JR大分駅前 地上27階、高さ約98mの「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」 2024年4月17日に起工式を挙行!
-末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業-
JR大分駅と北側商店街を繋ぐ位置にある末広町一丁目地区は、建築物の老朽化が進むとともに、空き店舗も散見され、また、細分化された土地利用および低未利用地が存在する等、立地に適した有効な土地利用がなされていません。
そこで、末広町一丁目地区において組合施行による市街地再開発事業を推進することによって、立地に適した土地の合理的かつ健全な高度利用を図り、また、地区防災性の向上、都心居住の促進、都市機能の更新を図るとともに、中心市街地のにぎわい創出および活性化を図ります。
「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、南側の「A街区」と北側の「B街区」に分かれます。概要は、「A街区」が、地上27階、地下1階、高さ約98m、「B街区」が、地上14階、地下1階、高さ約45mとなっています。
引用資料 大分市・公式ホームページ
末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業について
引用資料 公式ホームページ
末広町一丁目地区市街地再開発組合
● 2024年4月17日に起工式を挙行!
大分市のJR大分駅府内中央口広場に面した末広町一丁目に建設される大分県内最高層のタワーマンションの起工式が2024年4月17日に現地で執り行われました。2027年末の完成を目指しています。
引用資料 大分合同新聞(2024/04/18)
大分市末広町の県内最高層タワーマンション起工式 27年末の完成を目指す
ちなみに大分県一高い超高層ビルは、JR大分駅より徒歩10分にある「ホテル日航大分 オアシスタワー(大分市高砂町2-48)」です。 地上21階、高さ101.17mとなっています。
末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-大分県大分市末広町一丁目
◆ 交通-JR「大分」駅すぐ
◆ 階数-(A街区)地上27階、地下1階、(B街区)地上14階、地下1階
◆ 高さ-(A街区)約98m、(B街区)約45m
◆ 敷地面積-(A街区)約2,930㎡、(B街区)約840㎡
◆ 建築面積-(A街区)約2,130㎡、(B街区)約590㎡
◆ 延床面積-(A街区)約31,300㎡、(B街区)約5,700㎡
◆ 容積対象面積-(A街区)約22,000㎡、(B街区)約5,100㎡
◆ 構造-(A街区)鉄筋コンクリート造、(B街区)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(A街区)分譲住宅、商業・業務施設、駐車場、(B街区)高齢者向け分譲住宅、商業・業務施設
◆ 総戸数-(A街区)217戸、(B街区)72戸
◆ 建築主-末広町一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 大和ハウス工業、日鉄興和不動産、コスモスイニシア、ピースリビング)
◆ 特定業務代行者-(A街区)フジタ、(B街区)和田組、サンユニオン
◆ 着工-2024年04月17日(起工式)
◆ 竣工-2027年末予定
「フロアイメージ」です。
「断面図(A街区)」です。最高部の高さ約98mとなっています。
「断面図(B街区)」です。最高部の高さ約45mとなっています。
「施行区域」です。
| 固定リンク