「福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合」は、福井駅西の再開発エリア「福井駅前電車通り北地区A街区」の名称を2023年12月7日に発表しました。名称は「FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)」です。

 福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合(2023/12/07)
 街区名称を「FUKUMACHI BLOCK」に決定

FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)の概要
◆ 計画名-福井駅前電車通り北地区A街区
◆ 施設名称-(ホテル)コートヤード・バイ・マリオット福井、(一般向け分譲マンション:13階~28階)ザ・福井タワー スカイレジデンス、(アクティブシニア向け分譲マンション:3階~12階)ザ・福井タワー イニシアグラン
◆ 計画名-福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-福井県福井市中央一丁目3500番(地番)
◆ 交通-JR北陸本線「福井」駅徒歩4分、福井鉄道「福井」駅徒歩3分、えちぜん鉄道「福井」駅徒歩5分(JR福井駅構内経由)
◆ 階数-(ホテル・オフィス棟) 地上27階、地下1階、(住宅棟)地上28階、塔屋2階、地下1階、(駐車場棟)地上9階、地下0階
◆ 高さ-(ホテル・オフィス棟)約120m、(住宅棟)約107m、(駐車場棟)約36m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-6,951.03㎡  
◆ 建築面積-6,148.59㎡  
◆ 延床面積-71,789.79㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-(ホテル・オフィス棟)制振構造、(住宅棟)中間階免震構造<1階と2階の間に免震装置を配置>
◆ 用途-商業施設、オフィス、カンファレンス、共同住宅、ホテル、駐車場 等
◆ 総戸数-224戸(一般向け118戸(非分譲住戸11戸含む)、アクティブシニア向け106戸)
◆ 用途-約250室(コートヤード・バイ・マリオット福井)
◆ 建築主-福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-ユアーズホテルフクイホテル(ホテル)、Fujinaga Estate合同会社(事務所)、福井新聞社(事務所)、長谷工不動産(一般分譲住宅)、阪急阪神不動産(一般分譲住宅)、マリモ(一般分譲住宅)、コスモスイニシア(シニア分譲住宅)、福井放送([店舗・ジム・駐車場)
◆ 総合企画者-森ビル都市企画
◆ 建築設計・監理・事業コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 施工者-竹中・村中・長谷工共同企業体(竹中工務店、村中建設、長谷工コーポレーション)
◆ 解体工事-2020年10月
◆ 着工-2021年10月08日(起工式)、2021年10月15日(着工)
◆ 竣工-2024年05月予定
◆ オープン-2024年07月予定


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「外観完成予想図」です。


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「立面概念図」です。


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「外観完成予想図」です。


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「エントランスラウンジ完成予想図」です。


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「位置図」です。



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2023年11月20日 (月)

金沢市 北國銀行本店の隣接地 延床面積2万㎡超の高層テナントオフィスビル「Hirooka Terrace(広岡テラス)」 2025年7月に竣工予定!

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-Hirooka Terrace(広岡テラス)-
 北國銀行を傘下に置く北國フィナンシャルホールディングス(HD)は、本店隣に建設するビルの名称を「Hirooka Terrace(広岡テラス)」に決定しました。2023年6月20日には、建設地で地鎮祭が執り行われました。

 「北國フィナンシャルホールディングス、三菱地所設計」は、2025年7月の竣工を目指し、石川県金沢市にて建設が進むオフィスビル「Hirooka Terrace(広岡テラス)」が、建築物省エネ法に基づく第三者認証制度である「BELS」認定の最高評価(5つ星)ならびに「Nearly ZEB」を取得しました。

 引用資料 三菱地所設計(PDF:2023/11/01)
 2万㎡超の高層テナントオフィスビルで 全国初のNearly ZEB認証を取得 地域の未来を明るく照らす『Hirooka Terrace』(石川県金沢市)

