91 鉄道編・JR

2017年8月 9日 (水)

都市再生緊急整備地域に拡大指定 大阪の第三極を目指す「京橋駅周辺地区のまちづくり」 「京阪ホールディングス」と「JR西日本」が連携!

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-京橋駅周辺-

 人間に「モテキ」があるように街にも「モテキ」があります。ハンサムな「梅田君」はずっとモテキです。お笑い大好きの「ミナミ君」は、バブルまでモテキでしたが、バブル崩壊後さっぱりモテなくなりました。しかし、ここ最近は外国人に猛烈にモテています。

 「京橋君」は、1980年代中頃から急速にモテるようになりましたが、モテキは10年くらいしか続きませんでした。「阿倍野君」は、2010年代に入って急にモテるようになりましたが、最近は「ミナミ君」に押されて伸び悩み気味です。

 外国人観光客に「大阪ミナミ」が大人気の理由は、東京と違ってコンパクトな範囲にすべてが揃っているということです。でも逆にこれは弱点でもあります。何度も大阪を訪れると「前も行ったし・・・」と飽きられてしまう危険性があります。

 飽きられるリスクを減らす意味でも魅力的な拠点を増やす必要があります。キタとミナミに続く、大阪の第三極が必要です。その候補は、「阿倍野・天王寺地区」と「京橋駅周辺地区」です。

京橋駅周辺地区のまちづくり
 
2017年8月2日に京橋駅周辺地区が都市再生緊急整備地域に拡大指定されました。これを受け、「京阪ホールディングス」と「JR西日本」の2者は、地域整備方針に掲げられているターミナル駅としてふさわしい駅利用者の利便性向上に資する交通結節点としての機能整備に連携して取り組むことになりました。

 引用資料 JR西日本(2017/08/08)
 京橋駅周辺地区のまちづくりに関する連携について

 「京橋駅」は国際観光拠点である大阪城公園に隣接した交通ターミナルであり、今後さらに複合的な都市機能の集積を図ることで、関西広域の観光資源をつなぐハブ拠点を形成していくことをめざします。

 かつて京橋地区に猛烈なモテキがありました。「OBP(大阪ビジネスパーク)」の建設、「大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線」の開通、「国際花と緑の博覧会」の開催、JR東西線の開通などです。
 
 しかし、中心となるべき京阪グループが投資に腰が引けていたため、京橋駅周辺は開発されず、狭い道路、駅前広場無しの基本構造は40年以上変わっていません。
 阪急グループの梅田、南海グループの難波のように、京阪グループが京橋に社運を賭けて投資していたら今と全く違う景色になっていたと思います。

 京橋駅周辺に再びモテキがやってきました。OBPの開発、大阪城人気、それに都市再生緊急整備地域に拡大指定です。今度こそチャンスを生かして欲しいです!


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「都市再生緊急整備地域」です。「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)」の敷地も入っているので、建て替えが期待出来ます。大規模ターミナルの最低条件である広い道路、広い駅前広場の整備を期待したいです。


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学研都市線(片町線)京橋駅の地下化は?
 「学研都市線(片町線)京橋駅」は地下化する構想があります、地下化すると地上に道路や駅前広場を整備する土地が生まれます。

 しかし、ここのところ全くその構想を耳にしなくなりました。JR西日本もしびれを切らして「ホームドア」を設置しました。都市再生緊急整備地域に拡大指定により地下化の構想が動き出すかも知れません。


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大阪城(大坂城)

 「京橋駅周辺地区」の最大の魅力は、「大阪城(大坂城)」が近くにある事です。「大阪城」と言えば、「豊臣秀吉」のイメージがありますが、今の「大阪城」は、徳川幕府が全国の大名に号令して建てさせた徳川のお城です。

 豊臣時代の大阪城の上に膨大な土をかぶせて更地にして建設されました。豊臣時代の遺構は、地面を深く掘らないと見る事が出来ません。
 大阪城の「天守閣」は、下層階が「徳川天守閣」、上層階が「秀吉天守閣」をイメージした実際には実在しなかった天守閣です。

● 外国人観光客に教えてもらった大阪城の魅力
 大阪城の「天守閣」は、コンクリート製で復元したものなので、歴史的な価値はありません。しかし、外国人観光客には超人気観光地となっています。

