79 山口県

2024年7月17日 (水)

関門海峡をまたぐ2本目の橋「第二関門橋計画」 支間長1km超の「下関北九州道路」 「明石海峡大橋」以来のビッグプロジェクト!

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-下関北九州道路-

 北九州市と山口県下関市を結ぶ新たな道路として構想され、都市計画決定に向けた手続きが進んでいる「下関北九州道路」について、道路のルートなどを定めた都市計画の原案がまとまり、2024年7月19日から縦覧が開始されることになりました。

 本州と九州を結ぶ2本目の橋を含む「下関北九州道路」は、関門海峡の海中に2本の主塔を建て巨大なつり橋を整備します。主塔間の長さを示す支間長は1km超の規模で、事業化すれば「明石海峡大橋(支間長1,991m)」が完成した1990年代後半以来の長大橋のビッグプロジェクトになります。

 引用資料 山口県・公式HP(2024/06/21)
 下関北九州道路(都市計画手続き)

 引用資料 北九州市・公式HP(2024/06/21)
 下関北九州道路

 関門海峡には、日本経済を支える国際航路「関門航路」が通っており、大型船も多く航行するため、新しい橋は海面からの高さが約60mとなります。「主塔」の高さは約200m近くになる見込みです。


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「ルート素案の概要【下関北九州道路】」です。


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「ルート素案の概要【下関北九州道路】」です。


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「橋梁部」です。車線数は「4車線」です。


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関門橋(かんもんきょう)

 「関門橋(かんもんきょう)」は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を結ぶ全長は1,068mの橋で、1973年11月14日に開通しました。「西日本高速道路(NEXCO西日本)」が管理しています。



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2023年9月25日 (月)

下関市の長州出島 国際クルーズ拠点整備事業(最大22万トン級) 長州出島にクルーズ岸壁完成、国際クルーズ船が初寄港!

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-長州出島の国際クルーズ拠点整備事業-
 山口県下関市の「長州出島(ちょうしゅうでじま)」は、下関港新港地区内に建設途上の人工島です。国際物流拠点として147haを3期に分けて埋め立てる計画です。1995年に着工しました(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「下関港」の港湾機能は関門海峡沿いに集約されており、市街地に接した狭隘な空間での非効率な荷役を強いられています。また、前面の関門海峡は急峻な潮流と湾曲した地形条件により、入出港や接岸時に制約があり、物流機能の安全性と安定性を確保する上で課題となっています。

 このため、関門海峡内に比べて制約が少なくかつ安全で将来への発展の可能性が高い新港地区(長州出島)に国際物流ターミナルを整備しています。現在、護岸(防波)、泊地(-12m)の整備を実施しています。
 
 国際クルーズ拠点の形成に伴う東アジアを周遊するクルーズ船寄港の増加に対応するため、クルーズ専用岸壁(-12m)の整備を2019年度より着手し、2022年度に整備完了予定です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2022/07)
 新港地区の事業概要

クルーズ岸壁完成・国際クルーズ船が初寄港!
 下関市の沖合人工島で整備されたクルーズ岸壁の供用が始まってから初めてとなるクルーズ客船が寄港しました。下関市の沖合人工島「長州出島」のクルーズ岸壁は、クルーズ船の寄港増加に対応するため、国と下関市が整備を進めてきました。整備費用は80億円で、最大22万トン級のクルーズ客船の寄港が可能となる岸壁380mと、大型バスの駐車スペースを確保したふ頭が完成しました。

 tys テレビ山口(2023/09/24)
 下関市の長州出島にクルーズ岸壁完成・国際クルーズ船が初寄港

 2023年6月に供用が始まってから、2023年9月24日に初めてのクルーズ客船が寄港し、供用開始を祝う式典がありました。今回、寄港したのはスイスの船会社が運航する「MSCベリッシマ(総トン数17万1598トン)」で、乗客およそ2,000人を乗せ2023年9月20日に横浜を出発しました。


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「国際物流ターミナル整備事業」です。


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「国際クルーズ拠点整備事業」です。



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2023年8月25日 (金)

下関港ウォーターフロント開発に係るホテル事業 「星野リゾート リゾナーレ下関」の起工式を2023年8月23日に挙行!