 地域経済の発展に取り組んできた北國銀行本店に隣接する「Hirooka Terrace(広岡テラス)」では、人と人が交流し、新たな会話からビジネスが生まれ、入居企業が成長を遂げていく、まちに開かれた止まり木のような場所を目指し、最適な環境づくりを行います。全国初となるNearly ZEB化を達成した20,000㎡超の高層テナントオフィスビルとして、持続可能な社会の推進に寄与します。

Hirooka Terrace(広岡テラス)の概要
◆ 所在地-石川県金沢市広岡二丁目12番6号
◆ 階数-地上13階、塔屋1階
◆ 高さ-58.7ⅿ
◆ 建築面積-7,937.42㎡
◆ 延床面積-2,940.88㎡
◆ 延床面積-21,446.68㎡
◆ 構造-(地下)鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造、一部CFT造
◆ 用途-オフィス、自動車車庫、駐輪場
◆ 建築主-北國銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2023年06月20日(地鎮祭)
◆ 竣工-2025年07月予定
◆ 工事費-163億円


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「けやき大通り」沿いからのイメージです。手前に「北國銀行本店」、けやき大通りに面するテラスが「庇」として機能し環境性能の向上に寄与します。


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「高層階モクテラスイメージ」です。


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「低層階ケヤキテラスイメージ」です。


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「基準階オフィスフロア」です。


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「シェアオフィス(4階)共有ラウンジ」です。



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2023年11月15日 (水)

2024年春開業予定の北陸新幹線「越前たけふ駅」前 村田製作所が350億円投資して新たな研究開発拠「セラミックコンデンサ研究開発センター」を建設!

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-福井村田製作所が新たな研究開発拠-
 「村田製作所」の生産子会社である「福井村田製作所(福井県越前市)」は、2024年春開業予定の北陸新幹線「越前たけふ駅」前に、新たな研究開発拠点「セラミックコンデンサ研究開発センター」を設立します。2023年11月より工事を着手し、開業は2026年4月を予定しています。

 引用資料 村田製作所(2023/11/06)
 福井県越前たけふ駅前に新たな研究開発拠点「セラミックコンデンサ研究開発センター」を 2026年4月に設立

 ニュースイッチ:日刊工業新聞(2023/11/14)
 村田製作所が350億円投資、セラミックコンデンサー開発の新拠点

 「セラミックコンデンサ研究開発センター」の設立は、村田製作所の主力事業であるセラミックコンデンサの開発・製造における技術力の向上を目的としています。

 研究開発に特化した最先端の環境を整備することで、よりハイレベルな研究開発業務および技術者の育成を図ります。また、村田製作所他事業所や協力会社とも連携し、商品開発から量産に至るまで、生産プロセス全体におけるモノづくり力の強化を目指します。

● 減収減益の厳しい決算
 少し前までは、「村田製作所」の決算は絶好調でしたが、一転して今は厳しい状況にあります。2023年10月31日に2024年3月期(2023年度)中間決算を発表しました。2023年度上半期(4~9月)の売上高は前年同期比11.9%減の8,104億円、営業利益は前年同期比30.7%減の1,389億円の減収減益でした。

 「中国依存度」の高い「村田製作所」には、中国経済の不振は物凄い逆風になっています。コストダウンや円安の進行、固定費の減少があったものの、稼働率の低下や製品価格の値下がりにより、減益となりました。

 過去の村田製作所の業績推移を見ても分かりますが、企業は一本調子で成長する訳では無く、必ず停滞期があります。停滞期に何をするかによて今後の成長が大きく変わってきます。今回の「セラミックコンデンサ研究開発センター」の建設はプラスに働くと私は信じています。

福井村田製作所 セラミックコンデンサ研究開発センターの概要
◆ 所在地-福井県越前市大屋町
◆ 交通-北陸新幹線「越前たけふ」駅前
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 敷地面積-約55,075㎡
◆ 延床面積-約42,071㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-研究所(主力事業のセラミックコンデンサー製品や生産プロセスを開発するほか、グループの若手社員や技術者の育成拠点としても活用)
◆ 着工-2023年11月
◆ 稼働-2026年04月予定
◆ 総投資額-約350億円