 改めて見ると「大阪城」は魅力がいっぱいです。最大の魅力は「石垣」と「堀」です。私は、大阪ミナミと同じように、「大阪城」の魅力を外国人観光客に教えてもらいました。

 日本の多くの城は、堀の内側に庁舎や学校などが建っている場合が多いです。そのたため景観が台無しになっています。しかし、「大阪城」は一部を除き関係無い建物が建っていません。これも奇跡です。


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大阪城の南外濠
 大阪城の「南外濠」です。まるで渓谷です。「南外濠」み魅力は、圧倒的な石垣の高さと堀の深さです。圧倒的な存在感で、何度見ても感動します。

大阪城の外濠
 大阪城の外掘は、「南外濠、西外濠、北外濠、東外堀」の4ヶ所あります。「南外濠、西外濠、北外濠」は、幕末時の原型をほぼとどめています。

 「東外濠」は、もともとは「北外濠」と一つながりの堀でしたが、昭和の初めに「大阪陸軍造兵廠」の敷地拡張のために埋め立てられられました。
 戦後は長らくラグビー場と運動場として使用されていました。平成に入って復元工事が行われ、1997年3月末に完成しています。


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算木積み
 
非常に美しい「算木積み」の石垣です。現在の技術を以てしてもこんなに美しく積むのは難しいそうです。


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桜門枡形の巨石・蛸石(たこいし)..
 「大阪城」の石垣には巨石がたくさんあります。「蛸石」は、城内第1位の巨石です。徳川幕府による「大坂城再築工事の第2期工事」により、1624年に備前岡山藩主池田忠雄によって築かれました。
 
 私は、最近まで「大阪城」にはほとんど興味は無かったのすが、「真田丸」や「ブラタモリ」の影響および外国人観光客の急増ですっかりハマっています。いろいろ調べると本当に面白いです。


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「大阪城」で唯一残念なのが「空堀」です。台地のため水を引けなかったのという説が有力です。これが「水堀」だったらビジュアル的に完璧でした。今から「水堀」にすると史実に反します・・・



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2017年8月 4日 (金)

うめきた2期区域  2017年冬から事業者の公募手続きを開始 2024年夏頃まち開き!

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-うめきた2期区域-
 JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期区域」について、大阪市は8月3日に開発事業者の公募手続きを2017年冬に開始することを明らかにしました。

 民間開発や都市公園の大半が完成するまちびらきの時期が2024年の夏頃になるとの見通しを示しました。2期のまち開きの正式な日程が明らかになるのは初めてです。

 産経新聞(2017/08/03)
 うめきた2期、まちびらきは2024年夏ごろ…今冬から開発事業者の公募手続き

 JR東海道線支線の地下化工事に伴う新駅整備や、再生医療拠点の整備を目指す中之島地区との調整などから開発事業者の公募開始が遅れ、2022年頃から順次まち開きするとしていた当初計画よりずれ込みます。

 大阪市によると、1次コンペの優秀提案者20社・グループを含む民間事業者を対象に、地権者の「UR都市機構」が開発事業者を公募します。
 開発条件の説明などを経て2017年冬に募集を始め、2018年夏に決定、2024年夏には大半のまち開きを目指します。全体の完成は2027年春の予定です。

うめきた2期区域の開発スケジュール
◆ 2017年09月頃-事業者に開発条件など説明(予定) 
◆ 2017年冬-事業者の公募開始(予定)
◆ 2018年春~夏-提案内容を審査(予定) 
◆ 2018年夏-事業者決定(予定)
◆ 2023年春-うめきた新駅開業(予定)
◆ 2024年夏-大半でまち開き(予定) 
◆ 2027年春-全体が完成(予定) 


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました

 
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「うめきた新駅」の建設現場です(撮影日2017年7月21日)。


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「うめきた2期区域」の北側です。


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「うめきた2期区域」では、謎の工事が進行中です。


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JR線を挟んで工事が行われています。


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JR線をアンダーパスしています。



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2017年7月26日 (水)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北2工区 2017年7月21日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北2工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北2工区」です。「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から北側は「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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「北2工区」の北側です。「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から南側が「北2工区」です。高架橋の直下は「北1工区」になります。


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「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」を構築しています。


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「北2工区」の南側です。


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作業道路がきれいに舗装されました。


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「北2工区」の南側の北側部分です。


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着工が一番早かったので全工区の中で一番工事が進んでいます。天井が完成したようで、埋め戻しが行われているようです。