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-関港ウォーターフロント開発に伴うホテル事業-
 
山口県下関市は、「下関港ウォーターフロント開発あるかポート1番36、37、38事業」のホテル事業者を選定する公募型プロポーザルで、優先交渉権者に「星野リゾート」を選定しました。プロポーザルには2者が企画提案を提出していました。

 「星野リゾート」は、山口県下関市あるかぽーと地区において、「星野リゾート OMO 下関(仮称)」の2023年春の開業を目指し、2019年4月26日に下関市と基本協定を締結しました。

 施設計画では、周辺の連携を深め、共存共栄していく地域密着型のホテルとし、北前船のようなシルエットと海流やさざなみを彷彿とさせる水際で歴史性を継承しながら未来性を感じさせる施設とします。

● 星野リゾート リゾナーレ下関
 土地の特性を活かした空間デザインと豊富なアクティビティをそなえ、地域や季節ならではの体験ができるリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ」は、山口県下関市にて「リゾナーレ下関」を開業するにあたり、起工式を2023年8月23日に執り行いました。

 引用資料 星野リゾート(2023/08/23)
 【リゾナーレ】星野リゾート リゾナーレ下関の起工式を執り行いました「リゾナーレ下関」2025年秋 開業予定

 計画地は、朝日や夕日に照らされる美しい海岸線などダイナミックな自然を感じられる関門海峡に位置し、行き交う船舶を間近に望むことができる絶好のロケーションです。「リゾナーレ」ブランドは中国・四国、及び九州エリアへは初進出で、山口県では長門湯本温泉にて運営する「界 長門」に続き2施設目です。「リゾナーレ下関」の開業は2025年秋を予定しています。

星野リゾート リゾナーレ下関の概要
◆ 所在地-山口県下関市あるかぽーと1番地36・37・38
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 敷地面積-14,156.9㎡
◆ 建築面積-3,925.2㎡
◆ 延床面積-19,181.7㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-187室
◆ 建築主-星野リゾート
◆ 設計者-日本設計
◆ 内装デザイン・ブランド監修-クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)
◆ ランドスケープ設計-スタジオテラ
◆ 照明デザイン-FDS
◆ プール遊具-丹青社
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2023年08月23日(起工式)
◆ 開業-2025年秋予定


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夕景イメージです。


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夜景イメージです。


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全体イメージです。


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「あるかぽーと地区」の位置図です。「あるかぽーと岸壁」がある部分です。


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対岸の門司港レトロから見た「あるかぽーと地区」です。



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2021年11月22日 (月)

「山口市」の新たな本庁舎 山口市新本庁舎等基本設計の最終案をとりまとめ 白い鐘塔に佇む、ひと・まち・未来にやさしい市民の丘!

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-山口市新庁舎- 

 「山口市」は2021年11月18日に、現在地で建て替えを計画している市役所の新庁舎について、基本設計を発表しました。災害拠点としての役割や環境への配慮を強化するほか、市街地への回遊性向上を考慮し、イベントなどができる広場も整備します。総事業費は一部部局の移設による増床などで、2019年の基本計画時から約41億円増えて188億9,150万円となりました。

 引用資料 山口市・公式HP(2021/11/18)
 山口市新本庁舎等基本設計の最終案をとりまとめました

 新庁舎の敷地は、現在の庁舎や立体駐車場がある山口市亀山町2番1号(亀山公園南側)の21,496.75㎡です。「本庁舎、市民交流棟、立体駐車場」の3棟を建設します。

 「本庁舎」は、鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、免震構造、地上6階、地下1階、高さ34.75m、延床面積24,276.98㎡です。現在、別の建物に入っている「教育委員会、選挙管理委員会、環境部の一部、健康増進課」などを集約します。

 「市民交流棟」は、鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、耐震構造、地上2階、地下1階、高さ15.80m、延床面積2,968.90㎡です。「立体駐車場」は、鉄骨造、耐震構造、地上4階、地下0階、高さ14.89m、延床面積9,038.73㎡です。