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「位置図(詳細)」です。


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「位置図(広域)」です。


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2023年3月期の連結業績

 「村田製作所」の本社は、JR長岡京駅前の京都府長岡京市東神足一丁目10番1号にあります。電子部品大手で、世界トップのセラミックコンデンサーが柱です。原料からのセラミック技術に強みを持っています。

村田製作所の連結決算(売上高/営業利益)
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1998年3月       362,252百万円     67,618百万円
1999年3月       367,048百万円     57,061百万円
2000年3月       459,125百万円    100,767百万円
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2001年3月       584,011百万円    174,248百万円
2002年3月       394,775百万円     51,001百万円
2003年3月       394,955百万円     59,187百万円
2004年3月       414,247百万円     74,210百万円
2005年3月       424,468百万円     69,515百万円
2006年3月       490,784百万円     89,839百万円
2007年3月       566,805百万円    113,365百万円
2008年3月       631,655百万円    115,752百万円
2009年3月       523,946百万円  ▲16,287百万円
2010年3月       530,819百万円     26,730百万円
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2011年3月       617,954百万円     77,485百万円
2012年3月       584,662百万円     44,973百万円
2013年3月       681,021百万円     58,636百万円
2014年3月       846,716百万円    125,891百万円
2015年3月    1,043,542百万円    214,535百万円
2016年3月    1,210,841百万円    275,406百万円
2017年3月    1,135,524百万円    201,215百万円
2018年3月    1,371,842百万円    163,254百万円
2019年3月    1,575,026百万円    266,807百万円
2020年3月    1,534,045百万円    253,247百万円
-----------------------------------------
2021年3月    1,630,193百万円    313,240百万円
2022年3月    1,812,521百万円    424,060百万円
2023年3月    1,686,796百万円    297,887百万円

2024年3月期予想
2024年3月    1,620,000百万円    270,000百万円(会)
2024年3月    1,633,380百万円    268,170百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年11月15日時点の数値です。



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2023年9月18日 (月)

富山県 「立山黒部アルペンルート」に次ぐ新山岳観光ルート 「黒部宇奈月キャニオンルート」が2024年6月30日から一般開放!

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-立山黒部アルペンルート-
 「立山黒部アルペンルート」は、富山県中新川郡立山町の「立山駅」と、長野県大町市の「扇沢駅」とを結ぶ交通路で、総延長37.2km、世界有数の大規模な山岳観光ルートです。1971年6月1日に全線が開通しました。

 私の、高校の修学旅行のルートに「立山黒部アルペンルート」が入っていました。秋の「立山黒部アルペンルート」はあまりにも美しく、山頂には雪、それに標高による紅葉のグラデーションがこの世のものとは思えない美しさでした。「日本にこんなに美しい場所があるのか!」と物凄く感動しました。

 高校の修学旅行での「立山黒部アルペンルート」のインパクトがあまりにも大きかったので、高槻市に住んでいた頃は、毎年のように秋に1回、朝一の特急「サンダーバード」もしくは特急「雷鳥」に乗り、帰りは最終の特急「サンダーバード」もしくは特急「雷鳥」に乗って日帰りで行っていました。さすがに日帰りなので時間が無くて、黒部ダムまでは行けずに「大観峰」もしくは「黒部平」の折り返しでした。

● 黒部宇奈月キャニオンルート
 新観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」が2024年6月30日に一般開放されます。「黒部宇奈月キャニオンルート」は、黒部峡谷鉄道の終点「欅平」と「黒部ダム」を結ぶ約18kmのルートです。

 引用資料 公式ホームページ
 黒部宇奈月キャニオンルート

 発電所の建設に伴い昭和初期から活用されてきた工事用トロッコやインクライン、竪坑エレベーターといった重機を乗り継ぎながら、高熱隧道など地底に造られたさまざまな電源施設を見学できます。


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新たな山岳観光ルート

 「立山駅」から立山黒部アルペンルートに、新たに「宇奈月駅」から黒部峡谷鉄道を経由する「黒部宇奈月キャニオンルート」が加わります。


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2024年6月30日から一般開放される「黒部宇奈月キャニオンルート」です。


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主要駅からのアクセスです。



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2023年5月 2日 (火)

石川県能美市 「東芝デバイス&ストレージ」傘下の「加賀東芝エレクトロニクス」 300mmウエハー対応のパワー半導体の新製造棟を着工!