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「開口部」です。


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更に南側です。本格的な掘削の準備が行われています。


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掘削が行われています。


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「北2工区」の南端です。


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「北2工区と「北3工区」の境目です。



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2017年7月25日 (火)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北3工区 2017/07/21 ほぼ工区全体で掘削工事中!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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3工区
 
ノースゲートビルディング11階の「風の広場」から見た「北3工区」の南側です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われています。


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少し角度を変えた様子です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北3工区」と「駅部工区」の境目だと思われます。


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掘削しています。


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「乗入れ構台」を構築中です。「メトロデッキ(覆工板)」が準備されています。


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「梅田スカイビル」に向かう地下道の部分はまだ工事が始まっていません。この部分は後施工になるようです。


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「北3工区」の南側を梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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「北3工区」の南側北端は、かなり深く掘削しています。この部分では早くも「コンクリートポンプ車」でコンクリートの打設が行われています。


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「北3工区」の北側です。


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掘削しています。


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「梅田スカイビル」から見た様子です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北2工区と「北3工区」の境目だと思われます。



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2017年7月24日 (月)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区 2017/07/21 工区全体で掘削工事中!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。


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「駅部工区」の北側部分です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北3工区」と「駅部工区」の境目だと思われます。


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掘削が行われています。


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「乗入れ構台」です。


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「クラムシェル」で掘削土の揚土を行っています。


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「駅部工区」の南側部分です。乗入れ構台の「メトロデッキ(覆工板)」で覆われて見えなくなりました。道路の下の工事では無いので、「メトロデッキ」で覆われる事は無いと期待していましたが、全体が覆われて工事が見えなくなる可能性が高くなってきました・・・


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「開口部」です。


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「駅部工区」の南端部分です。


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南1工区

 道路から先は「南1工区」で、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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「南1工区」の重機が姿を消していました。



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2017年7月22日 (土)

大阪のベイエリアが激変 「京阪中之島線を九条駅まで延伸、大阪市営地下鉄中央線の延伸、JR桜島線の延伸、海遊館の夢洲移転」などを検討!

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-大阪のベイエリアが激変-

 昨日、「日本経済新聞」は非常に夢のある報道をしました。あくまで「構想」であって、実際に決まった訳ではありませんが、非常に夢のあるワクワクするような内容です。

 「大阪府」と「大阪市」が、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に成功した場合、予定地の「夢洲(ゆめしま)」への交通網など再開発が劇的に進みそうです。

 日本経済新聞(2017/07/21)
 変貌なるか夢洲 京阪、京都に直通 近鉄、海遊館移転 IR・万博誘致にらむ 再開発を検討 


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京阪中之島線の延伸
 
「京阪ホールディングス」は、夢洲へのIR誘致が決まれば、「京阪中之島線」を中之島駅から南西に進んで地下鉄中央線の九条駅につなげるとの考えを明らかにしました。これまで中之島線はJR西日本と阪神電気鉄道の駅がある「西九条駅」まで延ばす構想でした。

● 九条駅の地下に乗り入れ?
 「大阪市営地下鉄中央線」に直接乗り入れするのではなく、「九条駅」の地下に乗り入れすると思われます。直接乗り入れするにはあまりにも制約が多く現実的ではないからです。

 双方とも軌間は1,435mmの「標準軌」なので同じです。しかし、「大阪市営地下鉄中央線」の電化方式は、「直流750V第三軌条方式」です。これに対して「京阪中之島線」は、「直流1500V架空電車線方式」です。ハイブリッドの車両の開発も可能ですが、費用対効果などから現実的ではありません。

 何よりも大阪市営地下鉄中央線「九条駅」の両側が「阪神高速16号大阪港線」に挟まれている事が最大のネックです。「九条駅」の手前に軌道の合流・分岐のジャンクションを設けるには莫大なお金を投入して「阪神高速16号大阪港線」の高架橋を移動させてスペースを確保する必要があります。現実的にはあり得ないです。


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大阪市営地下鉄中央線の延伸

 「夢洲」への交通手段は現在は自動車に限られています。カジノを含む統合型リゾート(IR)が「夢洲」に決まれば、計画を凍結していた大阪市営地下鉄中央線のコスモスクエア駅から夢洲までの延伸工事が動き出すと思われます。