 基本設計は2020年9月に完了する予定でしたが、新型コロナウイルスの拡大で設計業者との協議が滞ったことなどから、約1年2ヶ月の遅れとなりました。2021度中に現在の立体駐車場の解体を始め、2024年度中に本庁舎を完成させる計画です。周辺工事まで含めた事業の完了は2026年度末を見込んでいます。

● 山口サビエル記念聖堂の白い鐘塔の垂直性と呼応
 「白い鐘塔に佇む、ひと・まち・未来にやさしい市民の丘」を基本理念に掲げ、亀山の麓に建つ新しい市役所をあらゆる人々の生活のよりどころとなる「市民の丘」として、「ふれあいの丘」「私たちの丘」「未来への丘」「安心の丘」の4テーマを軸に設計しています。「山口サビエル記念聖堂」の2本の白い鐘塔の垂直性と呼応し、亀山の豊かな緑と一体となった景観とします。


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「東立面パース」です。


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「南東鳥瞰パース」です。中央奥に見える2つの塔が、キリスト教カトリック広島教区の聖堂「山口サビエル記念聖堂」の鐘塔です。正式名称は「ザビエル」ではなく濁点の無い「サビエル」です。


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「東鳥瞰パース 」です。


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「市民交流棟内観パース」です。


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「施設構成計画」です。


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「配置計画」です。



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2020年9月27日 (日)

新幹線駅の新山口駅の北口西側 多目的ホールを中心とした「山口市産業交流拠点施設」 2021年7月グランドオープン!

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-山口市産業交流拠点施設- 
 JR新山口駅は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口市(山口県)の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指しています。新山口駅北地区に「出会う つながる 生まれる 広がる」をコンセプトとし、「産業創造」「にぎわい創造」「生活文化創造」の3つの視点に立った拠点施設を整備します。

 「山口市産業交流拠点施設」は、新幹線および在来線の駅である「新山口駅」の北口西側に位置し、多目的ホールを中心に、交流とにぎわい、新たなビジネスを創出する施設として、2021年7月のグランドオープンを目指して工事を進めています。

 引用資料 山口市・公式ホームページ
 山口市産業交流拠点施設

 主要施設である多目的ホールは、2,000席の収容能力を有し、座席収納時には1,000㎡程度の平土間としての利用など、様々な規模や用途等のニーズに柔軟に対応可能な可変型のホールとなっており、大中小の様々な規模の会議室等との組み合わせにより、各種学会や大会、展示会等で使用出来ます。


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「山口市産業交流拠点施設」の完成イメ-ジです。


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エントランス付近の完成イメ-ジです。


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多目的ホ-ル

 「多目的ホ-ル」は、2,000席の収容能力を有し、催しの規模に応じて1,200席、1,500席、2,000席に変更可能な可変型のホ-ルです。座席収納時には1,000㎡程度の平土間としての利用など、様々な規模や用途等のニーズに柔軟に対応可能な可変型のホールとなっており、大中小の様々な規模の会議室等との組み合わせにより、各種学会や大会、展示会等で使用出来ます。


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「配置計画(全体イメ-ジ)」です。


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「位置図」です。


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JR新山口駅の南北自由通路
 2015年10月3日に供用開始されたJR新山口駅の「南北自由通路」です。延長約170m×幅員10mとなっています。バリアフリー設備(エレベーター、エスカレーター)も整備されています。


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JR新山口駅の北口
 JR新山口駅の「北口」です。



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2019年6月16日 (日)

下関港ウォーターフロント開発に係るホテル事業 山口県下関市あるかぽーと地区へ「星野リゾート OMO」が進出!

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-関港ウォーターフロント開発に伴うホテル事業-
 
山口県下関市は、「下関港ウォーターフロント開発あるかポート1番36、37、38事業」のホテル事業者を選定する公募型プロポーザルで、優先交渉権者に「星野リゾート」を選定しました。プロポーザルには2者が企画提案を提出していました。

 イメージ図引用 下関市・公式HP(PDF) 
 あるかぽーと開発推進協議会(第3 回)

● 星野リゾート OMO 下関(仮称)

 「星野リゾート」は、山口県下関市あるかぽーと地区において、「星野リゾート OMO 下関(仮称)」の2023年春の開業を目指し、2019年4月26日に下関市と基本協定を締結しました。