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-加賀東芝エレクトロニクス-

 我が世の春を謳歌していた半導体業界ですが、急速な市場の悪化で、今は厳冬期を迎えています。アメリカの「インテル」の2023年1〜3月期決算は、赤字が四半期ベースで過去最大となりました。パソコン販売の冷え込みが響きました。韓国の「サムスン電子」の2023年1〜3月期の事業別業績で、半導体部門の営業損益は4兆5800億ウォン(約4600億円)の赤字となりました。

 このように半導体業界は、シリコンサイクルの波が激しくて、絶好調-絶不調の波を交互に繰り返します。しかし、今までと違っているのは、半導体業界のすべてが不調というのではなく、「車載半導体」や「パワー半導体」は比較的好調です。半導体市場がとてつもなく巨大になった証でしょう。日本でも「パワー半導体」の新工場の着工が相次いでいます。

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東芝デバイス&ストレージ」は、傘下の「加賀東芝エレクトロニクス」で、300mmウエハー対応のパワー半導体の新製造棟を着工しました。市場動向を見極めながら生産スペースを確保するため、2期に分けており、今回は第1期分の建設となります。2024年度中の稼働を予定しています。第1期分がフル稼働すればパワー半導体の生産能力は2021年度比で2.5倍に拡大する見込みです。

 引用資料 東芝デバイス&ストレージ(2023/04/24)
 300mmウエハー対応パワー半導体新製造棟の建設を開始

 新製造棟は、「免震構造」の採用や電源などの二重化で事業継続計画(BCP)対応を強化するとともに、使用電力を100%再生可能エネルギー由来でまかなう計画です。また、人工知能(AI)を活用し、製品品質や生産効率を向上させます。


Ishikawatoshiba230412
「加賀東芝エレクトロニクス」は、石川県能美市岩内町1番地1にあります。東芝は経営悪化で、NAND型フラッシュメモリは「キオクシア(旧:東芝メモリ)」に切り離しましたが、パワー半導体などのを受け持つ「東芝デバイス&ストレージ」は、東芝の100%出資です(Googleマップの衛星写真を引用)。

加賀東芝エレクトロニクス株式会社の概要
◆ 所在地-石川県能美市岩内町1番地1
◆ 設立-1984年12月
◆ 生産品目-ディスクリート半導体(パワー半導体、小信号デバイス、オプトデバイス)
◆ 従業員数-約1,000名(2023年3月末時点)


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三菱電機
 「三菱電機」は、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の8インチウエハー生産に対応する新工場棟を熊本県菊池市に建設し、2026年4月に稼働します。熊本県合志市のSiC6インチ対応の既存工場も増強します。

 SiCのウエハー枚数ベースの生産能力は2026年度に2022年度比約5倍に増やします。2021年~2025年度のパワー半導体の設備投資計画は従来比2倍の約2,600億円に引き上げ、脱炭素社会に向けた省エネルギーや電動車向けのニーズを取り込みます。

 引用資料 三菱電機(2023/03/14)
 三菱電機 SiCパワー半導体の生産体制強化に向け新工場棟を建設 従来計画から倍増し、2021年度から2025年度でパワーデバイス事業へ2,600億円を投資
 