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JR桜島線の延伸
 
「JR西日本」はも桜島駅止まりだった桜島線を夢洲まで延ばすことを検討します。この構想にはJR西日本はずっと乗り気ではありませんでしたが、カジノを含む統合型リゾート(IR)が「夢洲」に決まれば動き出すと思われます。


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海遊館の夢洲移転

 近鉄グループは、「海遊館」を天保山地区から夢洲へ移転することを検討しているようです。「海遊館」は大阪湾ベイエリアに1990年に開業ました。「海遊館」では大規模改修を計画していますが、巨大水槽など改修費が高額になる見通しです。このため「移転も選択肢の1つ」としています。

「太平洋」水槽は水量5,400㎡
 「海遊館」の宣伝文句に「世界最大級の水槽」というのがありますが、現在はいささか誇大広告になりつつあります。ちなみに日本最大は、「沖縄美ら海水族館」の水量7,500㎡ですが、世界にはバケモノのような巨大水槽があります。

 中国の広東省珠海市に2014年1月28日にオープンした「長隆海洋王国」に世界最大の水槽があります。館内で最大の水槽は22,700トンもあります。
 国威発揚のために金に糸目をつけない中国と競争しても勝ち目はありません。流石に20,000トンは無理なので、是非とも10,000トンを超えて欲しいです。


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2017年6月21日 (水)

JR西日本 紀勢線(和歌山駅~和歌山市駅) ICOCA等のICカード乗車券が2017年7月15日(土)から利用可能!

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-和歌山市駅(JR西日本)-

 JR西日本の「和歌山市駅」は、1面1線と非常にコンパクトです。ややこしいですが、JRの和歌山市内の拠点駅は「和歌山駅」です。

 紀勢線の「和歌山市駅」と「和歌山駅」間を連絡する電車は、朝夕は1時間に2本ありますが、昼間は1時間に1本しかありません。「和歌山駅~和歌山市駅」間は、ICOCA等のICカード乗車券が使えません。

● ICOCAが2017年7月15日(土)から利用可能!
 ICOCA等のICカード乗車券が、2017年7月15日(土)から利用可能になります。南海電鉄が推進している「和歌山市駅活性化計画(第1期)」の「駅施設」の工事が終了し、南海電鉄とJR西日本の改札が分離する事により利用可能になります。

 引用資料 JR西日本(2017/06/08)
 利用開始日が決定! 紀勢線(和歌山~和歌山市駅)でICカード乗車券が7月15日(土曜日)から利用できるようになります!


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2017年7月15日(土)から「ICカード乗車券の利用が拡大される駅」です。


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JRの「和歌山市駅」は、1面1線と非常にコンパクトです。


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フェンスの向こう側は、南海電鉄の「和歌山市駅」です。


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「和歌山市駅」の現在の2階の改札口です。JRの部分も南海電鉄が管理しています。そのため、南海電鉄とJRの改札は分かれていません。

 2017年7月15日(土)から、現在2階に設置している改札口が1階へ移設します。同時に南海電鉄とJR西日本の改札口が分離します。


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和歌山駅
 「和歌山駅」は、5面8線(単式ホーム×2面、島式ホーム×3面)のホームを持つ地上駅です。JRの「紀勢本線、阪和線、和歌山線」と和歌山電鐵の「貴志川線」の合計4路線が乗り入れています。


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8番線が「紀勢線(紀和・和歌山市方面)」のホームです。


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紀勢線の「旅万葉」のラッピング電車です。



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2017年6月20日 (火)

おおさか東線 Part5・神崎川の堤防の南側~淡路駅(仮称)の手前 2017年6月9日の建設状況

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-おおさか東線-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「西吹田駅(仮称)、淡路駅(仮称)、都島駅(仮称)、野江駅(仮称)」の4駅が計画されています。


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神崎川の堤防の南側を北西側から見た様子です。すでに複線の幅に拡幅されています。


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神崎川の堤防の南側を北東側から見た様子です。こちらは法面になっています。


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「おおさか東線」の東側を南下します。「防音壁」が見えます。前回ここを歩いたのが2014年7月26日だったので、約2年10ヶ月ぶりです。


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更に南下します。この部分の盛土は拡幅されています。拡幅された部分の「法面(のりめん)」を保護するために「法面緑化」が行われています。先に「東海道新幹線」の高架橋が見えます。


