北陸新幹線 「京都新駅」の3案(JR京都駅の地下、JR京都駅南側の地下、JR桂川駅周辺の地下) 来年度着工目指す、工期は最短で25年
-北陸新幹線-
「北陸新幹線」をどのように大阪までつなげるのか…その全貌がようやく判明しました。福井県の「敦賀」と「大阪」とを結ぶルートについて、国土交通省などが2024年8月7日に、詳細な案を与党の整備委員会に説明しました。工期は当初の15年から10年伸び、おおむね25年程度としています。
引用資料 関西テレビ(2024/08/07)
敦賀と大阪どうつなげる? 北陸新幹線「京都新駅」3案浮上 工期は10年延びて25年 来年度着工目指す
● 京都市にできる新駅は3案
京都の新たな駅の候補として、(1)JR京都駅の地下およそ50mに設置する案、(2)JR京都駅南側の地下に設置する案、(3)JR京都線の桂川駅周辺の地下に設置する案の3案が示されたということです。
工期が25年程度なら、仮に2025年に着工しても2050年頃の開業になります。その頃には「リニア中央新幹線」が大阪まで開通している可能性すらあります。
その頃は日本の人口も大幅に減少しているし、「リニア中央新幹線」が開通したら「東海道新幹線」の乗降客も大幅に減少します。「米原ルート」で「東海道新幹線」に乗り入れても問題なさそうです。
私的には、第一段階で「米原ルート」で米原駅に並走する形式で接続して、米原駅で乗り換え、第二段階で「リニア中央新幹線」が開通してから「東海道新幹線」に乗り入れでいいのでは?と思うようになりました。
「小浜―京都ルート」の詳細な案を、与党の整備委員会に説明しました。
京都の新たな駅の3候補地です。
(1)JR京都駅直下案
JR京都駅の地下およそ50m(大深度地下)に設置する案です。新駅をJR京都駅の地下に東西方向に配置します。
(2)JR京都駅南側案
JR京都駅南側の地下に設置する案です。新駅をJR京都駅南側の地下に南北方向に配置します。
(3)JR桂川駅周辺案
JR京都線の桂川駅周辺の地下に設置する案です。「関西に住んでいても桂川駅ってどこ?」という感じですが、大規模ショッピングセンター「イオンモール 京都桂川店」がある駅です。
| 固定リンク