 新工場棟は液晶モジュールを生産していた拠点の敷地内に建設すします。拠点の既存の2棟も活用します。合志市の6インチ対応の既存工場の能力増強と合わせた投資額は約1,000億円を見込みます。その他に、福岡市西区の拠点は約100億円を投資して後工程の新工場棟を建て、海外も中国安徽省合肥市などの後工程の増強に約200億円を投資します。



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2022年12月19日 (月)

高さ約120mと高さ約107mの「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」 ザ・福井タワー スカイレジデンス & ザ・福井タワー イニシアグラン

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-福井駅前電車通り北地区A街区-
 「福井駅前電車通り北地区A街区」は、JR福井駅に面し、シンボル軸である中央大通りとにぎわい軸である駅前電車通りに挟まれた、福井市の最重要拠点に位置しています。その一方で、土地の細分化や、建物の老朽化、敷地の有効活用がなされていないなど、土地利用・防災・景観等の面で課題を抱えています。

 これらを踏まえ、2024年春の北陸新幹線福井駅開業に向けて、「文化、交流、居住、商業、業務」が複合した来街者や市民にとって新たな「福井の顔」となる交流拠点への都市再生を図るとともに、快適なオープンスペースの形成、回遊性の向上を図ることで、中心市街地全体の活性化に寄与するまちづくりを目指しています。

 「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」は、JR「福井」駅西口に地上27階、高さ約120mのホテル・オフィス棟及び地上28階、高さ約107mの住宅棟、駐車場棟で構成される複合施設です。

 「長谷工不動産、阪急阪神不動産、マリモ、コスモスイニシア」の4社は、参加組合員として参画している「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」について、2021年10月8日に新築工事の起工式が行われ、10月15日に着工しました。

● ザ・福井タワー スカイレジデンス
 「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」内において開発中の一般向け分譲マンション「ザ・福井タワー スカイレジデンス」の公式ホームページがオープンしています。売主は「長谷工不動産、阪急阪神不動産、マリモ」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・福井タワー スカイレジデンス

● ザ・福井タワー イニシアグラン
 大和ハウスグループの「コスモスイニシア」は、参加組合員として参画している「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」内において開発中のアクティブシニアのための分譲マンション「ザ・福井タワー イニシアグラン」の購入登録受付を2022年12月9日から開始しました。

 引用資料 コスモスイニシア(2022/12/07)
 福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業内 アクティブシニアのための分譲マンション 『ザ・福井タワー イニシアグラン』12月9日から登録受付開始

福井駅前電車通り北地区A街区の概要
◆ 施設名称-(ホテル)コートヤード・バイ・マリオット福井、(一般向け分譲マンション:13階~28階)ザ・福井タワー スカイレジデンス、(アクティブシニア向け分譲マンション:3階~12階)ザ・福井タワー イニシアグラン
◆ 計画名-福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-福井県福井市中央一丁目3500番(地番)
◆ 交通-JR北陸本線「福井」駅徒歩4分、福井鉄道「福井」駅徒歩3分、えちぜん鉄道「福井」駅徒歩5分(JR福井駅構内経由)
◆ 階数-(ホテル・オフィス棟) 地上27階、地下1階、(住宅棟)地上28階、塔屋2階、地下1階、(駐車場棟)地上9階、地下0階
◆ 高さ-(ホテル・オフィス棟)約120m、(住宅棟)約107m、(駐車場棟)約36m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-6,951.03㎡  
◆ 建築面積-6,148.59㎡  
◆ 延床面積-71,789.79㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-(ホテル・オフィス棟)制振構造、(住宅棟)中間階免震構造
◆ 用途-商業施設、オフィス、カンファレンス、共同住宅、ホテル、駐車場 等
◆ 総戸数-224戸(一般向け118戸(非分譲住戸11戸含む)、アクティブシニア向け106戸)
◆ 用途-約250室(コートヤード・バイ・マリオット福井)
◆ 建築主-福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-ユアーズホテルフクイホテル(ホテル)、Fujinaga Estate合同会社(事務所)、福井新聞社(事務所)、長谷工不動産(一般分譲住宅)、阪急阪神不動産(一般分譲住宅)、マリモ(一般分譲住宅)、コスモスイニシア(シニア分譲住宅)、福井放送([店舗・ジム・駐車場)
◆ 総合企画者-森ビル都市企画
◆ 建築設計・監理・事業コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 施工者-竹中工務店、村中建設、長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2020年10月
◆ 着工-2021年10月08日(起工式)、2021年10月15日(着工)
◆ 竣工-2024年05月予定
◆ オープン-2024年07月予定