 星野リゾート(2019/06/13)
 山口県下関市あるかぽーと地区へ「星野リゾート OMO」が進出 「下関港ウォーターフロント開発に係るホテル事業の基本協定」締結のお知らせ

 施設計画では、周辺の連携を深め、共存共栄していく地域密着型のホテルとし、北前船のようなシルエットと海流やさざなみを彷彿とさせる水際で歴史性を継承しながら未来性を感じさせる施設とします。


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星野リゾートの「星野リゾート OMO 下関(仮称)」の概要です。


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惜しくも選ばれなかった「イ者」の提案イメージパースです。


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「あるかぽーと地区」の位置図です。「あるかぽーと岸壁」がある部分です。


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対岸の門司港レトロから見た「あるかぽーと地区」です。



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2017年11月29日 (水)

山口市 新山口駅北地区拠点施設整備事業 「森ビル都市企画グループ」と基本契約を締結!

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-新山口駅北地区拠点施設整備事業- 
 
引退を表明している「安室ちゃん(安室奈美恵)」の5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」のファンクラブ会員(fan space会員)先行のチケット抽選発表が昨夜ありました。

 15公演中最大3公演までしか申込めない厳しい制限がありましたが、2018年4月の「京セラドーム大阪」が同行者として、2018年5月の「東京ドーム」が申込者として抽選に当たりました。

 3公演(同行者として2公演、申込者として1公演)申し込んで2公演当たりました。掲示板などを見ると1公演しか当たっていない人がほとんどでした。3公演全滅の人もいました。本当に運が良かったと思います。

 本題に戻って、「新山口駅ターミナルパーク整備」は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口市(山口県)の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指しています。

 「新山口駅北地区拠点施設整備事業」は、新山口駅北地区に「出会う つながる 生まれる 広がる」をコンセプトとし、「産業創造」「にぎわい創造」「生活文化創造」の3つの視点に立った拠点施設を整備します。 

 「山口市」は、設計・工事監理、建設、維持管理・運営を一括して民間に任せる「新山口駅北地区拠点施設整備事業」について、公募型プロポーザル方式で選定していた「森ビル都市企画グループ」と、11月24日に基本契約を締結しました。

 日刊建設工業新聞(2017/11/29) 
 山口市/新山口駅北地区拠点施設整備/森ビル都市企画ら5社グループと基本契約締結

 引用資料 山口市・公式ホームページ(2017/03/23)
 新山口駅北地区拠点施設整備事業の事業候補者決定


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「北側からの施設イメージ」です。


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「位置図」です。


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JR新山口駅の南北自由通路
 2015年10月3日に供用開始されたJR新山口駅の「南北自由通路」です。延長約170m×幅員10mとなっています。バリアフリー設備(エレベーター、エスカレーター)も整備されています。


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JR新山口駅の北口
 JR新山口駅の「北口」です。



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2016年6月 4日 (土)

山口県 新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備) Part2:供用開始された在来線の「橋上駅舎」は、メチャメチャ奇麗!

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-新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)- 

 「新山口駅ターミナルパーク整備」は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口市(山口県)の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指し、7つの施設整備を進めています。

 引用資料 山口市・公式ホームページ
 新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)について 

7つの施設整備の概要
(1) 南北自由通路
(2) 橋上駅舎
(3) 表口駅前広場
(4) 新幹線口駅前広場
(5) 既存自由通路
(6) 県道新山口停車場長谷線
(7) アクセス道路

● 橋上駅舎
 JR西日本は、「地域共生」の実現に向けて、山口市とともに山口市の玄関口としてふさわしい駅を目指し、新山口駅南北自由通路・橋上駅舎の工事を進めていましたが、2015年10月3日(土)から供用開始しました。

 「在来線改札口」が1ヶ所に統合されました。南口・北口のいずれからも、いったんエレベーターや階段で2階に上がり、「南北自由通路」を通って在来線駅舎の改札口へ進みます。
 改札内には、「南北自由通路」と調和し、バリアフリー化された「橋上駅舎」を整備しました。改札等をはじめとする駅機能に加え、コンビニエンスストアも併設しました。 


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新山口駅(旧:小郡駅)

