関門海峡をまたぐ2本目の橋「第二関門橋計画」 支間長1km超の「下関北九州道路」 「明石海峡大橋」以来のビッグプロジェクト!
-下関北九州道路-
北九州市と山口県下関市を結ぶ新たな道路として構想され、都市計画決定に向けた手続きが進んでいる「下関北九州道路」について、道路のルートなどを定めた都市計画の原案がまとまり、2024年7月19日から縦覧が開始されることになりました。
本州と九州を結ぶ2本目の橋を含む「下関北九州道路」は、関門海峡の海中に2本の主塔を建て巨大なつり橋を整備します。主塔間の長さを示す支間長は1km超の規模で、事業化すれば「明石海峡大橋(支間長1,991m)」が完成した1990年代後半以来の長大橋のビッグプロジェクトになります。
引用資料 山口県・公式HP(2024/06/21)
下関北九州道路(都市計画手続き)
引用資料 北九州市・公式HP(2024/06/21)
下関北九州道路
関門海峡には、日本経済を支える国際航路「関門航路」が通っており、大型船も多く航行するため、新しい橋は海面からの高さが約60mとなります。「主塔」の高さは約200m近くになる見込みです。
「ルート素案の概要【下関北九州道路】」です。
「ルート素案の概要【下関北九州道路】」です。
「橋梁部」です。車線数は「4車線」です。
関門橋(かんもんきょう)
「関門橋(かんもんきょう)」は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間の関門海峡を結ぶ全長は1,068mの橋で、1973年11月14日に開通しました。「西日本高速道路(NEXCO西日本)」が管理しています。
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