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「立面概念図」です。


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「外観完成予想図」です。


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「エントランスラウンジ完成予想図」です。


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「位置図」です。



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2022年6月10日 (金)

2024年春開業予定の「北陸新幹線(金沢駅~敦賀駅間)」 島式2面4線の「敦賀駅」 敦賀駅の駅舎内部の様子を紹介するYouTube動画を公開!

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-北陸新幹線(金沢・敦賀間)-
 北陸新幹線(金沢・敦賀間)は、起点の石川県金沢市から終点の福井県敦賀市までの2県12市2町を経由する延長約125.2km の路線です。2024年春の開業を予定しています。

 引用資料  鉄道建設・運輸施設整備支援機構
 北陸新幹線

 この路線では、新たに「小松駅、加賀温泉駅、芦原温泉駅、福井駅、越前たけふ駅、敦賀駅」の6駅が計画されています。「越前たけふ駅」以外は在来線の駅に併設となります。

 「JR西日本」の北陸本線金沢~敦賀間は、2024年春末に予定されている北陸新幹線敦賀延伸に伴ないJR西日本から経営分離され、大聖寺駅~敦賀駅間は、福井県や沿線7市町(福井市、敦賀市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、南越前町)などを含む「福井県並行在来線準備株式会社」が承継することに決まっています。

● 新幹線敦賀駅舎
 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」は、2022年6月8日に敦賀駅の駅舎内部の様子を紹介するYouTube動画を公開しました。屋根の最高高さは約37mと歴代の整備新幹線では最大規模の大きさを誇ります。駅は3層構造になっており、1階は在来線特急ホーム階、2階にはコンコースや駅事務室などが設けられ、3階が新幹線ホーム階となります。

 YouTube 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
 北陸新幹線 敦賀駅現場レポート【JRTT 鉄道・運輸機構】

 新幹線敦賀駅舎のデザインコンセプトは「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅~」、デザインイメージは「煌めく大海から未来へ飛翔する駅」となっています。中央の屋根は「ユリカモメ」が飛翔する姿をイメージしています。


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敦賀駅のホーム(北陸新幹線)

 床は、船の甲板をイメージした木調タイルで仕上げます。待合室は船をモチーフとしたデザインとなっています(引用:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)。


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敦賀駅のコンコース(北陸新幹線)

 天井は「北前船」の帆をイメージしたスケール感の大きなデザインとし、キール部分には福井県産の木材を活用します。壁面は赤レンガ倉庫をイメージしたデザインとなっています(引用:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)。


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敦賀駅完成イメージ

 新幹線敦賀駅は在来線ホームから約200m離れています。高架駅のため約20m高い位置に建設されています。新幹線のホームは島式2面4線となります。1階に島式2面4線の在来特急用のホームを新設します。

 「敦賀駅」は、上下乗換え方式で整備することに決定しています。乗換え利便性を確保するため、新幹線ホームの下に在来特急ホームを設ける上下乗換え施設や、新幹線駅と在来線駅を結ぶ連絡通路を整備することが決定しています。

 上下乗換えにより、新幹線と特急との平均乗換え時間は約5分となり、在来線駅で乗り換える場合にかかる時間(約11分)の半分以下に短縮されます。また、新幹線駅と在来線駅を快適に移動できるようにするため、連絡通路に「動く歩道(ムービングウォーク)」の整備を検討しています(引用:JR西日本)。



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2022年6月 8日 (水)

大和ハウス工業 富山県最大の基準階面積を誇る複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」 2022年6月8日に着工!