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「おおさか東線」の西側に移動して、幹線道路をオーバーパスする部分を見た様子です。橋脚を補強しているようです。


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「東海道新幹線」の高架橋を南側にくぐります。


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「城東貨物線」の既存の構造物を出来るだけ利用しています。


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更に南下して「おおさか東線」の西側を北側に振り返った様子です。既存の「法面」を利用しています。


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この先が「淡路駅(仮称)」です。手前が「阪急千里線」で、奥が「阪急京都線」です。現在は、「おおさか東線」の建設現場をアンダーパスしていますが、「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」が完了すると「おおさか東線」をオーバーパスします。

 

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2017年6月18日 (日)

JR西日本 使用開始された大阪駅の6番線ホーム・7番線ホームの「可動式ホーム柵(ホームドア)」

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大阪駅の6・7番線ホームに可動式ホーム柵を設置-
 
JR西日本は、大阪駅の6番線ホーム・7番線ホームに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置しました。先行して6番線ホームで、2017年4月22日(土)の始発列車から使用開始、続いて7番線ホームで、 2017年5月27日(土)の始発列車から使用開始しました。

可動式ホーム柵(ホームドア)を設置の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・JR神戸線 大阪駅 6番線ホーム・7番線ホーム(京都方面や西明石方面への普通列車が発着)
◆ 諸元-高さ約1.3m、開口幅約2.9m、柵延長約140m(1ホームあたり)
◆ 使用開始時期-2017年04月22日(6番線ホーム)、2017年05月27日(7番線ホーム)


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先行して使用開始された大阪駅の6番線ホームの「可動式ホーム柵(ホームドア)」の裏側です。2017年4月22日(土)の始発列車から使用開始しました。


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2017年5月27日(土)の始発列車から使用開始された大阪駅の7番線ホームの「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。


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電車が停車していない状態です。


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電車が停車した状態です。


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ドアが開いた状態です。開口幅は約2.9mです。


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大阪駅の7番線ホームは、京都方面の普通列車が発着します。


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「可動式ホーム柵(ホームドア)」を真横から見た様子です。



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2017年6月14日 (水)

おおさか東線 Part4・淡路駅(仮称) 2017年6月9日の建設状況

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-おおさか東線-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「西吹田駅(仮称)、淡路駅(仮称)、都島駅(仮称)、野江駅(仮称)」の4駅が計画されています。


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淡路駅(仮称)
 「淡路駅(仮称)」は、「おおさか東線」と「阪急京都線」が交差する南側に建設中です。

 引用資料 JR西日本/大阪外環状鉄道(2016/09/26)
 おおさか東線北区間(新大阪~放出駅間)新駅の概要について

淡路駅(仮称)の概要
◆ 設置位置-大阪府大阪市東淀川区菅原(西吹田←約1.3km→淡路←約2.1km→都島)

◆ 駅設備の概要-高架下駅舎、相対式ホーム2面(8両対応)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基(各ホーム上り1基・下り1基)

◆ デザインコンセプト-「菅原道真と淡路」
 淡路の地名は、平安時代、菅原道真が中州(中島)であったこの地を、淡路島と間違えて上陸したことに由来すると伝えられていることから、当時の川の流れと地形などを表現


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西側の「新大阪方面行き」の北側の様子です。「淡路駅(仮称)」の前回の取材が2016年12月9日だったので半年ぶりでした。ホームの北側は、盛土の上にホームを設置しています。


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「東淡路商店街」から続く道路をオーバーパスする部分です。ホームが続いています。


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「東淡路商店街」から続く道路の南側部分です。公開されている「淡路駅(仮称)」のイメージパースはこのアングルです。


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ゲートが一部開いていました。このあたりは上下線共に盛土を完全に撤去して本格的な鉄筋コンクリート造の「ラーメン高架橋」を構築しています。


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「エレベーター」が見えます。


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「新大阪方面行きホーム」の南側です。


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更に南側は民家に隠れて見えません。


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東側の「放出方面行きホーム」の北側です。ホームの北側は、盛土の上にホームを設置しています。


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「東淡路商店街」から続く道路の南側部分です。


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「仮囲い」が一部透明のアクリル板のなっていた覗いてみました。


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東側の「放出方面行きホーム」です。


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「放出方面行きホーム」の南側です。ホームの南側は、盛土の上にホームを設置しています。



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