 2014年3月10日の部分供用開始を経て、2015年10月3日(土)から本格的に供用開始された在来線の「新山口駅橋上駅舎」です。

 新山口駅? そんな駅あったっけ? と思われる方もいると思います。それもそのはずです。「新山口駅」は、新幹線・在来線共に2003年までは「小郡駅(おごおりえき)」という名称でした。


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在来線新山口駅の改札口です。「ICOCAエリア」には含まれていません。改札も「有人改札」となっています。


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改札内コンコースから見た改札口です。


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この部分は天井が高いです。LEDタイプの「発車標」が設置されています。


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改札内コンコースを北側に見た様子です。


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改札内に「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」があります。


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改札内コンコースを南側に見た様子です。


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ベンチも設置されゆったりとしています。メチャメチャ奇麗な「橋上駅舎」となっています。


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北側に振り返った様子です。


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更に南側に進むとトイレがあります。


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北側に振り返った様子です。


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新幹線乗換口

 更に南側に進むと「新幹線乗換口」があります。上にある「発車標」は、山陽新幹線の「発車標」です。


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「エスカレーター」と「階段」です。「エスカレーター」は、各ホームに1基ずつ、合計5基設置されています。更に、階段は「8番のりば」を除き反対側にも設置されています


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「エレベーター」です。各ホームに1基ずつ、合計5基設置されています。


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ホームから見た「エスカレーター」と「階段」です。


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反対側の階段です。


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ホームから見た「橋上駅舎」です。在来線の「新山口駅」は、5面8線の地上駅です。「1番のりば」が単式、「2番・3番のりば、4番・5番のりば、6番・7番のりば」が島式、「8番のり」ばが単式となっています。


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「ベンチ」は、座った人の向きが線路と平行になるような配置されています。

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山口県 新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備) Part1:供用開始された「南北自由通路」は、約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」

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-新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)- 

 「新山口駅ターミナルパーク整備」は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口市(山口県)の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指し、7つの施設整備を進めています。

 引用資料 山口市・公式ホームページ
 新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)について 

7つの施設整備の概要
(1) 南北自由通路
(2) 橋上駅舎
(3) 表口駅前広場
(4) 新幹線口駅前広場
(5) 既存自由通路
(6) 県道新山口停車場長谷線
(7) アクセス道路

● 南北自由通路
 JR西日本は、「地域共生」の実現に向けて、山口市とともに山口市の玄関口としてふさわしい駅を目指し、新山口駅南北自由通路・橋上駅舎の工事を進めていましたが、2015年10月3日(土)から供用開始しました。

 「南北自由通路」は、バリアフリー化を実現し、通路内には、「パトリック・ブラン氏(植物学者・芸術家)」の監修により山口に自生する約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」やベンチを配置し、自然豊かな山口市の新しい魅力を発信する空間となっています。


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南口(新幹線口)
 「新山口駅」の「南口(新幹線口)」です。新幹線の「新山口駅」を利用するのは生まれて初めてでした。そもそも通過以外で山口県内を旅するのは、中学校の修学旅行、19歳の時、25歳の時、そして今回とまだ4度しかありません・・・


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新幹線のりば
 一番南側に「新幹線のりば」があります。


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いよいよ「南北自由通路」です。


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南北自由通路
 2015年10月3日(土)から供用開始された「南北自由通路」です。延長約170m×幅員10mとなっています。バリアフリー設備(エレベーター、エスカレーター)も整備されています。


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西側(下関方面)が開けています。


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ベンチも設置されています。


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西側(下関方面)の配線を見る事が出来ます。


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垂直庭園
 東側の壁面は、「壁面緑化」が行われています。世界的に有名なフランス人の「パトリック・ブラン氏(植物学者・芸術家)」の監修により山口に自生する約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」です。


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南側に振り返った様子です。西側が開けているので、晴れた日の昼間は照明がほとんど必要ありません。


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在来線改札口
 北側に「在来線改札口」があります。


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「在来線改札口」の北側には店舗があります。


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南側に振り返った様子です。


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北口
 「新山口駅」の「北口」です。北口には「表口駅前広場」が大規模に整備されます。


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在来線のホームから見た「南北自由通路」です。

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