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-(仮称)Dタワー富山-
 「大和ハウス工業」は、2022年6月8日、富山県富山市において富山県最大の基準階面積を誇る複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」を着工します。

 富山市では2001年から2020年まで新規のテナントビル供給がなく、築30年以上のビルが7割を占めており、設備の老朽化が進んでいます。そこで、大和ハウス工業は「富山駅路面電車南北接続事業」や路面電車の新駅開設などで賑わい創出が進む富山駅北側において、オフィス(2階~7階)や商業施設(1階)などの複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」を開発することとしました。

 引用資料 大和ハウス工業(2022/06/07)
 複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」着工

 オフィススペースは、テナント企業の要望に合わせて最小約90㎡から最大約1,800㎡までの区画に約50社が入居でき、2階には働き方に合わせた最適なオフィス環境を整備するため、休憩スペースや会議室、タッチダウンオフィスを設けます。商業施設スペースには、飲食・物販など約5店舗が入居する予定です。

 「(仮称)Dタワー富山」は、富山市が2019年7月に募集した「中規模ホール整備官民連携事業」の余剰地に建設される施設です。「中規模ホール整備官民連携事業」では、民間企業が富山市体育館跡地で中規模ホールをPFI事業にて整備し、大和ハウス工業が余剰地を購入し民間付帯事業として「(仮称)Dタワー富山」を開発します。

(仮称)Dタワー富山の概要
◆ 所在地-富山県富山市牛島町109-3
◆ 交通-JR「富山駅」より徒歩3分
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部47.21m
◆ 敷地面積-4,000.00㎡
◆ 建築面積-2,793.43㎡
◆ 延床面積-16,829.82㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-飲食店舗、物販店舗(1階)、オフィス(2階~7階)、駐車場(150台)
◆ 建築主-大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-久米設計・押田建築設計事務所 設計・工事監理共同企業体
◆ 施工者-北野建設
◆ 着工-2022年06月08日
◆ 竣工-2024年03月12日予定
◆ 総事業費-約80億円


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「(仮称)Dタワー富山」外観です。


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「(仮称)Dタワー富山」外観です。


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「(仮称)Dタワー富山」外観です。


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「位置図」です。



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2022年5月30日 (月)

福井鉄道 新型車両F2000形(FUKURAM Liner:フクラム ライナー) 2023年春運行開始予定!

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-新型車両F2000形(FUKURAM Liner)-

 「福井鉄道」は2022年5月24日に、新型車両「F2000形」を導入すると発表しました。3両編成(3連接車体)の超低床車が1編成導入されます。仮の愛称は「FUKURAM Liner(フクラム ライナー)です。

 引用資料 福井鉄道(2022/05/24)
 電車 新型車両の導入について

 福井鉄道で3連接の超低床車としてはF1000形「フクラム」がありますが、座席配置は異なり、F2000形はロングシートを採用します。F1000形より通路幅を広くするなど、バリアフリーに配慮するとともに、朝ラッシュ時の混雑緩和を図ります。運行開始時期は2023年春が予定されています。

新型車両F2000形の概要
◆ 導入数-1編成(3両)
◆ 愛称(仮)-FUKURAM Liner
◆ 運行開始時期-2023年春予定

新型車両の主な特長
◇ 従来車両(880形等)にある出入口ステップを無くし、乗り降りがしやすくなります。
◇ 優先座席や車いすスペースを設置します。また、つり革や握り棒を増やします。
◇ VVVF制御やLED照明等の採用により、従来車両(880形)と比較して30%以上の消費電力削減を図ります。
◇ 定員を115人とし、朝夕ラッシュ時の混雑緩和を図ります。(従来車両(880形)より1割程度増加)
◇ 座席はロングシートとし、FUKURAM車両(F1000形)と比較して通路幅を広くします。


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「外観イメージ」です。


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「外観イメージ」です。


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「車内イメージ」です。



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